スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-------- : スポンサー広告 :
Pagetop

アメリカ創価大学第7回卒業式へのメッセージ

アメリカ創価大学第7回卒業式へのメッセージ
   (2011.5.27 現地時間 創価芸術センター)

アメリカ創価大学(SUA)の第7回卒業式が、27日午後2時(現地時間)から、カリフォルニア州オレンジ郡アリソビエホ市の同大学の「創価芸術センター」で晴れやかに挙行された。これには、創立者の池田SGI(創価学会インタナショナル)会長が記念のメッセージを贈り、新たな平和と人道の旗手たれと期待し、祝福した。式典には、アリソビエホ市のカルメン・ケーブ市長ら来賓、SUAの支援者、卒業生の家族ら約1100人が出席。池田博正創価大学理事が記念講演を行った。


創立者のメッセージ(代読)

努力 挑戦 創造で勝利の峰へ!

開学から10周年 輝く卒業生の連帯
大いなる建設の道を進め


人類の前途の試練に「教育」によって応戦を

 一、わが生命の大切な大切な宝である、アメリカ創価大学7期生の皆さん、最高に晴れやかな栄光の卒業式、誠におめでとうございます(大拍手)。
 この4年間、本当によく学び、よく鍛え、よく成長してくれました。皆さんの清々しい青春の勝利を、私は声高らかに讃えたい。君たちは、断固として勝ちました。そしてきょうは、一生涯、大勝利者として歴史を残しゆく新たな出発の日であります。
 ご家族の皆様方、ご友人の皆様方にも、心よりお慶び申し上げます。昼夜を分かたず、学生を温かく励まし、指導してくださった教員の先生方、またスタッフの皆様方、さらには、陰に陽にお世話になっている、ご来賓と支援者の皆様方に、私は創立者として最大に御礼を申しあげます。
 そして、世界の尊き使命の舞台で、SUA出身の旗を掲げて、新たな道を勇敢に切り開いている卒業生の皆さん! わが母校に、ようこそ帰ってきてくれました(大拍手)。
 一、アメリカ創価大学は、21世紀の開幕とともにスタートしました。この10年、世界は前世紀にもまして、波乱と激動の連続であったといっても過言ではありません。その中にあって、アメリカ創大は清新にして雄渾なる光を放ちながら、揺るぎなき平和と人間教育の最高学府とそびえ立ちました。
 アメリカの教育界からも「最も多様性ある大学」の代表として信頼を寄せられ、世界の多くの識者からも「世界市民教育の模範」として希望を託されております。
 誕生したばかりの大学を心から愛してやまない、すべての皆様方の真心と努力の結集によって、この開学10周年を、世界の民衆の大喝采に包まれながら、堂々と勝ち飾ることができました。私は満腔の感謝を捧げたいのであります。

人道の競争を
 一、本日は、待望の「創価芸術センター」での式典となりました。建設に際しご尽力いただいた関係者の皆様方に厚く御礼を申し上げます。在校生や役員の皆さんが、準備のため懸命に奔走してくれたことも全部、伺っております。本当にありがとう!(大拍手)
 わが7期生の勇躍の門出にあたり、私は「新たな平和と人道の旗手たれ!」と申し上げたい。
 人類は、今、貧富の格差や食糧問題、また自然災害、地球温暖化や地域紛争など、打ち続く難問に直面しております。そうした困難の時代であるからこそ、グローバルな視野と生命尊厳の哲学、そして平和創造への行動力を身につけた、真の世界市民の連帯が切実に希求されているのであります。
 今から半世紀前、若きケネディ大統領は、核戦争の脅威に晒された、東西冷戦の危機の中で、世界にこう呼びかけました。
 「科学によって解放された暗黒の破壊力が全人類を計画的にせよ偶発的にせよ自滅に巻き込む前に、東西双方で新しく平和への探求を始めようではないか」(坂西志保著『永遠の炎』時事通信社)
 さらにまた大統領は、「アイデア、生産、全人類への奉仕といった多くの平和的な分野で、競争しようという願望」が必要であるとし、「それは破壊ではなくて指導力、脅迫ではなくて成果での競争でなければならない」(同)と訴えたのであります。
 この「人類に奉仕する競争」という展望を、私たちは、改めて思い起こしたい。それは、帝国主義が世界を席巻しつつあった20世紀の初頭、「創価教育」の創始者である牧口常三郎先生が提唱された「人道的競争」とも、深く一致しております。
 ここに提起されている競争とは、いうまでもなく他者を打ち負かすことではありません。それは、皆が共に苦難に立ち向かい、平和と人道に貢献しゆく新たな力を、より多くの若き生命から、より強く豊かに開発して、共々に勝利しようという切磋琢磨であると言い換えてよいでありましょう。
 すなわち、人類の前途に立ちはだかる試練という歴史からの挑戦に対して、「人間教育」「平和教育」「世界市民教育」によって、断固として応戦していく競争であると、私は確信しております。その先頭を颯爽と進みゆく、平和と人道の旗手こそ、わがアメリカ創価大学の君たちであると、私は申し上げたいのであります(大拍手)。
 一、エマソン協会の会長を務められた詩人のサーラ・ワイダー博士も、私との対談で、アメリカ創価大学生の未来を楽しみにされながら語ってくださいました。
 「創価の学生たちは、ビジョンを持って学問を探究しています。彼らには“この世で重要な仕事をするのだ”という気概があります。青年がこうした気概や生きがいを自分のものとし、それを行動に移していく時、世界の活性化に不可欠の思想と行動をもって、『平和』と『正義』のための仕事を前進させることができるのです」

練習、練習!
 一、さて、今回、オープンした「創価芸術センター」は、多機能の文化施設として、地元の音楽ファンの方々からも、大きな期待が寄せられていると伺いました。
 アメリカでは、多くの由緒あるホールやセンターが、芸術・文化の発信拠点として、広く市民に親しまれてきた歴史が光っています。私も1996年の6月、コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジでの講演などでニューヨークを訪問した際、カーネギー・ホールで開催された、青年と文化の祭典にお招きをいただきました。
 このホールにまつわる古くからの言い伝えが、私の心に深く残っております。
 ──ある時、世界的に著名なピアニストがホールの近くで、道行く人から尋ねられた。
 「すみません。カーネギー・ホールには、どうやって行ったらいいのでしょうか?」
 ピアニストは答えた。「練習、練習、ともかく練習ですよ」──。
 道順を聞く人にまで、思わずそう答えてしまうほど、そこで演奏することは、世界の芸術家の憧れであり、目標であり、名誉であったのであります。
 思えば、このホールをニューヨークに創設したアンドリュー・カーネギーは、少年時代に一家でスコットランドからアメリカへ移住し、貧しい生活を家族で支え合って乗り越えてきた無類の努力家でありました。
 苦労に苦労を重ねた父母からの「お前が誇りだ」との励ましを胸に、世界的な鉄鋼王として成功を成し遂げ、教育・芸術の振興や労働者の保護など、壮大な社会事業に大情熱を注いでいったことは、ご存じの通りであります。
 その最初に手がけた一つが、今から120年前の「カーネギー・ホール」の建設でした。「カーネギー」の名それ自体が、多くの人々にとって「絶え間ない努力」の象徴でもあったのです。
 私が青春時代から好きだったカーネギーの言葉に、「いかなる分野においても、傑出した成功への真の道は、その分野の達人となることだ」とある通りです。
 とともに、カーネギーは「笑いのないところに成功はない」と、労苦に負けず、人生を明るく快活に生き抜いていくことの大切さを訴えていました。
 どうか、わが7期生は、これからの探究と仕事の現場にあって、地に足をつけて、一日一日を朗らかに、また丁寧に生き抜き、自らが歩みゆく使命の道で、なくてはならない第一人者と光り輝いていっていただきたいのであります(大拍手)。

わが人生の劇を

 一、この度、アリソビエホの丘に「創価」の名を冠した新しい文化の殿堂が誕生しました。しかし、建物が立派であるだけでは「未完成」であります。
 このセンターを起点として、「創価」すなわち「価値創造」の新しい息吹を広げ、一人一人が「人間の讃歌」「生命の讃歌」を謳い上げ、「平和の勝利の大交響曲」を轟かせていってこそ、本物となる。その意味において、10周年を迎えたアメリカ創価大学も、大いなる「完成」への途上であります。建設は、いよいよ始まったばかりです。
 カーネギー・ホールと聞けば「練習、練習、練習!」と闘志が燃えるように、アメリカ創価大学と聞けば、「努力、努力、努力!」「挑戦、挑戦、挑戦!」「創造、創造、創造!」と誰もが心を躍らせる、そういう時代を皆さんの力で築き上げていっていただきたい。
 「創価」の名に「いのち」を吹き込み、「アメリカ創価大学」を完成させていくのは、若き創立者たる皆さん一人一人の活躍であり、連帯であり、勝利であります。
 「創価」の生命には、行き詰まりがありません。どうか、このアメリカ創価大学で鍛え磨き上げた創造的生命を、生き生きと思う存分に躍動させながら、わが人生の劇を自分らしく演じ切っていってください。
 さあ、新たな出発です。一緒に前進を開始しよう!。
 「永遠の完成」への峰を、勝利、勝利と、登攀していこう!。
 わがアメリカ創価大学、万歳! わが栄光の7期生、万歳!(大拍手)
2011-06-01 : スピーチ・メッセージ等 :
Pagetop
« next  ホーム  prev »

プロフィール

fmiokun

Author:fmiokun
FC2ブログへようこそ!

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。