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創価大学第46回、創価女子短期大学の第32回入学式へのメッセージ

創価大学第46回、創価女子短期大学の第32回入学式へのメッセージ
                           (2016・4・2 創価大学記念講堂)

 開学45周年、おめでとう! 創価大学の第46回、創価女子短期大学の第32回入学式が2日、東京・八王子市の創大記念講堂で盛大に挙行された。創立者の池田名誉会長は、和歌とメッセージを贈り、宝の新入生の出発を心から祝福。若き世界市民の舞台で、思う存分に、真理の探究と価値創造、そして平和連帯の誇り高き青春の劇を演じていこうと呼び掛けた。式典には、台湾・高雄大学の黃肇瑞学長一行、戸田記念国際平和研究所総合所長でニュージーランド・オタゴ大学のケビン・クレメンツ博士ら多数の来賓が列席した。
 「ここで一つ提案したいことがあります」
 入学式典の席上。創立者から贈られたメッセージに、新入生は、じっと耳を澄ませた。
 「それは、皆さんがきょうの晴れの日までにお世話になった方々の顔を思い浮かべてみよう、ということです」
 創立者は続けた。
 「お父さん、お母さん、ご家族、また学校の先生や先輩・友人、さらに、皆さんの合格・進学を、わがことのように喜んでくれた地域の方々もいるでしょう。まさに、無数の方々の熱い真心に包まれて、皆さんは、今ここに立ちました」
 創大記念講堂の壮麗な天井を大きく仰ぐ友がいた。そっと目を閉じる友もいた。あの日あの時の励ましを回想するかのように――。
 長野県の高校から創大の国際教養学部に進んだある女子学生は、式典の直前、語っていた。「9年前に父を亡くして以来、ずっと支え続けてくれた家族や親戚、先輩、多くの方々のおかげで、憧れのキャンパスにたどり着くことができました。恩返しの思いで、国際舞台で活躍できる世界市民に成長したい」
 その母も愛娘の晴れの出発に駆け付けた。「主人は〝2人の子を創大に〟とずっと願っていました。今、長女は創大法学部で学び、そして次女がきょう、入学しました。主人との約束を果たした喜びと、少し肩の荷がおりた気持ちです。お父さん、ずっと見守ってくれて、ありがとう!」
 新入生の数だけ、励ましと挑戦のドラマがある。報恩と向学の青春を誓う若人が集った式典は、創大のプライド・オブ・ソウカとパイオニア吹奏楽団のファンファーレで開幕。石川短大学長が開式の辞を述べ、谷川創大常任顧問が創立者のメッセージを代読した。
 続いて創大の奥富学生部長が、入学した学部生1615人、通信教育部生739人、別科生および交換留学生129人、大学院博士前期課程および修士課程130人、博士後期課程8人、法科大学院生27人、教職大学院生19人、短大生274人を紹介。新入生を代表して松下由紀さん(創大・国際教養学部)、青山奈々さん(短大・英語コミュニケーション学科)が、日本語と英語で抱負を述べた。
 馬場創大学長は、創立者が期待する「真の世界市民」を目指し、「語学の習得」「読書と書くこと」「専門分野の探究」に徹し抜こうと呼び掛けた。
 創大の原田最高顧問は、創立者と学生一人一人の〝強き絆〟の積み重ねによって今日の創大・短大の大発展があると強調。その伝統に連なる誇りを胸に、学びに学び、人間教育の新たな歴史を築こうと念願した。
 式典終了後、来賓から感動の声、真心のエールが寄せられた。
 「創大は創立者の平和思想に基づき、学生のための大学という理念を持っています。新入生の輝く瞳の奥に、自身の夢や目標を実現しようとする強い決意を感じました」(高雄大学の黃肇瑞学長)
 「春の美しき花々が見つめるこの良き日は、新入生にとって、一生の思い出になるでしょう。創大は新たな価値を創造し、無限の可能性を開花できる学びやです。激動の世界で活躍できる実力を磨いていってください」(クレメンツ博士)


創立者のメッセージ

開かれた若き世界市民の舞台で友情と平和の橋 広げよ
父母のため 民衆のため 社会のために! 志高く雄大に学び抜け
生命尊厳の正義の賢者たれ


 創価大学は46期生の皆さん!
 創価女子短期大学は32期生の皆さん! 
 また、大学院生の皆さん!
 さらに、通信教育部の皆さん!
 そして、最優秀の留学生の皆さん! 
 万朶の桜も寿ぎ、青春の無限の希望光る入学式、誠におめでとうございます!
 英知輝く我らの〝桜の城〟には、今、47カ国・地域から俊英が勇み集われています。
 この開かれた若き世界市民の舞台で、きょうから思う存分に、真理の探究と価値創造、そして平和の連帯の誇り高き青春の劇を演じていってください。
 大切なお子さま方を深い深いお心で送り出してくださった、ご家族の方々に、私は創立者として厚く御礼を申し上げます。
 誠に誠に、ありがとうございます!(大拍手)

努力の果てに 偉大な歴史が
 一、きょうは、光栄にも、わが創大が交流を結ぶ、台湾の名門・高雄大学の黃肇瑞学長ご一行、また、私も対話を重ねてきた、世界的な平和学者のクレメンツ博士ご夫妻はじめ、ご来賓の先生方、さらに中国の交換教員の先生方が、若き皆さんの新たな門出を温かく見守ってくださっております。
 大拍手をもって、感謝と歓迎を表そうではありませんか(大拍手)。
 もう40年以上も前になりますが、中国からお迎えした最初の留学生の皆さん方と一緒に、私は桜吹雪の舞う構内を楽しく対話しながら歩んだ、忘れ得ぬ思い出があります。
 本日も、愛する新入生の皆さん方と、春の息吹が漲るキャンパスを、共に語らい散策する心で、祝福のエールを、3点、贈りたいと思います。
 第1に、「志高く雄大に学び抜く、感激の青春たれ!」と申し上げたい。
 ここで一つ提案したいことがあります。
 それは、皆さんがきょうの晴れの日までにお世話になった方々の顔を思い浮かべてみよう、ということです。
 お父さん、お母さん、ご家族、また学校の先生や先輩・友人、さらに、皆さんの合格・進学を、わがことのように喜んでくれた地域の方々もいるでしょう。
 まさに、無数の方々の熱い真心に包まれて、皆さんは、今ここに立ちました。その方々の恩に応え、報いていくためにも、決然と志を高く雄大に掲げていただきたい。
 かの孫文先生の盟友に、台湾の崇高なる教育者、于右任先生がおられます。于右任先生が青年を励まされた言葉を、私は、高雄大学の黃学長とご一緒に、新入生の皆さんへ、お伝えしたいのであります。
 「多くの英雄豪傑の種々の偉大な功績や、人びとを感激の涙にむせばせる事蹟をなしたのをあまねくみれば、立志に始まらないものはない」(西出義心著『于右任傳 金銭糞土の如し』書道芸術社)と。
 父母のため、民衆のため、社会のため、世界のためにと、大いなる志を立て、学び抜く挑戦には、それだけ労苦も多いでしょう。壁に突き当たることも多々ある。しかし、だからこそ、真の充実がある。尽きることのない喜びがあります。
 どうか、皆さんは、忍耐強い努力、また努力の果てに、やがて人々をも感激せしめる偉大な歴史を創っていっていただきたいのであります。

多様な文化を 結ぶ対話の力
 一、第2には、「足元から友情の橋、平和の橋を広げる世界市民たれ!」と申し上げたい。
 創価教育の道を開かれた、わが恩師・戸田城聖先生は、「地球民族主義」の理念を示されました。この師の心を心として、私は世界の識者と文明を結び、人類を結ぶ対話を続けてきました。
 現在は、ブルガリア科学アカデミーのジュロヴァ博士とも、新しい対談を進めています。
 ソフィア大学を代表する女性の知性のリーダーである、このジュロヴァ博士にも、師匠から受け継いだ信念があります。それは、「人間と人間の間に、人生の究極的な目標である平和の橋、相互の友好関係の橋を築く」ということです。
 そこにこそ、「創造的人間」が世界の人々のために果たすべき責任があるといわれるのです。そして、この博士が、世界の多様な文化を尊重し、人々を結ぶ対話の力を発揮することを期待してやまないのが、わが創価の青年なのです。
 創大と世界の大学との交流は、52カ国・地域の179大学にまで広がっています。グローバルな人材を育成するためのさまざまなプログラムも、短大の語学研修制度も、ますます拡充していきます。
 皆さんの舞台は地球です。世界の友と闊達に語学を磨き合い、異文化への理解を深めながら、友情の橋、平和の橋を大いに架けていってください。

創価教育創始 90周年へ前進
 一、そして、第3に「生命尊厳の正義の賢者たれ!」と申し上げたい。
 わが創大・短大は、時空を超えて、遠大なスケールで、人類の魂の巨人たちをも、心の友としていく学舎です。
 この講堂の緞帳に描かれたソクラテス、プラトン、アリストテレスたちも、また、大学キャンパスに像がある、ナワイー、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ビクトル・ユゴー、トルストイ、ホイットマン、ホセ・リサール、タゴール、マリー・キュリー等々も、新たな地球社会を創造しゆく皆さん方の精神の盟友なのです。
 その一人レオナルドが、眼光鋭く自然と人間の生命の実相を探究して得た一つの結論があります。それは、「まことに、生命を尊重しないものは生命に値いしない」(杉浦明平訳『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記 上』岩波文庫)ということです。
 日本の軍国主義と戦い獄死した、創価教育の父・牧口常三郎先生の揺るぎない信念の根幹も、「生命の尊厳」でありました。
 世界には、ますます生命を蹂躙する暴力が噴出しております。それゆえに私たちは、生命尊厳の旗を、いやまして勇敢に聡明に掲げてまいりたい。
 レオナルドが「魂の中の最善なるものは智慧である」(足立重訳『レオナルド・ダ・ヴィンチの手帖 文学・思想篇』六興商会出版部)と洞察した如く、正義と人道と共生の智慧の力をいよいよ強めていきたいのであります。
 生命の尊厳といっても、抽象論ではありません。皆さんが賢者となって、自身と、縁する一人一人の生命を大切にすることから始まります。留学などの機会も増えます。乱れた時代であるがゆえに、一日また一日、強く賢く朗らかに、健康で、また絶対に無事故で、わが生命の可能性を遺憾なく引き出していっていただきたいのです。
 私は、わが生命そのものである、かけがえのない皆さん方が、断固として守られるように、日々、妻と祈り抜いております。さらに真剣に祈り切ってまいります。私と心を同じくしてくださる先生方、職員の方々、どうか、これからも、何卒よろしくお願い申し上げます。
 一、46期生の皆さんが卒業する2020年は、創価教育の創始から90周年、大学の開学から50年目です。
 短大も先日、30回目の卒業生を送り出し、新時代の希望の建設が始まっております。
 新たな創価教育の黄金の歴史を築いていくのが、皆さんです。その皆さんの前途に思いを馳せつつ――
 
 青春の
  無限の価値を
   創りゆけ
   学びの翼で
    世界へ 未来へ

 と贈ります。
 新入生、万歳! 留学生、万歳! わが愛する君たち、あなたたちよ、断じて勝ちゆけ! きょうは、本当におめでとう!(大拍手)
2016-05-07 : スピーチ・メッセージ等 :
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