スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-------- : スポンサー広告 :
Pagetop

「創価栄光の集い」へのメッセージ

「創価栄光の集い」へのメッセージ   (2016年10月9日 創価大学)

信念・情熱・知性の人に エマソンの言葉「正義にはやがて勝利がおとずれる」

 「希望の新時代」を告げる創大祭、白鳥祭、本当におめでとう!
 わが愛する創大生、短大生、そして留学生の皆さんの「栄光の青春劇」に、私も一緒に連なる思いで、心からの喝采を送っております。
 きょうは、私のかけがえのない友人であるナンダ博士ご夫妻、また、日本の各界を代表される、ご来賓の先生方が、わが誇りの創価の世界市民たちを祝福してくださり、感謝に堪えません。ご多忙の中、誠に誠にありがとうございます(大拍手)。
 私は、皆さん方の創立者として世界の多くの大学を訪問し、友情を結んできました。その中でも、20年前の6月、ナンダ博士に迎えていただいたデンバー大学の卒業式は、一幅の名画のように蘇ります。
 儀式は、無窮に晴れわたる青空のもと、広々とした屋外の中庭で、実に伸びやかに行われました。昼の月も浮かんでいました。
 席上、私は急きょ、来賓を代表してスピーチをするよう促されました。原稿は何も用意しておりません。世界90カ国から集った俊英たちをはじめ、5000人の参加者の方々が見つめております。
 さあ、どうするか。私は一呼吸して、大空と大地を見晴らしながら、頼もしい味方を見つけました。天を指さし、こう切り出したのです。
 「太陽は燦々と輝いています。月もまた、皆さま方に輝いています。太陽は情熱。月は知性です。ロッキー山脈は厳然たる信念の姿で皆さま方を見守っています」と。
 そして、「皆さま方の前途に、栄光あれ! 勝利あれ! 全世界に羽ばたいていかれることを念願します」と結びました。
 卒業生たちも、共に空を見上げ、彼方のロッキー山脈にも目を向けながら、賛同の拍手を送ってくれました。ナンダ博士とご一緒に刻んだ、忘れ得ぬ交流の一こまであります。
 「太陽のごとき情熱」「名月のごとき知性」そして「ロッキー山脈のごとき厳然たる信念」――これは、まさしく、わが敬愛してやまぬナンダ博士が、生き生きと体現されている世界市民の気風であります。
 きょうは、博士と発刊した対談集を踏まえつつ、この3点について、簡潔に確認し合いたいと思うのであります。

価値ある変化起こせる力を
 第1に、「ロッキー山脈のごとき信念」であります。
 ナンダ博士は、1947年、インドとパキスタンの分離独立に直面されました。1000万人とも1500万人ともいわれる人々が故郷を失い、100万人を超える尊い命が犠牲になったとされております。12歳だった博士も、お母さまとふるさとを離れ、何日も何日も、ひたすら歩き続けざるを得ませんでした。
 この悲劇を原点として、博士は人道の国際法学者として、人権の擁護と世界平和の推進に尽力し続けてこられたのです。
 博士は、私との対談で毅然と語られました。
 「すべてが闇のように思われるこの現代社会であっても、変化を起こすことは可能です」「私は、明るい未来を信じ、人間の善性を信じ、友情を信じ、人間を信じているのです」と。
 あのマハトマ・ガンジーの不屈の楽観主義に通ずる信念です。
 わが創価の友も、この揺るぎない信念をもって、青春においても、学問の研鑽においても、立ちはだかる試練に朗らかに挑み、価値ある変化を起こせる力を鍛え上げていただきたいのであります。

悪戦苦闘の中で〝光と熱〟は帯びる
 第2に、「太陽のごとき情熱」であります。
 先日、私が創大・短大のキャンパスを回った折、留学生の皆さん方が生き生きと躍動する英姿を、うれしく拝見しました。遠く母国を離れ、言うに言われぬ苦労も多いでしょう。
 しかし、負けじ魂を燃え上がらせて悪戦苦闘する中で、皆さん方の心は太陽のような光と熱を帯びていきます。そして、未来の地球社会を照らしていけるのであります。
 ナンダ博士も、アメリカのエール大学などに留学されました。
 そこで出会った恩師は、まるで“世界中で君よりも大切な人はいない〟という態度で、若き博士に接してくれたといいます。
 その恩義を忘れずに、博士ご自身も、まさに太陽のごとき大情熱で「学生第一」を貫き通しておられるのであります。
 人間教育の真髄がここにあります。
 わが創大・短大の先生方、職員の方々も、どうか、この情熱で、私の命である英才たちの薫陶を、よろしくお願いいたします。

月光は凍てつく夜空こそ冴える
 第3に、「名月のごとき知性」であります。
 ナンダ博士と私は、〝最も苦しんでいる人を救っていこう〟という人間性の発露に、教育の原動力があると語り合いました。
 博士は、「知識から智慧を汲み出す教育」を呼び掛けられています。人間と社会が直面する諸問題を直視し、人類のためにと探究を重ね、〝個人の平和と幸福〟を勝ち取ると同時に、〝国際舞台における平和と幸福〟をもたらす智慧を薫発しようと言われるのであります。
 月光は、秋冬の凍てつく夜空にこそ、いっそう冴えわたります。
 スーパーグローバル大学にして、人間教育の世界的拠点たる、わが創価の学舎も、地球的問題群が山積する今こそ、いよいよ英知のネットワークを多次元に結び広げながら、人類の平和と幸福へ、創造的な智慧を赫々と輝かせていこうではありませんか!
 結びに、アメリカ・ルネサンスの哲人エマソンの言葉を贈ります。
 「他人の嘲りを心にとめず、敗北にも挫けず、勇気をもってまた起ちあがれ、いっさいの正義にはやがて勝利がおとずれるのだ」(『エマソン選集3 生活について』小泉一郎訳、日本教文社)と。
 皆さんの健康と無事故、成長勝利を祈ります。親孝行を忘れずに!(大拍手)
2016-12-30 : スピーチ・メッセージ等 :
Pagetop
« next  ホーム  prev »

プロフィール

fmiokun

Author:fmiokun
FC2ブログへようこそ!

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。