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アメリカ創価大学13期生 入学歓迎レセプションへのメッセージ

アメリカ創価大学13期生 入学歓迎レセプションへのメッセージ   (2013.8.7 アメリカ創価大学)

 アメリカ創価大学(SUA)の13期生の入学を祝賀する新入生歓迎レセプションが7日、カリフォルニア州オレンジ郡の同大学キャンパスで盛大に行われた。これには、創立者の池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長がメッセージを贈り、最優秀の英才たちの門出を祝福。創価の師子の信念を鍛え上げ、平和と人道の新世界を勝ち開く勇者にと期待を寄せた。
 晴れてSUAの門をくぐった113人の新入生。一人一人の言語や文化は異なる。しかし、”人類に希望の光を”との創立者の心に共鳴する俊英たちは、すぐに家族のように打ち解け、語らいを弾ませていた。
 午後5時。「ウェルカム!」――西日に照らされた創価芸術センターで、在学生や教職員らの喝采に包まれ、式典が始まった。


知性 正義 人間愛が輝く世界市民に

不撓不屈の信念を鍛えよ


マンデラ元大統領
「勇気とは恐れに打ち勝つこと」

 一、親愛なる13期生の皆さん!
 晴れのご入学、誠におめでとうございます。
 次代を担う、最優秀の英才の皆さんが、世界の各地から、勇んで集ってくださり、創立者として、これ以上の喜びはありません。
 送り出してくださった、ご家族の皆様方にも、心からの御礼とお祝いを申し上げます。
 お世話になる教職員の方々、どうか、よろしくお願いいたします。

難題の打開へ「智慧の泉」を
 一、今日は、新たな「希望の光」を眩いばかりに放ちゆく皆さんと共に、美しいキャンパスを逍遥しながら、ゆったり語り合う思いで、はなむけの言葉を贈りたい。
 まず第1に申し上げたいことは、「若き生命に智慧の泉を満々と湛えゆけ」ということであります。
 今、私は、ニュージーランド出身の世界的な平和学者であるケビン・クレメンツ博士と、「平和の世紀へ民衆の挑戦」をテーマに、有意義な対談を重ねております。
 博士は共生の社会を築きゆく方途として、“すべての人間がもつ深き「智慧の泉」から、平和のための処方箋を汲み取ること”を提唱されていました。
 私も全く同じ信条で、世界に対話を重ね、一人一人のかけがえのない「智慧の泉」から学び、共々に地球的問題群を打開しゆく平和の処方箋を汲み取ってまいりました。
 わがアメリカ創価大学は、世界の多彩な地域から最優秀の英才が集う、多様性にあふれたキャンパスとして、全米のリベラルアーツ・カレッジの中で、最も高い評価を受けております。
 また、スタディー・アブロード(海外留学)のプログラムも充実し、今年から新たにフランス語圏への留学も開始されるなど、多くの異なる価値観や思想に触れるチャンスにも恵まれています。
 私の好きな、イタリア・ルネサンスの巨人レオナルド・ダ・ビンチの言葉に、「わずかな知識は人に慢心を起こさせるが、大いなる知識は人を謙虚にする」とあります。
 500年の歳月を隔てて、21世紀の新たなルネサンスを担い立つ皆さんは、常に開かれた、みずみずしい向学の心で、素晴らしき教員の先生方と一緒に探究の旅を続けながら、若き生命に「智慧の泉」を満々と湛えていってください。
 そして、いかなる難題にも怯まずに、共生の地球市民社会をリードしゆく、英知の実力を心広々と磨き上げていただきたいのであります。

他者に尽くす心のスクラム
 一、第2に、「誇り高き貢献のスクラムを伸びやかに広げよ」と申し上げたい。
 一昨年、ここ創価芸術センターの近くに、新たな教育棟が完成しました。その棟の名には、アフリカで4000万本の植樹を推進した「グリーンベルト運動」の創始者である、故ワンガリ・マータイ博士の名が冠せられています。
 いつの日か、アメリカ創価大学を訪問することを心待ちにされていた「アフリカの環境の母」は、私にこう語られました。
 「人類における、すべての偉大な教師は、自分のためではなく、他の人のために奉仕するという人生を生きてきました。他者に尽くしてこそ、真に満足できる人生を実感することができるのだと思います」と。
 これは、「貢献的人生を生きゆく世界市民の確固たる潮流を築く」とのアメリカ創価大学の使命とも深く共鳴し合う言葉です。
 「貢献的人生」といっても、どこか遠くにあるものではない。まず目の前の一人を大切にし、身近な人々と聡明に友情を育んでいくことです。
 うれしいことに、1期生から12期生のアメリカ創大生が、この美しきキャンパスに「他者に尽くす心」を根付かせてくれました。先輩は後輩を弟・妹のように大切にし、苦境の友には励ましを送り、支え合う。
 さらにまた、アメリカ創価大学に期待を寄せてくださる地域の方々や、陰に陽に支えてくださる世界の友人たちとも、麗しい報恩感謝の心で結ばれております。この心の絆を支えに、多くの卒業生が世界を舞台に活躍しています。
 名門大学院で研究に挑む友、教育界をはじめ、経済界や国際機関で活躍する友、医師、弁護士、公認会計士などとして社会に尽くす友もいます。皆が、それぞれに「貢献的人生」を勇猛精進し、奮闘しています。
 東洋では、蘭の花のように香しき感化の力を持つ友人を「蘭室の友」と呼び、その交友を「蘭室の交わり」としております。
 本日、新入生の皆さんは、まさしく、このアメリカ創価大学の「蘭室の友」となり、「蘭室の交わり」の連帯に加わりました。
 どうか、世界で最も誇り高き友情を結びながら、人類貢献の使命と栄光のスクラムを伸びやかに広げていってください。

生命尊厳の哲学を受け継げ!
 一、そして、第3に申し上げたいことは、「不撓にして不屈の創価の師子の信念を鍛え上げよ!」ということであります。
 本年は、「創価教育の父」である牧口常三郎先生と戸田城聖先生が、第2次世界大戦中、民衆の人権を蹂躙し、弾圧した日本の軍国主義と対峙して、投獄されてより70年にあたります。
 2人が収監された拘置所の独房は、3畳一間の一室に、机と椅子を兼ねた洗面台とトイレが置かれているだけの、狭く粗末なものでした。夏は酷暑、冬は酷寒のこの独房の中で、牧口先生は正義の信念を貫き通し、さらにはカントの哲学などを精読されながら、73歳で獄死されたのです。
 戸田先生も2年間の獄中闘争に屈することなく、法華経という生命の極理の研鑽を究めました。さらに、独房に置ける本は8冊までと決められていたのを16冊に倍増することを勝ち取り、経済学や歴史、哲学、世界文学などの書籍も取り寄せていたのです。
 出獄した戸田先生は、栄養失調で体が弱り、左目もほとんど見えなくなっていました。しかし、殉教の先師の後継の巌窟王として、戦後の焼け野原に一人立ち、民衆の「人間革命」を基盤とした平和運動を開始されたのであります。
 この生命尊厳の大哲学を受け継ぎ、私は、幼稚園から大学まで、創価教育の学舎を創立し、青少年の育成に全魂を注いできました。そして、アメリカ創価大学の指針の一つとして、「『平和主義』の世界の指導者育成」と贈りました。
 大いなる使命に生きゆく皆さんには、試練も大きいに違いない。しかし、皆さんも、牧口先生の如く、戸田先生の如く、この私と共に、不撓不屈の創価の師子の信念を鍛え上げて、一切を勝ち越えて、偉大な平和と人道の新世界を勝ち開いていただきたいのであります。

開拓と建設へたゆまぬ歩み
 一、アメリカ創価大学は、本年5月で、ここアリソビエホの地に開学してより、満12年の歴史を重ねました。私は、毎年入学する俊英たちを宝の「1期生」と思い、迎えています。
 「1期生」には、常に「開拓」と「建設」に燃える心があります。どうか皆さんは、一人一人が新時代の「1期生」との誇りも高く、英知の最高峰を目指し、一歩一歩、学問の山を登攀していってください。そして、鋭き知性と強い正義の魂、さらに深き人間愛に輝く世界市民へと成長してもらいたいのであります。
 一、最後に、南アフリカ共和国の偉大な人権の勇者であり、私の大切な友人である、マンデラ元大統領の言葉を、皆さんに贈りたい。
 「勇気とは、恐れがないことではなく、恐れに打ち勝つことだ。
 勇気の人とは、恐れを抱かない人ではなく、その恐れに打ち克つ人である」と。
 私は愛する13期生の皆さんの4年間、さらには人生の大勝利を信じて、祈り、応援し続けていきます。
 皆、健康第一の日々であってください。
 終わりに、「わが誉れの13期生よ! 断じて負けるな! 朗らかに青春勝利の旗を振りゆけ!」と申し上げ、私のメッセージといたします。
2013-08-15 : スピーチ・メッセージ等 :
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