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第35回「全国人間教育実践報告大会」へのメッセージ

第35回「全国人間教育実践報告大会」へのメッセージ
  (2013.10.13 広島国際会議場「フェニックスホール」)

 第35回「全国人間教育実践報告大会」(主催=創価学会教育本部、後援=牧口記念教育基金会)が13日、広島市の広島国際会議場「フェニックスホール」で開催された。
 テーマは、「『教育のための社会』へ──子どもの生命輝く 平和と人道の絆を!」。
 これには広島県の湯﨑英彦県知事、広島市の松井一實市長をはじめ、約1500人の来賓や教育関係者らが出席した。
 池田大作名誉会長は祝福のメッセージを寄せ、「教育は、一人一人を本源から蘇生せしめゆく、究極の『生命尊厳』の挑戦であり、『平和創造』の王道である」と強調。
 無限の可能性を持つ子どもたちの大成長を心から祈りつつ、「教育のための社会」の建設へ、共に力を尽くしていきたいと述べた。
 大会では、高梨教育本部長らの後、湯﨑県知事、松井市長があいさつ。
 続いて、増森めぐみさん(宮城・保育士)、澤登一浩さん(山梨・小学校教頭)、森佳奈子さん(高知・中学校教諭)、森岡勝司さん(広島・中学校校長)が登壇。子どもへの慈愛あふれる多彩な実践報告に、会場から大きな拍手が送られた。


名誉会長のメッセージ

一人の生命の蘇生から幸福の創造が始まる

 平和の秋空高き広島で、晴れ晴れと35回の伝統を刻む「全国人間教育実践報告大会」の開催、誠に誠におめでとうございます。
 本日の会場の名前(フェニックスホール)に冠された「フェニックス」すなわち「不死鳥」とは、残酷きわまる核兵器の脅威にも断じて屈せず、万物を蘇らせていく偉大な人間生命の輝きの象徴と言ってよいでありましょう。
 この「不死鳥」の生命力の真髄を、事実の上で、厳然と全人類に示し切ってこられた「永遠なる平和の都」こそ、ここ広島であります。そしてこの広島は、「希望光る教育の都」でもあります。
 今、世界の世論が、一歩ずつではありますが、絶対悪である核兵器の廃絶の方向へ、地道に粘り強く前進していることも、広島を原点とする「平和の市民教育」の力の発現にほかならないと、私は強く深く確信する一人です。

生命という無上の宝を育てる
 私どもの「創価教育の父」であり、軍国主義と戦って平和の信念に殉じた牧口常三郎先生は、「教育は、人生最高にして至難の技術であり、芸術である。
教育こそが、この世で何ものにも代え難い『生命』という無上の宝を育てるからだ」と宣言しておりました。
 まさしく、教育は、一人一人を本源から蘇生せしめゆく、究極の「生命尊厳」の挑戦であり、「平和創造」の王道であるといえましょう。
 先日、アメリカで大活躍する平和の女性リーダーから、胸に迫る体験を伺いました。お母さんは広島の出身で、14歳の時、被爆され、その後、いわゆる戦争花嫁としてアフリカ系アメリカ人と結婚し、渡米した方です。
 7人きょうだいの末っ子として生まれた彼女は、黒人、白人、日本人の、どの人種の人たちにも馴染むことができず、学校では「危ない」というレッテルを貼られるほど、荒れた少女時代でした。加えて、被爆二世として、4度のがん宣告を受け、22回もの手術を繰り返さざるを得なかったといいます。
 しかし、母とともに、「冬は必ず春となる」との希望の哲学を学び、「苦難は智慧を生み、幸福への道を開く」との励ましを支えとして、不死鳥の如く、一切を乗り越えてきました。今では、人文学の博士として、全米の幾千人もの教育者や政策立案者などを薫陶する重責を担い立っています。
 自分が苦労した分、どんな悩みを抱えた人にも、希望と勇気を贈っていける境涯になりましたと、清々しく微笑まれているのです。
 一人の生命の蘇生から、どれほど偉大な幸福と平和の創造が始まるか。それは、本日の貴重な実践報告にも、生き生きと示されております。
 毎日毎日、喝采のない舞台で、不死鳥の奇跡を起こしゆかれる崇高な教育者の先生方に、私は、ただただ最敬礼する思いでいっぱいであります。

人間は逆境で強くなる
 18年前の10月、原爆慰霊碑の近くに、私たちの世界55カ国の友が核兵器廃絶と恒久平和への誓いを込め、一本のクスノキを植樹させていただきました。今や、仰ぎ見る大樹と育っていると嬉しく聞きました。
 私も交友を結ばせていただいた、広島が生んだ日本画の巨匠・平山郁夫先生が語られていた言葉を、思い起こします。つまり、樹木の年輪には間隔の詰まった堅い部分がある。それは、育ちにくい冬に刻まれたものであり、実に樹木の強さは、この層から出てくる。人間も、逆境の経験があってこそ、強くなれるのだ──と言われるのです。(『ぶれない』三笠書房)
 これからの激動の時代を生きゆく宝の子どもたちが、一人ももれなく、困難や試練に負けず、自分にしかない無限の可能性を発揮して、堂々たる大樹に成長してもらいたい。その祈りを込めて、私も先生方と御一緒に、「教育のための社会」の大建設に、さらに尽力してまいる決心であります。
 終わりに、本日のこの大会が、子どもの生命輝く平和と人道の絆を、一段と広げゆく機会となることを念願いたします。とともに、敬愛してやまない広島のますますの御繁栄、そして御参加くださった全ての方々の御健康と御多幸を心からお祈り申し上げ、私のメッセージとさせていただきます。
2013-10-21 : スピーチ・メッセージ等 :
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