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中央アジア キルギス共和国 ビシュケク人文大学「名誉博士号」授与式への謝辞

中央アジア キルギス共和国 ビシュケク人文大学「名誉博士号」授与式への謝辞
              (2012.3.14 創価大学本部棟)

 中央アジア・キルギス共和国のK・カラサエフ記念ビシュケク人文大学から、創価大学創立者の池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長に「名誉博士号」が贈られた。これは、世界に平和と寛容の精神を広めることに大きく寄与してきたSGI会長の功績を讃えるもの。授与式は14日、東京・八王子市の創大本部棟で行われ、アブディルダ・ムサエフ総長、エルミラ・タシバルタエワ総長夫人、伊藤広宣総長顧問らが出席。ムサエフ総長から山本創大学長に「名誉博士号」の学位記などが託された。

ムサエフ総長の授与の辞


真実の人間はいかに生きるべきか?
人類の幸福へ不屈の精神で闘う池田博士こそ輝く模範


 本日は、キルギス共和国の人文系の大学をリードするK・カラサエフ記念ビシュケク人文大学より、20世紀・21世紀の世界的なヒューマニストである池田SGI会長に名誉博士号を授与させていただく栄誉に預かりました。
 池田博士は、日本のみならず、国外でも、人類の平和と幸福のた。めに永遠の普遍的価値を世界に広めるべく献身的に尽力される闘士として、その名を馳せておられます。
 文化交流を通じて民族間の調和と相互理解を進め、友好・協力関係を構築するために、池田博士は、創価学園や創価大学、民音、東京富士美術館など、数々の学術・文化機関を国内外に設立されました。
 博士が撮影された写真展の世界各国での開催、詩歌や文学作品の執筆、世界の名門大学での哲学をテーマにした講演など、池田博士の多角的な活動は、まさに、平和思想や寛容の精神、および友好の拡大に大きく寄与しています。
 私たちは皆、池田博士の深い思想に学ぶべきであると訴えたいのであります。
 博士は、著名な学者や哲学者、社会活動家、作家と多数の対談を編まれ、人類にとって重要な問題について論じ、その解決策を模索されています。
 わがキルギスを代表する大文豪・アイトマートフと編まれた対談集『大いなる魂の詩《うた》』の中でも、人類が何世紀にも渡って取り組んできたテーマを展開し、語り合われています。
 池田博士の卓越したご功績に対し、世界各国から栄えある顕彰が贈られています。
 これは、自身の行動を通して、地球の安穏を築こうと私たちを触発される方への感謝と尊敬の証しであります。
 私たちと同じ時代を生きる池田大作博士は、茨の人生の道を歩んでこられました。
 これまで、同志の裏切りや周囲からの悪意の嫉妬や中傷などに、深く心労を尽くしてこられました。
 しかし、博士は、高邁な精神と強き使命感をもって、決して負けることはありませんでした。
 そして、何と言っても、池田博士の心には、常に人を慈しむ大感情が脈打っています。
 この激動の世界にあって、人類の調和のために、真の人間がいかに生きるべきか、その輝かしい模範である池田博士に対し、本学の名誉博士号を授与させていただくことは、私にとり、大いなる喜びであり、誇りであります。
 最後に、親愛なる池田大作博士のご健勝と幸薫る人生をお祈り申し上げます!(大拍手)

SGI会長の謝辞(代読)

平和へ新しき精神性の確立を


英雄叙事詩「マナス」の魂

「民衆こそ第一」とせよ!

地球規模で考え、他者を尊敬する心持て


 一、人類の悠久なるロマンの道・シルクロードに輝く「歴史と文化の都」キルギス共和国のビシュケクより、偉大な人間教育の大指導者をお迎えでき、これほど嬉しいことはありません。
 千年の昔、この「文明の大十字路」で不滅の言葉を紡いだ大詩人バラサグンは詠いました。
 「ありとあらゆる人々と
 交流し 語り合い 集まり
 友好を深めよ!」
 この1月、貴国と日本は、外交関係の樹立より晴れて20周年を迎えました。
 私たちは、敬愛してやまぬ貴共和国とのさらなる平和友好への決意を込めて、宝の先生方を熱烈に歓迎申し上げたいのであります(大拍手)。
 一、貴ビシュケク人文大学は、20世紀の大言語学者クセイン・カラサエフ先生の名前を冠しておられます。
 いかなる悪口罵詈にも、微動だにしなかった、この信念の大碩学は獅子吼されました。
 「第1に、健康であれ!
 第2に、富み、豊かであれ!
 第3に、全人民よ、平安であれ!
 青年には深き知識と勤労を!」と。
 私は、貴大学に脈々と流れ通ってきた高邁なる精神性と人間性を心に強く刻みつつ、最大に意義深き栄誉を謹んで拝受させていただきます。
 誠に誠に、ありがとうございました(大拍手)。

青年よ英知の松明を燃やせ

「智慧の炎」で闇を照らせ!

 一、貴大学が高らかに掲げておられる「人文」の価値は、今、青年をリードする確固たる哲学の不在が憂慮される世界にあって、さらに重要な使命を担い立つ時代を迎えております。
 人類の心を結び合う機軸となり、平和と共生への行動の規範となる文化や芸術など、幅広く「人文」の価値をめぐって、貴国の誇る文豪アイトマートフ先生と縦横に語り合ったことは、私の忘れ得ぬ歴史であります。
 アイトマートフ先生が強調されていました。
 ──それは、「地球規模で思考する」とともに、「それぞれの民族が生み出した文化や言語や芸術を心から尊敬する」ことであり、そして「未来を見つめる力を持つ」ことであります。
 先生は、「これを、現代人の新たな精神性として打ち立てることができれば、地球の平和を守る確かな砦を築くことができる」と展望されておりました。
 その揺るぎない人文と教育の「平和の砦」を、キルギスの大地に厳然と築き上げてこられたのが、ここにお迎えしたムサエフ総長なのであります(大拍手)。
 共に、教育こそを「人生の総仕上げの事業」と定めた一人として、私が深く感銘を受けた、ムサエフ総長の叫びがあります。
 「長い人生を燃え続け、いよいよ燦然と光を放ちゆくために、教育は、学生の英知の『松明』を燃やし続ける責務がある」と。
 そして、総長ご自身が、わが生命を完全燃焼させながら、人間教育の「松明」を明々と燃やし続けておられるのであります。
 東洋の生命哲学の真髄では、生命の智慧の働きを火に譬え、大きく二つの意義があると説いております。
 すなわち第1に、いかなる深い迷妄の闇も照らし晴らして、希望の進路を示す力であります。
 そして第2に、いかなる試練の苦悩も燃やして、新たな創造と前進のエネルギーに転ずる力であります。
 私たちの「創価教育」の「創価」とは、この智慧の炎を、一人一人の生命から発火させながら、幸福へ、平和へ、勝利へ、偉大な価値を創造していくことであります。
 まさに、貴大学の教育理念と一致しているのであります。

正義によって立つ人は強い

 一、いかにして、この智慧の炎を燃え上がらせていくか。
 世界の口承文学の至宝と光る貴国の英雄叙事詩『マナス』にも、その重大な示唆が宝の如く満ち満ちています。
 じつは、総長の父君は、この『マナス』の研究の大家であられました。
 父君が長年、所長を務められた「国立マナス文芸文化研究所」から2001年、尊き顕彰を賜りましたことも、私のこのうえない光栄であります。
 なぜ、主人公の英雄の「マナス」が、民衆をリードすることができたのか?
 父君は明確に結論なされました。
 「何よりも、自身の正義を深く確信し、民衆の幸福を第一義としてきたからである」と。
 私も心からの賛同を禁じ得ません。
 真の正義によって立つ人間は強い。何倍、何十倍、いな何百倍もの智慧の炎を燃え上がらせ、そこから発する大いなる光によって、闇を打ち破ることができるからであります。
 さらにまた、「民衆の幸福のために」という一点に徹し抜く時、智慧の炎を尽きることなく、燃やし続けることができるのではないでしょうか。
 時代の闇はますます深い。難問も山積です。だからこそ我ら創価大学も、貴国の知性の先生方と手を携え、いやまして智慧の光を放ち、智慧の炎を燃え上がらせていきたいのであります。

キルギスの詩人
母は太陽のごとく快活!

春のように麗しき母よ
 一、私は、青春時代から詩歌を愛する一人として、世界の多くの名詩を学び、口ずさんでまいりました。創大出身の英才が、自らが感動した詩を翻訳して、届けてくれることもあります。
 高名なキルギスの詩人ドゥイシェンブブ・ジャマンサルトワ先生の詩も愛誦してまいりました。
 現在、日本に赴任されているリスベク・モロドガジエフ大使の母君であられます。
 この先生は「春のように麗しき母たち」と題する詩の中で、高らかに謳い上げておられます。
 「母たちは太陽の力を得たように快活なり」
 「母の心は気丈なり
 智慧を育み喜びを広げゆく母に
 大いなる尊敬を捧げたい」と。
 私は、この詩を、崇高な「教育の母」として貢献してこられたタシバルタエワ令夫人に謹んで捧げさせていただきたいのであります(大拍手)。
 とともに、わが創大・短大・学園、さらに、アメリカ創大に、わが子を送り出してくださっている尊きお母様方にお贈りさせていただきます。
 なお、きょうは、貴大学で総長顧問として活躍する創大15期生の伊藤広宣君も、母校に凱旋してくれました。本当に嬉しい。ありがとう!(大拍手)

生まれたのは何のためか
 一、まもなく、凛々しき卒業生たちが巣立ちます。東日本大震災が起こり、揺れ動く社会の中、皆、本当によく頑張ってくれました。
 愛する卒業生の皆さんをはじめ、わが創価の青年たちと共に、私はキルギスの誇る『マナス』の一節を、命に轟かせたい。
 「父から生まれたのは、何のためか。
 それは、栄光の道を歩むためなり!
 母から生まれたのは、何のためか。
 それは、勇者の道を歩むためなり!」
 ムサエフ総長ご夫妻はじめ、ご列席の皆様の益々のご健勝を心よりお祈り申し上げます。
 偉大なる太陽の国キルギス共和国、万歳!。
 誉れの貴・国立ビシュケク人文大学に、永遠無窮の栄光勝利あれ!
 チョン・ラフマット!(キルギス語で「誠に、ありがとうございました!」)(大拍手)
2012-03-19 : スピーチ・メッセージ等 :
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