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アメリカ創価大学入学レセプションへのメッセージ

アメリカ創価大学入学レセプションへのメッセージ
         (2012.8.8 アメリカ創価大学)

次代担う12期が入学
12カ国・地域 104人の俊英


 アメリカ創価大学(SUA)の12期生の入学を祝賀する新入生歓迎レセプションが8日(現地時間)、カリフォルニア州オレンジ郡の同大学キャンパスで行われた。創立者の池田SGI(創価学会インタナショナル)会長はメッセージを贈り、価値ある青春の歴史を創りゆくことを期待した。

創立者のメッセージ

民衆に尽くす教養人たれ

徹して学べ! 文豪ゲーテのごとく
逆境での鍛えに英知の光


 一、地球文明の希望の明日を開きゆく、わが誉れの12期生の皆さん! 晴れの入学、誠におめでとうございます(大拍手)。
 皆さんは、世界の数ある大学の中から、わがアメリカ創価大学を選び、勇んで集ってくれました。創立者として、これほどうれしいことはありません。私は、わが不二の生命と思う皆さん方の健康と成長、栄光と勝利を、毎日、真剣に祈り、見守ってまいります。
 大切な大切な宝の俊英を、送り出してくださったご家族の皆様方にも、心から御礼を申し上げます。
 いつも学生たちを温かく励まし、指導してくださる教職員の皆様方、新時代を開きゆくフレッシュマンの薫陶を、どうか、よろしくお願いいたします(大拍手)。
 一、アメリカ創価大学は今、「第2の草創期」の息吹を漲らせながら、新たな前進へ加速しております。
 すでに多くの卒業生たちが、学術や教育をはじめ、経済や法曹、さらに医学等々、世界の多彩な分野の第一線へ躍り出て、人類の幸福と繁栄と平和のために、力強く貢献を続けてくれております。
 新入生の皆さんは、どうか、この「希望の光」に満ちた世界市民のキャンパスで、先輩方が築いた良き伝統をさらに発展させ、知性と創造の翼を大きく広げながら、次代を担い立つ真正の実力を磨き上げていってください(大拍手)。

確固たる哲学を
 一、私は今、ドイツのワイマール・ゲーテ協会の顧問であるマンフレット・オステン博士と対談を進めております。〈月刊誌「潮」で連載中の「人間ゲーテを語る──生命の詩 世界市民の光」〉
 その中で、若き日のゲーテがいかにして勉学に励み、世界的な大文豪へと大成していったのかを語り合いました。博士は、こう述べておられました。
 「ゲーテは、大学で法律を学び始めた頃から、(父親の希望であった)狭い専門教育のみに集中したのではありません。最高といえるものに到達するために、初めから一般教養教育を目指したのです」と。
 何のための学問か。何のために生きるのか──。そうした人生の根本の目的を掘り下げ、幅広い視野を養ってこそ、専門知識も真に生かしていくことができる。
 ゲーテが、芸術万般はもとより、科学においても、政治においても、多彩な才能を思う存分に発揮できたのは、まさに確固たる人生哲学と豊かな教養が、その基礎にあったからなのであります。
 一、オステン博士はまた、ゲーテが多くの外国語にも通じていたこと、6500巻もの個人蔵書を持っていたことを紹介されていました。
 皆さん方は、21世紀を照らしゆく「リべラルアーツ(一般教養)の旭日」である、このアメリカ創価大学で、ゲーテに勝るとも劣らない、大いなる志と情熱の炎を明々と燃えたぎらせ、徹して学び抜いていっていただきたい。
 その飽くなき挑戦こそが、自らの無限の可能性と青春勝利の道を開いていくからであります。
 一、ゲーテは「自分で寒暑に悩んだことのない人は 人間の価値を認めることはできない」(小牧健夫訳『西東詩集』岩波文庫)と綴りました。
 皆さんもまた、その尊き使命ゆえに、人の何倍も苦労し、悩むことがあるかもしれない。しかし、逆境の中で粘り強く学び、自身を鍛え上げてこそ、充実の青春が光り、多くの人々を包み導く、金剛の人格と英知が輝きます。
 「艱難に勝る教育なし」とは、真正の教養人を育てる鉄則ともいえましょう。

正義の魂を継承
 一、アメリカ創価大学には、「現代化学の父」であるライナス・ポーリング博士とエバ・ヘレン夫人の名を冠した教室棟があります。創価教育にも最大の期待と信頼を寄せてくださっていた博士です。
 博士は、「民衆をリードし、民衆とともに行動するのが、科学者の社会的責任です」(村田晃著『ライナス・ポーリングの八十三年』共立出版)との信念に立って、いわれなき非難や迫害にも怯まず、同志である夫人とともに、断固たる平和への大闘争を貫かれたのであります。
 ここに、真の教養人としての模範の姿がある。わがアメリカ創価大学の学生には、この気高き民衆奉仕の精神、そして勇気ある正義と人道の魂を、厳然と継承していただきたいのであります(大拍手)。
 一、ゲーテの名作『ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代』に、新世界アメリカに旅立ちゆく人々への印象的な言葉があります。
 「わが役立つところこそ、わが祖国!」
 「人はだれでも、至る所で自他のために役立つようにつとめよ」(関泰祐訳『ウィルヘルム・マイステルの遍歴時代(下)』岩波文庫)──。
 わが誉れの12期生の皆さんは、小さな心ではなくして、大きな大きな心をもって、世界をわが祖国とし、歴史の先哲たちも友としながら、人類の最高峰にして最先端の智慧の開拓をお願いします。
 一、アメリカ創価大学の愛唱歌に綴ったように、皆さんが「希望の光」を広げ、「自由と人道の旗」を朗らかに翻しゆく日を、悩める世界は今、まさに心待ちにしております。
 どうか、縁も深き最良の学友との生涯にわたる友情を固く結びながら、最高に価値ある青春の歴史を、強く楽しく伸びやかに、創り残していってください。
 最後に、愛する皆さんに、健康であれ! 勇敢であれ! 忍耐強くあれ! と申し上げ、祝福のメッセージといたします(大拍手)。
2012-08-14 : スピーチ・メッセージ等 :
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