創価学園「情熱の日」記念集会へのメッセージ

創価学園「情熱の日」記念集会へのメッセージ   (2014.10.9 東京・関西創価学園)

創立者のメッセージ

正義の誇りに胸を張れ
平和のために学び抜け


 天高く、そして未来へ「平和の凱歌」を轟かせゆく「情熱の日」、誠におめでとう!
 皆、元気はつらつと、明るく、たくましく、力を合わせて、頑張ってくれました。 
 「不屈のチャレンジャー」たちの青春の舞に、私は学園の青・黄・赤色の三色旗を両手で力いっぱい振りながら、エールを送っています。
 心というものは自由自在です。小平、交野、そして枚方と、距離を超え、会えても会えなくても、私たちの心と心は、いつも一緒なのです。
 きょうは一点、「あきらめない勇気で壁を突き抜けよ!」と申し上げたい。
 「情熱」の英語は、何か。そう、「パッション」です。
 その語源を、さかのぼると、「苦しむ」という意味のラテン語に当たります。
 いうなれば、真のパッション、すなわち大情熱とは、どんな苦しみにもひるまず、挑んでいく「負けじ魂の炎」です。
 また、何があってもあきらめない「Never give up」の心です。そして、いかなる壁も突き抜けていく「勇気」なのです。
 私が皆さん方の創立者として深く友情をを結んできた国の一つに、ロシア連邦のサハ共和国があります。
 「人間が住む最も寒い地域」といわれ、最低気温の記録は、何とマイナス71.2度といいます。
 その極限の寒ささえも友とする心で、教育に力を入れて、青少年の「心のダイアモンド」を輝かせている国です。
 先日、この共和国で敬愛されているニコラエフ初代大統領から、貴重な写真集と真心あふれるメッセージをいただきました。
 ニコラエフ初代大統領も、苦難に屈しないで学び抜いてこられた大情熱の指導者です。
 5歳になる前にお父さんを亡くされました。必死に掃除の仕事をしながら、幼い4人の子を育ててきたお母さんと、弟たちのために早くから働きに出てくれたお兄さんに支えられて、学校に送り出してもらいました。
 その苦労を思えば、“学校ををさぼったり、教室でぼんやりしているわけにはいかない”と若き日の大統領は心を定めて、学び続け、一生懸命に努力を重ねたのです。
 大統領は青春時代のの苦闘を振り返り、語られています。
 「重要なのは、困難を恐れず、粘り強くそれを乗り越えていくこと」(ミハエル・ニコエフ著、佐藤哲雄訳『新生サハ(ヤクート)共和国──自由と人間の選択』創現社出版)であると。
 前へ進む人は、必ず何らかの壁にぶつかります。壁が立ちはだかるという事は、前進している誉れの証拠なのです。ですから、少しも、たじろぐことはない。
 まず、「思い切ってチャレンジしてみよう!」と決めるのです。「やれるだけ、やってみよう!  ベストを尽くせばいいのだ」と、自分で自分を励ますのです。良き学友と励まし合うのです。
 そして「断じて壁を突き抜けてみせる!」と渾身の情熱を燃やし、へこたれずに体当たりしていくのです。
 勉強であれ、語学であれ、スポーツであれ、クラブであれ、学園祭であれ、何であれ、あきらめない勇気で、強く賢く、粘り強く挑み抜いていけば、必ず壁は突破できる。そこから、「希望の道」「向上の道」、そして「勝利の道」が大きく広がっていきます。
 私がニコラエフ大統領とお会いした折、ひときわ強調されていたのが「お母さんへの感謝」でありました。
 すべての大情熱を注ぎ込んで、自分たちを育んでくれたお母さんの心を胸に、自分もまた、民衆のために大情熱を捧げて、恩返しをしようと、尊き使命の人生を歩んでこられたのです。
 一流のリーダーは皆、親孝行を忘れません。わが学園生も、そうあってください。
 今日は、皆さんと共々に「負けじ魂ここにあり」を歌い上げながら、最後まで見守っています。
 この5番の一節には、「正義の誇りに 胸を張れ」とあります。
 創価教育の父・牧口常三郎先生は、第2次世界大戦中に、軍国主義と対決して、正義の中の正義の誇りに胸を張って、獄死なされました。今年で70年になります。
 この「師子王の心」を誇りも高く受け継ぐ、私の不二の学園生よ、父母《ちちはは》のため、民衆のため、人類のため、世界のため、平和のため、今は徹して朗らかに学び抜き、何ものにも負けない力を堂々とつけてくれ給え!
 愛する創価の「勇気の走者(ランナー)」たちよ、北風にも負けず、愉快に進みゆけ!
2014-10-10 : スピーチ・メッセージ等 :
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