御書とともに Ⅱ 1〜17

御書とともに Ⅱ 1 名誉会長が指針を贈る    (2013.5.21付 聖教新聞)

日本第一の富者の誇り

 当世・日本国に第一に富める者は日蓮なるべし命は法華経にたてまつり名をば後代に留《とどむ》べし(開目抄、223㌻)

通解
 今の世の中において、日本国で第一に富んでいる者は、日蓮なのである。命は法華経にたてまつり、名を後代に必ずとどめるであろう。

同志への指針
 佐渡での大宣言であられる。
 日蓮大聖人は、流罪という大難のなかで、大宇宙をも包みゆかれる赫々たる御境涯を、悠然と示してくださっている。
 我らは大聖人の正統である。ゆえに、いかなる苦難も恐れない。妙法を根本に、「心の財《たから》」第一の誇りも高く、未来永遠に輝く勝利の旗を打ち立てていくのだ。

御書とともに Ⅱ 2 名誉会長が指針を贈る    (2013.5.29付 聖教新聞)

社会の勝利者と光れ

 天晴れぬれば地明かなり法華を識る者は世法を得可きか(観心本尊抄、254㌻)

通解
 天が晴れるならば、地はおのずから明らかとなる。同様に、法華経を知る者は世間の法をも、おのずから得るであろう。

同志への指針
 妙法は太陽である。社会の大地を明るく照らす、本源の智慧の光である。我らは生命尊厳の正しき法理の上から、世間の事象の本質を鋭く見極め、自在にリードしていくのだ。
 現実の荒波の中で奮闘する友よ、断じて負けるな! 題目に勝る力はない。勇気凜々と断じて社会で勝ち光れ!

御書とともに Ⅱ 3 名誉会長が指針を贈る   (2013.6.9付 聖教新聞)

「負けじ魂」で断じて進め

 此法門を日蓮申す故に忠言耳に逆う道理なるが故に流罪せられ命にも及びしなり、然《しかれ》どもいまだこりず候(曾谷殿御返事、1056㌻)

通解
 この法門を日蓮が説くので、「忠言は耳に逆らう」というのが道理であるから、流罪にされ、命の危険にも及んだのである。しかしながら、いまだ懲りてはいない。

同志への指針
 正しいからこそ、魔は競い起こる。
 日蓮大聖人は、命に及ぶ迫害の中で一切を耐え忍び、全民衆の幸福と平和のために「立正安国」の大闘争を貫き通してくださった。
 「いまだこりず候」——これこそ学会精神の真髄である。我らは何ものにも屈しない。魔の方が音を上げるほどの「負けじ魂」で、戦って戦って戦い抜くのだ。

御書とともに Ⅱ 4 名誉会長が指針を贈る    (2013.6.17付 聖教新聞)

颯爽とわが使命の道を

 日蓮生れし時より・いまに一日片時も・こころやすき事はなし、此の法華経の題目を弘めんと思うばかりなり(上野殿御返事、1558㌻)

通解
 日蓮は、生まれた時から今に至るまで、一日片時も心の安まることはなかった。ただ、この法華経の題目を弘めようと思うばかりであった。

同志への指針
 青年・南条時光に、打ち続く大難を忍ばれた御真情を綴られた一節である。この大闘争に連なる覚悟が、我らの学会精神である。
 きょう「一日」を、今「この時」を、真剣勝負で戦い切ることだ。そこに“仏の勇気”も“仏の力”も“仏の智慧”も、満々と湧き起こってくる。さあ! 友のため、社会のため、わが使命の道を颯爽と前進だ!

御書とともに Ⅱ 5 名誉会長が指針を贈る    (2013.6.21付 聖教新聞)

師弟は永遠に一体

 法華経を信じ候事は一閻浮提第一の聖人なり、其の名は十方の浄土にきこえぬ、定めて天地もしりぬらん・日蓮が弟子となのらせ給はば・いかなる悪鬼なりともよもしらぬよしは申さじとおぼすべし(妙心尼御前御返事、1480㌻)

通解
 (日蓮は)法華経を信じ奉ることは一閻浮提第一の聖人である。その名は十方の浄土にも聞こえている。さだめし天地も知っていることであろう。日蓮の弟子であると名乗られるなら、どのような悪鬼でもよもや(日蓮の名を)知らないとはいわないはずである。

同志への指針
 妙法は、宇宙と生命を貫く根本法則である。この妙法に生き抜いた勇者の名は、十方の仏土にまで轟きわたっていくのだ。
 「我は大聖人の弟子なり。創価の闘士なり」と名乗れば、悪鬼さえも従う。広布に戦う師弟は、三世永遠に「常楽我浄」の軌道を進むことができる。最後は、真面目に信心しきった人間が絶対に勝つのだ。

御書とともに Ⅱ 6 名誉会長が指針を贈る      (2013.6.27付 聖教新聞)

妙法の人は最高に尊貴

 当起遠迎《とうきおんごう》とは必ず仏の如くに法華経の行者を敬う可しと云う経文なり(御義口伝、781㌻)

通解 (法華経の普賢菩薩勧発品の)「当起遠迎(当《まさ》に起《た》って遠く迎うべきこと)」とは、法華経の行者を必ず仏の如く敬っていきなさいとの経文である。

同志への指針
 日蓮大聖人の仰せのままに広宣流布に戦う学会員ほど、尊貴な存在はない。真実の法華経の行者である。まさに仏の如くに敬っていくことだ。
 互いに健闘を讃え励まし合う心から、前進の勢いが増す。歓喜と功徳が広がる。
 さあ、我らの「生命の光」「信念の光」「団結の光」を、一段と強く地域に社会に送っていこう。立正安国のために!

御書とともに Ⅱ 7 名誉会長が指針を贈る    (2013.7.4付 聖教新聞)

学会活動は最高の善

 花は開いて果《このみ》となり・月は出でて必ずみち・燈《ともしび》は油をさせば光を増し・草木は雨ふればさかう《栄》・人は善根をなせば必ずさかう(上野殿御返事、1562㌻)

通解 花は咲いて果となり、月は出て必ず満ち、燈は油をさせば光を増し、草木は雨が降れば茂る。(と同じように)人は善根を積めば必ず栄える。

同志への指針
 広宣流布という、最高の大善根を積みゆく人は、「必ず」無量無辺の大福徳に包まれる。これが、生命の因果の理法である。
 一日また一日、友の幸福のため、社会の平和と繁栄のため、たゆまず行動する。何と尊い金の汗か! そこに人生勝利の花が咲き薫ることは、絶対に間違いない。

御書とともに Ⅱ 8 名誉会長が指針を贈る   (2013.7.15付 聖教新聞)

不屈の折伏精神を燃やせ

 弥《いよいよ》信心をはげみ給うべし、仏法の道理を人に語らむ者をば男女僧尼必ずにくむべし、よしにく《憎》まばにくめ法華経・釈迦仏・天台・妙楽・伝教・章安等の金言に身をまかすべし、如説修行の人とは是《こ》れなり(阿仏房尼御前御返事、1308㌻)

通解 ますます信心に励んでいきなさい。仏法の道理を人に語っていく者を、男女僧尼が必ず憎むであろう。よし、憎むなら憎むがよい。法華経・釈迦仏・天台・妙楽・伝教・章安等の金言に身を任せるべきである。如説修行の人とは、こういう人をいうのである。

同志への指針
 「にくまばにくめ」──わが多宝の友はこの御聖訓を抱きしめ、悪口罵詈《あっくめり》さえも、誉れとしながら、戦い抜いてこられた。
 「如説修行」に徹してきた、偉大な庶民の一人一人の尊きドラマは、仏天が莞爾と照覧されているに違いない。
 後継の友よ! この不屈の折伏精神で、新しい時代の扉を断固と開いてくれ給え!

御書とともに Ⅱ 9 名誉会長が指針を贈る   (2013.7.23付 聖教新聞)

世界広布は学会が実現

 大集経《だいじっきょう》の白法隠没《びゃくほうおんもつ》の時に次いで法華経の大白法の日本国並びに一閻浮提に広宣流布せん事も疑うべからざるか(撰時抄、265㌻)

通解 大集経で説く白法隠没の時に続いて、法華経の大白法が、日本の国並びに一閻浮提に広宣流布することも、疑いないことではないか。

同志への指針
 一閻浮提(全世界)への広宣流布という仏意仏勅を実現したのは、創価学会である。不惜身命・死身弘法の師弟の闘争あればこそ、世界192カ国・地域の大連帯となった。
 いよいよ、本格的な世界広布の飛躍の時だ。いずこにも、地涌の人材が躍り出ている。
 「異体同心」のスクラム楽しく、伸びゆく青年部・未来部の友と、さあ平和の前進だ!

御書とともに Ⅱ 10 名誉会長が指針を贈る       (2013.8.9付 聖教新聞)

平和こそ創価学会の魂

 国土泰平・天下安穏は一人より万民に至るまで好む所なり楽う所なり(立正安国論、31㌻)

通解 国土泰平、天下安穏は、上一人から万人に至るまで一切の人々があげて好むところであり、願うところである。

同志への指針
 平和は民衆の悲願、人類の宿願である。
 「立正安国」の対話は、同じ人間として、この平和への願いを分かち合うことから出発する。ゆえに、いかなる差異も超えて、必ず理解と共感を広げることができるのだ。
 平和こそ創価学会の魂だ。創立の父は平和の信念に命を捧げられた。我らも生命尊厳の哲学を語り、平和の連帯を結んでいこう!

御書とともに Ⅱ 11 名誉会長が指針を贈る        (2013.8.19付 聖教新聞)

若き友に徹して励ましを

 されば余りに人の我をほむる時は如何様にもなりたき意《こころ》の出来《しゅったい》し候なり、是ほむる処の言よりをこり候ぞ(諸法実相抄、1359㌻)

通解 人から自分が、大変によく褒められるならば、どのようになっても構わないとする心が生じてくるものである。これは、褒める言葉から起きてくるものである。

同志への指針
 人を勇気づけるのは、励ましの言葉である。褒められたら誰でも力が漲る。歓喜が湧き、心が軽くなり、明るくなる。
 皆、本来、宇宙大の仏と等しい生命がある。その力を最大に引き出すのが、仏法だ。
 互いに讃え合い、共々に勇んで前進する。特に、青年部・未来部には温かい言葉を贈り、新しい創価の人材城を築いていこう! 一丸となって希望の未来を創るのだ。

御書とともに Ⅱ 12 名誉会長が指針を贈る      (2013.9.28付 聖教新聞)

師弟不二の祈りで勝て

 だんな《檀那》と師とをもひあわぬいの《祈》りは水の上に火をたく《焚》がごとし(四条金吾殿御返事、1151㌻)

通解 檀那(弟子)と師匠とが心を同じくしない祈りは、水の上で火を焚くようなものであり、叶うわけがない。

同志への指針
 この世で、師弟の絆ほど美しいものはない。強いものはない。
 私の心には、いつも広布に戦う恩師がいる。瞬時も離れず師匠と対話している。後継の青年が、人生と社会で勝利することこそ、師の最大の喜びである。
 広宣流布の大願は、師弟の祈りで成就する。学会は、永遠に師弟不二に徹して、広布の大道を断固と勝ち開いていくのだ。

御書とともに Ⅱ 13 名誉会長が指針を贈る      (2013.10.11付 聖教新聞)

広布の大願と確信に生きよ

 法華経と申すは随自意と申して仏の御心《みこころ》をとかせ給う、仏の御心はよき心なるゆへに・たとい《仮令》・し《知》らざる人も此の経をよみたてまつれば利益《りやく》はかりなし。(衆生身心御書 、1591㌻)

通解 法華経という経は、随自意といって仏の御心を説かれたのである。仏の御心は素晴らしい心であるから、たとえよく知らない人であっても、この経(法華経)を読み奉れば利益は計り知れないないのである。

同志への指針
 法華経には、万人を成仏させゆく大願と確信がそのまま説き明かされている。
 妙法の素晴らしさをありのままに語る「随自意」こそ、法華経の魂であり、学会精神である。友の幸福を願う私たちの真心が通じないわけがない。
 時代は「希望の哲学」「生命尊厳の哲学」を求めている。いよいよ胸を張って、朗らかに堂々と大仏法を語り切っていこう!

御書とともに Ⅱ 14 名誉会長が指針を贈る      (2013.10.25付 聖教新聞)

現実に勝つための信仰

 智者とは世間の法より外《ほか》に仏法を行《おこなわ》ず、世間の治世の法を能く能く心へて候を智者とは申すなり(減劫御書 、1466㌻)

通解 智者とは世間の法以外において仏法を行ずることはない。世間の治世の法を十分に心得ているのを智者とはいうのである。

同志への指針
 「仏法即社会」であり「信心即生活」である。現実を離れて仏法はない。
 真実の智者とは、社会の真っただ中で戦い、社会で勝つ人である。
 妙法は、一人一人の人生を開く「根本の軌道」だ。いかなる試練も、題目を唱え智慧を出していけば、絶対に打開できる。必ず勝利の大輪が咲くのだ。

御書とともに Ⅱ 15 名誉会長が指針を贈る   (2013.11.13付 聖教新聞)

率先垂範の名指揮を

 兵者《へいしゃ》を打つ刻《きざみ》に弱兵《じゃくへい》を先《さき》んずれば強敵《ごうてき》倍《ますます》力を得《う》る(守護国家論 、37㌻)

通解 兵を討つ時、弱い兵を先に向かわせると、強い敵は、ますます力を得る。

同志への指針
  日蓮大聖人は勝利の鉄則を教えてくださった。すなわち「リーダー率先」である。
 戸田先生は、常に最も大変なところへ、若い、私を派遣され、突破口を開かせた。これが、青年学会の誉れの伝統だ。
 とりわけ新任のリーダーは、「同志を必ず幸福に」「いかなる魔も打ち破る」「広布の新時代を創る」との一念を燃やし、率先の足跡を残していただきたい。

御書とともに Ⅱ 16 名誉会長が指針を贈る
   (2013.11.30付 聖教新聞)

妙法の功徳は広大無辺

 問う其の義を知らざる人唯南無妙法蓮華経と唱うるに解義《げぎ》の功徳を具するや否や、答う小児乳を含むに其の味を知らざれども自然に身を益《やく》す(四信五品抄 、341㌻)

通解 問う、(妙法蓮華経の五字に法華経の道理が納まっているという)意義を知らず、ただ南無妙法蓮華経と唱える人が、一念三千の道理をわきまえる人と同じ功徳を得られるであろうか。答える、子どもが母の乳を飲むのに、その味を知らないけれども自ずから育っていくようなものである。

同志への指針
 妙法の功徳は広大無辺である。たとえ深き意義を知らなくても、母の慈愛に抱かれた幼子のように、自然と無量の福徳に包まれる。
 「信」の一宇で、真っすぐに御本尊に向かうことだ。いかなる権勢の人も、題目を唱える人にはかなわない。これが、日蓮大聖人に直結する我らの誉れなのである。

御書とともに Ⅱ 17 名誉会長が指針を贈る     (2013.12.28付 聖教新聞)

信心の根をどこまでも深く

 ね《根》ふかければは《葉》かれず・いづみ《泉》に玉あれば水たえずと申《もう》すやうに・御信心のねのふかく・いさぎよき玉の心のうちに・わたらせ給うか(窪尼御前御返事 、1479㌻)

通解 根が深ければ葉は枯れず、泉に玉があれば水が絶えないと言うように、あなたは信心の根が深く心中に潔い玉が輝いておられるのであろう。

同志への指針

 大風が草をなびかし、雷が人を驚かせるような乱世に、毅然と信仰を貫いている女性を讃嘆された御聖訓である。
 大聖人は全てを御照覧くださっている。
 信心は、断じて負けない幸福の根であり、決して行き詰まらない福徳の泉である。
 「信心一筋」の人が必ず勝つ──この希望光る生命の勝利の舞を、明年も共々に!
2013-12-28 : 御書とともに :
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