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韓国・国立忠州大学「名誉経営学博士号」「名誉碩座教授」称号授与式

韓国・国立忠州《チュンジュ》大学「名誉経営学博士号」「名誉碩座《せきざ》教授」称号授与式
         (2011.7.12 創価大学本部棟)

 韓国の名門・国立忠州大学から、創価大学創立者の池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長に「名誉経営学博士号」、香峯子夫人に「名誉碩座教授」称号が贈られた。夫妻の長年にわたる韓日友好への尽力、世界平和への卓越した貢献、教育を通して人類社会の発展に寄与する人材を輩出してきた業績を讃えたもの。授与式は12日、東京・八王子市の創大本部棟で行われ、張炳輯《チャンビョンジプ》総長、金英女《キムヨンヨ》総長夫人、李榮雨《イヨンウ》大学院長、林炳国《イムビョングク》教務部長、金敬鎮《キムギョンジン》学生部長、黄福植《ファンポクシク》秘書室長、国民生活体育会事務局長の閔櫶《ミンホン》氏が出席。張総長から、代理の山本創大学長に学位記・証書と記念牌が託された。


張炳輯総長の授与の辞

学生根本の創価教育に共感
池田会長の対話の魂を尊敬


 尊敬する創価大学創立者であられる、池田大作SGI会長と池田香峯子女史、そしてご多忙の中、私たち忠州大学一行を温かく歓迎してくださる、創価大学・山本学長と関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
 日本の国民的偉人・坂本竜馬はこのような言葉を残しました。
 ──歴史を創りゆく主体者たちが偉大な点は果たして何か。凡人では決して成しえない自己犠牲と真の勇気、そして果敢な決断力が正に彼らをして偉大にしているのである。我々はそのような者を指して英雄と呼ぶ──
 私は本日、世界平和と民衆の幸福実現のために、人一倍の信念と勇気、そして正義に対する果敢な決断力で一生を生きてこられた時代の英雄、池田SGI会長に対し、心からの敬意と喜びの心で、わが忠州大学名誉経営学博士号を授与させていただきます(大拍手)。
 昨年の11月18日、創価学会創立記念日と韓国SGIの「池田記念講堂」のオープニングを祝賀して開催された池田会長の特別写真展「地球の輝き」を鑑賞させていただきました。全世界54カ国・地域を訪問され、各国の指導者、文化人、学者などと、1600回以上の対談をされたという池田会長の壮大で熾烈な人生の軌道を垣間見ることのできる時間でした。ぬくもりが伝わる作品の一点一点は小さい木の葉、吹き抜ける風、無言で立っている建物でさえ尊い生命体であることを私たちに教えてくれ、そのような写真を撮られる池田会長の深い人類愛と洞察力に大きな感動を覚えました。
 特に印象深かった作品は、奥入瀬渓谷で堂々たる気迫でそびえ立つ、ミズナラの木の写真でした。数百年の歳月に耐え、青々と、まっすぐ、自らの幹を伸ばしているミズナラの木の姿を見て、60年余りの長い歳月、平和運動家として人類文化の清流を開いてこられた池田会長のお姿に似ていると思いました。
 私たち忠州大学の校木も四季にわたり、青々としている「松の木」であります。韓国では昔から松の木をソンビ、すなわち学識と徳を兼ね備えた人の気概と忠義を象徴する木としてきました。
 忠州大学が松の木を校木と定めたのは、大学の庭で成長したすべての学生が、生涯変わらず、清新で、正しい哲学をもとに、まっすぐに社会の建設に貢献する人材に成長してほしいという願いが込められています。
 先日、創価学会初代会長であり、教育者である牧口会長の教育哲学に関して、うかがったことがあります。
 “教師の使命は青年を自分以上の偉大な人間に育てることである。絶対に学生を手段としてはならない。学生あってこその教師である。どこまでも「学生」が中心である”──この信念のお言葉に深い賛同と共感の拍手を送りたいと思います。
 私もまた、30年余りに渡って、大学で教鞭をとり、貫いてきた信念はまさに「学生たちのために存在する教育者になろう」ということでした。
 その実践の一環として昨年、私をはじめ教職員たちは「革新力量強化教育」を受けました。ここでいう「革新」とは、学生が中心になる大学に生まれ変わることを意味し、私たちが教えた学生が社会で革新の人材になるための努力の一環でもあります。
 その結果、今年は韓国鉄道大学との統合が加速し、わが大学は、韓国交通大学として、大韓民国を越えて世界をリードする大学へと一歩前進する予定になっています。このように発展を続けるわが忠州大学において、池田会長のように偉大な教育者を家族として迎え入れることができ、それこそ鬼に金棒でありますし、このうえなき光栄と存じ、開校以来初めて、名誉経営学博士の学位を授与させていただくことになったのであります。
 私たち忠州大学が位置する忠州は韓国の中心に位置しており、昔から立派な聖賢が多数輩出された地域です。
 その中でも、池田会長が何度も紹介してくださっている丁若《チョンヤギョン》の兄である丁若銓《チョンヤクチョン》先生についてお話をさせていただきます。
 丁若銓先生は、弟の丁若に劣らず、高い学識と徳を備えた学者でした。『茲山《げんさん》魚譜』『論語難』『易柬《えきかん》』『松政《しょうせい》私議《しぎ》』などすぐれた著書を残しましたが、特に、『茲山魚譜』は黒山《フクサン》島という島で生活していた当時、その地域の漁師たちと苦楽を共にし、執筆したものとして有名です。両班《ヤンバン》(当時の支配階級)の身分にもかかわらず一般の民と兄弟のごとく交流し、彼らの人生を心から慈しみ、愛した丁若銓先生は民衆と一つになった学者として長い間、尊敬を受けてきました。
 池田会長もまた、その一生を、力なく、平凡な民衆が真に幸福になる世の中を構築するため、一人一人と直接会い、激励され、国家と民族、人種と身分を超越した対話を重ねてこられた民衆の先駆者として賞讃されています。
 このような時代の偉人と崇高な友情の歴史を結ばさせていただくことになった本日の意義を、私たちは子々孫々、心に刻み、わが忠州大学でも民衆を守る、すぐれた人材が育成されるよう万全を期してまいります。
 尊敬する池田大作先生、奥様をわが忠州大学の家族としてお迎えできるよう、ご尽力くださったすべての皆様に感謝申し上げ、授与の辞に代えさせていただきます。ありがとうございます(大拍手)。

SGI会長の謝辞(代読)

激動の社会に揺るがぬ信念と知性を

青年よ「人格の中心」を築け
不断の努力で! 調和と協力で!
独創の挑戦で! 奉仕の行動で!


まず自分が「情熱たぎる火種」に
人々の心に「上昇の志」の炎を


 一、はじめに、このたび、2018年冬のオリンピックの開催地が、韓国の平昌《ピョンチャン》に決定されました。
 かねてより、地元である江原道《カンウォンド》の親しき友人たちと一緒に、実現を祈ってきた一人として、本当にうれしい限りです。
 きょうは、貴国の洋々たる未来を象徴する、留学生の英才の皆さん方も出席してくださっています。
 私は、ともどもに、今回のオリンピック決定を心から喜び合いたいのであります(大拍手)。
 「世を照らす真理の拠点」と謳われる誉れの名門・忠州大学より、本日、名誉経営学博士号を拝受いたしましたことは、私の最大の光栄とするところであります。
 加えて、妻にも名誉碩座教授の称号を賜り、厚く厚く御礼を申し上げます。
 私と妻は、この身に余る栄誉を何よりもまず、貴国の模範の市民として、誠実な社会貢献を貫いている韓国SGIの友たちと分かち合わせていただきたいと願っております。
 誠に誠に、ありがとうございました(大拍手)。

共生の天地・忠州

 一、貴大学が建つ忠州市には、統一新羅の最大の石碑といわれる、8世紀後半の「中央塔」があります。
 その名の如く、「国土の中央」「中心の天地」であり、陸路、水路とも広々と開け、高句麗、新羅、百済の三国の文化が融合してきた歴史は、誠に有名であります。
 そこには、衝突や排他ではなくして、共生と調和を基《もとい》とする極めて平和的な「中原《ちゅうげん》文化」が爛漫と花開いてきたのであります。
 その伝統は、現代に脈々と受け継がれ、忠州市は、国家のサイエンス・コリア構想を牽引する「科学文化都市」として注目されています。そして、その中心にそびえ立つ学府こそ、貴大学なのであります(大拍手)。
 貴大学の校章の「円形」も、まさしく「中心」を意味しているとうかがいました。

不屈の師弟の劇
 一、万事において、「中央」「中心」の存在が重要であります。
 私の胸には、17世紀に忠州を軸として刻まれた師弟の劇がよみがえるのであります。
 それは、朝鮮王朝の大学者・宋時烈《ソンシヨル》先生と、その一番弟子・権尚夏《クォンサンハ》先生の絆です。
 正義と慈愛の社会を願い、迫害にも屈せず、戦い殉じた宋先生の遺志を受け継ぎ、師の学派を大成されたのが、愛弟子の権先生でありました。
 権先生は毅然と語られております。
 「いかなる困難に直面しても、何事もないかの如く、泰然と構えよ。己の中心さえ揺るがなければ、最後は正しい結果が出る」
 この荘厳なる師弟の足跡を、私は、日本の軍国主義と戦い抜いた、創価教育の創始者である、牧口常三郎先生と戸田城聖先生の師弟に重ね合わせて、生命に刻みつけてきたのであります。

人間教育の共鳴
 一、今、目まぐるしく移ろう激動の社会にあって、痛切に求められている課題は、何か──それは、一人一人の青年の生命に、何ものにも揺るがぬ信念と知性という「人格の中心」を築き上げていく「人間教育」の挑戦ではないでしょうか。
 その意味において、本年の卒業式で贈られた張炳輯総長の祝辞には、青年が「中心座標」とすべき指針が、あますところなく示されております。
 それは第1に、自身の能力を高め啓発しゆく、たゆみなき努力。
 第2に、周囲と調和を図り、協力を広げていく賢明さ。
 第3に、過去にとらわれず、自分にしかできない独創的な世界をつくる創造力。
 そして第4に、慢心を排して、共同体に貢献しゆく謙虚さと奉仕の心であります。
 わが創価教育の理想とも深く響き合う、この張総長の高邁な教育ビジョンに、私たちは心から賛同を表したいのであります(大拍手)。

人間の顔をしたグローバル化
 一、ともあれ、社会の繁栄の「中心」は教育であります。
 未来の建設の「中心」は青年であります。
 そして、張総長が明確に宣言されているように、21世紀のグローバル時代の「中心」こそ、まぎれもなく大学なのであります。
 ゆえに、我らの大学を強くしていけば、危機の時代さえもチャンスに転ずる活路が、必ず開けていくはずであります。
 また、我らの大学と大学が手を携えていくならば、そこから必ず「人間の顔をしたグローバル化」の平和の連帯が広がっていくことを、私は確信してやみません。
 「まず自らが変わり、情熱燃え滾る火種となってこそ、人々に共感を呼び起こせる」という、総長のリーダーシップのもと、貴大学は、政府から4年連続で、「教育力量強化事業」に選ばれる快挙を成し遂げられました。
 さらに、入学志願者の倍率も、全国の国立大学の中でトップクラスであることも、よく存じ上げております。
 また看護学科は、国家試験の合格率・就職率ともに、100%を誇っているとうかがいました。
 「生命の尊厳」を守り輝かせゆく女性の活躍の道も、貴大学から、晴れ晴れと広がっているのであります(大拍手)。
 一、本日は、総長の聡明な同志であられる、金英女夫人もお迎えすることができました。私は妻とともに、心からの感謝と敬意を込めて、忠州ゆかりの女性詩人・姜静一堂《カンジョンイルダン》先生の言葉を両国の乙女と青年に捧げたいのであります。
 「人間が、仁(人を思いやる共生の心)と義(正しき道義の心)を持って生きることは、四季に春と秋があるのと同じである。
 仁を持って生きれば、礼節が輝く。
 義を持って生きれば、智慧が輝く」
 「跳躍の100年」を掲げる貴大学のキャンパスには、「上昇の志」をかたどった、高さ8㍍の壮大なピラミッド形の塔が立っております。
 本日、出席してくれた創価大学生・短期大学生の皆さんも、この尊き青春時代に「向学・探究の心」、そして「価値創造の心」という翼を伸び伸びと広げながら、一日また一日、高く高く飛翔していっていただきたいのであります(大拍手)。

逆境に輝く堅固な精神
 一、貴大学のシンボルは青松《せいしょう》であります。
 かつて、忠州ゆかりの大知性・宋時烈《ソンシヨル》先生は「霜の中でかえって青さを増す松の如く、逆境の中でこそ、堅固な精神がますます輝く人間たれ!」と獅子吼されました。
 貴大学のご厚情にお応えするためにも、いかなる風雪にも屈しない韓日友好の青松の大樹を、さらに、さらに林立させゆくことを、私は、ここに固くお約束申し上げます。
 終わりに、張総長ご夫妻はじめ、ご出席の皆さまのますますのご健勝を心からお祈り申し上げます。
 青松繁茂するが如く、わが魂の母校たる忠州大学に、無窮の栄光あれ!
 そして、わが愛する大韓民国に、永遠不滅の繁栄あれ!
 テダニ・カムサハムニダ!(韓国語で「誠に、ありがとうございました」)(大拍手)
2011-07-14 : スピーチ・メッセージ等 :
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