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アメリカ創価大学14期生入学レセプションへのメッセージ

アメリカ創価大学14期生入学レセプションへのメッセージ   (2014.8.6 アメリカ創価大学芸術センター)

 世界平和のリーダーを育むアメリカ創価大学(SUA)に栄光の14期生が入学した。
 新入生歓迎のレセプションが6日、カリフォルニア州オレンジ郡アリソビエホ市にある同大学の創価芸術センターで晴れやかに行われた。
 これには、創立者の池田SGI(創価学会インタナショナル)会長がメッセージを贈り、祝福。有意義な学問の探究と対話を重ね、自らを錬磨しながら、「自他共の生命に平和の砦を築きゆけ」と万感の期待を寄せた。
 希望に燃えてSUAの門をくぐった103人の英才たち。チェコ、スロバキア、スリランカから初の留学生もいる。固い握手を交わし合う友の笑顔は、地球文明のパイオニア(開拓者)の誇りに満ちあふれていた。
 「ウェルカム(ようこそ)! きょうから私たちは創価ファミリーです!」
 スコット・バウアー学生自治会委員長が歓迎のあいさつを述べると、場内は拍手と歓声に包まれた。
 在学生が作った祝賀の映像が上映された後、アサワ副学長が創立者のメッセージを代読。続いて、3人の代表が抱負を語った。
 ブルガリア出身のガリア・ゼコーヴァさんは、高校卒業後、一度は観光関連の仕事に従事。だが、他者との関わり合いの中で、異なる思想や価値観を学ぶ意欲が湧いた。「多様性の豊かなSUAで、友と学び合い、自身の世界観を広げたい」と瞳を輝かせた。
 インドで生まれ育ったヒデオ・ダイコクさん。工学分野の大学に進むつもりだったが、世の中に大きく貢献するには、幅広い知識と創造性が不可欠だと考え、SUAの道を選んだ。「社会や人間のあり方に光を当てるこの大学で、21世紀をリードする教養を培います」と力を込めた。
 アマンダ・ボラレッサさんはアメリカの出身。高校では人権について学ぶクラブに所属し、貧困など社会問題の多くが、人間によって引き起こされたものだと痛感した。「人々の福祉の向上のため、人類の幸福のために学び抜きます」と意気込みを語った。
 最後に、ハブキ学長が、世界から集った宝の俊英たちの前途にエールを送った。


創立者のメッセージ

愛する14期生よ 強くあれ
「戦争の100年」から「平和の100年」へ
歴史を創る指導者に

 一、親愛なる14期生の皆さん、アメリカ創価大学(SUA)に、ようこそ!
 晴れの入学、誠におめでとうございます。
 最優秀の英才である皆さんが、世界の数ある大学の中からSUAを選び、勇んで集ってくれました。創立者として、これほど光栄な、これほど嬉しいことはありません。
 かけがえのない宝の俊英を送り出してくださったご家族の皆様方にも、心からの御礼とお祝いを申し上げます。
 いつも学生を温かく励ましながら、その限りない可能性と力を引き出してくださる教員の先生方、職員の皆様方も、本当にありがとうございます。
 人類の“希望”であり、新たな“地球社会のリーダー”たる栄光の14期生を、どうかよろしくお願い申し上げます。
 この5月、SUAは節目となる10期生を社会へと送り出しました。先輩たちが築いた「第一の10年」の良き伝統の上に、14期生の皆さんは、さらなる発展と飛翔の「第二の10年」を、誇りも高く切り開いていってください。
 今日の門出にあたり、一人ももれなく、最高に有意義な学生生活を送られることを心から念願し、次の3点について訴えておきたい。

人間を信じよ
 一、第1に、「自他共の生命に平和の砦を築きゆけ」ということであります。
 本年は、第1次世界大戦が勃発してから100年となります。
 SUAは、生命尊厳の思想を根本とし、人類の平和と幸福に貢献する世界市民を育む大学です。世界史の大きな節目に入学した皆さんは、「戦争の100年」を「平和の100年」へと転換しゆく崇高な使命を担われた一人一人であると、私は見つめております。
 世界の恒久平和の実現のために、最も地道にして、最も確実な道とは何か──。
 それは、大科学者アインシュタイン博士が「我々は、自らの心を変え、勇敢に声を発することによってのみ、他者の心を変えることができる」と語ったように、わが生命の中に、勇敢なる「平和の心」を鍛え上げていくことでありましょう。
 一人の人間生命の変革は、わが家庭、わが地域、わが社会を変革し、やがて人類の未来をも変えていく。
 わが生命に燃え上がらせる信念と情熱の炎こそが、一人、また一人と友の生命を輝かせながら、人類の前途を明るく照らしていくのです。
 世界的な物理学者で、核兵器の廃絶のために戦い抜かれた、パグウォッシュ会議の指導者ロートブラット博士も、SUAの平和の理念に心から共感してくださった一人です。2001年10月、同時多発テロの直後に、1期生を前に講演してくださいました。この時、博士は、93歳になろうとしていました。
 博士は、私との対談の中で、こう語っておられました。
 「私は、人間は内在的に“善”であると信じます。これが最初から私を支えてきた哲学であり、この信条があればこそ、平和のために戦うことができたのです」(『地球平和への探究』潮出版社)と。
 平和を願い、愛する心。それは誰人の生命にも、厳然と輝いています。この人間生命への深い信頼を基盤として、世界市民の“善”の連帯を世界に広げていきたい──これが、私たち創価の人間教育の出発点であります。皆さんが、この4年間、多くの有意義な探究と対話を重ね、自らを錬磨しながら、自他共の生命に「平和の砦」を築きゆかれんことを、強く念願してやみません。
 一、第2に申し上げたいのは、「不屈の大情熱で知性の宝剣を磨き抜け」ということであります。
 私が対談した大歴史学者のトインビー博士が洞察した通り、人生も、社会も、文明も、試練からの挑戦に応戦していくなかにこそ、成長があり、発展があり、創造があります。
 博士ご自身も、第1次世界大戦が起きた際、向学の志高き25歳の青年でした。この時、取り掛かっていた著作『ヘレニズム』の執筆は、戦渦によって中断を余儀なくされたのです。
 しかし、戦争という時代の「野蛮な大変動」も、博士の探究の炎までは消せなかった。若き博士は、大著『歴史の研究』をはじめ、営々と執筆作業を続けます。
 そして、『ヘレニズム』が出版の日の目を見たのは、第1次大戦から40年以上が経った時でした。
 探究への不屈の大情熱を失わない限り、学問の可能性は、限りなく開かれています。
 皆さんの大学生活も、順風満帆な時ばかりではないかもしれません。しかし、嵐の時、悲運の時や、思うようにいかない時があっても、心は晴れ晴れと未来を志向し、粘り強く、挑戦を続けゆくことです。
 「負けない人」が勝利者です。最後まで前進し続ける人に、勝利の栄冠は輝くのであります。
 世界人権宣言の起草者の一人としても有名な、アメリカの人権の母エレノア・ルーズベルトの言葉を、私は皆さんに贈ります。
 「私が深く確信すること。それは“私たちの歴史は、私たちが創っている”ということです。歴史がどのような方向に進むかは、私たちの選択によって決まります。その選択は、人々の持つ思想、信念、価値観、そして夢から生まれてくるのです」

友のために勝て
 一、3点目に、私は、「開かれた心で、世界に友情の翼を広げよ」と申し上げたい。
 世界との友情こそ、私が人生を賭けて信じ、君たちに託しゆく平和の翼です。
 私が今、対談を進める、著名な経済学者で香港中文大学の劉遵義博士は、博士の父君が、友情について語った言葉を紹介されていました。
 それは、「友のために、もうひと踏ん張りの努力をすべきだ」との信念です。誠に美しい言葉であると、深い感銘を受けました。
 博士の父君は、一切の妥協を許さない、厳格な人柄であった。しかし、友人に対しては、常に丁寧で、礼儀正しく、それでいて気さくに接しておられた。そして常に、もっと友のために努力しよう、という信念の持ち主であられたというのです。
 仏典には「人のために火を灯せば、自分の前も明るくなる」との一節があります。友のために行動する、その真心と誠実が、自らの人間性を輝かせ、赫々たる未来を照らし出していくのです。
 14期生の皆さんは、世界の各地から集われた、不思議なる縁《えにし》の学友です。どうか、互いに支え、励まし合いながら、さらなる友情の翼を、世界に広げていってください。私は、このアリソビエホの美しきキャンパスで、皆さん一人一人が最高に充実した価値ある大学生活を送られますことを、心から祈り、見守っております。
 最後に、「愛する14期生よ、強くあれ! 悔いなき向学の青春を勝ち抜け!」と申し上げ、祝福のメッセージといたします。
2014-08-15 : スピーチ・メッセージ等 :
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