創価学園東京校=第45回 関西校=第40回入学式へのメッセージ 

創価学園東京校=第45回 関西校=第40回入学式へのメッセージ         (2012.4.9)

 人間教育の学舎! 教育界の希望の光!──創価学園の入学式が9日、東京・関西の各キャンパスで晴れやかに行われた。
 創立者の池田名誉会長はメッセージを贈り、「学ぶ喜びこそ青春の宝なり」「語学と読書のエンジンで世界の道を」「勇気の心で朗らかに前進を」と青春の新しいステージの開幕を祝福した。
 また同日、東西の創価小学校の入学式、札幌創価幼稚園の入園式が開かれ、創立者が祝賀のメッセージを寄せた。


創立者のメッセージ


君よ 英知を磨け! 正義を学べ!

平和と幸福の博士たれ

一日一日悔いなく偉大な勉学の歴史を

ゲーテ
学問には素晴らしい世界が開けている

 一、爛漫の桜に包まれた入学式、誠におめでとう!
 はじめに、難関を突破して、わが学園へ勇み集ってくれた新入生の皆さんに、祝福の句を贈ります。

 さくら咲き
  英知の花咲く
     門出かな

 きょうは、桜の道を共に歩みながら、新入生の皆さん一人一人と心ゆくまで語り合うような思いで、すべてを見つめております。
 また、大震災や経済不況など、困難が打ち続く時代にあって、大事な大事なお子さまを私の創立した学園に送り出してくださった保護者の皆さま方に、心より御礼を申し上げます。教員の先生方、職員の方々、私のかけがえのない宝である新入生の英才たちが、一人も残らず、幸福の博士となり、人生の大勝利者となれるように、万事、よろしくお願いします。
 一、わが創価の学舎は、世界の指導者や教育者も訪れ、「ここにこそ、新しい時代をリードしゆく希望の人材が育っている」と深い期待を寄せてくださる名門であります。
 現在、私がドイツの大文豪ゲーテをめぐり対談を重ねている、世界的な学術機関ワイマール・ゲーテ協会顧問のオステン博士も、その一人です。
 オステン博士は、「創価教育には、ゲーテの人間主義、幸福、平和の理念が脈打っています」とも絶讃してくださっております。
 学園生こそ、私の何よりの誇りです。学園生こそ、人類の最高峰の知性と人格の流れを継承し、さらに大発展させゆく21世紀の希望なのです。
 いつもいつも、学園を守り支えてくださっているご来賓の皆さま方も、本当にありがとうございます。

ベストを尽くせ
 一、皆さんの青春の新しいステージの開幕にあたり、私は3点、申し上げたい。
 第1に、「学ぶ喜びこそ青春の宝なり」ということです。
 ご存じのように、私は、あの残酷な戦争によって、青春時代、思うように学ぶことができなかった世代です。どれほど悔しい思いをしたことか。だからこそ、若い皆さんが何の憂いもなく学べる「平和の時代」を断じて切り開くのだと決め、私は人生をかけて戦い抜いてきました。
 今、皆さんは、お父さんやお母さんの、海よりも深く、空よりも高い愛情に包まれて、思う存分に、この最高の学園で学びに学べる時を迎えています。一日一日、ベストを尽くし、偉大な勉学の歴史を創り残してください。それが、悔いのない青春となり、人生となるからです。
 一、若き日のゲーテも、「一日一日と学ぶところがあります」(木村謹治訳『ゲーテ全集第29巻』改造社)と言って、生き生きと探究を続けました。ゲーテによれば、目も耳も「知るため」にこそあります(エッカーマン著、山下肇訳『ゲーテとの対話』(下)岩波書店)。ゆえに、それを研ぎ澄まして、地上の身近な動植物から、はるか宇宙に輝く天体まで、大自然を鋭く観察しました。そして、生きることの素晴らしさに感激しながら、一生涯、生命の神秘に迫っていったのです。
 ゲーテは、生命こそ最も美しいものであり、生命を最高の財宝として尊重しなければならないと信じていました。「生命の尊重」と「暴力の否定」は、わが学園の根幹です。
 生命の探究を進め、生命と生命の支え合う絆を大切にしていけばいくほど、野蛮な暴力に打ち勝ち、平和を創る力は強くなります。
 ともあれ、「学問のなかには、なんというすばらしい世界がひらけていることだろう」(ビーダーマン編、菊池栄一訳『ゲーテ対話録第2巻』白水社)とは、ゲーテの感動の言葉であります。
 学園生の皆さんは、喜び勇んで、自然へ、人間へ、社会へ、歴史へ、宇宙へと探究の光を広げていっていただきたいのであります。
 もちろん勉強が思うように進まず、苦しい時もあることでしょう。しかし、その苦しさをも突き抜けて学ぶ喜びをつかんでいく力こそ、「英知をみがくは何のため」、また「君よ正義を学びゆけ」という学園精神であると、私は宣言したいのであります。
 新入生の皆さん、いかがでしょうか!(大拍手)

語学と読書でで心と頭脳を鍛えよ
「創価の負けじ魂」とは失敗を勝利に転じる力

学園出身者が世界で大活躍
 一、第2に申し上げたいのは、「語学と読書のエンジンで世界の道を」ということです。
 私は、わが愛する学園生の道を世界中に開いてきました。私が2度の講演を行ったアメリカのハーバード大学や、名誉博士号を授与いただいたイギリスのグラスゴー大学などの世界屈指の名門でも、今や学園出身者が学び、堂々と活躍してくれています。
 皆さんは、これから世界の晴れ舞台に躍り出て、私に代わって、友情を広げ、人類の平和と共生に貢献していく大人材です。そのためにも、この充実した学園時代に、張り切って語学力を磨き、世界の良書を読破して、スケールの大きな心と頭脳を鍛え抜いていただきたいのです。
 ワイマール・ゲーテ協会のオステン博士が、私との対談で強調されていた、ゲーテの信念があります。
 それは、“人間は、人々を苦しみから救うために、自分自身の壁を越えて、学び成長する力を持っている”という信念であります。
 わが学園生の皆さんが、希望に燃えて、じっくりと努力し、辛抱強く前進した分だけ、世界の未来を明るく照らせることを、誇り高く確信していってください。
 一、第3に、「勇気の心で朗らかに前進を」と申し上げたい。
 創価教育の父である牧口常三郎先生も、戸田城聖先生も、師子王の勇気で、正義と平和のために、何ものも恐れませんでした。
 私もその弟子として、ありとあらゆる苦難と迫害を、朗らかに勝ち越えてきました。この勇気の道、そして勝利の道に続いてくれるのが、学園生の皆さんです。
 勇気をもって立ち向かえば、どんな悩みも前進の智慧に変えていける。
 いかなる失敗も、次の勝利への力と転じていける。これが、創価の負けじ魂です。
 学園を訪問されたインドの教育の母ムカジー博士が心に刻んでいる大詩人タゴールの励ましにも、「おお、どんなに困難が大きくとも 行く手にはだかる障害には目もくれず あなたは堅固な心と一緒に必ず歩き通さねばなりません」とある通りです。
 一、愛する新入生の皆さん!
 私の心はいつも皆さんの側にいます。間近で見守っていきます。
 どうか、私と皆さんが一体不二の心で結ばれた、この学園の大城で、伸び伸びと、自分らしく、無限に広がる未来への翼を創り上げていってください。
 終わりに──

 冬を越え
   春の桜の
    この道を
  共に学びて
   永遠《とわ》に進まむ

 と贈り、私のメッセージといたします。
 皆、健康第一で!
 父母を大切に!
 良き友を大切に!
 学問の師である先生方を大切に!
 栄光の東京校・第45期生、万歳!
 栄光の関西校・第40期生、万歳!
 そして、わが創価学園、万歳!(大拍手)

東京校=第35回 関西校=第10回創価小学校入学式への創立者メッセージ

3つの約束
「元気よくあいさつをしよう」
「負けない強い心を持とう」
「よい本をたくさん読もう」


 喜びいっぱいの入学式、本当におめでとうございます。
 新1年生のみなさん! わが創価小学校へ、ようこそ!
 ご家族のみなさま方にも、心よりお祝い申し上げます。
 きょうは、希望の太陽であるみなさんと3つの約束をしましょう。
 1つめは、「元気よくあいさつをしよう」です。
 「おはよう!」「こんにちは!」「ありがとう!」と、明るくあいさつをすれば、自分も元気になります。みんなの心にも笑顔の花が咲きます。お父さんやお母さんにも、先生方にも友だちにも、明るくあいさつのできる人になってください。
 また、こまっている友だちには、優しく親切に声をかけてあげられる、思いやりのある人になってください。
 2つめは、「負けない強い心を持とう」です。
 桜の花が、春にきれいに咲くことができるのは、きびしい冬の寒さにも、はげしい嵐にも負けないからです。
 みなさんも、苦手なことがあったり、いやなことがあったりしても負けないで、ねばり強く朗らかに、前へ前へ進みぬいていってください。
 3つめは、「よい本をたくさん読もう」です。
 よい本は心の大地をたがやし、一生の根っこをつくってくれます。
 よい本を通して、たくさんの偉大な人と出あい、世界も、宇宙も旅することができます。
 小学校時代に読んだ本が、一生の財産になります。
 みなさんは、全員が「世界の宝」です。「人類の希望」です。
 これからの6年間、みなさん一人一人が健康で、のびのびと立派に大成長していけるよう、私は一生けんめいに祈り、いつも見守っております。
 きょうは、本当におめでとう!
2012-04-10 : スピーチ・メッセージ等 :
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