東日本大震災への励まし-24

3月11日、国内観測史上最大のマグニチュード9.0を記録した三陸沖を震源とする東日本大震災が発生しました。
この震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。一刻も早い、一日も早い救出・救済・復旧・復興をお祈り申し上げます。

当サイトにおきましては、被災された方々、ならびに関係の方々への励ましになればとの思いから池田名誉会長の励ましの言葉・聖教新聞からの励ましをUPしてまいります。

福島・いわきが新生の勤行会 池田名誉会長がメッセージを贈る

                   (2011.4.15 いわき文化会館)

 名誉会長は、大災害へのお見舞いの後、「それぞれに、どれほどの苦労があり、辛労があることか。尊き大切な一人一人の命に届けと、私は強盛に題目を送り続けております」と真情を述べた。
 さらに「妙法を唱え、妙法と共に生きる皆様は、今、一日に百年にも勝る宇宙大の大功徳を積まれているのであります。これは御書に照らし、経文に照らして絶対に間違いありません」と。
 続けて、「これからも、一つ一つ越えねばならぬ山坂は多いでしょうが、『苦をば苦とさとり楽をば楽とひらき苦楽ともに思い合せて南無妙法蓮華経』と題目を唱え抜き、勇気をもって立ち向かい、絶対に負けないでください」と心から念願した。

御書とともに 14 名誉会長が指針を贈る

一切の油断を排せ


 さきざき申すがごとく・さきざきよりも百千万億倍・御用心あるべし(四条金吾殿御返事、1169㌻)

通解
 以前にも申したように、以前よりも百千万億倍、用心していきなさい。

同志への指針
 油断大敵である。前進の勢いが増している時ほど、絶対に事故を起こしてはならない。無事故を祈り抜き、細心の注意を払い抜いていくことだ。「百千万億倍」との仰せを、よくよく心肝に染めて、「仏法勝負」の証しを立てるのだ。

御書とともに 15 名誉会長が指針を贈る

威風堂々と信念を叫べ

 がうじゃう《強盛》にはがみ《切歯》をして たゆ《弛》む心なかれ、例せば日蓮が平左衛門の尉がもとにて・うちふるまい・いゐしがごとく・すこしも・をづ《畏》る心なかれ(兄弟抄、1084ページ)

通解
 信心強盛に歯をくいしばって難に耐え、たゆむ心があってはならない。例えば、日蓮が平左衛門尉の所で、堂々と振る舞い、言い切ったように、少しも畏れる心があってはならない。

同志への指針
 この御聖訓通りに、初代・牧口先生も、2代・戸田先生も、そして3代の私も、相手が誰人であれ、正義の信念を叫び切ってきた。これが学会精神である。

勇気の泉 12 小説「人間革命」「新・人間革命」から

持続とは「日々挑戦」「日々発心」

〘1958年(昭和33年)7月、山本伸一は、念願であった佐渡を訪問し、全島から集ったメンバーに、持続の信心の大切さを語る。〙

 「人生の輝きは、自身の使命を自覚して、自ら勇んで広宣流布に邁進していくなかに生まれます。
 信心は義務ではありません。権利です。ところが、受け身になり、ただ人に言われたから動くというだけになってしまうと、どうしても義務感の信心になり、歓喜もわいてきません。
 反対に、自分から一人立ち、積極的に、果敢に行動していくところには、大歓喜があります。
 さらに、日々、自分を磨き鍛えていくことです。つまり、持続の信心です。持続というのは、ただ、昨日と同じことをしていればよいのではありません。『日々挑戦』『日々発心』ということです。信心とは、間断なき魔との闘争であり、仏とは戦い続ける人のことです。その戦いのなかにこそ、自身の生命の輝きがあり、黄金の人生があることを知っていただきたいのです」(『新・人間革命』第11巻「躍進」の章)

勇気の泉 13 小説「人間革命」「新・人間革命」から

今日も明日も勝ってみせる!

〘1972年(昭和47年)1月、新宿区のブロック幹部らとの撮影会に臨んだ山本伸一は、次代を託す男子部に、魂を打ち込む思いで訴えた〙

 「君たちのなかには、日の当たらないアパートの、小さな部屋に住んでいる人もいるでしょう。私も、青年時代は、同じような暮らしでした。
 戸田先生の事業は行き詰まり、学会は存亡の危機に瀕していた時代でした。へとへとになって部屋に帰っても、寒くて寒くて、しかも、食べる物も何もない。一杯のお茶さえない。
 しかし、私は、毅然として、阿修羅のごとく、戸田先生のもとで戦いました。
 日々、血を吐くような思いで、また、泣くような思いで、働きに働き、戦いに戦い、自分の限界に挑んだんです。
 “今日も必ず勝つ!” “明日も断じて勝ってみせる!”と、一日一日、確実に勝利を打ち立てていきました。それが私の、生涯にわたる財産となりました」
 青年が、自分を厳しい溶鉱炉のなかに置かずして、どうやって人格を鍛えるんですか!
 大聖人は『鉄は炎打てば剣となる』(御書958㌻)と仰せです。鍛えがなければ、いつか人生の試練に敗れてしまう。それでは不幸です。
 青年時代は短い。一瞬です。勇気をもって、広宣流布に、学会活動に、自分を投じ切ることです!」(『新・人間革命』第16巻「入魂」の章)

わが友に贈る
(2011. 4.14付 聖教新聞)
わが一念に 偉大な仏の力が。 題目から出発だ! 皆で心を合わせ 栄光の歴史を!

わが友に贈る
(2011. 4.15付 聖教新聞)
わが地区を 広布の理想郷に! 全員が宝の人材だ。 一人も もれなく 使命と勝利の道を!

わが友に贈る
(2011. 4.16付 聖教新聞)
広げた仏縁は わが人生の宝! 勇気、勇気で語ろう! 友の胸に響く 大誠実の対話を!

わが友に贈る
(2011. 4.17付 聖教新聞)
さあ勇気凜々と きょう一日を勝て! 深き祈りを込めた 「声の力」ほど 強いものはない!


名字の言
(2011.4.14付 聖教新聞)
 高校を卒業し、後は創価大学の入学式を待つだけだった。あの地震が起きるまでは▼宮城県で被災した2人の男女高等部員。震災後間もなく、避難所となっていた東北文化会館へ。自ら救援活動を願い出た。被災者の人々と接するなかで、あらためて自分に問うたことがある。「私たちは何のために学ぶのか」。そして、池田名誉会長の言葉を思い出した。「大学は、大学に行けなかった庶民のためにある。民衆の幸福に尽くし抜く指導者が、陸続と巣立っていってこそ、『創価教育』の勝利である」▼創大は学生の安全を優先し、授業開始を5月まで延期している。先の男子学生は今、宮城・東松島市の災害ボランティアセンターで責任者として奮闘中。女子学生は子どもの幸福に尽くす教師を目指し、仙台市太白区の実家で研鑽を重ねる。「皆さんの希望の存在になるためにも、今やるべきことに全力で挑みたい」と口を揃えた▼人間には、生きる意味が必要だ。「何のため」に学び、生きるのか。それを自覚した青年は大きく伸びていくことができるだろう▼被災地はもちろん首都圏にも「入学式のない入学」を迎えた学生が数多くいる。彼らがこの経験を糧に、自らの人生を一段と充実させゆくことを期待したい。

名字の言
(2011.4.15付 聖教新聞)
 「被災者の方、今は頑張らなくて結構です。私たちを頼ってください」。その男性は訴えた。救援活動のため九州から駆けつけ、避難所でボランティアに尽くす人だ▼被災地や避難先で、今も多くの方々が不自由な生活の中、耐え難いストレスと戦っている。自分では限界を感じつつも、周囲に心配をかけまいと、頑張り過ぎてしまう人もいる。そうした人々の心の機微を知り、支える「心のケア」が必要なのは、これからだ▼大震災から1カ月が過ぎた。復興への道は、長く険しいものになる。被災者の方々が前を向いて進んでいくための「心の復興」もまた、息の長い挑戦となろう。傷ついた心に寄り添うことが支援の第一歩。悲しみを乗り越えて、そこからさらに前進するためには、裏付けとなる哲学が必要だ▼御書には「自他共に智慧と慈悲と有るを喜とは云うなり」(761㌻)と仰せである。“自他共の幸せ”のために生きる智慧と慈悲を、すべての人が持っていると、仏は教えている。“どんな苦悩、運命をも乗り越えうる力が人間にはある”──これが、日蓮仏法の断固たる確信である▼人間の持つ無限の底力を信じ、その開花を祈り、共に生き抜いていく創価の連帯の拡大が、今まさに求められている。

名字の言
(2011.4.16付 聖教新聞)
 1984年2月、ブラジルを訪れていた池田名誉会長は、大統領との会談など過密スケジュールの合間を縫って、2歳の少女を励ました▼自作の童話『少年とさくら』を手に取り、本に「おおきくなったならば にほんのがっこうにいらっしゃいね」と、ひらがなで綴って贈った。少女はサンパウロの中学を卒業後、関西創価高校に進学した。“先生の期待に、どう応えればいいか”──模索するなかで、社会貢献の人材にと決意する。卒業後、京都で女子部本部長として学会活動に励みながら、今春、国際関係学の博士号を取得した。「博士号取得は出発点。先生との誓いを果たすため、日々、前進していきます」▼励ましとは、人の無限の力を引き出す魂の触発作業である。名誉会長が彼女の心に植えた“教育の種”は、27年の時を経て、花を咲かせた▼春に種を蒔き、秋に花と実をつける植物もある。咲くまでに、20年から30年という花もある。いつ花開くかは、花ごとに、人ごとに違う。違うけれども、励ましの滋養を送り続けてこそ、育つことができる▼自分らしい可能性の開花を譬えた御書の「桜梅桃李」。いずれも春に咲く花だ。時を待ち、厳しい冬を越え、咲く花こそ愛おしい。人生もまた同じである。

名字の言
(2011.4.17付 聖教新聞)
 「なくしたものは大きいけど、得たものもある。それは人のやさしさです」。大震災で被災した友の声が心に残る▼どの街にも、家族や家を失いながら、他者のために尽くす〝無名の英雄〟がいた。これは、マスコミが海外の声として引用するように、「日本人だから」できることなのか。略奪や暴動が起きるのが普通なのか▼そうではない。人間は大災害の時、助け合い、自分をなげうってでも人に尽くすようにできている。それを立証した本が、静かな注目を集めている。『災害ユートピア』(高月園子訳、亜紀書房)。1985年のメキシコ大地震、2001年の「9・11」テロ、05年のハリケーン「カトリーナ」──大災害を検証し、ふだんの秩序が失われた時、すばやく自然発生的に、相互扶助の共同体が立ち上がることを描き出した▼つまり、人間にとって、「自分だけは助かりたい」という利己心よりも、「人とつながりたい」という思いの方が、より本質的な欲求なのだ。そして、東日本大震災の被災者の方々は、この人間という存在の素晴らしさを身をもって示してくれた▼支え、励まし合う温かな社会を築きたい。それこそが、復興にあたって最も大切なこと。その先頭に立つのが創価の使命と信じる。
2011-04-17 : 震災への励まし :
Pagetop
« next  ホーム  prev »

プロフィール

fmiokun

Author:fmiokun
FC2ブログへようこそ!

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索