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未来対話 第22/23回 師弟に勝るものはなし!

第22/23回=最終回 師弟に勝るものはなし!
                        (2014.2.1/3.1付 未来ジャーナル)

最高の「人間向上の道」を共に

 ──こよみの上では2月4日が「立春」、春が立つ日です.
 まだまだ寒い日が続きますが、未来部メンバーは、「希望の春」「勝利の春」へ挑戦しています。

名誉会長 「冬は必ず春となる」(御書1253㌻)──世界中の友が心に刻んで、それぞれの試練に挑んでいる御聖訓です。
 冬が厳しいからこそ、春の喜びは大きい。受験生の皆さんの奮闘も、よく伺っています。
 厳寒の2月生まれ(11日)である私の恩師・戸田城聖先生は、大教育者でした。
 先生は、ある冬の受験の当日、会場の前で、一人の教え子を温かく励まされました。
 「落ち着いて、よく考えて問題に取り組むんだぞ。大丈夫だ!」
 その受験生は、ずっと戸田先生が見守ってくれているようで、勇気をもって全力を出し切ることができたと言います。
 私も、受験生の一人一人が、ベストを尽くして、新たな希望の道を勝ち開いていけるよう、真剣に題目を送り続けています。
 みんな、風邪などひかないようにね。
 しっかり食事と睡眠をとって、努力の成果を度胸よく発揮していくんだよ!
      □■□
 ──戸田先生は1900年の生まれです。
 今の中等部の皆さんとは、ちょうど100歳ちがいです。

名誉会長 そうだね。戸田先生は20世紀の開幕に誕生されて、20世紀を照らされました。
 そして皆さんは、21世紀の開幕に躍り出て、これから21世紀を明々と照らしていくんだよ。
 戸田先生が、どんな贈り物よりも喜ばれたのは、弟子の成長であり、弟子の勝利の報告でした。
 ゆえに、私は青年時代から師匠の誕生の月を、弟子の成長、弟子の勝利で荘厳するのだと、常に新たな戦いを起こしてきました。

 ──池田先生から、戸田先生のことを伺うたびに、「師弟の道」の崇高さに感動します。
 メンバーからは「師弟の道とは」「なぜ師弟が大事なのですか」という質問が寄せられています。

名誉会長 「師弟の道」と言っても、特別なことではありません。
 空には、鳥の飛ぶ道があります。
 海には、魚の泳ぐ道があります。
 人には、人の歩む道があります。
 人間が、最も人間らしく、価値ある人生を歩み、向上していくための道が、「師弟の道」なのです。
 学問でも、芸術でも、スポーツでも、それぞれに「道」を教えてくれる師匠の存在があります。
      □■□
 ──学校の先生も、「教師」。「教える師」と書きますね。

名誉会長 そうです。
 私にとって、仏法の道、正しい人生の道を教えてくださった師が、戸田先生なのです。
 残酷な戦争が終わった時、私は17歳でした。高等部の皆さんと同じ年代です。
 きのうまで「国のために命を捨てよ」と言っていた大人たちが、一変しました。
 世の中には、突然、「平和」「自由」「平等」「民主主義」「個人の幸福」「豊かな生活」など、いろんな考え方や価値観が語られ始めたのです。
 何か正しいのか。誰が信じられるのか。進むべき道が、まったく見えてこない時代でした。一面から言えば、インターネット等によって、情報が洪水のようにあふれている現代と相通じるかもしれません。
 私は、自分なりに懸命に本を読み、友人だちとも学び、語り合いながら、「正しい人生とは」という問いに明確に答えてくれる師匠を、ずっと求めていました。
 戸田先生と初めてお会いした日、先生は19歳の私の質問に、慈愛をもって誠実に答えてくださった。そして、青年らしく仏法の道を歩み始めることを勧めてくださったのです。
 心から感動しました。仏法の難しいことは分かりませんでしたが、先生のお人柄を、いっぺんに大好きになりました。
 戦争中、迫害されて牢獄に2年間もとらわれながら、正義と平和の信念を貫き通された勇気に、私は、この方なら信じられると直感したのです。
 今でも、先生のことを思えば、心が明るくなります。力が湧いてきます。どんなに大変なことがあっても「私は戸田先生の弟子だ。さあ、かかってこい」と心が燃え上がるのです。

 ──師匠を持つことは、青年が最も強くなれる道なんてすね。

名誉会長 うれしい、悲しい、楽しいつらい……心は常に揺れ動きます。青春時代は、なおさらだ。
 御書に「心の師とはなっても、自分の心を師としてはならない」1088㌻、通解)とあります。
 自分の心を中心に、わがまま放題に生きれば楽しいかもしれない。しかし、結局、心がいつも揺れ動いて迷走してしまう。
 だから、揺るぎなき「心の師」をもつことが大切です。私の心には、常に戸田先生がおられます。今でも、毎日、対話しています。
 先生なら、どうされるか、どうすれば、先生に喜んでいただけるか──。
 心に、この原点があるから何も迷わない。何も怖くありません。
 「師弟の道」とは、最高の「人間の道」です。正義の道であり、希望の道です。幸福の道であり、勝利の道です。
      □■□
 ──歴史を見ても、偉大な人物には必ず、偉大な師がいました。

インドの大詩人 タゴール
人は偉大な人を見ることで自分自身も偉大であることを知る

名誉会長 古代ギリシャの大哲学者プラトンには、ソクラテスという師匠がいた。日本の明治維新の道を開いた高杉晋作には、吉田松陰がいた。その松陰には佐久間象山という師がいた。アメリカの人権の闘士キング博士にはメイズ学長という師がいた。
 私が出会ってきた世界の指導者たちにも、必ず「師匠」がいました。そして皆、自分を育ててくれた師に感謝を忘れない、偉大な人物でした。
 「師匠」は、弟子を自分以上の人材にしようと育んでくれます。良い師匠につけば、弟子は自分が持っている本来の力に目覚め、その力を思う存分に発揮していくことができるのです。
 「人は偉大な人を見ることで、自分自身も偉大であることを知る」
 これは、インドの大詩人タゴールの格言です。タゴールにも、学生時代に、師の存在がありました。
 今回は、みんなに、この言葉を贈ります。
      □■□
 ──タゴールは、アジアで初のノーベル文学賞を受賞しました。
 池田先生には、タゴールの精神を継承する二つの大学から「名誉文学博士号」が贈られています。
 タゴールの生家を土台に築かれたラビンドラ・バラティ大学のムカジー元副総長とは、タゴールをめぐって対談もされました。

名誉会長 ムカジー博士は、若くして夫を亡くしながらも一人娘を育て、タゴールの教えを探究して生き抜かれた立派な女性です。
 インド最高峰の教育者であり、政治哲学者でもありました。
 このムカジー博士も敬愛してやまなかったタゴールは、意外なことに、青春時代は、あまり勉強が好きではなかったようです。裕福な家庭だったので、家で教育を受けました。厳しい教育が合わなかったのです。
 教師がやってきて勉強が始まると、いつも、襲ってくる眠気との戦いになった(笑い)。起きていても、どこからか聞こえてくる音楽に耳を傾けていた。仮病を使って、サボったこともあった(大笑い)。
 しかし、タゴールには、詩作の才能がありました。それを知った学校の先生は、ある日、彼を呼び出しました。
 “怒られるんじゃないか”と思いつつ、恐る恐る部屋に入ると、先生は親しげに、「君は詩を書くんだね!」と語りかけ、その詩を褒めてくれたのです。
 先生は、最上級のクラスに、タゴール少年を連れて行き、皆の前に立たせて、「さあ朗読してごらん」と告げました。
 タゴールは高らかに読み上げました。あまりの素晴らしさに、“この小さな少年に、ここまでの詩を創れるはずがない”と、皆、信じてくれないほどでした。
 自分の力を認めてくれた先生の存在が、タゴールの才能を開花させました。
 そして、その後も努力に努力を重ねて、世界から「詩聖」と仰がれる人になったのです。
 タゴール自身、教育にも力を注ぎ、学園を創立しています。そこから、優秀な人材が陸続と巣立っていきました。人間と人間の人格の錬磨が、何よりも重要だと信じていたのです。
 良き師は良き弟子を育みます。
 良き弟子は、いつか良き師となって、また良き弟子を育んでいく。
 真の「師弟」には、永遠性があるのです。

 ──未来部員にもよく読まれている作家の井上靖氏が、池田先生との対談(『四季の雁書』)の中で「もし恩師がなかったとしたら、今日の自分は無にひとしい存在であったに違いないといったことを(池田先生が)お書きになっているのを記憶しております。本当の師弟の関係というものは、そういうものであろうと思います」と深い感動をもってつづっています。

名誉会長
 私は、小さい時から体が弱かった。戦争のせいで、思うように学校にも通えなかった。
 父はリウマチに苦しみ、兵隊にとられていた4人の兄たちも、な
かなか戦地から戻らなかったので、肺病の私が懸命に働いて一家を支えていました。
 その私が、戸田先生のおかけで仏法を知り、正しい人生を教わり、ここまで生きることができました。恩師によって、自分の持てる力を最高最大に開花できたのです。
 師匠の大恩に報いるため、生きておられる時には、恩師に命をささげる思いで守り抜きました。そして恩師の亡き後は、先生が一番大事にされた学会と同志に尽くし抜きました。
 師匠とは、ありがたいもので、そうした弟子の心を、すべて分かってくださるものです。
 戸田先生が最大の苦境にあられた時のことです。私は弟子の誓いを和歌に託し、先生に贈りました。

 古《いにしえ》の
  奇しき縁に
     仕へしを
  人は変れど
    われは変らし

 師弟は、今この時代に決まったのではない。ずっと昔から決まっていたのだから、私の心は変わらない──「永遠に、先生と共に!」との真情を託しました。周りには、身は仕えているようでも心が崩れ、裏切っていった人間もいました。
 この歌に、先生は返歌を詠んでくださいました。

 幾度《いくたび》か
  戦の庭に
    起てる身の
  捨てず持つは
     君の太刀ぞよ

 君がいてくれれば、それでよい──歌に込められた戸田先生の心が、私の全身を電流のように貫きました。一生涯、先生の太刀となって戦おう!──こう深く心に誓いました。
 そして私は先生とお約束したことを全部、成し遂げてきました。
 創価の師弟は勝ちました!
 厳然と未来に、勝利また勝利の歴史を残しました。
 今の私には、未来部の皆さんがいます。私が、学園生に詠んだ和歌を、今回、あらためて愛弟子の君たちに贈ります。

 この世にて
  師弟に勝る
    ものはなし
  君よ 忘るな
      勝利の絆を

 タゴールの言葉は「瞑想録」(『タゴール著作集』第七巻所収、蛯原徳夫訳、第三文明社刊)。「わが回想(『タゴール著作集』第十巻所収、山室静訳、第三文明社刊)を参照した。

どこまでも「共に」進もう!

アメリカの教育哲学者 デューイ博士 
私たちには、先人から受け継いだ遺産を、よりよく、大きくする責任がある。そして、後に続く人たちが、豊かに分かち合えるようにするのだ

 ──万物が躍動する春3月が到来しました。未来部員も元気に新たなステージヘ進んでいきます。

名誉会長 卒業生の皆さん、晴れの門出、おめでとう!
 みんな、よく頑張ったね。一緒に、自分自身の万歳をして、希望あふれる未来を見つめていこう!
 進級する皆さんも、新しい決意に燃えて、模範の先輩と光っていってください。
 日蓮大聖人は、苦難にも負けず心も新たに前進を開始した門下の知らせを聞いて、「春の初めの喜びは、花のように開き、月のように満ちている」(御書1575㌻、趣意)と讃えてくださっています。年の初めに送られたお手紙ですが、新出発をする門下への励ましに満ちています。
 受験で思うような結果が出ず、悔しい思いをしている友もいるでしょう。でも、一生懸命に学んだという“努力の歴史”は誇り高く残ります。“挑戦王の宝冠”として、わが生命に輝きます。
 頑張ったけれども、思うようにいかないことがある。それでも、くよくよしないで、次の戦いを目指して挑んでいく。その人が真の勝利者です。最後に勝つのです。
 悲しいことや苦しいことを経て、人間は鍛えられる。偉大になれる。いつまでも、落ち込んでいてはいけない。
 さあ、胸を張って、明るく前向きに、勇気の一歩を踏みだそう!
      □■□
 ──前回の「未来対話」では、「師弟」について語っていただきました。全国のメンバーから感想や決意が続々と寄せられています。
 「今まで、『師弟』は難しいものだと思っていました。しかし、『師弟』は身近にあるのだと感じました」
 「池田先生は、私たちのことを『愛弟子』とおっしゃってくださ
っています。私は、ここまで信じてくださるのかと思い、とても感動しました」
 「つらい時でも、池田先生を思えば挑戦できるのは、先生と自分の間に『師弟の絆』が存在するからなのだと気づきました。何もこわくはありません。どんな困難にも打ち勝ってみせます」

名誉会長 うれしい。本当にうれしい。
 私も毎日、皆さんと心で語り合っています。皆さんのことを思い浮かべて題目を送っています。
 未来部は私の命だもの。離れていても、会わなくても、生命と生命は、強く固く、結ばれています。
 法華経には、「在在諸仏土 常与師倶生(在在《いたるところ》の諸仏の土に常に師と倶に生ず)」──至るところの諸仏の国土に常に師と共に生まれる──と説かれています。広宣流布の誓願で結ばれた師弟は、永遠に一緒に生き抜き、一緒に戦い抜いていくと約束されているのです。
 創価教育の父・牧口常三郎先生と戸田城聖先生の師弟が、深く敬愛し、学んでおられた人物に、アメリカの偉大な教育哲学者であるジョン・デューイ博士がいます。博士は、教育の目的は絶えざる
「成長」であり、それ自体が幸福であると考えました。教師と生徒が共に学び、共に成長していく──教育の根幹も「師弟」なのです。
 私も、デューイ博士の人生と思想をめぐって、その精神を継承するヒックマン博士、ガリソン博士と語り合いました。お二人との対話でも、「師弟」が大きなテーマとなりました。
      □■□
 ──お二人ともデューイ協会の会長を務められた大学者ですね。
 ガリソン博士は、「ともに探究の道を歩む──創価学会の表現で言えば『師弟の共戦』がきわめて重要になります。師が遙か先を歩んでいても、師弟はともに強い絆で結ばれています」と述べられています。
 ヒックマン博士も、「いかなる危機に直面してもなお貫き通し、さらに強まり成長するような“良き師弟関係”を呼び起こし、称揚する(褒めたたえる)ことがとりわけ重要」と語られています。

名誉会長 師弟は、人間生命の真髄の道です。
 仏法において、師匠と弟子は、一対一の関係でありながら、別々の存在ではない。上も下もない。それを「不二」といいます。
 「師弟」は「不二」なのです。
 ゆえに、どこまでも「共に」進むのです。
 私の恩師・戸田先生も、青年の意見を最大に尊重してくださった。こまかなことにも耳を傾け、青年の真剣な求道心を、心から愛してくださいました。
 私は、折あるごとに、「大作は、どう思う?」「大作の考えを聞かせてくれ」と、意見を求められました。
 “一青年にすぎない私のことを、ここまで信じてくださるのか!”──感動の日々でした。ありがたい師匠でした。
 デューイ博士は記しています。
 「私たちの責任は、受け継いだ遺産としての価値を守り、伝え、改善し、大きくすることである。そして、あとに続く人たちが、私たちが受け継いだときよりも、さらに確かなかたちで、その価値を受け継ぎ、さらに多くの人びとのあいだで、豊かに分かち合えるようにすることである」
 これは、博士の墓標にも刻まれている言葉です。今回は、後継の愛弟子である皆さんに、このデューイ博士の言葉を贈ります。
 ガリソン博士は、「この精神を完全に成し遂げているのが、創価学会なのです」と評価してくださっています。
 少し難しい表現になりますが、「師匠は原理」であり、「弟子は応用」です。師匠に学んだことを、弟子が自身の行動で、何倍にも、何十倍にも広げていく。これが、勝負です。
 私は青春時代、戸田先生から教わったことを生命に刻みつけました。冗談で言われたようなことでも、絶対にいいかげんにしませんでした。
 そして、同志を励まし、日本中、世界中に、恩師の偉大な構想を、具体的に一つ一つ、実現し抜いてきました。

 ──師弟といえば、デューイ博士にも師匠がいたそうですね。
 デューイは、15歳で当時の高等学校を卒業。大学、さらに大学院へ進学し、哲学を専攻しました。この時、モリス教授という師匠と出会います。

名誉会長 モリス教授は、博学の人でした。しかも、それを鼻にかけることなど決してなかった。授業では誠実に、情感を込めて、分かりやすく教えてくれた。
 デューイ青年は、モリス教授の純粋さ、一生懸命さ、常に快活な人柄に魅了され、いっそう勉学に励んでいった。そして、教授に教わった哲学をもとに、さらに偉大な思想を形成していったのです。
 デューイ博士は、自分の子どもに「モリス」という名を付けました。恩師をどれだけ敬愛していたか、伝わってくるエピソードです。
 みんなは「従藍而青《じゅうらんにしょう》」(藍より青し)という言葉を聞いたことがあるかな。大聖人も御書で用いられています。
 青色は、藍という植物の色素から染められますが、もとの藍よりもさらに鮮やかな青になります。
 「弟子は、師匠以上に立派に成長していくべきである」という意味です。
 私にとっては、未来部の皆さんが「従藍而青」の直弟子です。
 ゆえに、君たちよ!
 偉くなれ! 断じて偉くなれ!
 強くなれ! 徹して強くなれ!
 そして羽ばたけ、広い世界へ!
 「師弟不二」なるがゆえに、君も必ずなれる。あなたも絶対にできる。
 創価の師弟に、不可能などありません。わが未来部に、あきらめなどない。断じて、勝利できる!
 私は、永遠に、こう叫び抜いていきます。

 ──「まだ師弟について深く理解できたわけではありませんが、くじけそうな時、池田先生の本を読み、題目をあげると、“今できることをしよう!”と思えます。これが今の私の『師弟の道』だと思います」と、素直な決意を語ってくれたメンバーもいます。

名誉会長 ありがとう。その心こそ、私の喜びであり、大いなる希望です。
 みんなにとって「師弟」の行動は、一日一日の生活の中にたくさんあるんです。
 困難を恐れずに学ぶ。
 父母を大切にする。
 一生涯の友情を築いていく。
 読書に挑戦していく。
 語学を習得していく。
 クラブ活動などで心と体を鍛え抜く。
 いじめを絶対に許さない。
 題目根本で、一つ一つ、目の前の課題に立ち向かっていくことが、自身の勝利となる。
 それが、やがて、民衆の幸福を開く力となり、世界平和を確立する智慧の源泉ともなるのです。
      □■□
 ──「私たち師弟が“題目で固く強く結ばれている”ということは、どういうことでしょうか」という質問がありました。

名誉会長 今、若田光一さんが船長として乗り組んでいる国際宇宙ステーションが、はるかな天空の軌道を回っています。
 遠く離れていても、地球の基地とのやりとりは、電波を使って見事に行われます。発信機が出す強力な電波を、受信機で受けます。受ける側がスイッチを切らなければ、確実に届きます。目には見えないけれど、間違いなくつなかっているのです。
 心と心、生命と生命も同じです。私は、未来部のみんなの大成長を信じ、大勝利を信じて、毎日毎日、題目を送り続けています。
 御書には「題目を唱える声は、十方世界(=宇宙)で届かぬところはない」(808㌻、通解)と説かれるように、最も強い生命の波動です。
 だから、みんなも、自分自身の大成長と大勝利を確信して、題目を唱えてください。
 師弟一体の祈りです。間違いなく、つながります。
 たとえ今、自信が持てなくても何も心配する必要はありません。努力の人には、必ず「自信の太陽」が昇ります。
 大聖人は、「師匠」と「弟子」の心が一致すれば、何事でも成し遂げることができるという方程式を示してくださっています。
 戸田先生は、私を信じてくださいました。
 私も、「戸田先生の弟子なんだから、不可能はない!」と、自らに言い聞かせ、戦ってきました。
 当時は「不治の病」といわれていた結核も乗り越えることができた。どんな迫害にも屈することなく、あらゆる場所で、戸田先生の弟子として、厳然と勝利の歴史を残しました。
 もちろん、若い時代は、常に心が揺れ動きます。自分のことがイヤになる時や、可能性を信じられない時だって、あるでしょう。それでもいい。
 私が、その分、いや、それ以上に、みんなのことを信じている。見守っている。祈り抜いている。
 元気に、明るく堂々と、前進してもらいたい。
 私たちは、いつでも、どこでも、心で対話ができる。一緒に悩んで、一緒に前を向いて、一緒に勝ち進んでいこう!
 みんなには、断じて朗らかな大勝利の青春を進んでほしい。喜びあふれる幸福の人生を飾ってほしい。これが師匠の心です。
 みんなが歩んだ一歩が、そのまま、黄金の師弟の道になる。
 さあ、出発しよう!
 共に歩む勝利の道へ!

 デューイ博士については、教育月刊誌「灯台」の2009年12月号から11年7月号に連載された池田先生とガリソン博士、ヒックマン博士の語らい「人間教育への新しき潮流──デューイと創価教育」を参考にしました。近く、本が発刊されます。
2014-03-09 : 未来対話 :
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