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名誉会長と共に 今日も広布へ 第2部 1〜20

名誉会長と共に 今日も広布へ 第2部 

第1回 「健康」「功徳」「幸福」の花を (2013.1.6付 聖教新聞)

 創価の新春は千客万来だ。学会本部にも、たくさんの方々がお越しくださった。
 年頭から、広宣流布のために奮闘する友がいる。
 雄々しく弘教に先駆する、世界の青年たちがいる。
 希望に満ちて前進する様子を伺い、私はうれしい。
 皆様のおかけで、新しい年を元気に迎えることができました。
 信心の志の深い皆様方を、最敬礼して讃え、心と心の固い握手を交わす思いです。
       ◇ ◆ ◇
 日蓮大聖人は、お正月の御聖訓で、「幸せは、心から出て自身を飾るのです。今、(あなたが)正月の初めに法華経を供養しようと思われるお心は、木から(桜の)花が咲き、(泥の)池から蓮のつぼみが出、雪山の(かぐわしい)栴檀の葉が開き、月が初めて(山の端から)出るようなものでしょう」(御書1492ページ、通解)と仰せです。
 皆様方のこの一年に、必ずや健康の花、功徳の花、幸福の花が咲き薫り、そして、素晴らしい所願成就の満月が輝きわたることを、私は祈り続けてまいります。
 「今」から、「ここ」から、希望に燃えて、勇気凜々と、強く朗らかに、大勝利の一年を飾ってください。
 敬愛する皆様方に「どこまでも 金の道ゆけ 幸の旅」と贈りたい。皆様方の永遠に勝利の人生、万歳!
      ◇ ◆ ◇
 万年の土台を築くこの時に、広宣流布の指揮を執るリーダーの皆様は、わが同志の歓喜と功徳が、さらに広がるように、一丸となって、全力を挙げて、勝利の道を開いてもらいたい。
 この一年も、万事、よろしく!

第2回 希望に燃えて 朗らかに (2013.1.13付 聖教新聞)

 〈未来部の友へ〉
 わが愛する未来部の皆さん!
 新しい一年の出発、おめでとう!
 尊い担当者の皆様、今年も、よろしくお願いします。
 未来部の皆さんが、健康で、元気に、成長してくれていることが、私の一番の喜びです。
 皆さんのことは、いつ、いかなる時も、私の命から離れることはありません。
 受験生の皆さんも、本当にご苦労さまです。
 皆さんの生命には、断じて負けない不屈の力があります。自分を信じ、題目を朗々と唱えながら、最後までベストを尽くしていってください。
 仏法では、「師子王は何ものも恐れない。師子の子もまた同じである」(御書1190ページ、趣意)と説かれます。
 皆さんは、一人も残らず師子の子です。
 すべては師子王に育つための訓練なのです。
 私も、大切な大切な皆さん一人一人に届けと、一生懸命、題目を送り続けていきます。
 皆さんの勝利を祈ります。
 体を大事に。風邪など、ひかないように!
 この一年も、一緒に、希望に燃えて、勉学の道、向上の道、勝利の道を、強く朗らかに進みゆこう!

第3回 「信心の団結」で進め! (2013.1.20付 聖教新聞)

 戸田先生は、広布の同志を心から讃え、大切にされた。
 「これほど尊い使命を持った人はいない。この庶民の方々がいなければ、広宣流布は夢のまた夢である。健気な学会員を、どこまでも大事にしていくのだ」と。
 峻厳なる師の叫びを、私は後継のリーダーに託したい。
 広布の前進には、智慧と努力と忍耐と和が必要だ。「信心の団結」で進むのだ。
      ◇ ◆ ◇
 自分自身の魂の勝利──そのために仏法はある。
 日蓮大聖人は、「すこしも・をそるる心なかれ」(御書1091ページ)と、門下に不退の信仰を教えられた。
 信心とは、自他共の幸福のため、勇敢に実践する力だ。
 折伏も、伸び伸びとやるのだ。相手がどうあれ、仏法の偉大さ、信心の素晴らしさを、誠実に語る。自分の確信と体験を、自信満々で話していけばいいのである。
 それが、友の生命に、希望と幸福の種を植えることになる。祈っていけば、必ず、芽を出し、花開く時が来る。祈りに勝る力はない。
 誰よりも、強く祈り、深く祈る。同志の幸せのために、祈り抜いていく。
 自分もまた、社会で勝ち、実証を示していく。そこに、信仰者の真価が輝く。
 妙法は、全人類を照らす太陽である。
      ◇ ◆ ◇
 指導とは、皆に「安心」と「希望」と「自信」を与えることである。これを、しっかり、リーダーがやり抜いていけば、皆、元気になる。
 本年も全てに勝利しよう!
 強盛な祈りで!
 温かな励ましで!
 勇気の信心で!
 師弟共戦で!

第4回 尊き民衆の城を築け (2013.1.28付 聖教新聞)

 いよいよ“伝統の2月”を迎える。新しい人を伸ばし、新しい力を引き出すのだ。
 師の期待に応えて、私は立った。身近な人から対話を広げ、足元から新たな同志をつくっていったのである。
 さあ行動開始だ。
 今こそ、信心で、自分自身の壁を破るのだ。広布に戦える喜びを胸に、使命の本舞台で、かつてない拡大の歴史を飾ってもらいたい。
 深き責任感に立てば、智慧は必ず湧いてくる。
 勇気の将と立つ君よ、わが尊き同志のために、全てに勝利の名指揮を頼む。
 戸田先生は言われた。「どんな人間であっても、『生老病死』の四苦を避けることはできない。これを唯一、解決できるのが妙法である」
 だからこそ、広宣流布が必要なのだ。その本源の力は題目だ。「真心が通じますように」「如来の使いとして、今世の使命を果たさせてください」と祈り抜くことである。
      ◇ ◆ ◇
 有名な御聖訓には「月月・日日につよ(強)り給へ・すこしもたゆ(撓)む心あらば魔たよりをうべし」(御書1190ページ)と仰せである。
 小事が大事である。少しも油断してはならない。わが広布の陣営を固めていくのだ。
 決めたことは、断じてやり遂げる。どんなことも、遠慮しないで、為すべきことを為す。これが根本だ。
 生半可な気持ちでは、民衆の城は築けない。リーダーは、はちきれんばかりの力を出していくのだ。不惜身命こそ創価の師弟の魂である。
 初心を忘れてはならない。わが原点を見失ってはいけない。生涯、学会のため、同志のために戦う。これが真実の弟子である。

第5回 「友情」と「仏縁」を広げよう (2013.2.3付 聖教新聞)

 〈男子部の友へ〉
 若き広布の英雄たる君たちの勇敢な戦いによって、世界広宣流布の素晴らしき時代に入りました。
 いつもいつも、本当にありがとう!
 何よりも、直系の君たちが、すくすくと、立派に成長してくれていることが、私にはうれしくてならない。
 御聖訓には「師子の声には一切の獣・声を失ふ」「日天東に出でぬれば万星の光は跡形もなし」(御書1393ページ)と仰せであります。
 君たちは、無敵の法華経の兵法で立つ、最強の勇将の陣列です。いやまして題目を唱え抜いて、わが師子王の心を取り出して指揮を執っていただきたい。
 わが胸中に、日々、元初の太陽を昇らせながら、勇んで正義の中の正義の陣営を、思う存分に広げてくれたまえ!
      ◇ ◆ ◇
 〈女子部の友へ〉
 大切な大切な宝である華陽の皆さん方に、「元気で朗らかに! 全員が使命と幸福の青春であれ! そしてご一家に希望と勝利よ輝け!」と、深く深く、強く強く、祈っております。
 日蓮大聖人は、女性の弟子に仰せであります。
 「青い色は藍という草から生まれますが、重ねて染めると藍よりも色が鮮やかになります。同じ法華経ではあっても、信心をさらに深め、実践を重ねていくならば、他の人よりも輝きが増し、利益もはっきりとあらわれてくるのです」(同1221ページ、通解)
 信心の世界に一切、無駄はありません。
 どうか、楽しく賢く、友情と仏縁を結びながら、「青年学会」の勝利の門を大きく開いていってください。

第6回 道を開くのは「真剣」の二字 (2013.2.11付 聖教新聞)

 リーダーは、朗らかに、力強く、確信を持って、指導・激励していくのだ。
 広宣流布は仏と魔との戦いだ。ゆえに、リーダーは、常在戦場の精神であるべきだ。気を抜くことなどできない。だからこそ、ありがたい。全てが仏道修行なのである。
 皆に奉仕するための指導者である。リーダーは、皆の声を聞き、反応をよくしていくことだ。
 何事も、早いことが、信頼を増し、勝利につながる。反応のよさとスピードで、学会は発展したのだ。鈍い、遅いのは、無責任だ。
 真のリーダーは、人任せではなく、自らが必死に祈り、責任を持つ人である。
 皆にやらせるのではなく、自分が率先して行動する。これが創価のリーダーだ。
      ◇ ◆ ◇
 御聖訓に「大願とは法華弘通なり」(御書736ページ)と仰せである。
 今をおいて、戦う時はない。悔いなく、思い切り、一心不乱に戦おう。自身の栄光の歴史を残すのだ。
 広宣流布は、三世に崩れぬ幸福の道を開く。全人類の最高の希望である。我々が戦う以外にないではないか。
 何としても、目の前の壁に一つ一つ、勝っていこう!
 「真剣」の二字で戦っていこう! 自分が変わらなければ、道は開けない。
 真剣であるか、誠実であるか。これが大事だ。策や要領では、成長も、拡大も、勝利もない。
 真剣な人、誠実な人を、どれだけ育てていけるか。それで未来の勝負は決まる。

第7回 尊き同志に最敬礼を (2013.2.17付 聖教新聞)

 励ましの絆が、今ほど求められている時代はない。
 人間、誰しも絶望的になる時もある。しかし、それに耐え、乗り切っていけば、大事な成長の糧になる。
 いわんや、妙法を唱えている人は、長い人生の上から見れば、必ず、全てが変毒為薬される。ゆえに、何も心配しないで、同志と共に、信心強盛に生き抜いていくのだ。
      ◇ ◆ ◇
 法華経の「最上第一の相伝」とは何か。
 それは「当に起って遠く迎うべきこと、当に仏を敬うが如くすべし」の文であると、日蓮大聖人は仰せである(御書781ページ)。
 広布に戦う同志を、仏のごとく敬い、大切にする。こまやかに心を砕いていく。これがリーダーの役目である。
 尊き同志に最敬礼だ。
 会合も、楽しく、明るく、「参加して、よかった」と、信心の歓喜が湧き上がるものでなければならない。一つ一つの会合、一つ一つの出会いを大事にしていきたい。
 祈って語れば、心が通う。希望が広がる。
 リーダーは、皆が健康で、幸福になり、喜んでくれるよう、全力を挙げていこう!
      ◇ ◆ ◇
 御聖訓には、「命限り有り惜む可からず遂に願う可きは仏国也」(同955ページ)と仰せである。
 中途半端では、結果は出ない。勇気の信心で立ち上がってこそ、偉大なる力と功徳が湧いてくる。
 いかなる波浪も、信心で勝ち越える一人一人が宝の人である。
 これからも、永遠に、創価の和合を守り抜こう!
 徹して一人を大切に──この大誠実の積み重ねによって、広宣流布は進むのだ。

第8回 「温かい声」「確信の声」を (2013.2.23付 聖教新聞)

 健康で、長生きをして、価値ある充実の人生を楽しんでいくのが、信仰の目的である。
 健康は、自らの智慧と決心でつくるものだ。疲れをためないよう、また、季節の変化にも気をつけていくことだ。
 「信心即生活」である。
 学会活動は、心身共に健康になるためにある。題目をあげて、広布に動くことは、最高の健康法なのである。
      ◇ ◆ ◇
 「声仏事を為す」(御書708ページ)である。
 リーダーの声は、温かく、優しい感じで、確信を持って、そして、胸を張って、生命力を強く大きく持って、指導・激励していくことだ。
 大誠実の振る舞いに徹しゆくことが、自身の人格を大きくしていく。信心を、強く、深くしていくのである。
 リーダーは、同志のために、どんどん、しゃべって、声を出していくのだ。
 大変な中でも、人を励ますからこそ、功徳がある。声が弱くてはいけない。
 確信の声は、皆を安心させる。指導者は声で決まる。
      ◇ ◆ ◇
 日蓮大聖人の仏法を、大聖人に代わって、大聖人の御心のままに弘めていく。これが創価学会である。
 リーダーは信心を教えるのだ。我見の指導はいけない。
 戸田先生は、「策で解決した場合は、また同じ問題で悩むようになる。信心で解決した時こそ、宿命転換である」と言われた。根本は、御本尊に向かわせていくことである。
 大事なのは人だ。祈って、適材適所で皆を生かすのだ。
 新しい人が躍り出てこそ。新しい波を起こす力となる。

第9回 あきらめない勇気を (2013.3.3付 聖教新聞)

〈未来部の友へ〉
 私の一番大切な、そして大好きな未来部の皆さん、お元気ですか? 担当者の皆様も、いつもいつも、ありがとうございます。
 アメリカのマーチン・ルーサー・キング博士は、「人間の平等」という夢に向かって、不当な人種差別と命をかけて戦い抜いた偉大な指導者です。
 今年は、キング博士が「私には夢がある」との歴史的な演説を行ってより、50年になります。
 キング博士は、なぜ、偉大なのか。
 博士と一緒に戦った同志である、歴史学者のハーディング博士は、私に、こう語っておられました。
 「(キング博士が)『断じて成し遂げる』との自らの誓いに、絶対、背を向けなかったことは、彼の勇気の偉大な証明です」と。
 そうです! 大事なのは、勇気です。
 大いなる夢をかなえるには、「一歩また一歩、前へ進む勇気」「負けない勇気」、そして「あきらめない勇気」を持つことです。
 人間として最も正しく、最も強い勇気を出す源は、題目です。日蓮大聖人は、「南無妙法蓮華経は師子吼の如し」(御書1124ページ)と仰せです。
 何があっても題目を唱えていけば、どんな悩みや苦しみも勝ち越えていける勇気が湧き、必ず勝利の道を歩んでいけるのです。
 愛する皆さん一人一人の健康と成長を、私はこれからも真剣に祈っていきます。
 皆、絶対に無事故で、風邪をひかないように! さあ、きょうも勇気凜々と、明るく朗らかに進みゆこう!

第10回 今世の使命を果たし抜け (2013.3.10付 聖教新聞)

 戸田先生は言われた。
 「大闘争心が広布の大精神である。これがまた、学会の精神なのだ。
 日蓮大聖人から最大に賞讃され、大功徳を受ける資格のある人は、この大勇猛心の決意で進んだ人である」
 自分自身の今世の使命を徹して果たしていく。生きて生きて生き抜いて、自らが決めた目的を達成していく。
 どんなことがあっても、信念に殉ずる。
 どんなことがあっても、広宣流布していく。
 この信念、決意こそが信心である。
      ◇ ◆ ◇
 皆が幸福になり、平和を築くための我らの前進だ。
 仏法は勝負である。人生は戦いしかない。広宣流布に生き抜いていくことだ。
 「断じてやろう」と決意すれば、元気になる。健康にもなる。
 戦いに停滞は許されない。
 わが信念を、一生涯、貫き通していこう!
 信心とは、「以信代慧(信を以って慧に代う)」と説かれるように、最高の「智慧」の働きをする。
 いくらでも、価値創造できる。道を開いていける。行き詰まりは絶対にない。
 無限に智慧が出るのが、妙法の信心なのである。
      ◇ ◆ ◇
 広宣流布のための学会の組織である。
 その中で頑張っている人が、本物である。
 御聖訓には「法自《おのずか》ら弘まらず人・法を弘むる故に人法ともに尊し」(御書856ページ)と明快に仰せである。
 地道な最前線の学会員こそが、一番、偉い。
 広宣流布の組織に生きて、徹し抜いた人が、最も偉大なのである。

第11回  信心とは勇猛精進なり
 (2013.3.18付 聖教新聞)

 我らの全ての戦いは、御本尊につながり、広宣流布につながり、信心につながる。
 全部、功徳になる。これを深く確信していただきたい。
 戸田先生は叫ばれた。
 「大聖人は生涯、戦われたではないか。御書に『仏法と申すは勝負をさきとし』(1165ページ)と書いてあるではないか。だから戦う以外にないではないか」
 何かで挑戦していかないと、人間は堕落する。苦難と戦ってこそ人間革命できる。だから間断なく戦うのだ。
 信心とは、「勇猛精進」である。題目をあげ、最高の勇気をもって、たゆみなく、前進また前進するのだ。
 「勇猛精進」の心が輝いていれば、わが胸中に不老不死の大生命力が湧き上がる。
      ◇ ◆ ◇
 一人を強くする。民衆を強くし、さらに賢明にしていく。そのための組織である。そのための学会である。
 組織は、全員が明確な責任をもっていくことだ。形式主義に陥ってしまえば、功徳は出ない。それを打破していくのが、信心である。
 どこまでも、一人一人を強くするために、幸福にするために、リーダーは真剣に祈っていくのだ。誠実に、心を尽くして話していくことだ。
 誇りも高く、正義と真実を語りゆく同志ほど、尊い人はいない。御聖訓には、「一句をも人にかたらん人は如来の使と見えたり」(御書1448ページ)と仰せである。
 社会に希望を打ち立てゆくために、苦労して一生懸命に戦ってくれている人を、最大限、讃え、励ます。心からねぎらい、感謝する。皆の苦労に応え、朗らかに勝利の道を開くことこそが、リーダーの責任であり、使命である。

第12回  まず腹を決めよ! (2013.3.24付 聖教新聞)

 まず、腹を決めよ。決まったら、勇ましく進め!
 今、最も大事なのは、時代がどう変化しようが、民衆の幸福の城である学会を強くすることだ。広宣流布の勝利を開く人材を育てることだ。これが根本である。
 広布へ戦う上で、遠慮など必要ない。
 どんな立場でもよい、信心の一念、師弟の一念があれば、その人の生命は、仏の大境涯に通じていく。
 学会のため、同志のために、自らの持てる力を、思う存分、発揮していくのだ。
      ◇ ◆ ◇
 創価学会は、正義の人の集まりである。人生の英雄の集まりである。
 法華経の魂を持って、最高の人生を勝ち抜いていく使命のある人だ。
 神力品には、“太陽と月の光明が、もろもろの闇を除くことができるように、この人は世間の中で行動して、衆生の闇を滅することができる”と説かれている。
 この日蓮大聖人に連なる、無上の誇りと使命を胸に、粘り強く進んでいくのだ。
      ◇ ◆ ◇
 人生は戦いだ。友情こそ宝だ。親友と力を合わせて進むのだ。「絶対に勝ち抜く」という魂を持つことである。
 戸田先生は教えられた。
 「指導者は、皆の命を預かっているのだ。ゆえに、断じて愚かであってはならぬ!」
 「人の何倍も苦労し、力をつけよ!
 そして、同志の幸福を祈り抜いていけ!」
 わが友が健康・無事故であるように、皆、功徳を受けられるように、リーダーは懸命に祈り、全力で戦うことだ。

第13回  宝の使命の花を咲かせよ (2013.3.31付 聖教新聞)

 〈未来部の友へ〉
 希望の光が輝きわたる春を迎えました。
 私が青年時代、愛読した日本の作家の一人に、島崎藤村がいます。彼は、未来の宝である青少年へ呼び掛けていました。
 「どんな小さな草の芽でも、花咲く時のないものはない」(『藤村随筆集』岩波文庫)
 それと同じように、どんな人でも、自分に持って生まれた、すばらしい宝のない人はいないと彼は言うのです。
 若い皆さんは、だれもが無限の可能性に満ちた、かけがえのない存在です。
 はやく咲く人、ゆっくり咲く人と、ちがいはあっても、自分自身の幸福の花を、必ず咲かせていけます。
 なかんずく、偉大な妙法を持《たも》った皆さんの胸には、大いなる使命の芽があります。
 絶対に、自分の力と才能を発揮して、勝利の花また花を見事に広げていけるのです。
 その一切の原動力が、題目です。
 どうか、題目を朗々と唱え、勉学をはじめ一つ一つの課題に挑戦しながら、最高に充実した喜びあふれる青春を勝ち飾ってください。
 私は、君たちの未来に、健康と幸福と勝利あれと祈っています!。
      ◇ ◆ ◇
 今、未来部の皆さんが、新時代の平和の指導者を目指し、ぐんぐん成長している。
 そのことが、私は、何よりもうれしい。
 これからも、うんと頭を鍛え、体を鍛え、心を鍛えて、人々のために、思う存分、活躍できる力をつけていってください。世界が皆さんを待っています。

第14回  賢者は喜び 愚者は退く (2013.4.7付 聖教新聞)

 人材こそ宝だ。一人また一人と、新しい人が立ち上がっていく。これほど、うれしいことはない。
 共に語り、共に祈り、幸福と平和の陣列を広げよう!
 広宣流布のために戦える。これ以上の誉れの人生は、絶対にないのである。
 若きリーダーに伝えたい。
 戸田先生にお仕えして、私が心がけてきたことがある。それは、いかなる広布の戦いも、喜び勇んで「やらせていただく」ということだ。
 臆病に「できません」と尻込みするのでもない。傲慢に「やってあげている」と威張るのでもない。喜び勇んで「やらせていただく」道を、私は貫いた。
 ゆえに、一切が自分自身の「人間革命」の力となり、歴史となり、大福運となった。
 御書には「賢者はよろこび愚者は退く」(1091ページ)と仰せである。わが後継の皆さんは、この賢者の道を進み抜いてもらいたい。
 よき先輩、よき同志、よき後輩と励まし合いながら、君たちの「熱」と「力」で、強く朗らかに、新しい勝利の旋風を起こしてくれたまえ!
      ◇ ◆ ◇
 広宣流布の戦いは、仏と魔との熾烈な攻防戦である。中途半端で勝てるわけがない。
 勝つために、信念を貫き、智慧を出し、死力を尽くすのだ。勝つために、何ものにも揺るがぬ自分をつくるのだ。
 今、誰が必死の一人として立つのか。それで決まる。
 私は、師と共に戦い、師と共に勝った。これこそ、最高の誇りである。
 師弟に生き抜く人は、強くなる。不惜身命の生命となって戦える。師と心を合わせれば、限りない勇気が湧く。これが勝利の根本の力だ。

第15回  信頼と友情の根を張れ (2013.4.13付 聖教新聞)

 民衆の平和の柱として、今や世界から支持され賞讃される創価学会の大発展の力は、どこにあるのか。
 それは、目の前の課題と格闘しながら、悩める友のため、広宣流布のため、一生懸命に戦って、麗しい創価家族の連帯を築いてこられた尊き婦人部の方々である。
 リーダーは、どこまでも婦人部を尊重し、心から讃えていくのだ。
 御聖訓には「法華経を持《たも》つ女性は、他の一切の女性にすぐれているだけでなく、一切の男性にも超えている」(御書1134ページ、通解)と力強く仰せである。
      ◇ ◆ ◇
 仏法は「本有常住・常寂光土」と説く。自分が広布に戦うところを、寂光土と輝かせていける。どこか遠くに理想の国土があるのではない。
 自分の地域は、一切の責任を持って守っていく。わが地域に根を張っていくことだ。
 足元の地域を大事にしていかねばならない。自ら率先して、信頼と友情光る地域革命を成し遂げていこう!
 自分がいる地域の、あの方と、どう心を通わせるか。この方と、どう理解し合い、支え合っていくか。それが大切だ。よき隣人として、親しまれ、慕われていく。これが仏法即社会の生き方である。
      ◇ ◆ ◇
 戸田先生は言われた。
  「これからは、青年の時代だ。青年を大事にして、何でも語り合い、自分の思っていることを全部、伝えて、バトンを受け継いでもらう以外に、将来の発展はない」
 リーダーは、どれだけ人材を育てたか。どれだけ後輩を伸ばしたか。これが勝負である。自分の時代に、厳然たる歴史を築いてもらいたい。

第16回  新しい日を 新しい決意で (2013.4.21付 聖教新聞)

 いついかなる時も、自らが心新たに、みずみずしい決意で立ち上がったその日から、一切が生まれ変わる。
 「きょう、私は勝った!」
 「勇気を出せた!」 「一歩、前進できた!」──こう叫べる一日一日でありたい。
 わが胸中に、わが一念に、「大法弘通慈折広宣流布大願成就」の誓いを、烈々と燃え上がらせていくのだ。
 まず自分自身が、生き生きと、自らの人間革命をしていく。人ではなく、自分が変わる。誰かではなく、自分がやる。そう決めた人が勝つのである。私は、その決心で戦ってきた。
 「未だ広宣流布せざる間は身命を捨て随力弘通を致す可き事」(御書1618㌻)。この精神を、ゆめゆめ忘れてはならない。
 戸田先生はよく語られた。
 「広宣流布は、一生の戦いである。いな、永遠の戦いである。たとえ苦難の嵐があっても、断じて負けるな!」
 「時の到来とともに、戦いの雄叫びを上げて進むのだ」
      ◇ ◆ ◇
 次の時代を、どうするか。どう創価学会を発展させ、後継を育てていくか。
 そのために、リーダーは、自らの信心の実力をつけるのだ。広宣流布を前進させる力を持つのだ。
 「全ての人を味方に!」「断じて勝ってみせる!」──この気迫をみなぎらせていくのだ。
 将来を展望しながら智慧を湧かせ、戦う心を燃やし、張り切って進もう! 皆が団結して、永遠に崩れぬ創価の人材城を築いてもらいたい。
 人を育てるには、先輩が模範を示すことだ。師弟に生きる人生がいかに強く尊いか、青年たちに伝えていきたい。

第17回  大闘争心を! そこに幸福 (2013.4.28付 聖教新聞)

 学会は、師弟の魂を核として、青年を先頭に、民衆のための、あらゆる戦いに勝利の歴史をつくってきた。
 勝つことが、広宣流布である。難に打ち勝ってこそ、その生命は菩薩となり、仏と輝く。幸福の太陽が昇る。
 一切を勝ち抜いたゆえに、学会は、日本はもとより世界に広がった。断じて勝たなければ、新時代は開けない。
      ◇ ◆ ◇
 どんな困難にぶつかっても、強く生きることだ。
 悩みは、誰にでもある。悩みに負けてはいけない。負けないための信心である。
 思い切り広布に戦えば、功徳は大きい。
 戸田先生は、いつも言われていた。
 「大勇猛心を持て。大闘争心を持て。そこに幸福実現の力がある」と。
      ◇ ◆ ◇
 リーダーは、最前線の同志を、徹して励まし、褒め讃えていくのだ。
 一言でも、真心と誠実の言葉を掛けていくことだ。
 励ましは慈悲であり、慈悲が功徳になる。
 「ありがとうございます」と、心から感謝の声を掛けていく。それが、どれほど力となり、喜びとなることか。
 ともあれ、戦いは、必死の一念で決まる。
 わが魂を入れるのだ。魂は力である。魂の叫びこそが、人を動かす。
 自信を持って生きるのだ。
 希望を持って生きるのだ。
 自信を持つことが、信仰の真髄だ。
 希望を持つことが、信仰の力である。
 皆、力をつけるのだ。力がなければ、勝ち抜けない。
 信心の力で、学会を強くし、発展させてもらいたい。

第18回  「心の財《たから》」を積む人が偉大 (2013.5.8付 聖教新聞)

 〈未来部の友へ〉
 「鯉のぼり」が、さわやかな風に吹かれて、青空を気持ちよさそうに泳ぐ季節になりました。
 日蓮大聖人は、「今、日蓮と弟子たちが、南無妙法蓮華経と唱える姿は、大風の吹くようなものである」(御書742㌻、通解)と仰せになられています。
 題目は、わが生命を限りなく強くし、人々の、どんな迷いも、どんな苦しみも吹き飛ばしていける、大風のような最強の力です。そして、皆に希望と勇気を送っていける無敵の力なのです。
 若くして、この力を持った皆さんが、どれほど素晴らしい人生を勝ち進んでいくことができるか。
 創価後継の未来部の友に、“希望に燃えて、未来を明るく照らせ! 今日も生き生きと学び鍛えよ! 大樹のごとく育ち伸びゆけ!”と申し上げたい。
      ◇ ◆ ◇
 “人間として偉い人”になるには、心に何を持っているかが大事です。
 大聖人は「持《たも》たれる法さえ第一ならば、持つ人もまた第一なのである」(同465㌻、通解)と教えておられます。
 「妙法」という大宇宙の根本の法を持ち、「広宣流布」すなわち民衆の幸福と世界の平和のために行動している、皆さんのご家族をはじめ、創価の同志は、人間として最も偉大な、「心の財」を積む第一の人々の集まりなのです。
 未来部の皆さんは、世界の友と手を携えて、人類の平和を担い立つ人です。そのために、今は強く朗らかに学び抜いてください。私は、皆さんの絶対の味方です。
 さあ、創価家族は、皆、仲よく元気に勝ち進んでいきましょう!

第19回  友よ強く! 執念の祈りを (2013.5.13付 聖教新聞)

 戸田先生は、「戸田の命よりも大事な学会の組織」と言われた。
 師匠のために、最高の組織をつくろう! 今いるところを強くしよう! そう決めて、私は戦った。
 ただただ、戸田先生にお応えしたいとの一念であった。
 草の根の民衆が主役に躍り出る。そういう社会を築くため、どこへ行っても、行ったところで、常勝の歴史をつくり、残してきた。
 それが弟子である。そう努力し、祈って戦えば、功徳も大きい。人材も出る。
 後継の友よ! 今こそ広布の将として、歓喜と勝利の名指揮を頼みたい。学会の純真な同志を守り、励まし、威光勢力を増す以外ない。
 そのために、どうすればよいかを、リーダーは常に、真剣に考え、必死で祈り、智慧を出して、手を打っていくのだ。
      ◇ ◆ ◇
 何があっても、一喜一憂しないことだ。嫌なこと、つらいこと、悲しいこともあるかもしれない。だからこそ、強く生き抜き、強く戦うのだ。
 行き詰まったら題目だ。題目をあげていけば、必ず、道は開ける。
 最後の最後まで、戦いは執念である。どんな小さなことも、甘く見てはいけない。小事であるうちに、全力で、一つ一つ、手を打っていけば、大事に至ることはない。
 賢明でなければならない。愚者ではなく、最高の賢者をつくるための仏法である。
 日々、御書を心肝に染め、自身の勝利へ進みたい。
 「いかに強敵《ごうてき》重なるとも・ゆめゆめ退する心なかれ恐るる心なかれ」(御書504㌻)
 一歩も引くな! 恐れるな!──師子の心で前進だ。

第20回  断じて壁を破るのだ!
 (2012.5.19付 聖教新聞)

 日蓮大聖人は仰せである。
 「釈迦如来のためには、提婆達多こそ第一の善知識であった。今の世間を見ると、人を良くするものは、味方よりも強敵《ごうてき》が人をよく成長させるのである」(御書917㌻、通解)
 今、わが広布の英雄たちは「断じて壁を破るのだ!」と勇んで前進している。
 自分自身の未曽有の挑戦、未曽有の奮闘、未曽有の拡大の歴史を、一日また一日、厳然と積み上げていきたい。
 寄せ来る苦難の波にも、「宿命転換のチャンスだ!」と決然と立ち向かい、祈りに祈り抜いて、乗り越えていくのだ。
 逆境が人間を強くする。
 信心は、一番の生きる力、勝利への推進力である。
 信心の世界は、頑張れば頑張るほど、生命力が強く豊かになる。いい方向へと、自分が変わる。福運がつく。人にも福徳を薫らせていける。
 広布の労苦は、全部が功徳になる。何の無駄もない。
      ◇ ◆ ◇
 心こそ大切である。
 どんな時も、誠実に、真心込めて──これを絶対に忘れてはいけない。その自らの心を、いつまでも光らせていくのだ。
 何があっても、希望に燃えて生きよう! 希望に燃えている姿それ自体が、人生に勝ったということなのだ。
 大誠実で友を励ましていこう! 「蘭室の友」といわれるが、信義を貫く人格の薫りは、皆を感化する。友を思う言葉に、魂が共鳴する。
 どんどん人と会い、人と対話する。人の心をつかみ、味方をつくる──その全てが自分自身の訓練となり、財産となるのだ。
2013-05-19 : 今日も広布へ 第2部 :
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