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随筆 永遠なれ創価の大城 11 わが誓いを永久に

随筆 永遠なれ創価の大城 11     (2016年9月15日付 聖教新聞)

わが誓いを永久に

青年と共に前へ! 青年の心で語れ!
人類共生の希望の大哲理を広げよ


 母たちの
  労苦を忘れず
    広布かな
  今日も発心
     生涯発心
  
 全国各地で婦人部総会が明るく、にぎやかに開催されている。
 日蓮大聖人は、門下がよく連携し励まし合うよう願われ、「志有らん諸人は一処に聚集して御聴聞有るべきか」(御書970㌻)と仰せである。
 求道の心で集い、仏法の話を聴き、語り合う。この通りに、妙法で結ばれた創価の女性たちの集いを、御本仏もいかばかりお喜びであろうか。
 楽しき語らいに、私と妻も一緒に連なる思いで題目を送っている。

母の恩を報ぜん
 大聖人は「女人成仏」を明かした法華経のみが「悲母の恩を報ずる実の報恩経」(同1312㌻)と位置づけられた。そして、「悲母の恩を報ぜんために此の経の題目を一切の女人に唱えさせんと願ず」(同㌻)との御真情を記されている。
 まさしく、このお心に直結した婦人部総会であり、創価家族の草の根の対話といってよい。
 学生時代に信心を始めたある男子部の友は、深き報恩の祈りを込めて、未入会の母親と仏法対話を重ねてきた。会合にも一緒に足を運ぶようになり、やがて朝晩の勤行が二人の日課となった。
 ある時、母は言った。「この日に入会したい」
 〝この日〟とは、息子である男子部員の誕生日であった。母は、宝である我が子を産んだ大切な日を、自身の新たな出発の日に選んでくれたのだ。
 今、彼は今月の青年部教学試験2級に向けて、挑戦中である。お母さんとも共に御書を開き、学び合っていると伺った。
 ともあれ、わが男女青年部の皆さんは、仮に今、ご家族が信心に理解を示されなくとも、決して焦ることはない。まず、自分が立派に成長する姿を見せて、安心してもらうことだ。そして誠実に真心込めて親孝行をして頂きたい。
 ――無慈悲の自分を乗り越えて「人間革命」の戦いを、との「青年訓」の叫びを、今再び思い起こしてくれ給え!

師弟共戦の誓願
 恩師・戸田先生が「青年訓」を執筆されたのは、昭和26年(1951年)の9月であった。
 当初、青年部班長への「告示」として創刊5カ月の聖教新聞に発表され、次いで「大白蓮華」巻頭言に掲載されたのである。
 「新しき世紀を創るものは、青年の熱と力である」――当時、私はまさに男子部の班長であった。師の一言一言に、若き生命は燃え上がった。
 この秋に行われた学会の総会で、私は「青年の確信」と題し、永久に師弟共戦で広宣流布に生き抜くことを誓願したのである。「青年訓」に込められた師匠のご期待への報恩の決心であった。
        ◇
 「人間は自己の人格をとおして、他人にできるかぎりの影響をあたえるのであり、青年は青年にたいしてもっとも強く働きかける」
 これは、大文豪ゲーテの信頼であった。青年と青年の触発こそ、最も純粋な作用をもたらし、世界に活気を与え、蘇生させゆく力である――と。
 今月、世界55カ国・地域から250人の青年リーダーが来日し、SGI青年研修会が晴れやかに行われた。
 皆、言葉も違う。文化も違う。だが「広宣流布」という最大のロマンを共有し、「人間革命」という人格錬磨の実践を貫く同志ゆえ、心は瞬時に垣根を越える。
 東海道の各地で、また九州でも、麗しい交流が繰り広げられた。
 友人も参加された会合では、SGIメンバーの躍動の姿と体験にふれ、入会を決意する方も多くおられた。その感動の場に立ち会ったアフリカの華陽姉妹は、粘り強く友の幸福を祈り、対話を重ねてきた紹介者の努力を讃えつつ、自国の広布拡大への更なる情熱を綴り、報告してくれた。
 ゲーテならずとも、創価の世界市民の連帯に接したならば、誰の胸にも未来への希望が滾々と湧き上がるに違いない。

信心は勇気だ!
 来日した青年たちの中には、入会して2、3年という友も少なくない。来日に至るまでの苦労、さらに先輩や同志の励ましと支えを思えば、合掌せずにはいられない。
 顧みれば、あの「熱原の法難」の折、命に及ぶ迫害に屈せず、民衆仏法の凱歌を轟かせた三烈士たちも、入信間もなかったと推察される。
 「信心は、年数ではない。勇気である」とは、戸田先生の指導である。
 信仰は最極の勇気だ。変革の原動力となる。
 先師・牧口先生は57歳で仏法と巡り合い、「言語に絶する歓喜を以て殆ど60年の生活法を一新するに至った」と喜びを綴られた。
 私自身も戸田先生とお会いして、地涌の陣列に連なった生命の喜悦は、今もって胸に鮮やかだ。
 この初代・二代会長に発した信心の歓喜と勇気の波動が、今や世界の友の心に広がっている。
 広宣流布大誓堂の完成五周年となる2018年の11月18日へ!
 我ら創価家族は、青年と共に、青年の心で、いよいよ勢いを増し、栄光の前進を開始したのだ。

我らに歓喜あり
 なぜ、我らの実践には喜びと感動があるのか。
 トルストイは書いた。
 「人間の世界は絶えず完成に向かっている。そしてその完成の意識が人間にとっての最良の喜びとなっており、またその完成に参加しうることによって、その喜びはますます増大するのである」
 全人類の平和と幸福のために、勇んで自らの現実の課題に挑みつつ、人間共和の大理想を目指して進む。この広布の歩みこそ、トルストイが願った人間の世界の「完成」の実像ではないか。ゆえに最高に充実した勝利の笑顔があふれているのだ。
 法華経の「万人成仏」の法理という無上の宝を知った仏弟子は、身も心も大歓喜に包まれた。
 その意義を、御義口伝には、「此の歓喜の内には三世諸仏の歓喜納まるなり、今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉れば我則歓喜とて釈尊歓喜し給うなり」(御書735㌻)と仰せである。
 妙法を唱え、広布に戦う中で、いかなる苦難も変毒為薬し、幸福の財宝にできる! この実証に勝る歓喜の連鎖はない。
 妙法の功力を語り伝える歩みは黄金不滅の足跡となり、流した汗は無量の福徳となって一家眷属を荘厳するのである。

生き抜く勝利者
 今、ブラジルのリオデジャネイロでは、パラリンピックの熱戦が続いている。出場したわが同志の健闘も目覚ましい。
 パラリンピックのシンボルマークは、青・赤・緑の三色の曲線が躍動する「スリー・アギトス」。このアギトスには、ラテン語で「私は動く」との意義が込められている。
 生きる希望を奪い取るような病や障がいにも、断じて屈しない、人間の偉大さが輝く生命凱歌の祭典である。
 骨肉腫のため12歳で片足を失うも、スキー選手として活躍し、パラリンピック(冬季)でも金メダルを獲得した米国のダイアナ・ゴールデン氏は語った。「人間は誰もが生きたしるしを刻んでいく」「私たちの傷跡は、私たちが生き、人生から逃げなかったことの証なのである」――。
 平等大慧の広布の行進にあっても、肢体、聴覚、視覚に障がいのある方々の集い、「自由グループ」「妙音会」「自在会」等のあまりにも気高き友の奮闘が輝き光っている。
 苦しみを遙かに見下ろし、希望の大境涯の連帯で、人類の宿命転換を成し遂げゆく最極の生命の宝塔の方々である。
 教学試験でも、点字の教材なども用意して研鑽に挑む宝友に、私は最敬礼する思いだ。この尊き地涌の菩薩たちを、仏天よ最大に守り讃え給え! と祈り抜いている。
        ◇
 核兵器の廃絶に献身した、英国の哲学者ラッセルは言った。「私は、どんなに前途が多難であろうとも、新しい世界が要求する新しい知恵は早かれ遅かれ学びとられることを確信する」と。
 今、人類を結ぶ共生の智慧が求められている。万人が自分らしく輝きながら、共に支え合う世界こそが待望されている。
 我らは確信する。この日蓮仏法の生命哲学こそ、世界の未来を開く希望の哲理であることを!
 ゆえに君よ、貴女よ、大いに学べ! そして、「青年の確信」を堂々と語れ! 地涌の誓願のままに、「平和の地球」を朗らかに、断固として築きゆこうではないか!


 ゲーテの言葉は『ゲーテ全集9』所収「詩と真実」山崎章甫・河原忠彦訳(潮出版社)、トルストイは『文読む月日』北御門二郎訳(筑摩書房)、ゴールデンは『こころのチキンスープ6』キャンフィールド、ハンセン他編著、福岡佐智子訳(ダイヤモンド社)、ラッセルは『自伝的回想』中村秀吉訳(みすず書房)。
2016-12-30 : 随筆 永遠なれ 創価の大城 :
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