新時代第56回本部幹部会/全国壮年部幹部会/全国青年部幹部会へのメッセージ
新時代第56回本部幹部会/全国壮年部幹部会/全国青年部幹部会へのメッセージ
(2012.3.3 東京戸田記念講堂)
さあ誓願の「3・16」から栄光輝く「5・3」へ前進!──「青年勝利の春」「華陽爛漫の春」の開幕を告げる「新時代第56回本部幹部会」が3日、「全国壮年部幹部会」「全国青年部幹部会」の意義を込め、巣鴨の東京戸田記念講堂で開催された。これには原田会長、正木理事長、杉本婦人部長をはじめ全国の代表が60カ国・地域、250人のSGI(創価学会インタナショナル)の友と出席。東日本大震災から1年を迎える中、〝福光の春〟を開く東北の同志の代表も参加した。池田名誉会長は記念のメッセージを贈り、「励ましの拡大」こそが広宣流布であり、「立正安国」の理想を実現する道であると強調。幸福と平和の社会を勝ち開く、希望の対話を広げようと呼びかけた。
妙法の師弟は永遠に一体不二
ようこそ! 海外の尊きリーダー
皆様ありてSGIは盤石
あの友この友に勇気の光を!
アフリカの人権の巌窟王・マンデラ元大統領
栄光は決して屈しない人に
一、わが全同志の偉大な奮闘によって、明るい明るい、希望に燃えた「青年勝利の春」。そして「華陽爛漫の春」を迎えることができました。
青年部、おめでとう!(大拍手)
新時代の2月闘争を見事に飾ってくれました。ありがとう!
海外の尊きリーダーの皆さん方も、寒い中、本当にようこそ、おいでくださいました。
これからの世界広宣流布を担い立つ皆さん方のことは、一人一人、うかがっていますし、よく分かっております。
皆さんありて、SGI(創価学会インタナショナル)の未来は盤石なりと、私は声を大にして叫びたいのであります。重ねて歓迎申し上げます(大拍手)。
万雷の大拍手を
一、わが愛する東北家族の皆さん!
大震災より1年。本当に、よくぞよくぞ戦い抜いてくださいました。
最大の苦難にあって、最大の勇気を奮い起こして、人のため、地域のため、未来のために尽くし続けてこられた、あまりに崇高な皆さん方を、日蓮大聖人も、また三世十方の仏菩薩も、いかばかり讃嘆しておられることでありましょうか。
そのお心を心として、私たちは、誉れの東北の全同志に、万雷の大拍手をお贈りしようではありませんか!(大拍手)
一、私も元気で、皆さん方を守るために、祈り、戦っています。法華経の行者として、世界の広宣流布のために、悠然と指揮を執っています。
昨日(2日)は、アフリカの人権の巌窟王・マンデラ元大統領からも、真心あふれるお便りをいただきました。
今年、94歳になられる元大統領は、私より10歳先輩です。
共々に全世界の青年たちのため、さらに大きく道を開き切っていこうと、連携を取り合っております。
元大統領の獅子吼を、私は壮年部の戦友たちに伝えたい。
「栄光とは、現実が暗く冷酷に見える時でさえ真実を貫き、何度も挑戦し続け、中傷や屈辱、そして敗北にも決して屈しない人々に備わるものである」と。
わが壮年部に、栄光あれ! 勝利あれ! と祈ります。
この絆ある限り
一、きょう、私は、皆さん方と一緒に宣言したいことがあります。それは、「幸福は励ましの絆から広がる」ということであります。
大聖人は、最愛の家族を亡くして悲しむ一人の母に、「法華経をたも(持)ちたてまつるものは地獄即寂光とさとり候ぞ」(御書1504㌻)と励まされました。
いかに深い苦しみの暗闇も、幸福の光り輝く世界に変えることができる。これが妙法の大哲学です。
この妙法を唱え弘めながら、一人一人に「どんな宿命も必ず転換できる」「どんな人も絶対に幸福になれる」と言い切って、励まし抜いてきたのが、我ら創価の師弟であります。
この励ましの拡大こそが、大聖人から託された「立正安国」の理想を実現する道でもあります。
民衆の励ましの絆がある限り、いかなる災難も共に乗り越え、共々に幸福と平和の社会を勝ち開いていけるからです。
今、出口の見えない長いトンネルのような時代であるからこそ、私たちは、いよいよ、はつらつと、励ましの対話に打って出て、あの友にも、この友にも、仲良く朗らかに、勇気と希望の光を贈っていこうではありませんか!(大拍手)
芸術部結成50周年 おめでとう!
ベートーベン
人を幸福にする以上に立派で気高いことはない
一、励ましの名優であり、大歓喜の笑顔を広げてくれる芸術部の皆さん、いつもいつも、ありがとう!
晴れの結成50周年、誠におめでとう!
心より感謝し、お祝い申し上げます(大拍手)。
かつて、苦悩を突き抜けて魂の凱歌を奏でたベートーベンは、晩年、自らのもとを訪ねてきた一人の少年を、抱きかかえて励ましました。
「ほかの人たちをたくさん幸福にしてやりなさい。これ以上に立派で気高いことはないのだよ」(佐々木斐夫・原田煕史訳、『ロマン・ロラン全集25』みすず書房)と。
この少年は、やがて、大音楽家リストとして活躍し、ベートーベンの励ましに報い、応えていったのです。
大好きな大好きな未来部の皆さんも、大いに学び鍛えて、お父さん、お母さんに親孝行し、大勢の人々を幸福にできる力をつけてください。
未来部の皆さん、よろしくお願いします(大拍手)。
一、ともあれ、いつでも、どこにあっても、永遠に師弟は一体であります。
私も力の限り戦い続けていきます。不二である皆さん方も、一生成仏のため、広宣流布のために、悔いなく戦い抜いてください。そして、師弟の大勝利の歴史を、晴れ晴れと飾っていきましょう!
大切な大切な皆様方、万歳!
広宣流布の大闘士であられる皆様方、万歳!(大拍手)
(2012.3.3 東京戸田記念講堂)
さあ誓願の「3・16」から栄光輝く「5・3」へ前進!──「青年勝利の春」「華陽爛漫の春」の開幕を告げる「新時代第56回本部幹部会」が3日、「全国壮年部幹部会」「全国青年部幹部会」の意義を込め、巣鴨の東京戸田記念講堂で開催された。これには原田会長、正木理事長、杉本婦人部長をはじめ全国の代表が60カ国・地域、250人のSGI(創価学会インタナショナル)の友と出席。東日本大震災から1年を迎える中、〝福光の春〟を開く東北の同志の代表も参加した。池田名誉会長は記念のメッセージを贈り、「励ましの拡大」こそが広宣流布であり、「立正安国」の理想を実現する道であると強調。幸福と平和の社会を勝ち開く、希望の対話を広げようと呼びかけた。
妙法の師弟は永遠に一体不二
ようこそ! 海外の尊きリーダー
皆様ありてSGIは盤石
あの友この友に勇気の光を!
アフリカの人権の巌窟王・マンデラ元大統領
栄光は決して屈しない人に
一、わが全同志の偉大な奮闘によって、明るい明るい、希望に燃えた「青年勝利の春」。そして「華陽爛漫の春」を迎えることができました。
青年部、おめでとう!(大拍手)
新時代の2月闘争を見事に飾ってくれました。ありがとう!
海外の尊きリーダーの皆さん方も、寒い中、本当にようこそ、おいでくださいました。
これからの世界広宣流布を担い立つ皆さん方のことは、一人一人、うかがっていますし、よく分かっております。
皆さんありて、SGI(創価学会インタナショナル)の未来は盤石なりと、私は声を大にして叫びたいのであります。重ねて歓迎申し上げます(大拍手)。
万雷の大拍手を
一、わが愛する東北家族の皆さん!
大震災より1年。本当に、よくぞよくぞ戦い抜いてくださいました。
最大の苦難にあって、最大の勇気を奮い起こして、人のため、地域のため、未来のために尽くし続けてこられた、あまりに崇高な皆さん方を、日蓮大聖人も、また三世十方の仏菩薩も、いかばかり讃嘆しておられることでありましょうか。
そのお心を心として、私たちは、誉れの東北の全同志に、万雷の大拍手をお贈りしようではありませんか!(大拍手)
一、私も元気で、皆さん方を守るために、祈り、戦っています。法華経の行者として、世界の広宣流布のために、悠然と指揮を執っています。
昨日(2日)は、アフリカの人権の巌窟王・マンデラ元大統領からも、真心あふれるお便りをいただきました。
今年、94歳になられる元大統領は、私より10歳先輩です。
共々に全世界の青年たちのため、さらに大きく道を開き切っていこうと、連携を取り合っております。
元大統領の獅子吼を、私は壮年部の戦友たちに伝えたい。
「栄光とは、現実が暗く冷酷に見える時でさえ真実を貫き、何度も挑戦し続け、中傷や屈辱、そして敗北にも決して屈しない人々に備わるものである」と。
わが壮年部に、栄光あれ! 勝利あれ! と祈ります。
この絆ある限り
一、きょう、私は、皆さん方と一緒に宣言したいことがあります。それは、「幸福は励ましの絆から広がる」ということであります。
大聖人は、最愛の家族を亡くして悲しむ一人の母に、「法華経をたも(持)ちたてまつるものは地獄即寂光とさとり候ぞ」(御書1504㌻)と励まされました。
いかに深い苦しみの暗闇も、幸福の光り輝く世界に変えることができる。これが妙法の大哲学です。
この妙法を唱え弘めながら、一人一人に「どんな宿命も必ず転換できる」「どんな人も絶対に幸福になれる」と言い切って、励まし抜いてきたのが、我ら創価の師弟であります。
この励ましの拡大こそが、大聖人から託された「立正安国」の理想を実現する道でもあります。
民衆の励ましの絆がある限り、いかなる災難も共に乗り越え、共々に幸福と平和の社会を勝ち開いていけるからです。
今、出口の見えない長いトンネルのような時代であるからこそ、私たちは、いよいよ、はつらつと、励ましの対話に打って出て、あの友にも、この友にも、仲良く朗らかに、勇気と希望の光を贈っていこうではありませんか!(大拍手)
芸術部結成50周年 おめでとう!
ベートーベン
人を幸福にする以上に立派で気高いことはない
一、励ましの名優であり、大歓喜の笑顔を広げてくれる芸術部の皆さん、いつもいつも、ありがとう!
晴れの結成50周年、誠におめでとう!
心より感謝し、お祝い申し上げます(大拍手)。
かつて、苦悩を突き抜けて魂の凱歌を奏でたベートーベンは、晩年、自らのもとを訪ねてきた一人の少年を、抱きかかえて励ましました。
「ほかの人たちをたくさん幸福にしてやりなさい。これ以上に立派で気高いことはないのだよ」(佐々木斐夫・原田煕史訳、『ロマン・ロラン全集25』みすず書房)と。
この少年は、やがて、大音楽家リストとして活躍し、ベートーベンの励ましに報い、応えていったのです。
大好きな大好きな未来部の皆さんも、大いに学び鍛えて、お父さん、お母さんに親孝行し、大勢の人々を幸福にできる力をつけてください。
未来部の皆さん、よろしくお願いします(大拍手)。
一、ともあれ、いつでも、どこにあっても、永遠に師弟は一体であります。
私も力の限り戦い続けていきます。不二である皆さん方も、一生成仏のため、広宣流布のために、悔いなく戦い抜いてください。そして、師弟の大勝利の歴史を、晴れ晴れと飾っていきましょう!
大切な大切な皆様方、万歳!
広宣流布の大闘士であられる皆様方、万歳!(大拍手)
2012-03-04 :
スピーチ・メッセージ等 :