学は光──文明と教育の未来を語る

学は光──文明と教育の未来を語る
 V・A・サドーヴニチィ対談
   単行本 2004.9.8 潮出版社刊 ¥1470(税込)

まえがきに代えて──読者へ V・A・サドーヴニチィ/池田大作

第1章 変貌する教育環境

 家庭の揺らぎ
  「教育」があって「国家」がある
  家庭教育の主役を演ずる母は偉大
  文明の利器がもたらした「母と子の疎外」
  ロシア版“ニュー・リッチ”の家族の光景
  他者への共感が社会を健全にする
  未来の家族はどうなるのか
  夫婦を支える“無償の愛”
  「子どものいない文化」は「未来のない文化」
  核家族と高齢化社会の行方
  人口問題解決の方途と倫理観
  貧富の差の拡大と教育の機会均等
  “縁起”の世界がしめす家庭のもつ教育力の重要性
  見直される父親像、男性像
 情報化の光と影
  「電脳空間」にない“しがらみ”が成長の糧になる
  科学からの逃走、科学への逃走
  情報化は生活のほんの小さな一部に過ぎない
  機械と人間、プロメーテウスの嘆き
  教育へ与えるコンピューター化の影響
  コンピューターはどこまで人間に近づけるか
  人間関係の希薄化が、私達の世界を仮想的な世界にする
  閉じた「個我」から「開かれた我」へ
  「万能情報装置」がもたらす逆ユートピア
  情報化による生活のテンポの加速化は適正か
  「等身大」を見失った科学技術文明の歪み
  教育だけが人間の知性と精神性を開発する
  情報の洪水から身を守る「基礎知識」
  情報化社会版の童話「シンデレラ」
  情報攻撃から防御する方法──読書が“人間力”を強める
  人生は「ゲーム」ではなく「ドラマ」である
 所感「教育のための社会」という指標 池田大作
  教育こそ人間根源の営み
  多様性──生命輝く創造社会
  人間性を陶冶しゆく文化
  
第2章 大学の未来像
 
 教育と研究の両立
  英知と創造性に富んだ全体人間、創造的人間を!
  大学の運営は学生を起点に、「学生に奉仕」する
  偉大な教育の足跡を残した伝説の教授たち
  モスクワ大学の伝統「学脈」は、思想的・精神的師弟の絆
  近代日本を創出した私塾の「志」と「情熱」
  大学院教育の充実と人材育成が急務
 「教養」という人間力
  教養なき生は「虚偽の生」
  「平凡な市民」として生きるモスクワ大学卒業生
  いかなる創立者、創立の精神をもつ大学か
  知性の殿堂と成りえた要因「庶民の子弟に開かれた学舎」
  “学問の要は物事の縁を知るにある”
  リベラル・アーツの底力が育んだ多士済々
  挫折や試行錯誤を乗り越える発条になるのが「教養」
  各国で異なる大学院の役割
  普遍的真理と人格形成を求める教養こそ根幹
  教員の力量と情熱で大学は決まる
  最高の研究者は同時に良き教師でもある
 グローバル化をめぐって
  大学間の国際的な学術交流と学生の国際間移動
  求められる世界標準を意識した大学づくり
  多様性を尊重した、より柔軟な大学交流を
  他国大学で学ぶ「パスポート」制度の可能性
  頭脳流失と教育資金の問題
  「科学の知」と「市民の知」をどう融合するか
 「生涯教育」と「成人教育」
  市民に開かれた大学を次代は要請
  日本一を誇る創価大学の通信教育課程
  ロシアの通信教育の特徴は、理論一辺倒からの脱却
  二つの世界大戦と内戦が及ぼした影響
 所感 大学──直面する試練 V・A・サドーヴニチィ
  三つの問題
  大学の危機
  安全保障と教育問題
  
第3章 21世紀の基礎科学

 20世紀の「負の遺産」
  フラスコの底に何が残ったか
  「科学は、歴史上、三度人間の自尊心を傷つけてきた」
  未来を見つめる二つの方法──宗教と科学
  阿片となるか、蘇生の「活力源」となるか
  固定観念を破り、謬見を退ける
  “単純系”と“複雑系”
  「ハイパー(超)空間」と仏教の説く生命空間
 文明を変貌させるエネルギー問題
  分野によってばらつきの大きい科学の発達度
  「虚構の仮説を構えることなかれ」
  近い将来、主要な燃料は水素に
  「歴史の終わり」というテーゼが意味するもの
  「人間のための科学」に向けて
 基礎科学は倫理観の覚醒を促す
  「脱」の次に何が来るのか
  21世紀こそ「生命の世紀」に
  「内的世界」への探求が時代の要請
  「知識」と「知恵」の架橋作業が急務
  50年先の未来への深い責任感
 科学と宗教の関係
  「宗教なき科学」は不完全、「科学なき宗教」にも欠陥
  科学者たちは信仰についてどう見ているか
  非宗教的な立場の科学者たち──ラプラスとワトソン
  「究極の精神的実在」に肉薄しようとする人間の宗教性
 21世紀の宗教運動
  キリスト教文化圏で信仰心が薄れた要因
  人間の魂を癒し、鍛え、人格を陶冶するはたらき
  「仏とは生命なり」ちう限定性を超克したホーリスティックな生命観
2006-04-16 : 教育を語る :
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