新年メッセージ

新年メッセージ(2011年1月号 グラフSGI)

「人間革命」の勝利の物語を!
「広宣流布」の躍進の歴史を!


 「人材・躍進の年」の晴れやかな開幕、誠におめでとうございます。
 われら創価学会インタナショナル(SGI)は、学会創立100周年の2030年に向かって、21世紀の第2の10年を勢いよく出発しましょう!
 日蓮大聖人は仰せであります。
 「日天・朝《あした》に東に出《い》で給うに大光明を放ち天眼を開きて南閻浮提を見給うに法華経の行者あれば心に歓喜し」(御書1380㌻)
 わがSGIの友が大宇宙の根本法則である妙法を唱え、仏法の人間主義の智慧を発揮しゆく国土には、諸天も歓喜し、「広宣流布」という平和と繁栄への希望の回転が始まります。
 時代は、ますます混迷を深めています。だからこそ私たちは、いやまして妙法の「開く力」「調和の力」「蘇生の力」を漲らせてまいりたい。
 なかんずく、創価の太陽である婦人部の皆様方が、家庭でも、地域でも、社会でも、どれほど、かけがえのない存在であるか。
 今年は、婦人部の結成60周年の佳節です。尊き母たち、女性たちを最大に讃えながら、幸福勝利のスクラムを仲良く賢く広げていこうではありませんか。
        ◇
 法華経では、師匠である釈尊の呼びかけに応えて、地涌の菩薩が「娑婆世界(現実世界)の三千大千の国土」より涌出する姿が明かされております。地涌の菩薩は、それぞれの使命の「大地」に躍り出て、自らの宿縁の「国土」で戦うのです。
 その通りに、青き地球を包みゆく壮大な「平和」「文化」「教育」の地涌の連帯が、わがSGIであります。
 私たちは、あえて願って、この苦悩に満ちた娑婆世界に生まれ、「人間革命」の劇を開始しました。ある人は病気に打ち勝ち、ある人は経済苦を打開し、ある人は人間関係の悩みを乗り越えながら、美事な「変毒為薬」の勝利を飾って、人々に妙法の偉大さを伝え、限りない勇気と希望を贈っていくのです。
 大聖人は、紛然と競い起こる三障四魔を勇敢に打ち破っていく門下に対して、「未来までの・ものがたり(物語)なに事か・これにすぎ候べき」(同1086㌻)ど讃えられております。
 この信心の力で転換できない宿命など、絶対にありません。どうか、皆様方は、一人一人が、未来まで語り継げる「人間革命」の勝利の物語を、誇り高く創り残していっていただきたいのであります。
        ◇
 英語では、「歴史(history)」のなかに、「物語(Story)」があります。
 アメリカの公民権運動の指導者マーチン・ルーサー・キング博士の盟友で、高名な歴史学者であるハーディング博士と、私は、「歴史を創造する力」は「物語」が語られるところから生まれると論じ合いました。
 博士は、「『物語』に見出すのは、私たち人間は、皆、一体であり、実際には差別などないのだという考え方です。分断や分離など幻想の産物に過ぎないのです。さまざまな『物語』は、私たち人間の結合力の重要性を訴えかけるものだと思うのです」
と言われました。
 創価の友が胸を張って語る「体験」は、自らの尊厳なる生命に目覚め、何ものにも負けない仏の力を涌現しゆく物語です。
 それは、民族や文化や言語の違いを超えて、あらゆる人々と「皆、同じ大いなる人間である。仏の生命を抱いている」と確認し合い、励まし合って、共に前進しゆく生命の覚醒の物語なのであります。
        ◇
 本年は、青年部が誕生して60周年でもあります。 60年前(1951年)の1月6日、私は一人、戸田先生の御自宅に呼ばれました。最も厳しい苦境のなか、この日、先生は、23歳の私に一切の後継を託されたのです。先生は言われました。
 「私と君とが、使命に生き切るならば、きっと大聖人の御遺命を達成する時が来るだろう。誰が何と言おうと、強く、強く、君は、学会のために前へ進むのだ」
 師の心を心として、若き弟子が立ち上がる時、この世で最も強い「物語」が生まれ、最も深い「歴史」が刻まれます。
 いよいよ、躍動する創価の青年たちが、全世界で新たな希望の大建設を繰り広げています。
 「宗教の第1の徳は真剣さ」とは、イギリスの哲学者ホワイトヘッドの慧眼であります。
 「真剣さ」に勝るものはありません。
 「誠実」に敵《かな》うものはありません。
 さあ、この一年、強盛なる祈りと行動と異体同心の団結で、新たな「人間革命」の勝利の物語を、そして新たな「広宣流布」の躍進の歴史を、断固と勝ち綴つていきましょう!
 敬愛してやまぬ世界192カ国・地域の友が、御家族共々、健康で御長寿であるよう、私は妻と祈り抜いてまいります。


          2011年 元旦
2010-12-31 : スピーチ・メッセージ等 :
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