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随筆 我らの勝利の大道 No.103 師弟の誓い光る五月

随筆 我らの勝利の大道 No.103   
                (2013.5.6付)

師弟の誓い光る五月

勇気と努力の大城を築け

威風も堂々 我らは信念の道を!
母の勝利 民衆の勝利へ 共々に


 栄光と
  希望に輝け
     師弟城

 五月晴れの青空に、世界広布の本陣たる総本部が、創価の全同志の喜びと決意に包まれながら、威風堂々たる姿を現している。
 「宇宙の法則を反映する建築」
 「人間を尊重する建築」
 「精神を高揚させてくれる建築」
 「われわれに喜びを与えてくれる建築」
 これは、英国のチャールズ皇太子と共に語り合った“建築の思想”である。
 イングランド南西部の美しい田園地帯にあるハイグローブの私邸にお招きいただき、皇太子が創立された建築学院の教育理念をはじめ、人生、芸術、文明など、忘れ得ぬ語らいを行ってより、19年になる。

総本部も着々と
 過日、我らの総本部も定礎式が行われ、いよいよ内装の仕上げ工事の最盛期に入る。各地から集われた一流の職人の方々も、精魂込めて取り組んでくださっている。竣工まで、実に、のべ12万人もの方々の尊き労作業によって創り上げられると伺った。
 最大の感謝を捧げつつ、絶対の無事故を、そして工事に関わってくださる、すべての皆様方のご多幸を、私は心からご祈念申し上げている。
 思えば初代会長・牧口常三郎先生は、現在の豊島区目白に居を構えられ、そのご自宅を、悩める会員を励ます拠点とされた。そこから、広宣流布の波動を起こしていかれたのである。
 2代会長・戸田城聖先生のご自宅は港区であった。目黒駅に近かったので、「目黒の戸田先生のお宅」と慕われた。
 「目白」と「目黒」。両先生のご自宅があった場所を直線で結ぶと、不思議にも、学会本部のある新宿区信濃町の近辺を通る。
 完成した暁の総本部を、両先生がご覧になったら、いかばかりお喜びくださるだろうか。 
        ◇
 スペインの大建築家ガウディは言った。
 「絶え間なく積み重ねを続けなければならない」
 「注がれた努力はすべて、最終結果に反映される」
 全国、全世界の同志が、“総本部の完成を対話の花、そして、勝利の花々で荘厳しよう!”と奮闘してくれている。
 その真心の一つ一つが、勇気の行動の一日一日が、人間主義の殿堂の強固なる“礎”となっていくのだ。
 そして各支部、各地区にも、希望の人材城が一段と堅固に築かれゆくことを、私は確信してやまない。

創価の母の日25年
 今年の5月3日は「創価学会母の日」が制定されてから25周年であった。
 御聖訓には仰せである。
 「日蓮の母が生きておられるころ、言われたことに対し、私は余りにも背いてしまったので、母に先立たれた今になって、強い後悔の思いにかられています。そこで釈尊のすべての経典を探究し、(最も勝れた法華経をもって)母に孝養しようと思っているのです」(御書1401㌻、通解)
 大聖人の御生涯は、命にも及ぶ大難の連続であられた。その中にあってなお、母君への孝養を決して疎かにされなかった。
 そして、弟子たちに、「どうして、この法華経の力で、わが母が成仏できないことがあろうか。それゆえに法華経を持《たも》つ人こそ、
父と母の恩を報じているのである」(御書1528㌻、通解)と語られ、最高の親孝行の道を教えてくださっているのだ。
        ◇
 私と妻の心にはいつも、苦楽を共に分かち合ってきた尊き母たちがいる。
 どんな困難も笑顔で!
 どんな嵐も題目根本に!
 不屈の負けじ魂で人生を切り開いてきた母たちよ!
 どれほど多くの創価の母が、苦悩の闇深き現実社会にあって、「幸福の太陽」と輝きながら、希望と勇気の光を放ってきたことか。

母は強かった!
 昭和35年の5月3日、私の会長就任式に参加されたことを原点に、度重なる苦難を、健気に乗り越えられてきた埼玉の婦人部の同志がいる。
 女子部のリーダーとして活躍し、結婚後は3人の子どもも生まれた。順風満帆であったが、4人目のお子さんが先天性白内障などのため全盲であった。
 だが、母は強かった!
 「娘は私を人間革命させるために生まれてくれた」と感謝しながら、いやまして信心に励まれた。
 母は負けなかった!
 広宣の母は強かった!
 宿命に、一歩も退かず立ち向かった。広布一筋に走り抜き、100人を超える友に弘教を実らせていった。
 病気と闘われてきた娘さんもまた、毅然と心眼を開きながら、ヤングーミセスとして、幼子を抱え、力強く活躍されている。
 こうした無名にして偉大な母子が綴る人間勝利の劇が、わが学会には何と神々しく輝いていることか。

ガンジーの原点
 先日、私は、南アフリカの名門クワズール・ナタール大学より、栄えある名誉社会科学博士号を拝受した。全同志と共に分かち合う栄誉である。とりわけ、アフリカ各国の友が、わが喜びとしてくれている。
 式典が挙行されたクワズール・ナタール州ピーターマリッツバーグは、非暴力の父マハトマ・ガンジーが人権闘争の開始を決意した原点の地でもある。
 南アフリカに渡って弁護士として活動していたガンジーは、インド人同胞の置かれた余りにも過酷な差別の状況に立ち上がった。
 有名な「サティヤーグラハ(真理を堅持すること)」の運動も、この闘争から生み出された。インド人炭鉱労働者など約3000人を率いて“インド人救済法”を勝ち取った大行進は、ちょうど100年前の出来事である。
 彼は非暴力闘争に入る前に、一つの宣言を放った。
 「誓約に忠実な人が一握りでもいる限り、戦いの目標はただ一つしかありません──それは勝利なのです」と。
 誓いは果たしてこそ誓いである。すなわち、勝利の瞬間まで貫き通すことが、本当の誓いなのだ。
 リーダーは、その気迫と執念をもたねばならない。

平和構築への鍵
 クワズール・ナタール大学を母校とされるエラ・ガンジー博士は、マハトマの令孫であり、南アフリカの人権闘争で活躍されてきた女性指導者である。
 博士は、創価の連帯に大きな期待を寄せ、平和を構築する鍵として、マハトマが訴えた4つの点を教えてくださったことがある。
 第1に、「平和的な抵抗」である。
 第2に、「地域に根ざし、人びとの力を引き出す経済の仕組み」である。
 第3は、「すべての人びとに対し、一人も例外なく尊敬する心」。
 そして、第4は「自己を統御し、より良き人生を歩むこと」であった。
 含蓄の深い指針である。
 あえて私たちの実践に置き換えるならば──
 第1に、友を思う慈悲と忍耐の心で、粘り強く対話することである。
 第2は、近隣の友と絆を強め、日常の生活の場や、小さな集いを大切にしながら、友情の輪を大きく広げていくことであろうか。
 第3は、人間の可能性をどこまでも信じ、縁する人の仏性に語りかける励ましの行動ともいってよい。
 そして、第4は、自らの怠惰や傲慢な生命を内から変革し、ひたぶるに「広宣流布のために」「自他共の幸福勝利のために」と祈り、動く。叫び、戦う!
 妙法の絶対の功力を深く確信して、その正義の闘争に、生涯、誇り高く生き抜くことだ。
 人間革命から社会変革へ──この立正安国の信念の道を、我らは威風も堂々と進んでいくのだ。どこまでも! 何があろうとも!

魂のバトンを継承
 エラ・ガンジー博士が、祖父であるマハトマと過ごした記憶は、ただ一度。7歳の時である。
 しかし、その非暴力の魂を厳然と生命に刻んで、今も戦い続けておられる。
 若き心の大地に精神の種を蒔くことが、時とともに、どれほど豊かな実りをもたらしていくことか。
 私たちの一切の奮闘努力も、結論すれば、ただ後継の友のため、未来永遠に続く道を開くためである。
 御書には、「紹継」(974㌻等)という言葉が記されている。「継承」と同じく「受け継ぐ」という意義である。
 「伝持の人」すなわち後継者がいなければ、やがて未来は閉ざされてしまう。
 広宣流布とは、滔々たる大河の流れの如く、仏法の人間主義の精神を次の世代へ、未来へ継承していくことであり、正義の魂のバトンを受け継ぐリレーなのである。
 ゆえに、未来部の前進が、広布の前進だ。未来部の勝利が、師弟の勝利だ。
 わが創価の宝であり、家庭の宝、地域の宝、社会の宝、そして人類の宝である未来部の友を、私たちは最大に護り、励まし、育んでいきたい。
        ◇
 「未だ広宣流布せざる間は身命を捨て随力弘通を致す可き事」(御書1618㌻)と、日興上人は遺誠なされた。
 広宣流布の千里の道も、一人の勇気の声から始まる。世界平和への道も、誠実な対話が第一歩である。
 快活に、わが信念を語り抜こう! 心晴れ晴れと、わが真情を伝え抜こう!
 「青年学会の元旦」たる5月から「創価の母の月」6月へ、さらに「青年勝利の月」7月へ!
 そして、光り輝く「創立の月」11月の総本部の完成へ!
 我らは、断じて栄光の未来を勝ち開くのだ!
 勇敢なる青年を先頭に!
 明るく、朗らかな母たちの笑顔と共に!

 誓いをば
  共に果たさむ
      勝ち戦

ガウディの言葉は『建築家ガウディ全語録』鳥居徳敏編訳(中央公論美術出版)。ガンジーの「誓約に……」の言葉はルイス・フィッシャー著『ガンジー』古賀勝郎訳(紀伊國屋書店)、運動の事跡は同書および『ガンジー自伝』蠟山芳郎訳(中央公論社)などを参照。
2013-05-06 : 随筆 我らの勝利の大道 :
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