創価学園「情熱の日」へのメッセージ

創価学園「情熱の日」へのメッセージ    (2016年10月6日 東京、関西創価学園)

 創価学園の10・10「情熱の日」の記念集会が6日、東京、関西の各校を映像と音声でつなぎ、同時進行で行われた。
 「池田先生に成長の証しを届けよう」――秋空のごとく、全学園生のさわやかな決意に包まれた記念の集い。
 これには、創立者の池田名誉会長が祝福のメッセージを贈り、愛する学園生に「不屈の大情熱の世界市民たれ!」と呼び掛けるとともに、地球を舞台に思う存分に活躍し、人類の「勝利の未来」を創り開いてほしいと望んだ。


不屈の負けじ魂で前へ 「勝利の未来」を創り開け

 わが学園生の「情熱の花」咲き誇る記念集会、誠におめでとう!
 みんなの「笑顔と絆」でつくりあげた学園祭も、また「勇気のバトン」をつないだ競技大会・運動会も、全部、うれしく見つめておりました。
 「元気いっぱい」躍動する学園生の命の息吹こそ、私の何よりの喜びであり、限りない希望の源なのです。
 皆、本当によく頑張ってくれています。ここで、互いの勝利と健闘を讃え合いたい。とともに、皆さんに惜しみなく「希望のエール」を送ってくれ、天候のことも心配し、一生懸命に祈ってくれたご家族、そして教員の先生方、また職員の方々に、大拍手でお応えしたいと思うが、皆さん、どうだろうか(大拍手)。
 これまで私は、皆さん方の創立者として、20世紀を代表する歴史学者トインビー博士をはじめ、世界中の知性と70点を超える対談集を発刊してきました。
 今月も、インドの教育の母と讃えられるムカジー博士との対談集が完成しました。タイトルは『新たな地球文明の詩を――タゴールと世界市民を語る』(第三文明社)です。
 博士は、わが学園生との出会いを忘れ得ぬ人生の宝とされており、この対談集の中でも、学園生へのメッセージを留めてくださいました。すなわち、「どんな困難に直面しても決然と立ち向かいなさい」「あなたのなかに全世界があることを感じ、世界のなかにあなた自身がいることを知ってください」「どうかタゴールのような、理想の世界市民になってください」と言われたのです。
 大詩人のタゴールは、アジアが誇る世界市民であり、学園を創立した大教育者でもありました。今日は、ムカジー博士とのタゴールをめぐる語らいを通し、皆さんに、一点、「たじろぐことのない、不屈の大情熱の世界市民たれ!」と申し上げたい。
 ムカジー博士が強調されていたタゴールの偉大さは、いかなる不幸にも押しつぶされない強さです。
 タゴールは、10代の前半でお母さんを亡くし、その後も最愛の家族に相次いで先立たれた。正義の信念に生き抜くゆえ、理不尽な攻撃の標的にもされた。けれども、どんなに悲劇が打ち続こうと、常に希望に満ちて快活だったというのです。
 タゴールには、自らの悲しみや苦しみさえも、価値創造の力に変え、世界を照らす光に転じていく生命の炎が明々と燃え上がっていたのでしょう。
 まさしく、わが学園生の「負けじ魂」と同じ、不屈の大情熱の炎です。
 青春は、皆、悩みとの戦いです。うまくいかないことも、自信をなくすこともある。
 そんな時こそ、自らに言い聞かせてほしい、タゴールの励ましの言葉があります。
 それは、「何が起こっても、その出来事は君の魂にとっては、とるに足らぬものである。君よりも偉大なものは誰もいない」(溝上富夫訳『タゴール著作集 第11巻 日記・書簡集』第三文明社)と。
 タゴールが創立した学園からは、インド初の女性の首相も、ノーベル賞受賞者も、幾多の傑出した世界市民が躍り出ています。ここに、創立者タゴールの栄光がある。
 私の栄光も、わが学園生が21世紀の平和創造の世界市民として、地球を舞台に思う存分に活躍し、人類の「勝利の未来」を創り開いてくれることです。
 私は日々、わが命たる学園生の全ての挑戦を見守り、大勝利を祈り抜いていきます。
 世界一の「情熱の日」、万歳! 皆、健康で無事故で、仲良く朗らかに学びゆけ!(大拍手)
2016-12-30 : スピーチ・メッセージ等 :
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