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マカオ科技大学名誉教授称号授与式

マカオ科技大学名誉教授称号授与式
         (2011.5.18 創価大学本部棟)

 東西文明融合の地・マカオにある「マカオ科技大学」から、創価大学創立者の池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長に、日本人初となる「名誉教授」称号が贈られた。SGI会長の平和・文化・教育への弛みない貢献を讃えたもの。
 授与式は18日、東京・八王子市の創大本部棟で行われ、同大学の許敖敖学長ら一行が出席。代理の山本創大学長に証書が託された。SGI会長は栄誉に感謝し、同大学に漢詩を贈った。


許学長の授与の辞

被災者の希望と輝く 創価の「励ましの世界」
地域復興の力がここに!


 このたび、池田大作先生が、わがマカオ科技大学の「名誉教授」称号をお受けいただいたことに感謝するとともに、このような盛大な式典を行うことができたことに、心から御礼申し上げます。誠にありがとうございました(大拍手)。
 この授与式については、3月中旬に挙行する予定でしたが、日本を襲った未曽有の大地震と津波による甚大な被害、原子力発電所の事故の影響などを考慮して、2カ月ほど延期して、本日の挙行となったものです。
 このような大災害にあっても、毅然として立ち向かわれている、偉大なる日本民族の皆さまを拝見し、私どもは心から敬服しております。
 とりわけ創価学会の皆さまは、尊き創価の理念のもとに立ち上がり、人々のため、社会のため、地域を復興させるために、善の心と無私の精神で、惜しみなく力を発揮しており、その救援活動に敬意を表するものです。
 創価学会として義援金を届けたほか、大量の救援物資を寄贈され、さらに、被災地域にある会館が一時避難所や救援センター等となり、約5000人の地域住民を避難者として受け入れました。
 そして何より「創大ボランティア」チームが、危険を顧みず、現地に乗り込んで活躍されたと聞き、心から感動しております。
 また、創価学会のドクターや看護師のグループも、避難者に対しての健康相談室を開くなど積極的に活動し、同じく音楽隊も、避難所を訪れて勇気と希望を送る慰問公演をされました。
 これらはすべて池田先生が示されてきた「励ましの世界」であり、創価精神を体現するものであります(大拍手)。
 今から40年ほど前、私は、南京大学を卒業したばかりの青年教師でありました。中日両国人民の世々代々にわたる友好関係の構築に多大な貢献をされた、池田先生のご高名を耳にしたのは、その頃でありました。
 以来、池田先生への尊敬の念は、いや増しております。先生は50余年にわたり、創価学会の会長、名誉会長、そして、SGI(創価学会インタナショナル)会長として、世界を舞台に活躍してこられました。
 その間、世界50カ国以上を訪問し、政治・文化・教育など各界の著名人との真摯で誠意あふれる対話のなか、人類の平和と幸福を願って友情を結びつつ、世界平和の事業に卓越した貢献をなされてきたのです。
 また、池田先生は、創価大学をはじめ数多くの機関を創立し、積極的に文化・教育の発展、促進に寄与し、その際立った成果は、まさに万人が認めるところであります。
 ある偉人は、「一つの良きことを行うことは難しくないが、良きことを生涯にわたって続けるのは、難事中の難事である」と語っています。
 思うに、池田先生は、一貫して弛むことなく、創価学会ならびにSGIの運動として文化と教育事業を推進しつつ、全魂を傾けて世界平和に身を投じてこられたのであります。
 まさに、平和のために一身を捧げ、使命達成のために労苦を惜しまない“真正の闘士”なのであります。私たちは、その崇高なる姿に深く深く感動するものです(大拍手)。
 マカオ科技大学は、「文化交流を推進、人材育成に力を尽くし、経済の発展と社会の進歩を推進する」ことを使命としています。
 とともに、現代の教育思想とマカオ社会の現実を結びつけ、「多様な文化を受け入れる」「専門分野と一般教養の双方を尊重する」との教育理念をもって、創造性を発揮してまいりました。
 そして、建学わずか10年という短期間に、その規模や教育レベルを急速に向上させ、マカオ最大の最高学府となり、中国返還後のマカオの高等教育発展における、一大トピックとなりました(大拍手)。
 創価学会ならびに創価大学は、ヒューマニズムの尊重を基調に、人間教育に力を入れ、優秀なる人材を育成してこられました。
 このような、素晴らしい人間性と豊富な学識を養成し、創造的な人材を育んでいる新しい教育思想に対して、私どもは大きな称賛をお送りするものであります(大拍手)。
 創価大学が掲げる、「人間教育の最高学府たれ」 「新しき大文化建設の揺藍たれ」「人類の平和を守るフォートレス(要塞)たれ」との建学の精神に、私たちは強く賛同するものです。これこそ、池田先生が生涯、追求してこられたものを、現実のものとされておられるのであります。
 このように、池田先生が一生を通して求め得た、傑出したその成果は、わがマカオ科技大学の使命と相通ずるものがあります。
 先生が、これまで受けられた数々の栄誉は、まさに名実ともに授与されるべくして授与されたものでありました。
 このように傑出した方に、マカオ科技大学の「名誉教授」称号をお受けいただくことができ、私どもは心から感激しております。
 池田先生! 創価大学とマカオ科技大学はともに手を携え、新しい人材育成の事業に邁進してまいりたいと思いますので、どうか、よろしくお願い申し上げます。
 最後に、被災地の皆さまが一日も早く困難を乗り越え、震災から立ち上がられることを深くお祈り申し上げ、あいさつとさせていただきます。
 誠にありがとうございました(大拍手)。

SGI会長の謝辞(代読)

マカオから「不屈の光」「創新の光」「調和の光」を‼

今年は辛亥革命100周年 孫文先生の叫び
苦難の時こそ努力と挑戦
多才な人材光るマカオ科技大学
一人一人の特性を伸ばせ


 一、はじめに、このたびの東日本大震災に際しては、マカオ各界の皆様方から、真心あふれる温かなお見舞いと、大きく力強い支援をいただいてまいりました。
 さらに今回、激務のなか、このようにマカオ教育界を代表する、マカオ科技大学の許敖敖《きょごうごう》学長ご夫妻一行が来学くださったことは、日本の青年たちへの何よりのエールであります。
 厚く厚く御礼を申し上げます。
 一、きょうは、うれしいことに、マカオからの大切な大切な留学生も、駆けつけてくれました。
 さらに、東北の被災地をふるさととして、尊いボランティア活動に奔走してきた学生の代表も、参加してくれております。
 私たちは、最大の感謝と尊敬を込めて、マカオの先生方を歓迎申し上げたいのであります(大拍手)。
 一、ここにお迎え申し上げた許学長は、太陽物理学を専門とされる国際的な天文学者であられます。
 昨年には、宇宙で新たに発見された小惑星が、中国科学院の申請によって「マカオ科技大学の星」と命名されたとうかがいました。
 貴大学は、まさしく21世紀の教育界を鮮烈に照らしゆく大明星であり、太陽であります。
 その貴大学の光輝満つる「名誉教授」の栄誉を、私は愛する創価の青年たちと共に、深き決意をもって拝受させていただきます。
 誠に誠にありがとうございました(大拍手)。

激流に揺るがぬ哲学をもて!
 一、本日、貴大学の栄えある一員とさせていただいた、わが決意を3点に約して申し上げるならば、第1に「不屈の信念の光を」ということであります。
 思えば、今年は辛亥革命から100周年──
 その大指導者であられた孫文先生が、革命の成就へ、不撓不屈の歩みを開始された大いなる青春の起点の天地こそ、マカオでありました。
 孫文先生は「至難困苦の時代に際して、吾人は当に努力進取せさる可からず」(外務省調査部編『孫文全集』下巻、原書房=現代表記に改めた)と叫ばれました。
 いかなる苦難にも断じて屈しない。いな試練があればあるほど、いやまして闘志を燃え上がらせ、勇敢に立ち向かう。疲れも恐れも知らぬ、青年の活力を満々と漲らせて、変化や困難を、むしろ新たな前進と発展のバネと転じてみせる。そうした逸材を育てる電源地こそ、大学でありましょう。
 そのために大事なのは、時代の激流に揺るがぬ信念であり、哲学であり、ビジョンであります。
 孫文先生も宝として尊重された中国の不滅の古典『大学』の哲学には、「個人の内から発して外にいたり、個人の内部からはじめて平天下にまでおよぼす」(山口一郎訳「三民主義」、『孫文選集』第1巻所収、社会思想社)という平和創出のプロセスが明確に示されております。
 これは、日本の軍国主義との戦いのなかで、私の恩師・戸田城聖先生が確立した「人間革命」の思想とも軌を一にするところであります。
 貴大学は、この『大学』の一節に由来する「意誠格物(心を誠実にし、事物の本質を探究する)」との校訓を掲げておられます。この校訓のごとく、旺盛に真理を探究し、たゆみなく学問に挑んで、民衆に奉仕し、社会の興隆に貢献する力ある人材を、貴大学は誠心誠意、育て上げてこられたのであります。

教育とは青年を信じ抜くこと

 一、第2に申し上げたいことは、「創新の英知の光を」ということであります。
 許学長は、「大学こそが創新の揺藍であらねばならない」と高らかに宣言なされています。
 この断固たるリーダーシップのもと、貴大学は医学や宇宙科学、さらに人文科学にいたる多彩な分野で、創新の実績を積み重ねてこられました。
 また、マカオ初となる漢方薬学の国家重点実験室が貴大学に設置されたことにも、大きな注目が寄せられているところであります。
 さらに、「世界管理挑戦コンクール」でチャンピオンを獲得し、世界4大会計事務所の「徳勤税務エリートコンクール」で最優秀の成績を収められるなど、若き学才が伸びやかに開花しております。
 その大きな源泉は、貴大学における「因材施教(材に因りて教を施す)」──すなわち学生の特性や持ち味、志向などに即して、それぞれの創造性を伸ばしゆく人間教育の実践ではないでしょうか。
 ともあれ、一人一人の青年の生命に計り知れない創新の光が秘められています。その光を信じ抜き、解き放っていく時、青年は価値創造の太陽となって輝き始めます。
 わが「創価教育」の希望の挑戦も、ここにあるのであります。

歴史学者トインビー博士の期待

中国の世界精神を「平和への機軸」に

たゆまず学び共に勝利の曲を
 一、第3に申し上げたいことは、「調和の人格の光を」ということであります。
 貴大学は、月や地球探査の最先端の研究もリードされております。歴史的な申国初の月面探査衛星「嫦娥《じょうが》1号」の搭載機器の開発に携わられたことも、よく存じ上げております。
 昨年は、欧米やアジアより気鋭の科学者が貴大学に集って「月科学国際シンポジウム」が開催されました。
 「月」の科学研究といえば、大歴史学者のトインビー博士は、1969年、アポロ11号による月面着陸の折、一つの論考を発表されました。
 そこで博士は、こうした「科学技術の勝利」の真の成果は、それを実現した、世界の科学者の「協力」にあると言われ、その先に「平和」の実現を念願されていたのであります(秀村欣二・吉沢五郎編『地球文明への視座』経済往来社)
 このトインビー博士が、平和への機軸として大いなる期待を寄せておられたのが、中国の歴史を貫く世界精神でありました。
 なかんずくマカオには、450年を超える東洋と西洋の「調和」の智慧が脈打っております。これは、人類文明の共生の未来を開きゆく科学技術の探究においても、かけがえのない結合の力となりゆくことを、私は確信してやみません。
 この「不屈の光」「創新の光」そして「調和の光」を放ちゆく人材の大星雲を、貴マカオ科技大学の皆様方とご一緒に、私たちは、さらに燦然と、世界へ、未来へ、広げていこうではありませんか。
 その真情を、貴大学の素晴らしき校歌に、私は託させていただきます。
 そこには──
 たゆまず諦めず、厚く積んで土台を築き
 怠ることなく、創新を最上としよう!
 調和しゆく立派な仕事で
 共に勝利の曲を奏でようではないか!
 ──との心が歌われているのであります。
 敬愛してやまぬ貴大学のいよいよのご隆盛を、私は心からお祈り申し上げます。
 そして21世紀文明の希望の都であるマカオ社会が、永遠無窮の栄光に包まれゆくことを念願して、私の謝辞といたします。
 謝謝《シェシェ》!(中国語で「ありがとうございました!」)(大拍手)

SGI会長が漢詩を贈る

十載星霜創業情
意誠格物応自明
修身斉家更治国
唯願天下永和平

〈大意〉
 創立10周年の佳節を刻む貴大学が
 意念を誠実に掲げ、事物の原理・法則を
  究めようとしておられることは
  校訓に照らして自ずと明らかである。
 一身を良く修め、一家和楽を実現し
  更に国をも治めんとしておられるのは
 偏に世界の恒久平和の為に
  貢献したいと願っておられるからである。
2011-05-29 : スピーチ・メッセージ等 :
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