東日本大震災への励まし-28

3月11日、国内観測史上最大のマグニチュード9.0を記録した三陸沖を震源とする東日本大震災が発生しました。
この震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。一刻も早い、一日も早い救出・救済・復旧・復興をお祈り申し上げます。

当サイトにおきましては、被災された方々、ならびに関係の方々への励ましになればとの思いから池田名誉会長の励ましの言葉・聖教新聞からの励ましをUPしてまいります。

東日本大震災復興祈念勤行会へのメッセージ
 (2011.4.29 東北各会館)

 東日本大震災の被災地の一日も早い復興を祈念する勤行会が29日、東北方面の宮城・岩手・青森・秋田・山形・福島の主要会館で厳粛に行われた。震災から四十九日の追善法要の意義が込められた勤行会には、池田大作名誉会長からメッセージが寄せられた。各地の勤行会には、原田会長、正木理事長、杉本婦人部長をはじめ各部のリーダーが参列した。

「妙法を唱える大善は三世に永遠」

 各地で営まれた復興祈念勤行会の会場では、名誉会長が東北の友に贈ったメッセージが読み上げられた。
 そのなかで名誉会長は、「皆様は一日また一日、断固として生き抜き、耐え抜いてこられました。君も勇敢であった。貴女《あなた》も偉大であった。東北だからこそ負けなかった。東北だからこそ屈しなかった」と、震災から50日、同志のため、地域のために尽くしてきた友を心から讃えた。
 そして、亡くなられた、尊き同志、最愛の家族、大切な友人の方々に、追善回向の題目を送り続けてきたことを語り、「法華経を信じまいらせし大善は我が身仏になるのみならず父母仏になり給う、上七代・下七代・上無量生《むりょうしょう》下無量生の父母等存外《ぞんがい》に仏となり給う」(御書1430㌻)の御聖訓を拝した。
 「皆様が、一人、厳然と立ち上がり、妙法を唱え抜いていくところ、一家一族にもつながり、皆、必ず必ず成仏できる。これは、御本仏の絶対の御約束であります」と述べ、妙法を唱え抜く大善が、三世にわたり、永遠に不滅であることを強調した。
 さらに名誉会長は、国土の復興も、「心の復興」から始まる。勇気ある信心と異体同心の団結が、東北新生の究極の力であると力説。
 この信心と団結で勇敢に苦難に立ち向かう東北の友こそが、一番なくてはならない、一番功徳を受ける人材の陣列であると強く語った。
 最後に、「この60年、皆様と私が命を懸けて築いた創価の青葉城は、永遠に崩れない。後継の青年部も本当に立派に戦ってくれています。わが東北家族が、この大難を勝ち越えゆくことこそ、世界広宣流布の最大の瑞相であり、全人類の希望の光である」と深き思いを込めた。


第2回未来部総会でのスピーチより(1989.8.10)
 一、南条時光の弟・七郎五郎は、16歳の若さで亡くなった。大聖人は、南条時光の母御前に、次のように仰せである。
 「かかるめでたき御経を故五郎殿(南条時光の弟)は御信用ありて仏にならせ給いて・今日は四十九日にならせ給へば・一切の諸仏・霊山浄土に集まらせ給いて・或は手にすへ・或は頂をなで・或はいだき・或は悦び・月の始めて出でたるが如く・花の始めてさけるが如く・いかに愛しまいらせ給うらん」(御書1570㌻)
 ──このようにありがたい法華経を故七郎五郎殿は信心されて仏になられました。今日は四十九日になられるので、 一切の諸仏が霊山浄土に集まられて、あるいは手にすえ、あるいは頭をなで、あるいは抱き、あるいは悦び、月が初めて出たように、花が初めて咲いたように、どんなにか(七郎五郎殿のことを)、愛されていることでしょう──。
 この御文は、信心を貫き通して亡くなった方の、死後の生命の境涯を示されている。生死にわたって、仏界の生命に包まれ、所願満足の幸福境涯に遊戯していけるのが妙法である(拍手)。
 そして、ひとたび仏界の境地に入れば、生々世々、自由自在に、自分の願う所と願った境涯に、生まれてくることができる。しかし、謗法の人、退転の人は、絶対に仏界に入ることはできない。苦悩の生命の連鎖を繰り返していかざるをえない。これが因果の法則である。


勇気の泉 18 小説「人間革命」「新・人間革命」から

わが人生を広宣流布に捧げん

〘1960年(昭和35年)4月19日、学会本部での全国代表幹部会で、山本伸一を第3代会長に推戴することが発表された。伸一は、恩師・戸田城聖が事業の失敗から理事長を辞任した苦闘の日々を思い起こす。〙

 伸一は誓った。
 「未来、生涯、いかなる苦難が打ち続くとも、此の師に学んだ栄誉を、私は最高、最大の、幸福とする」と。
 伸一は、必死に、戸田を守り、支え、仕えた。胸を病む彼は、熱にさいなまれ、時に血さえ吐きながらも、走り抜いた。
 彼は、死を覚悟していたのである。戸田に一身を捧げ、師とともに、偉大なる広宣流布の法戦を進め、戸田が生きているうちに、広布に散りゆこうと心に決めていた。
 そうしなければ、後世にまことの弟子の模範を残すことも、現代における真実の大聖人門下の鑑をつくることもできないと考えていたのである。
 伸一の悲壮なまでの心を見抜いた戸田は言った。
 「お前は死のうとしている。俺に、命をくれようとしている。それは困る。
 お前は生き抜け。断じて生き抜け! 俺の命と交換するんだ」
 伸一は、32歳の今日まで生きながらえ、これから、会長として広布の指揮を執っていく使命を思うと、恩師が自分に命を授け与えてくれたことが、実感されてならなかった。
 ──私を、鍛え、磨き抜いてくださった先生。信心という最高の宝を与えてくださった先生。広宣流布という最大の使命を教えてくださった先生。そして命さえも分け与えてくださった先生……。
 彼は、師のありがたさを思うと、込み上げる感涙を抑えることができなかった。
 ──私の人生は決まった。戸田先生の大恩に報い、先生の御遺志である広宣流布に一身をなけうとう。先生の子どもである同志を守りに守っていこう。わが命の燃え尽きる日まで。(『人間革命』第12巻「新・黎明」の章)

御書とともに 20 名誉会長が指針を贈る

創価学会は日本の柱

 我日本の柱とならむ我日本の眼目《がんもく》とならむ我日本の大船《たいせん》とならむ等とちかいし願《ねがい》やぶるべからず(開目抄、232㌻)

通解
 「私は日本の柱となろう。私は日本の眼目となろう。私は日本の大船となろう」と誓った願いは断じて破る事はない。

同志への指針
 立正安国の仏法が、いかに大切か。日蓮大聖人に直結する創価学会こそ、日本の柱であり、眼目であり、大船である。何ものにも揺るがない。激動の時代に、社会を平和と安定と繁栄へリードしていく力なのである。

御書とともに 21 名誉会長が指針を贈る

報恩こそ「人間の正道」

 知恩をもて最《さい》とし報恩をもて前《さき》とす 世に四恩あり 之を知るを人倫《じんりん》となづけ知らざるを畜生とす(聖愚問答抄、491㌻)

通解 
 (聖人は)恩を知ることを最高とし、恩に報じていくことを第一としてきた。世の中には四つの恩がある。これを知る者を人倫(人の道に適った人間)と名づけ、知らない者を畜生という。

同志への指針
 恩を知り、恩に報いていく。この人間の正道を教えられたのが日蓮大聖人の仏法である。戸田先生も、皆が「第一級の人格」を鍛え「第一級の社会人」に育つように薫陶された。
 青年は実力をつけよ! 誠実に礼儀正しく、どこまでも「報恩の人生」を進み抜くのだ。

わが友に贈る
(2011. 4.28付 聖教新聞)
さわやかな挨拶が 心と心を結ぶ! 誠実な振る舞いで 信頼の根を張ろう! 徹して一人を大切に。

わが友に贈る

(2011. 4.29付 聖教新聞)
一人の女性の 聡明な振る舞いで 環境は大きく変わる! 皆が新時代を開く 幸福博士なり!

わが友に贈る
(2011. 4.30付 聖教新聞)
勇気ある信心が 新生の究極の力! 不撓不屈の魂光る 東北の皆様と共に 希望の明日へ前進!

名字の言
(2011.4.28付 聖教新聞)
 建長5年(1253年)のきょう、日蓮大聖人は南無妙法蓮華経の題目を示され、民衆救済の大闘争を開始された。題目を弘めることで、万人の胸中に大いなる生命力を呼び起こし、永遠にわたる幸福の道を開く戦いである▼その誓願を創価学会の三代会長が受け継ぎ、題目は世界に流布された。題目を唱える実践によって一人一人の生命を変革し、ひいては生活、人生、家庭、社会を変えていく人間革命運動。それが今、世界で展開され、人々と社会に価値をもたらしている事実に触れる時、あらためて仏法の力を感じる▼一遍の題目でも、偉大な力を秘めている。その題目を唱えられる幸せは例えようがない。天空から投げた小さなけし粒が、大地に立てた一本の針の先に刺さることよりも、題目に巡りあうことの方が難しい、とまで大聖人は述べておられる(御書941㌻)。それほどの題目に巡りあえたのである▼御書には、題目を唱える福徳は計り知れず、信心をして一日でも生きれば積もるような功徳がある、とも▼仏法に出あい、題目を唱えて生涯を送った人は、一人も残らず永遠の幸福境涯を得ることは間違いない。自分のみならず、一家一族の幸福の道を開く題目を、きょうも朗々と唱えながら前進したい。

名字の言
(2011.4.29付 聖教新聞)
 5・3「創価学会の日」を記念する本部幹部会は、関西と東北を中継で結び、開かれた▼阪神・淡路大震災の折、バイク隊として救援に携わった青年の体験が感動を呼んだ。今では消防職員として活躍。“あの時、生き埋めになった人をもっと助けたかった……”。その思いを胸に、使命の道を突き進む▼インドの詩聖タゴールは謳った。「きびしい闘いは闘われなければならない。それが人生に価値を与える」(『タゴール著作集6』、芝山幹郎訳、第三文明社)。仏法の眼から見れば、どんな人生の苦難もすべて意味がある。池田名誉会長も「妙法を唱え、師弟の道に生き抜くならば、すべての労苦は、永遠の栄冠に変わる」と▼幹部会の席上、関西の歌「常勝の空」と、東北の歌「青葉の誓い」が披露された。どちらも名誉会長の作詞である。16年前、関西の友は「いざや前進恐れなく」との歌詞のまま、力強く立ち上がった。今、東北の同志も「風雪越えし我等こそ/地涌の正義の旗頭」と高らかに歌う。頬はぬれても心は一歩も引いていない▼「負けたらあかん!」「負げでたまっか!」。交わされた心のエールに、学会精神の真髄が輝いた。全世界の友の希望の光源──栄光の「5・3」は、もうすぐである。

名字の言
(2011.4.30付 聖教新聞)
 東日本大震災が起きて50日が過ぎた。物理的な時間の経過は万人に等しい。しかし、時の流れの感じ方は人によって、置かれた状況によって異なる。あっという間だったという人。長い年月のように感じた人。時計の針が止まった感覚の人。さまざまだ▼先日、亡くなった詩人・童話作家の岸田衿子さん。彼女の詩「南の絵本」の一節に「いそがなくてもいいんだよ/種をまく人のあるく速度で/あるいてゆけばいい」とあった(『いそがなくてもいいんだよ』童話屋)▼長い人生の途上では、じっと耐え忍ぶことが必要な時がある。大地をしっかりと踏んで、再び歩き出すために、立ち止まり、熟考することが大切な場合がある▼〝青年よ、心に思索の暇をつくれ〟とは、戸田第2代会長の遺訓の一つであった。広宣流布の勝利の要諦は「電光石火」。だが、「考える」ことを放棄した盲進になっては長続きしない。「こうでなくては」という自身の物差しに固執すれば、目の前で苦しんでいる友の〝時間の流れ〟を見失ってしまうかもしれない▼寄り添い、耳を傾け、苦楽を分かち合い、友と同じ時間の流れを共有する。この「一人のため」に徹し、心を通わせる語らいは、間違いなく、自他共の幸福の種をまいている。
2011-04-30 : 震災への励まし :
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