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秋季通信員大会へのメッセージ

秋季通信員大会へのメッセージ           (2016年10・11月)

 本年は、本紙創刊65周年とともに、方面・県版の発行60周年の佳節である。伝統の「秋季通信員大会」が10月から11月にかけて、各地で朗らかに開かれた。ここでは、同大会に寄せられた池田先生のメッセージを掲載する。


広布の言論城担う使命の友に感謝
地域から世界へ 人間主義の光を発信


 広宣流布とは、日蓮大聖人の御在世も、また、闘諍言訟の悪世がさらに進んだ現代にあっても、そして、未来も、永遠に「言論戦」であります。
 この最極の精神闘争を担い立つ、わが共戦の通信員の皆さん方、いつもいつも、本当にありがとう! きょうも、忙しい中、誠にご苦労さまです。
 「聖教新聞通信員」――気取りのない、その素朴な名称には、何と誇り高き使命が込められていることでしょうか。
 第1に、冥の照覧の「信心の光」を「流れ通わせる」意義です。
 有名な「異体同心事」に、「其の上貴辺は多年としつもりて奉公・法華経にあつくをはする上・今度はいかにもすぐれて御心ざし見えさせ給うよし人人も申し候、又かれらも申し候、一一に承りて日天にも大神にも申し上げて候ぞ」(御書1463㌻)とあります。
 大聖人が、どれほどこまやかに門下の一人一人の奮闘を御照覧くださっていたか、改めて感涙します。とともに、御本仏へ同志の奮闘を公平に、正確にご報告する、まさに今の通信員の皆さんと志を同じくする方々がいたことを、私は感じ取るのです。
 喝采のない舞台で、広宣流布に邁進する最前線の地涌の菩薩に、サーチライトのように光を当て、誠実に宣揚してくださっている皆さんの努力は、まぎれもなく御本仏に直結する仏事(仏の仕事)であります。その福徳は計り知れません。
 第2に、人間主義の「信頼の絆」を地域から世界へ「広げ通わせる」意義です。
 英国の詩人ポウプは、「友人、両親、隣人をまず抱擁し、ついで祖国を、つづいて全人類を」(『人間論』上田勤訳、岩波書店。現代表記に改めた)と詠いました。
 身近な友情や家族・郷土への愛情から出発し、地球大の平和の連帯を拡大するのが創価の「人間革命」即「世界広布」の運動であります。
 本年、聖教新聞は創刊65周年とともに、方面・県版の発行60周年の佳節を迎えました。
 今春、セイキョウオンラインも刷新され、日本中、世界中のどこからでも、その日の紙面、そして全ての方面・県版が閲覧できるようになりました。
 「遠く離れていても故郷の紙面を読めて、本当にうれしい」「ふるさとの懐かしい友の前進を、何よりも励みにしています」等の声が、私の所にも全国、全世界から届きます。
 皆さんが創ってくださる方面・県版が、世界宗教の明るい希望と輝く黄金時代が到来したのです。
 聖教を「日本中、世界中の人に読ませたい」と願った恩師・戸田先生も満面の笑みで、皆さんに感謝と賞讃の拍手を送っておられることでしょう。
 第3に、たゆみなき「信行学の息吹」を未来へ「伝え通わせる」意義です。
 御聖訓には、「我等が居住して一乗を修行せんの処は何れの処にても候へ常寂光の都為るべし」(御書1343㌻)と仰せです。
 「信行学」の模範の闘争人として仏道修行に励み、わが地域に常寂光の都を築きゆく皆さんの息吹は、そのまま紙面に刻まれます。そして後継の友に受け継がれ、はるかな未来まで脈々と伝わり通っていくのであります。
 私の心は常に、不二の皆さんと共にあります。真剣に取材メモを取り、勇敢にカメラを構えゆく皆さん方の姿を胸に、私もますます元気に執筆を続けていきます。
 愛する皆さんの健康と幸福、ご一家の栄光を、妻と強盛に祈り抜いてまいります。
 さあ、我らの聖教とともに「月月・日日に」広布と人生の大前進を勝ち開こう!
2016-12-30 : スピーチ・メッセージ等 :
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