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「世界広布新時代第21回本部幹部会」「SGI総会」へのメッセージ

「世界広布新時代第21回本部幹部会」「SGI(創価学会インタナショナル)総会」へのメッセージ                         (2016年11月5日 東京戸田記念講堂)

 栄光の11・18「創価学会創立記念日」を慶祝する「世界広布新時代第21回本部幹部会」が5日午後、「SGI(創価学会インタナショナル)総会」の意義を込め、巣鴨の東京戸田記念講堂で晴れやかに開催された。これには、原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長をはじめ各部の代表が、60カ国・地域270人の友と出席。池田大作先生はメッセージを贈り、「希望の対話を広げながら、人類の大いなる境涯革命の道を、仲良く愉快に、はつらつと勝ち開いていこう」と呼び掛けた。

人類の大いなる境涯革命の道を

「地涌の生命はかくも偉大!」と 平和の未来を勝ち開け

強盛な祈り、智慧、確信で希望の対話を拡大
青年に正義の旗を託す


 一、きょうも、創立の父・牧口先生と戸田先生の肖像が、創価の「地球民族」の集いを見守っておられます。両先生の「すごいね!」「うれしいな!」との声が、私には聞こえてくるようです。
 日本全国、そして全世界の広宣流布のリーダーの皆さん方、創立記念の最高に晴れやかな凱歌の本部幹部会、そしてSGI総会、誠におめでとうございます!(大拍手)
 70年前の11月――。獄中で軍国主義と戦い抜き、殉教なされた牧口先生の三回忌法要が厳粛に執り行われました。
 この折、戸田先生は、「あなた(牧口先生)の慈悲の広大無辺は、私を牢獄まで連れていってくださいました」と、追悼の辞で述べられました。
 そして、師匠と共に、大難を恐れず戦い抜いた、その功徳で、「地涌の菩薩」としての使命を自覚することができたと感謝され、「なんたる幸せでございましょうか」と涙されたのであります。
 これが、創価の師弟の崇高にして不滅なる原点であります。
 御聖訓には「日蓮と同意ならば地涌の菩薩たらんか」(御書1360㌻)と仰せであります。戸田先生は、牧口先生から「不惜身命」「死身弘法」の信心を受け継ぎ、戦後の荒野に一人立って、まさしく「日蓮大聖人と同意」の地涌の菩薩を、大地から「二人・三人・百人と」呼び出していかれたのであります。
 なかんずく戸田先生は、「旗持つ若人 何処にか」と青年を待ちわびておられました。その師匠の一念に呼応して、19歳の私は「嵐に動かぬ大樹求めて」、先生の弟子となったわけであります。
 創価の「青年拡大」の源流が、ここにあります。

人材育成の母体に
 一、戸田先生に、私がお仕えして10年――。
 愛する関西の同志と「〝まさか〟が実現」の民衆勝利を打ち立てた直後に、先生と私は語り合いました。
 ――広宣流布とは、人類の生命の土壌を深く耕し、豊かなる、実りある土壌に変えていくことである。さらに、そこから、人々の「幸福」と「平和」と「人道」に寄与する人材を、あらゆる分野に輩出することである。
 ゆえに創価学会は広く社会を潤し、人間触発の大地となって、人類の未来を開いていくのだ。人材を育て上げる壮大な教育的母体になるのだ――と。
 そして戸田先生は、大作の人生の総仕上げの頃には、「あそこにも学会員がいる、ここにも学会員がいる」という広宣流布の具体的な様相が顕著に現れるだろう、とも予見してくださいました。
 「末法にして妙法蓮華経の五字を弘めん者は男女はきらふべからず、皆地涌の菩薩の出現に非ずんば唱へがたき題目なり」(同1360㌻)
 この御金言のままに、まぎれもなく今、目の覚めるような「地涌の世界市民」が、大宇宙の軌道を回転しゆく青き地球に澎湃と涌現して自行化他の題目を途切れることなく轟かせる時代が到来したのであります。
 その陰には、自分自身が花を咲かせるのではなくして、妙法という平和の種をまくことに、学会と共に人生をささげてくれた、不二の父母たちの「忍難弘通」の大闘争があったことを、私は永劫に忘れません。

現実社会で勝利を
 一、法華経の会座において、地涌の菩薩の出現は、あまりにも荘厳であり、あまりにも無量無辺である故に、皆が驚嘆し、その師弟の因縁について、問いを起こします。すなわち「動執生疑」(執着を動じ疑いを生ず)です。
 これに応えて説かれるのが、法華経の寿量品であり、ここで仏の永遠なる生命が示され、久遠元初の妙法が明かされました。
 地涌の人材の素晴らしい姿こそが、皆の心を揺り動かし、最極の生命尊厳の法理に目を開かせていくのです。現証に勝るものはありません。
 御聖訓には、「現在に眼前の証拠あらんずる人・此の経を説かん時は信ずる人もありやせん」(同1945㌻)と仰せであります。
 広宣流布大誓堂の完成5周年への2年間、そして創立100周年へ、私たちは一人一人が、まだまだ秘められた地涌の菩薩の勇気を、智慧を、底力を思う存分に発揮して、「この世で果たさん使命」を成就してまいりたい。  
 地涌の菩薩は「如蓮華在水(蓮華の水に在るが如し)」と言われる通り、泥沼のような現実社会で、自他共に生命の大歓喜の舞を舞いゆくのです。
 我らは地涌のリーダーとして、無数の眷属・同志を伴い、娑婆世界に躍り出ました。だからこそ、強盛な祈りと確信の対話があれば、宿縁の眷属をいやまして呼び起こせないわけがない。「青年拡大」とは、汝自身の若々しき「境涯の蘇生」であり、「拡大」である。そして、未来にわたる限りなき「地涌の友の拡大」に他ならないのであります。
 一、さあ、共々に、「わが人生の人間革命の勝利を見よ」「我ら創価の人材の連帯を見よ」「広布に生きる地涌の生命は、かくも偉大なり」と胸を張って、一人また一人、希望の対話を広げながら、人類の大いなる境涯革命の道を、仲良く愉快に、はつらつと勝ち開いていこうではありませんか!
 終わりに、「法妙なるが故に人貴し・人貴きが故に所尊し」(同1578㌻)との御金言を、わが誉れの同志に贈り、貴き皆さん方のいよいよの健康長寿、そして、それぞれの尊きご家庭、地域、国土の無事安穏、和楽繁栄を、心よりお祈り申し上げ、私のメッセージといたします。
 創価の師弟、万歳! 
 正義の旗を託しゆく後継の青年、万歳!
 異体同心のSGI家族、万歳!(大拍手)
2016-12-30 : スピーチ・メッセージ等 :
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