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随筆 我らの勝利の大道 No.97/98 福光 燦たる東北

随筆 我らの勝利の大道 No.97/98   
            (2013.3.11/13付)

福光 燦たる東北
 
仰ぎ見よ! 凱歌の人々の底力

「心の財」抱きて常楽我浄の旅を!

目の前の一人を大切に! 今できる行動を真剣に!

 初めに、この度の北日本の暴風雪に対して、心よりお見舞いを申し上げます。
 例年にない厳しい風雪が続いていますが、どうか、安全第一、健康第一でと、題目を送っております。
        ◇
 福光の
  希望を放ちて
    東北城
  負けるな 勝ち抜け
    万朶の功徳を

 今月3日、福島の天地を中心に、「新生・東北総会」の意義を込めて、本部幹部会のメーン行事が意気軒昂に開催された。
 この日を楽しみに待っておられた東北の皆様と同じ心で、全国の母たち、同志たちも、真剣に大成功を祈念してくれていた。
 冬から春へ、新しき東北の世紀を開く青年の躍動!
 私も大好きな東北の歌「青葉の誓い」の歌声!
 そして、福島と結ばれた、強き絆の宮城、岩手、青森、秋田、山形の各会館には、不撓不屈の民衆王者たちが「東北は一つ」と、勇み集われた。
 仰ぎ見よ! 日本第一の聖教拡大の歴史を築かれた東北の父母のスクラムを!
 誠実な対話と勇気の弘教の天晴れな金字塔を打ち立てた東北の若き連帯を!
 東日本大震災から2年。あれほどの苦難に遭いながら、東北の「凱歌の人々」は断じて屈しなかった。
 誇り高き「人間の勝利の道」「生命の尊厳の道」を歩み続けてくださった。
 一番苦労した人が、一番幸福になる。そして不滅の勝利の喜びを味わい、誰よりも希望の福光を放つ権利と使命があるのだ。
 私は「万歳! 万歳!」と叫びながら、東北健児を抱きしめ、みちのくの誉れの家族と固い握手を交わす思いであった。
 私の胸には、熱い感動と感涙が込み上げてくる。
 これが、東北の底力だ!
 これが、わが創価の師弟の威風堂々の行進だ!
 これが、人類史に赫々と輝き渡る「人間革命」の大連帯だ!──と。
        ◇
 「熱望の燃える火で 燈《あか》りをつけよう!……闇のなかで むなしく時を過ごしてはならない。おまえの生命で 愛の燈火《ランプ》に灯をともすのだ」
 インドの詩聖タゴールは、名詩『ギタンジャリ』で、こう詠った。
 関東大震災の翌年の1924年には、3度目の来日を果たし、復興への努力にエールを贈ってくれた。
 タゴールは語っている。
 「われわれが重要とみなすのは、人間の善性の真性《まこと》である」
 わが愛する東北の同志は、自ら被災しながらも、究極の善性を発揮し、苦悩に沈む「一人」のために、どれほど尽くし抜いてこられたことか。どれほど、無数の励ましの灯をともしてこられたことか。
 その崇高な行動を、三世十方の仏菩薩が、御本仏・日蓮大聖人が、全て御照覧であることは間違いない。
 この方々こそ、永遠に、創価の鑑となり、人類の模範となって、未来を照らしていくのだ。

希望の種を皆様が

 東日本大震災以後、私たちは、世界の知性から数々の真心のお見舞いの言葉を頂戴した。あらためて感謝を申し上げたい。
 米国のエマソン協会のワイダー元会長は、東北の友を熱く讃えておられる。
 「あの大震災を経験された東北の皆様ほど、励ましの大切さを実感されている方はいないでしょう。皆様こそ、地球の未来に、希望の種を植えているのです」
 ブラジルが誇る音楽家ビエイラ氏からも、勇気のメッセージをいただいた。
 「全国各地から、人間主義に基づく全精魂こもるエンカレッジ(励まし)が、すさまじい勢いで東北地方へ発信され、人びとの苦難を克服させる“勇気のヒューマンエネルギー”の光として、一人ひとりの心を照らしました」
 さらに、中国教育学会の顧明遠会長は、「多難興邦《たなんこうほう》」という言葉で、宮城県の女性教育者を直接、励ましてくださった。国土が多事多難であるほど、人びとは奮起して国土に興隆をもたらすことができる、という中国の金言である。
 まさに、この2年間の激闘は、世界が瞠目し、世界の良識と心を通わせながらの復興の歩みであったといってよい。

よくぞ生き抜いて
 東日本大震災という未曽有の大災害が奪っていったものは、この宇宙の全ての宝に匹敵するほど、尊いものばかりであった。
 想像を絶する多くの方々が犠牲になられた。愛してやまない家族、強い絆で結ばれた同志や友人、そして懐かしく麗しき郷土……、取り戻せるものなら、取り戻したいと、誰もが願わずにいられない。
 震災の直後、私は胸をかきむしられる悲痛の念を堪《こら》えながら、被災地の同志に、仏法の厳たる法理の上から、“心の財《たから》は絶対に壊されない!”と申し上げさせていただいた。
 今も、私は思う。
 よくぞ、今日《きょう》まで生き抜いてくださった。よくぞ、歯を食いしばって頑張り抜いてくださった、と。
 こうして生きて、生き抜いている──それ自体が、あまりにも尊く、不思議な使命の方々であられる。
 亡くなられた方も、皆様方が生きておられるからこそ、生死を超えて、皆様方の胸中で、共に生きていくことができるのだ。
 日蓮大聖人は厳然と仰せである。
 ──自分についても他人についても、その生死はわからないけれども、重々に心して、あなたの御臨終の際、今世の生を終えた後には、日蓮が必ず迎えにまいるであろう──と(御書1558ページ、通解)。
 大聖人は、誉れ高く生き抜いた一人ひとりを、そして亡くなられた尊き同志たちを、御本仏の慈眼で見守ってくださっている。一人ももれなく断固と擁護してくださっている。
 生も、死も、大聖人と御一緒に!──これが、永遠不滅の妙法を持《たも》つ、我らの常楽我浄の旅なのである。
        ◇
 広宣流布とは、特別な「大きなこと」をすることではない。今の自分にできる「小さなこと」を、地道に粘り強く一つ一つ行っていくことである。
 目の前の「一人」に同苦し、励ます。今できる「一つ」の行動に、誠実に、張り切って取り組む──それは、誰もが直ちに実践できることなのだ。

わが使命をここで
 福島県の浪江町から干葉県に避難されている婦人部の友がおられる。原発事故によって、家族と離れ離れになり、娘さんとの2人暮らしになった。
 不慣れな環境のなかで、言うに言われぬ孤独を抱えながらも、このお母さんは「同じように苦しむ人のために何かできないか」と、千葉へ避難している同郷の方々に呼びかけて、十数人のささやかなお茶飲みの催しを行った。
 その後も、お会いした方々のもとへ足を運んでは、悩みを聞き、寄り添い続けている。
 「大したことは何もできないんですけど」と言われながら、自分にできる取り組みを見つけ出して、全力を尽くしておられる。そこから、一人また一人と、元気を蘇らせ、希望の挑戦が連鎖している。
 先行きが見えないなかにありながらも、このお母さんは毅然と語っていた。
 「この地を自分の使命の場所と決めて、思う存分、楽しく頑張りたい! 『今』という時を精いっぱい、輝かせていきます!」と。
 頭《こうべ》を上げて胸を張る、この地涌の賢者たちの「心の財」にまさる輝きが、いずこにあろうか。

勇気凜々と前へ
 750年前の弘長3年(1263年)3月にお認《したた》めとも伝えられる「持妙法華問答抄」には、仰せである。
 「寂光の都ならずは何《いず》くも皆苦なるべし本覚の栖《すみか》を離れて何事か楽《たのし》みなるべき」(同467ページ)
 苦悩の渦巻く悪世の社会である。しかし、この現実の場所を離れて、仏の国土はどこにもない。
 ゆえに、日々どこまでも題目を唱え抜きながら、自らの生命の仏界を涌現し、勇気凜々と眼前の環境を切り開いていくのだ。
 希望の方へ、成長の方へ、団結の方へ、さらに勝利の方へ、変えていくのだ。
 そして人間の一念の偉大さを、「今ここ」で、断固と証明していくのである。
        ◇
 幾度も東北に足を運び、苦楽を分かち合ってきた婦人部のリーダーが、感動を込めて報告してくれた。
 ──最愛の長女と実母、祖母の3人を大津波で失った悲しみから気丈に立ち上がってきた、福島・相馬のお母さんがおられる。
 女子部の乙女たちを我が娘の如く慈しみ、多宝の先輩方を我が母、我が祖母の如く守りながら、健気に戦い抜いて、今回の本部幹部会・東北総会を迎えられた。
 その心境を、こう語っておられたというのである。
 「大震災の後、ここ福島で、このような会合が行われるようになるとは、夢にも想像できませんでした。しかし、それが2年で見事に実現しました。
 だから、私たちは、これからも、今は想像できないくらい、もっともっと幸福になれると確信できます。いえ、必ず皆で幸福になります!」と──。
 そうだ! その通りだ!
 私が共に対談集を発刊したブラジルの天文学者モウラン博士の言葉が蘇る。
 「私の夢は、絶望や闇から立ち上がる人間の魂や精神が、空で最も明るく輝くシリウスのように、最も強く輝いてほしいということです。そうすることによって、私たちの地球という世界が、今とは違ったものになるかもしれないからです」と。
 この東北総会を「新生」の原点として、私たちは、いやまして一人ひとりが最も明るい「生命尊厳の宝塔」として輝き、地域に、社会に、世界に、未来に、広大無辺な福光を燦々と贈っていくのだ。

 この一生
  東北家族と
     総仕上げ


 タゴールの最初の言葉は『ギタンジャリ』(第三文明社)、2つ目は『人間の宗教』(同)から、いずれも森本達雄訳。

三世に輝く生命の幸福王者

新生の春 人間革命の希望の春へ!
創価家族の絆も強く 一歩また一歩と


 生命は
  三世にわたる
     旅なれば
  幸福王者と
   晴れて生まれむ

 東日本大震災から満2年に際し、犠牲になられた、全ての方々のご冥福を祈り、全国・全世界の同志と共々に、懇ろに追善回向の勤行・唱題を捧げさせていただいた。
 さらに、被災なされた。全ての皆様方の安穏を願い、ひたぶるに題目を送らせていただいている。
 「総勘文抄」には、三世の諸仏に包まれ、諸天善神に護られた生命は、亡くなっても「滞りなく最高の寂光世界(仏界)への往生を遂げ、たちまちのうちに、九界の生死の夢のなか、すなわち、人の世に帰って来る」(御書574ページ、通解)と仰せである。
 この御聖訓に照らして、亡くなられたご家族も、同志の方々も、題目の光に満ちて、必ずや広宣流布の陣列に、幸福の王者として舞い戻ってこられることを、私は深く確信する。

儀典部の尊き使命
 この場をお借りして、私は、全国の儀典部の同志に、満腔の御礼を申し上げたい。
 葬儀(友人葬・家族葬)や法事(年忌法要等)など様々な儀典において、皆様方の存在が、どれほど大切か、どれほど有り難いか、計り知れない。
 儀典部の皆様方の誠実で真心こもる姿に、ご家族、ご親族から、また、ご友人や地域の方々からも、深い深い信頼と感謝の声が寄せられている。
 日蓮大聖人は、できることならば御自身で足を運ばれて、亡くなられた門下の墓前で、自我偈を読誦して差し上げたいとの御真情を記《しる》してもおられる。
 その御心を体した儀典部の皆様方の献身は、尊き「仏事」、まさに「仏の仕事」なのである。
 仏法の人間主義といっても、突き詰めれば「人の振舞」(御書1174ページ)のなかにこそ躍動する。
 強盛なる信心と聡明なる心配りが相俟って、仏縁が結ばれる。内外を問わず、三世永遠の妙法に連なり、絶対の安心・安穏の世界に入ることができるのだ。
 我ら創価の儀典は、今日の時代の要請に応える最先端でもある。儀典部の皆様方の清々しき貢献とともに、身近な地域共同体の麗しい人間の絆が、ますます強まり、広がっていくことを、私は祈りたい。

全ては「一人」から
 作家の徳冨蘆花は「一は無窮の始ぞや」と言った。
 全ては「一」から始まる。「一」には無限の可能性が秘められている。
 象徴的にいえば、「辛《しん》(つらい)」という字も、「一」を加えれば「幸《こう》(しあわせ)」に変わる。
 「もし私が一人の生命の苦しみをやわらげ/一人の苦痛をさますことができるなら/気を失った駒鳥《こまどり》を/巣にもどすことができるなら/私の生きるのは無駄ではない」
 これは米国の詩人エミリ・ディキンスンが詠った、私も大好きな詩である。
 どこまでも「一人」を大切にし、誠実に、苦悩の友の命を希望の光で照らしゆく東北の同志こそ、偉大な「福光の英雄」なのである。
        ◇
 東北が一つになって、共に生き、共に進むことを約し合うため、毎月11日を「福光・前進の日」に定められたと伺った。
 あまりにも重い現実を眼前に、「前進」という言葉自体が負担に感じられる時もあるだろう。
 だが、それでも、あえて自身に「一歩前進」と言い聞かせながら、前へ踏み出し続けている父たち母たちを、私は知っている。片時も忘れたことはない。
 「誓いとは、前進への秘訣である」と、非暴力の行進を貫き通したマハトマ・ガンジーは語っている。
 これまでも、秋田の友は、月々の11日に「負げでらんね」との思いを込めて、幾度となく、真剣な祈りを捧げ、被災した友に熱いエールを送ってこられた。大雪にも怯まず、集い合った日もあるという。
 阪神・淡路大震災を乗り越えてきた兵庫県西宮市のある地区の同志は、聖教新聞で、岩手県の陸前高田市にも、同じ名前を冠した地区があることを知った。それをきっかけに連携を取り、心通う交流を重ね、兄弟姉妹のように、励まし合ってこられたという。
 東日本大震災で甚大な被害を受けた千葉県や茨城県はじめ関東の同志たちも、言い知れぬ艱難を堪《こら》えながら、深き大きな連帯の心で、東北と一体不二で復興の歩みを進めてこられた。

その人の歩幅で
 私たちは、「信心」という、最も強く、最も美しい人間の絆で結ばれた「創価家族」である。
 大聖人は、「(衆生を救う)慈悲の極理は唯法華経にのみとどまれり」(御書9ページ)と仰せである。
 創価家族の励ましの交流には、この慈悲の精神が生き生きと脈打っている。
 だからこそ、決して焦らなくともいい。前を見て、今を生き抜くこと、今を歩むこと、それ自体が尊く、偉大なことなのだ。
 一人ひとり、自分の歩幅がある。その歩みの傍らには、広宣の同志が、いつもいてくれる。共に歩み、声をかけ、一緒に涙を流してくれる。私も厳然と祈り、見守り続けている。
        ◇
 春が巡ってくる。希望の春の足音が聞こえてくる。
 私は、大震災が発生した年(2011年)の9月から11月にかけて、小説『新・人間革命』に「福光」の章の連載を続けた。
 私は幾多の広布の歴史を刻んできた福島、東北を、そして健気にして勇敢な、縁深き同志を思いながら、第1回の冒頭に綴った。
 「春を告げよう!
 新生の春を告げよう」
 「民衆の凱歌轟く、勝利の春を告げよう!」と。
 来る年来る年、厳冬を耐え抜き、苦難の風雪を乗り越えようと、逞しく立ち上がる民衆の輪が広がるところ、笑顔輝く「福光の春」は必ず訪れる。

共々に「この道」を
 日蓮大聖人は、試練と闘い抜いた健気な母の報告を聞かれて、仰せになられた。
 「春のはじめ御喜び花のごとくひら(開)け……」(御書1575ページ)と。
 それは、夫を亡くし、16歳の我が子を失って、その悲しみの淵から立ち上がってきた、南条時光のお母さんへの御文である。
 厳しき宿命の冬を勝ち越え、どこまでも、どこまでも、広布のために師弟の道を歩み抜く「この道」こそ、東北の母たちの「人間勝利の春への道」なのだ。

生き抜く姿に光が
 福島の地で生きる、一人の壮年は語っておられた。
 「(震災や原発事故の記憶の)風化を防ぐといっても、防戦一方では無理です。風化は、現地からの発信力が弱くなった時にも進む。最も大事な発信は、私たち一人ひとりの生きざまではないでしょうか」と。
 この「人間王者」の雄姿を見よ! 今月、「壮年部結成の月」を迎えた、不屈の創価の黄金柱たちの「人間革命」は、勇気と希望の何よりの光源なのだ。
 どこにいても、誰であろうとも、それぞれに可能な復興への一歩がある。人間革命の偉大な道がある。
 戸田城聖先生は、誰もが絶望に打ちひしがれていた敗戦の日本に一人立って、弟子たちを励まされた。
 「5年、7年、10年と信仰を続けていくうちには、必ずや人間革命でき、よくもあんなに立派になったものと言われるだろう」
 軍部政府による2年間の投獄という法難を堪え忍ばれた師の結論は、一人の人間における偉大な人間革命こそ、一切の苦難を乗り越える真の「福光」だということにほかならない。
 英国の大歴史家トインビー博士は、私に語られた。
 「新しい文明を生み出し、それを支えていくべき未来の宗教というものは、人類の生存をいま深刻に脅かしている諸悪と対決し、これらを克服する力を、人類に与えるものでなければならない」
 今ほど「人間革命」の光──共に強く賢く生きる力を、人類に贈る哲理が渇望されている時はない。
 御書には記されている。
 「一度《ひとたび》妙法蓮華経と唱うれば一切の仏・一切の法・一切の菩薩・一切の声聞・一切の梵王・帝釈・閻魔・法王・日月・衆星・天神・地神・乃至地獄・餓鬼・畜生・修羅・人天・一切衆生の心中の仏性を唯一音《いちおん》に喚び顕し奉る功徳・無量無辺なり」(557ページ)
 妙法は、ありとあらゆる人びとから、そして、ありとあらゆる環境から、仏性を呼び起こし、一切を蘇生せしめていく音律である。

総仕上げを頼む!
 今、東北青年部が父母《ちちはは》たちと一体で推進する真剣な弘教によって、この妙法を唱える地涌の若人が着実に増えていることは、何と大いなる希望であろうか。
 また本年秋、宮城の石巻文化会館で、新時代第1回「世界農漁村青年会議」を開催するという嬉しいニュースも発表された。
 現代を、そして未来を開きゆく人類の指標は、東北の皆様方の不屈なる価値創造の一日一日にあるのだ。
 東北の春! それは全国の同志の春である。
 そして、全世界192カ国・地域のSGI(創価学会インタナショナル)の友へ、限りない力と喜びを贈る地涌の凱歌である。
 どんなに苦しみに乾いた土であっても、励ましの水が注がれ、地中の水が涸れさえしなければ、必ず根は栄え、必ず花は咲く。
 「各各《おのおの》思い切り給へ此の身を法華経にかうるは石に金《こがね》をかへ」(御書910ページ)と、蓮祖大聖人は教えてくださっている。
 この仰せのままに、忍耐と勇気の東北の英雄たちは、不惜身命の心で生き抜いてこられた。一歩も引かずに勝ち抜いてこられた。
 この崇高なる一生成仏の修行は、我らの生命を根底から劇的に革命し、金剛不壊の燦然たる「宝塔」へと輝かせていくことは間違いない。
 これが、創価学会だ。
 これが、創価の団結だ。
 これが、師弟の強さだ。
 私は、東北の友を絶対に信ずる。苦楽を分かち合う共戦の同志として、未来永遠に離れることはない。
 君よ、あなたよ!
 わが最愛の青年たちよ!
 久遠の縁《えにし》を今世で結び、そして来世にも結びゆく誉れの弟子たちよ!
 元初の太陽を、共に生命に燃やしゆく家族よ!
 誇りも高き東北健児の手で、広宣流布の総仕上げを断固として成し遂げてくれ給え!

 嵐をも
  恐れぬ我が身
   東北の
  健児の舞は
   朝日あびたり


 徳冨健次郎(蘆花)の言葉は『新春』(岩波書店)。ディキンスンは『自然と愛と孤独と』中島完訳(国文社)。ガンジーは『The Collected Works of MAHATMA GANDHI』(Publications Division.Ministry of Information and Broadcasting, Government of India)
2013-03-13 : 随筆 我らの勝利の大道 :
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