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御書とともに Ⅱ 18〜42

御書とともに Ⅱ 18 名誉会長が指針を贈る   (2014.1.10付 聖教新聞)

すべては「一」から始まる

 夫れ須弥山の始《はじめ》を尋ぬれば一塵なり・大海の初は一露なり・一を重《かさ》ぬれば二となり・二を重ぬれば三・乃至十・百・千・万・億・阿僧祇の母は唯・一なるべし(妙密上入御消息、1237㌻)

通解 そもそも、須弥山の始めを尋ねれば一つの塵であり、大海の初めは一滴の露である。一を重ねれば二となり、二を重ねれば三となり、このようにして十、百、千、万、億、阿僧祗となっても、その生みの母はただ一なのである。

同志への指針
 壮大な世界広宣流布の新時代も、一人一人の「一歩」から始まる。一家でも一人が信心に立ち上がれば、未入会の家族も皆、必ず妙法の光で包んでいける。
 地域にあっても、自分自身が、わが眷属の一粒種となって、そこから広宣流布が具体的に広がる。この「誉れの一人」として、きょうも地道にして偉大な一歩を踏み出そう!

御書とともに Ⅱ 19 名誉会長が指針を贈る     (2014.7.21付 聖教新聞)

地涌の青年の陣列は無限

 地涌の菩薩のさきがけ日蓮一人なり、地涌の菩薩の数にもや入りなまし、若《も》し日蓮地涌の菩薩の数に入らば豈《あ》に日蓮が弟子檀那・地涌の流類《るるい》に非ずや(諸法実相抄、1359㌻)

通解 地涌の菩薩の先駆けは日蓮一人である。地涌の菩薩の数にも入っているかもしれない。もし、日蓮が地涌の菩薩の数に入っているならば、どうして日蓮の弟子檀那が地涌の流類でないことかあろうか。

同志への指針
 わが愛する青年部の力闘が、何よりも頼もしい。
 一番大事な時に、一番大変な所へ、苦難をものともせず、喜び勇んで躍り出る。これこそ、大聖人直系の誉れの地涌の若人にほかならない。
 皆、久遠からの誓いと宿縁がある。強盛な祈りと確信の対話で、君たちに連なる地涌の菩薩を一人また一人と呼び起こすのだ。この希望の陣列は未来に尽きることはない。

御書とともに Ⅱ 20 名誉会長が指針を贈る    (2014.7.25付 聖教新聞)

自他共に幸福の大輪を

 末法に入《いり》て今日蓮が唱る所の題目は前代に異り自行化他に亘りて南無妙法蓮華経なり(三大秘法抄、1022㌻)

通解 末法に入《はい》って、今、日蓮が唱えている(南無妙法蓮華経の) 題目は、末法に入る前の時代とは異なって、自行と化他の両方にわたる南無妙法蓮華経である。

同志への指針
 真に幸福の人とは、人を幸福にできる人だ。題目は、その究極の力である。
 広宣流布に挑みゆく我ら学会員の唱題行こそ、御書に仰せ通りの「自行化他にわたる」実践にほかならない。
 自他共の仏性を信じる。自他共の生命の可能性を開く。自他共に幸福の大輪を咲かせる。私たちの実践は、御本仏の大願を実現する最高の仏道修行なのだ。

御書とともに Ⅱ 21 名誉会長が指針を贈る     (2014.8.2付 聖教新聞)

行学錬磨の有意義な夏を

 然れども此等の人人には・ゆづり給はずして地涌の菩薩に譲り給へり、されば能く能く心をきた《鍛》はせ給うにや(四条金吾殿御返事、1186㌻)

通解 しかしながら、仏はこれらの人々(舎利弗や迦葉、観音や妙音等の菩薩)には妙法を譲られないで、地涌の菩薩に譲られたのである。ゆえに、これら地涌の菩薩は、よくよく心を鍛えておられたのであろう。

同志への指針
 大聖人は断言なされた。
 なぜ釈尊は、地涌の菩薩に付嘱したのか。それは、地涌の菩薩が心を強く鍛えていたからである、と。心を鍛えずして、悪世末法の広宣流布を成就することはできない。
 創価学会も、この精神のままに行学錬磨に励んできた。とりわけ夏の鍛錬は牧口先生以来の伝統である。
 張りのある勤行からスタートし、有意義な成長の夏に!

御書とともに Ⅱ 22 名誉会長が指針を贈る
   (2014.8.6付 聖教新聞)

油断排し、絶対無事故で

 家へかへらんにはさき《前》に人を入れてと《戸》のわき《側》はし《橋》のした《下》むまや《厩》のしり・たかどの《高殿》一切くらきところを・みせて入るべし(四条金吾殿御返事、1175㌻)

通解 家に帰る時には、先に人を館《やかた》に入れて戸の脇、橋の下、馬小屋の後ろ、高楼《こうろう》など、いっさい暗い所を見させてから入りなさい。

同志への指針
 大聖人は、敵に付け狙われている四条金吾に、幾度も繰り返し注意なされた。
 その御注意は一つ一つ具体的であり、これほどまでにというほど、こまやかである。これが「百千万億倍・御用心」という信心の姿勢である。
 「このぐらい」とか、「いつもこうだから」などの、心の隙や慢心を排したい。
 絶対無事故で、悔いなき価値の日々であれ!

御書とともに Ⅱ 23 名誉会長が指針を贈る    (2014.8.8付 聖教新聞)

「孝養第一」の振る舞い

 今年は又七月《ふづき》一日《ついたち》身延山に登りて慈父のはかを拝見す、子にすぎたる財《たから》なし・子にすぎたる財なし(千日尼御返事、1322㌻)

通解 (あなたの子息・藤九郎守綱《もりつな》が)今年もまた7月1日に身延山に登って、慈父(阿仏房)の墓参りをしていました。子ども以上の宝はありません。子ども以上の宝はありません。

同志への指針
 大聖人は千日尼に仰せである。 “あなたの子息・藤九郎守綱が、昨年に引き続き今年も、遠く佐渡から身延へ、亡くなった慈父・阿仏房の墓前に弔いに来られました” と。そして、この立派な孝養の子息と母を賞讃されている。
 孝養第一こそ仏法者の振る舞いである。妙法は、父母をはじめ自分に縁した全ての人に最高の善根を送り、三世の安穏を約束する大法なのだ。

御書とともに Ⅱ 24 名誉会長が指針を贈る    (2014.8.16付 聖教新聞)

正法伝持の人は「国宝」

 伝持の人無れば猶木石《もくせき》の衣鉢《えはつ》を帯持《たいじ》せるが如し(顕仏未来記、508㌻)

通解 (経典があっても)仏法を持《たも》ち、伝えていく人がいないので、それはちょうど木像や石像が法衣を着て、鉢を持っているようなもので、何の役にも立っていない。

同志への指針
 後継を育てることは、未来を創ることだ。
 学会の後継育成は、世界平和の種を植えることだ。
 広布の人材が増えれば、地球上の悲惨を減らせる。
 未来部の使命は、あまりにも大きい。
 正法を伝持し、皆を照らす人は「国宝」ともいえる。
 ならば、伝持の人を育てる人も「国宝」なり。いな。「世界第一の宝」である。

御書とともに Ⅱ 25 名誉会長が指針を贈る
   (2014.8.21付 聖教新聞)

師弟共戦の人生に誉れ

 法華経は末法の始め五百年に弘まり給ふべきと聴聞《ちょうもん》仕《つかまつ》り御弟子《みでし》となると仰せ候事、師壇《しだん》となる事は三世の契り種熟脱の三益《さんやく》別に人を求めんや(秋元殿御返事、1070㌻)

通解 (お手紙の中に) “法華経は末法の始めの五百年に弘まると承って御弟子になりました” とあるが、師匠となり、弟子となることは三世にわたる契りである。(法華経に説かれる)下種益《げしゅやく》・熟益《じゅくやく》・脱益《だっちゃく》の三益の法理も別の人に求めてはならない。

同志への指針
 大聖人の法門を聴き、弟子になると決意した門下に、師弟は「三世の契り」であり、正しき師匠を離れて成仏はありえないと仰せである。
 仏法は師弟の宗教である。師にめぐりあい、師と共に誓願の人生を歩む以上の福徳はない。戸田先生とお会いして67年。不二の心で生き抜いた広布の人生は晴れやかだ。そして、後継の弟子が二陣・三陣と続いてくれている。

御書とともに Ⅱ 26 名誉会長が指針を贈る   (2014.8.27付 聖教新聞)

世界は哲学のリーダーを待望

 南無妙法蓮華経の南無とは梵語・妙法蓮華経は漢語なり梵漢共時《ぐじ》に南無妙法蓮華経と云《い》うなり(御義口伝、708㌻)

通解 南無妙法蓮華経の南無とは梵語(古代インドの言葉)であり、妙法蓮華経は漢語である。梵語と漢語があわさって南無妙法蓮華経というのである。

同志への指針
 学生部の友と学び合った一節である。日蓮大聖人の仏法は「梵漢共時」であり、全世界の文化を尊重する。これが一閻浮提を照らす創価の道である──こう決意した俊英たちが皆、立派な指導者と育ってくれた。
 今、世界広布新時代に集った、宿縁深い男女学生部の英才たちよ! 次の50年を頼む。人間主義の力あるリーダーを世界が待っている。

御書とともに Ⅱ 27 名誉会長が指針を贈る   (2014.9.2付 聖教新聞)

中心者の一念で決まる

 大将軍よは(弱)ければ・したがうものも・かひなし、弓よはければ絃《つる》ゆるし・風ゆるければ波ちゐさきは自然の道理なり(四条金吾殿女房御返事、1135㌻)

通解 大将軍の心が弱ければ従う兵卒もふがいない。弓が弱ければ絃もゆるい。風がゆるければ波も小さいのは自然の道理である。

同志への指針
 広宣流布の前進はリーダーの「一念」で決まる。
 「断じて勝つのだ」との強固な決意があるか。「何とかなる」という甘えや油断はないか。一念の微妙な差が、大きな結果となって現われる。
 勇気は決意を生む。行動を生む。君よ、題目の師子吼を轟かせて、広宣流布の名指揮を頼む。一切の勝利は「大将軍」の心から始まる。

御書とともに Ⅱ 28 名誉会長が指針を贈る
    (2014.9.4付 聖教新聞)

一切の根本は「信心」

 一念三千も信の一字より起《おこ》り三世の諸仏の成道も信の一時より起こるなり、此の信の字《じ》元品《がんぽん》の無明を切る利剣なり(御義口伝、725㌻)

通解 一念三千も信の一字から起きる。三世の諸仏の成道も信の一字によるのである。この信の字は元品の無明を切る利剣である。

同志への指針
一念三千の法理も「信の一字」を起こしてこそ、はじめて成仏への法門となる。三世の諸仏も皆「信の一字」を起こして成仏したのである。
 元品の無明は「信」の利剣によってしか断ち切ることはできない。「信の一字」は智慧の因であり、宇宙大の価値創造の源泉である。一切は「信心」より起こる。体験と道理に基づく「信」こそ、信仰の王道である。

御書とともに Ⅱ 29 名誉会長が指針を贈る   (2014.9.12付 聖教新聞)

三世を照らす明鏡

 法華経は人の形《かたち》を浮《うか》ぶるのみならず・心をも浮べ給へり、 心を浮ぶるのみならず・先業をも未来をも鑒《かんが》み給う事くもりなし(御義口伝、725㌻)

通解 法華経は、人の容姿を映すだけでなく、心をも映すのである。しかも、現在の心だけでなく、過去世の業や未来の果報までも、ありありと照らし見ることができるのである。

同志への指針
確固たる哲学は人生の明鏡である。法華経は我らの色心のみならず、三世まで映し出しす最極の明鏡である。
 御本尊を信じ、唱題していけば、現在の自信の生命を正しく見つめることができる。生命の因果を知り、過去からのいかなる宿命をも転換することができる。そして、未来に向かって最高無上の福徳の軌道を、真っすぐに歩んでいけるのだ。

御書とともに Ⅱ 30 名誉会長が指針を贈る   (2014.9.24付 聖教新聞)

病は信心を深めるチャンス

 まこと《実》やらむ・いえ《家》の内に・わづらひの候なるは・よも鬼神のそゐ《所為》には候はじ、十らせち《羅刹》女の信心のぶんざい《分際》を御心《おんこころ》みぞ候らむ(上野殿御返事、1544㌻)

通解 あなたの家の内に病人があるということはまことであろうか。もし、そうだとしても、よもや鬼神のせいではないだろう。十羅刹女があなたの信心のほどを試されているのであろう。

同志への指針
家族の病気や介護など、現実の生活はさまざまな困難や辛労との戦いである。不安や心配も絶えない。
 しかし、仏法の眼《まなこ》で捉えれば、必ず深い意味がある。一つ一つ、永遠に幸福になるための信心の試練である。
 「大難」即「成仏」──。絶対に変毒為薬できるのだ。一切を幸福へと転じゆく強盛な信心で、ご一家の福徳の大境涯を開いていただきたい。

御書とともに Ⅱ 31 名誉会長が指針を贈る    (2014.10.1付 聖教新聞)

学会が仏法西還を証明

 月は西より東に向へり月氏の仏法の東へ流るべき相なり、日は東より出づ日本の仏法の月氏へかへるべき瑞相なり(諫暁八幡抄、588㌻)

通解 月は西から東へ向かう。それは月氏の仏法が東へ流布する相である。日は東から出る。日本の仏法が、月氏国へ還るという瑞相である。

同志への指針
 仏法西還を予言された、日蓮大聖人の未来記である。
 インドをはじめ世界192カ国・地域に躍り出たSGIメンバーの英姿に、この未来記の厳然たる証明がある。
 若き地涌の友の活躍は民衆の希望である。
 さあ、誓いの青年《きみ》よ! 信ずる後継《きみ》よ! 新時代のバトンは、すでに託されているのだ。太陽の仏法で、人類を照らしゆけ!

御書とともに Ⅱ 32 名誉会長が指針を贈る    (2014.10.1付 聖教新聞)

共々に教学研鑽の汗を

 各各互《たがい》に読《よみ》聞《き》けまいらせさせ給え、かかる濁世には互につねに・いゐあわせてひまもなく後世《ごせ》ねがわせ給い候へ(法華行者逢難事、965㌻)

通解 (わが門下たちは)おのおの互いに読み、聞かせてさしあげなさい。このような濁世には、互いに常に話し合って、ひまなく後世を願うようにしなさい。

同志への指針
 御書は生老病死の苦悩を乗り越え、常楽我浄の道を開く大哲理の一書である。
 皆で共に御書を拝し、学び、語る。学会の教学は、民衆による未曽有の大研鑽運動だ。
 「幸福の博士」「励ましの博士」「人間学の博士」「生命の博士」「平和の博士」を無数に生み出している。
 教えてくれる方々への感謝も忘れず、さらに共々に「行学の二道」に励みたい。

御書とともに Ⅱ 33 名誉会長が指針を贈る   (2014.10.16付 聖教新聞)

平和の使命を果たし抜け

 玄義に云く「若し此の法に依れば即ち天下泰平」と、此の法とは法華経なり法華経を信仰せば天下安全たらむ事疑有る可《べ》からざるなり(御義口伝、786㌻)

通解 天台大師は法華玄義に「もし、この法を根幹としていくならば、天下は泰平となる」と述べている。天台のいう「この法」とは妙法蓮華経である。この妙法蓮華経を信仰するならば、世界は平和になっていくことは疑いないのである。

同志への指針
 平和は万人の願いだ。その希求に応えゆく確固たる大哲学こそ、仏法なのである。
 この御文に先立って、妙法は「一切衆生をたぼらかさぬ秘法なり」とも仰せだ。
 我ら創価の使命は、「立正安国」即「恒久平和」の実現である。生命尊厳の思想を世界に弘め、人類の生存の権利を守り抜け!──この恩師の遺訓を、後継の青年たちと断じて実現しゆくのだ。

御書とともに Ⅱ 34 名誉会長が指針を贈る   (2014・11・5付 聖教新聞)

今いる場所こそ寂光土

 今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉る者の住処は山谷曠野《せんごくこうや》皆寂光土なり(御義口伝、781㌻)

通解 いま南無妙法蓮華経と唱える日蓮とその門下の住む所は、それが山であり、谷であり、広野であっても、全て寂光土(仏国土)である。

同志への指針
 現実を離れて仏法はない。自身の生活の中で、人間革命し、宿命転換し、幸福になっていくための信心である。一切の労苦に無駄はない。
 家庭や地域で、そして社会の荒波の中で、歯を食いしばって奮闘する婦人部・壮年部の皆様に、私は最敬礼し、心からのエールを送りたい。
 皆様こそ、「娑婆即寂光」の尊き実践者であり、仏国土建設の勇者なのである。


御書とともに Ⅱ 35 名誉会長が指針を贈る   (2014・11・14付 聖教新聞)

師弟の絆は三世に輝く

 過去無量劫より已来《このかた》師弟の契約有りしか、我等末法濁世に於て生《しょう》を南閻浮提大日本国にうけ・忝《かたじけな》くも諸仏出世の本懐たる南無妙法蓮華経を口に唱へ心に信じ身に持《たも》ち手に翫《もてあそ》ぶ事・是《こ》れ偏《ひとえ》に過去の宿習《しゅくじゅう》なるか(最蓮房御返事、1340㌻)

通解 過去世の計り知れない昔から今日に至るまで、師弟の約束があったのであろうか。私たちが末法濁世において、生を南閻浮提の大日本国に受け、ありがたくも諸仏出世の本懐である南無妙法蓮華経を口に唱え、心に信じ、身に持《たも》ち、手に大切に持《も》つことができるのは、ひとえに過去の宿習であろうか。

同志への指針
 広宣流布の師弟は、三世の約束である。いかなる魔軍も絶対に破ることはできない。
大聖人に直結する師弟であればこそ、創価学会は一切の三障四魔、三類の強敵に打ち勝ち、世界広宣流布を開くことができた。84年の大闘争は師弟勝利の歴史である。
 これからも永遠に、師弟という人間性の尊極の魂の結合によって、民衆の凱歌の叙事詩を綴りゆくのだ。

御書とともに Ⅱ 36 名誉会長が指針を贈る   (2014・11・21付 聖教新聞)

無上の哲学を学ぶ誇り

 予少量為《な》りと雖《いえど》も忝《かたじけな》くも大乗を学す蒼蠅《そうよう》驥尾《きび》に附して万里を渡り碧蘿《へきら》松頭《しょうとう》に懸《かか》りて千尋《せんじん》を延ぶ(立正安国論、26㌻)

通解 私はとるに足らない身ではあるけれども、かたじけなくも大乗の教えを学んでいる。青バエは、驥(一日に千里を走るという名馬)の尾に止まっていれば万里を渡り、緑のつたかずらは、松の枝先にかかっていれば千尋の高さにまで伸びることができる。

同志への指針
 かの大歴史学者トインビー博士も「大乗仏教」の英知を真摯に探究されていた。
 大乗の真髄を学ぶことは、どれほど深き宿縁であるか。
 永遠の生命尊厳の哲理とともに、永遠の幸福の大境涯を開くことができる。究極の立正安国の法理とともに、究極の平和の大連帯を築くことができる。
 我らは無上の哲学を実践し、万里を悠然と進むのだ。

御書とともに Ⅱ 37 名誉会長が指針を贈る   (2014・11・26付 聖教新聞)

苦難をはね返す生命の力

 先業《せんごう》の重き今生《こんじょう》につきずして未来に地獄の苦を受くべきが今生にかかる重苦に値《あ》い候へば地獄の苦《くるし》みぱっときへて(転重軽受法門、1000㌻)

通解 過去世の重い業が今生では尽きずに、来世に地獄の苦しみを受けるところを、今生にこのような重い苦しみにあえば、地獄の苦しみがぱっと消えて……。

同志への指針
 どんな苦悩にも断じて負けない。絶対に克服できる。究極の正義に生き抜く生命が、不幸になどなるわけがない。
 「転重軽受」は、苦難を跳ね返す真髄の力を明かした希望の法理だ。
 太陽が昇れば、闇は消え去る。強盛なる信心を貫く中で、苦悩が「ぱっ」と消える時が必ずある。一番、自らを悩ませる難問が、一番、境涯を躍進させゆく転機となるのだ。

御書とともに Ⅱ 38 名誉会長が指針を贈る   (2014・12・3付 聖教新聞)

日々の「発迹顕本」を

 日蓮といゐし者は去年《こぞ》九月十二日子丑《ねうし》の時に頸《くび》はねられぬ、此れは魂魄・佐土の国にいたりて返年《かえるとし》の二月・雪中《せっちゅう》にしるして有縁《うえん》の弟子へをく《贈》ればをそ《畏》ろしくて・をそろしからず(開目抄、223㌻)

通解 日蓮と名乗った者は、去年(文永8年)9月12日の深夜、子丑の時に頸《くび》をはねられた。これは、その魂魄が佐渡の国に至って、年が改まって2月、雪深い中で記《しる》して、有縁の弟子に贈るのであるから、難は恐ろしいようであるが、法華経の行者にとっては、恐ろしいものではない。

同志への指針
 「発迹顕本」とは、凡夫の身に久遠の仏界の境地を顕すことである。仏法は「人間」が主役だ。戸田先生は「久遠の凡夫」とも言われた。ありのままの人間の生命に、いかなる大難をも乗り越える無限の力が具わっている。
 1日1日、題目を朗々と唱え、わが胸中に「勇気の炎」を燃やし、何ものも恐れずに進む。ここに、我らの発迹顕本の道がある

御書とともに Ⅱ 39 名誉会長が指針を贈る
   (2014・12・9付 聖教新聞)

いよいよ強盛に前進!

 いよいよ強盛の御志あるべし、冰《こおり》は水より出でたれども水よりもすさ《凄冷》まじ、青き事は藍より出《い》たれども・かさ《重》ぬれば藍よりも色まさる(乙御前御消息、1221㌻)

通解 いよいよ強盛な信心を、起こしていきなさい。氷は水からできるが、水よりも冷たい。青い色は、藍という草から生まれるが、重ねて染めれば、藍よりも色が鮮やかになる。

同志への指針
 信心の極意は「いよいよ」の実践だ。大聖人は、門下のそれまでの健闘を讃えられつつ、「今一重強盛に」と励ましを贈られている。
 〝さあ、ここからだ〟と祈りを深め、挑みゆく一念が壁を破る。
 本因妙の仏法である。新たな一日を、新たな勇気で、いよいよ強盛に前進していくのだ。あなたも、皆も、我ら創価家族は、藍より青く!

御書とともに Ⅱ 40 名誉会長が指針を贈る   (2014・12・11付 聖教新聞)

わが声が広宣の歴史築く

 言《ことば》と云《い》うは心の思いを響かして声を顕すを云うなり(三世諸仏総勘文教相廃立、563㌻)

通解 言葉というのは心の思いを響かせて、声に表したものをいうのである。

同志への指針
 私たちの肉声が広宣流布を開拓する。
 友を励ます慈愛の声、正義を訴え切る信念の声、無明の迷いを晴らす確信の声――我らの日々の対話こそ、魔を打ち破り、妙法の力を社会に漲らせていく、偉大な「仏事」すなわち「仏の仕事」なのだ。
 真剣と真心から発する誠実な言葉の響きは、必ず相手の生命に届く。勇気凜々と、広布と人生の凱歌を轟かせよう!

御書とともに Ⅱ 41 名誉会長が指針を贈る   (2014・12・26付 聖教新聞)

真心の供養に無量の功徳が

 ひとつ《一領》のかたびら・なれども法華経の一切の文字《もんじ》の仏にたてまつるべし。この功徳は父母・祖父母・乃至無辺の衆生にも・をよぼしてん(さじき女房御返事、1231㌻)

通解 1枚の帷子《かたびら》ではあるが、法華経の一切の文字の仏に供養したことになるのである。この功徳は、あなたの父母、祖父母、さらに、実に多くの衆生にも及ぶことは間違いない。

同志への指針
 真心には、必ず真心で応える。これが仏法の人間主義である。
 日蓮大聖人は、女性門下の尊き志を最大に賞讃なされ、その功徳が限りない福徳の門を開くことを示されている。
 妙法を弘める「仏の世界」を守り、支える功徳は、父母はもちろん、無量無辺の眷属にも伝わる。
 一人の信心の志が、万人の幸福へと広がるのである。

御書とともに Ⅱ 42 名誉会長が指針を贈る   (2014・12・25付 聖教新聞)

多宝の先輩方に感謝

 法華経と申すは手に取れば其の手やがて仏に成り・口に唱ふれば其の口即《すなわち》仏なり(上野尼御前御返事、1580㌻)

通解 法華経というのは、手に取ればその手がただちに仏に成り、口に唱えればその口がそのまま仏である。

同志への指針
 妙法を唱え、広宣流布に生きる学会員こそ、仏である。法のため、人のために尽くしゆく功徳は、そのまま自身の生命を荘厳する。
 多宝会、宝寿会、錦宝会の皆様方が、友人に後輩に、子に孫に、体験を語り、我らの広布史を誇らしく伝える。その姿が、妙法に生きる偉大な勝利の人生を、何よりも雄弁に物語っているのだ。
 健康長寿を深く祈ります。
2014-12-25 : 御書とともに :
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