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韓国 建陽大学「名誉経営学博士号」授与式

韓国 建陽《コニャン》大学「名誉経営学博士号」授与式
        (2010.12.23 創価大学本部棟)

 韓国の名門私立大学である建陽大学から、創価大学創立者の池田SGI(創価学会インタナショナル)会長に「名誉経営学博士号」が贈られた。国際的な学術交流を進め、世界平和と人類の幸福のために尽力してきたことを讃えたもの。授与式は23日、東京・八王子市の創価大学本部棟で盛大に挙行され、建陽大学の金熺洙《キムヒス》総長、常任理事の金榮伊《キムヨンイ》総長夫人、申肅媛《シンスクウォン》副総長、金容夏《キムヨンハ》副総長ら27人の教職員の代表が出席。韓国SGIの呂相洛《ヨサンナク》理事長が祝福した。金総長から代理の池田博正創大理事に学位記と記念牌が託された。
                       
金熺洙《キムヒス》総長の祝辞

未来を開く人材を育成
偉大な碩学を迎える喜び


 尊敬する創価大学創立者の池田大作博士と池田香峯子夫人、そしてご多忙の中、私たち建陽大学一行を温かく歓迎してくださった池田博正創大理事、山本学長をはじめ関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
 中国の思想家である孔子は『論語』において、人生の有益な楽しみとして、「礼儀と雅楽をおりめ正しく行なうのを楽しみ、人の美点を口にするのを楽しみ、すぐれた友だちの多いのを楽しむ」(金谷治訳注)という三つを挙げました。
 この言葉に照らして、今日、私は生涯で最高の喜びと感動を覚えながら、この場に立っています。
 世界的な人権の闘士であり、人類の平和の先駆者であられる池田博士のご功績を讃える光栄な機会をいただくと同時に、このような偉大な碩学と生涯にわたる友愛を結ぶことができたからです(大拍手)。
 日本をはじめ、世界各地で多大な業績を積み重ねておられる池田博士は、青年時代に大きな志を抱いて創価学会に入会され、1960年に第3代会長に就任して以来、50年にわたり、人類の共栄と平和の潮流を全世界に定着させるために一生を捧げてこられました。
 また、文化・学術交流、人権運動、イデオロギーと国家の壁を超えた行動と対話を通して、人々の不信の壁を破り、相互理解の精神と共存共栄の重要性を全人類に指し示してこられました。
 私たち建陽大学は、「真理探究」「歴史創造」「人類奉仕」という建学理念に基づき、アジア・太平洋地域の新たな名門大学として飛躍的に発展しています。特に今年は、教育科学技術部(日本の文部科学省に相当)が定めた「学部教育の先進化先導大学支援事業」に選ばれた全国11大学の一つとして、大学の力と可能性を堂々と証 明することができました(大拍手)。
 1991年の創立以来、建陽大学が急速な成長と発展を遂げることができた原動力は、「学生を入学させたら、卒業だけではなく就職まで責任を持つ」という姿勢で、全教職員が努力したことであります。
 これは、単に就職を目的にすることではなく、学生一人一人が持っている最高の力を引き出して、社会の中で認められるように、それぞれの教職員が責任を持って、励まし合いながら導いていくことを意味します。
 教職員と固い絆で結ばれた師弟関係の中でこそ、学生たちは正しい人間性が育まれ、人生のさまざまな苦難に立ち向かい、堂々たる勝利者になっていくことができます。
 池田博士もまた、創価学会の初代・第2代会長との峻厳な師弟関係を通して、創価教育の思想と世界平和の念願を堂々と守りきってこられました。それだけでなく、創価大学の学生たちもまた、創立者である池田博士と生涯にわたる師弟の絆を結び、地域と社会で讃えられる人材へと成長しています。
 池田博士は「今、世界が必要としているのは、グローバルな視野に立ち、人類益に貢献しゆく『世界市民』であり、その大いなる連帯であります。そして、そのための『教育革命』こそが、まさに要請されているのです」と述べられました。
 私もまた、このことに、全面的に共感と賛同の声を送らせていただきます。
 いくら知識と情報が飛び交い、科学技術の発達する社会であっても、国と世界のためにそれを正しく発展させていく人材がいなければ、人類の未来は暗いといえます。
 したがって、今、私たちが最も重点を置かなければならないことは「人間教育」です。これは「人生経営」や「人類経営」という言葉に相通じると思います。
 真実の眼で正義を見極め、人間尊敬の正しい価値観を持つ人材の育成を通して、世界を平和へと導いていかれる池田博士こそ、「人類最高の経営者」であると確信します。
 このような方に建陽大学の名誉経営学博士の学位を授与させていただけることは、私たちの大学にとっても大きな光栄であり、慶事です(大拍手)。
 一人一人の個性の確立において、その基礎となる歴史観に至るまでこまやかに配慮され、正しい人材育成に死力を尽くしておられる池田博士に心から尊敬の念を抱いております。とともに、私もまた、今までと同様に、「わが子に教える思い」で学生たちを正しく教育し、「わが子の面倒を見るように」学生たちの日常生活と進路に対して接していく決心です。
 立派な師匠を人生の師匠と仰ぎ、成長していける創価大学の学生の皆さんの活躍が大変に楽しみです。また、今回の授与式を通じて、建陽大学の学生も池田博士の信念と哲学を学ぶことで、世界をリードしていく人材になっていくことができると確信しています。
 あらためて、建陽大学の名誉経営学博士にご就任される池田博士にお祝いと感謝を申し上げ、祝辞とさせていただきます。
 本日は、大変にありがとうございました(大拍手)。

SGI会長の謝辞(代読)

苦難に雄々しく立ち挑む勇気 負けじ魂こそ「教育の宝」

教育の力で創り広げたい
戦争のない平和の世界を


 一、大学にとって、傑出した世界の知性をお迎えできることは、何ものにも勝る喜びであります。
 仏法では「人の身の五尺・六尺のたましひ(神)も一尺の面《かお》にあらはれ・一尺のかほ(顔)のたましひも一寸の眼《まなこ》の内におさまり」(御書1402㌻)と説かれます。
 「目は命」であります。慈愛の大名医として民衆の目を癒やし、信念の大教育者として青年の眼を開いてこら れた方こそ、貴・建陽大学の創立者、金熺洙総長であられます(大拍手)。
 貴国の偉大な医学と教育の「眼目」であられる金総長にご来学いただき、創価大学にとりまして、歴史に輝きわたる不滅の一日となりました。
 心から御礼を申し上げます(大拍手)。
 一、壮麗な校歌に歌われるごとく、貴大学は誇らしき「真理と奉仕の根拠地」であり、力強く伸びゆく「創造の殿堂」であります。
 その貴大学から授与いただきました「名誉経営学博士」の学位ほど、尊く、ありがたい栄誉はございません。
 貴大学の高邁なる精神を生命に刻み、私は世界の模範の社会貢献を貫いている韓国SGI(創価学会インタナショナル)の尊き友と、この栄誉を謹んで拝受させていただきます。
 誠にありがとうございました(大拍手)。

「師匠の国」
 一、今、私は、貴大学が立つ忠清南道《チュンチョンナム》・論山《ノンサン》市との悠久1500年に及ぶ縁《えにし》に思いを馳せております。
 日蓮仏法では、貴国を「師匠の国」と仰ぎ、「百済《くだら》国より始めて仏法渡る」(同1392㌻)と、貴国への恩義を厳然と留められております。
 6世紀、日本に仏法を伝えてくださった文化大恩の百済の要衝こそ、貴・論山市であります(大拍手)。
 金総長は、文化と学芸の薫り高き、この論山市を故郷とされ、歴史上、錚々たる巨人を生み出してこられた光山金《クヮンサンキム》氏を本貫《ほんがん》(源流の氏族)とされております。その先哲の一人である金長生《キムジャンセン》は16世紀、「朝鮮礼学《れいがく》」の泰斗として、不朽の足跡を残されました。幾多の若き門弟を薫陶して、大いに民衆を啓発していかれました。
 それは、「すべての人が正しい心で助け合い、共に生きていけるように」との願いを込め、調和のとれた人間社会を建設しゆく智慧の発露であり、価値創造の波動であったといえましょう。
 1617年、第2回の「朝鮮通信使」にあつて、金長生の門下が中心的な存在として、韓日友好を開いてくださったことも、忘れ得ぬ宿縁であります。
 こうした最高峰の人間主義の精神を脈々と継承され、体現なされた学府こそ、貴大学であられると、私は最大の敬意を表したいのであります(大拍手)。

力強く伸びゆく「創造の殿堂」建陽大学

金総長
不可能はない! ピンチをチャンスに変える不屈の建陽精神があれば

学生を護り抜く創立者の死闘

 一、首都ソウルに東洋一の規模の眼科院を設立された大名医の金総長は、私財を抛《なげう》たれて論山市に建陽学園、そして建陽大学を創立していかれました。
 総長は、大学を陰で支える警備や清掃の方々、さらに下宿の大家さんのもとにも足を運ばれ、対話を重ねて、学生のための教育環境の向上に尽くし抜いてこられました。
 学園を創り、大学を創り、護り抜くことが、どれほどの死闘であるか。
 「創立者として、総長として、学生一人一人、草木の一本一本までも、愛おしく大切に思っている」との総長の言葉に、私は同じ創立者として感涙を禁じ得ないのであります。

励ましが青年の勝利の道を開く
 一、法華経には「慈眼もて衆生を視る 福聚の海は無量なり」(妙法蓮華経並開結638㌻)と説かれております。
 人間教育に敷衍するならば、青年は、自らを信じ、励ましてくれる教育者の眼に見守られるなかで、幸福勝利の人生を広々と開いていくことができるのではないでしょうか。
 私には、総長の気高き人間教育の戦いが胸に迫ってまいります。
 総長が、新入生の全員、そして社会に巣立ちゆく4年生の全員と懇談を重ね、直々に励ましを送っておられることも、よく存じ上げております。
 総長は、厳として、学生を励まされています。
 「我々に、不可能はない。ピンチをチャンスに転換する、不屈の『建陽精神』を身に纏うならば、皆さんの前途は洋々であり、夢は必ず叶う。必ず『やればできる』『なせばなる』との精神で、挑戦の日々を送ってください」と。
 苦難に雄々しく挑みゆく勇気、そして不屈の負けじ魂こそ、教育の宝でありましょう。

学生第一の伝統
 一、金総長とご一緒に、慈母のごとく、貴大学を建設してこられた令夫人の金榮伊《キムヨンイ》先生は造形家としても著名であり、キャンパスの随所に心を配られ、見事なデザインで清々しく彩っておられます。清く澄んだ心の結晶であります。
 私には、16世紀の芸術の母・申師任堂《シンサイムダン》の次の言葉が思い起こされます。
 「清く澄んだ心は、太陽の光に包まれる。その心こそ、善行の源泉であり、徳行の根本である」と。
 教職員の方々も、総長ご夫妻の心を我が心とされ、「学生第一」を貫き、「学生を入学させたならば、就職まで責任を持つ」と就職指導にも全力で取り組まれ、毎年、貴国でトップクラスの就職率を勝ち取っておられるのです。
 その背景には、貴大学の卒業生の方々が、現実社会の中で、実力ある人間主義を発揮して、信頼を勝ち取っておられるからでもある──と指摘されております。
 創立者にとりまして卒業生の活躍ほど、誇り高く、うれしいものはありません。

先師の夢を実現
 一、私どもの「創価教育」の父である牧口常三郎先生は、第2次世界大戦中、大恩ある貴国に蹂躙の限りを尽くした日本の軍国主義と戦い抜き、獄死いたしました。
 実は、牧口先生は、80年前に発刊した『創価教育学体系』に続いて、創価教育を学んだ弟子や青年たちの実践記録を、いつの日か、集大成することを構想しておりました。
 今、貴国をはじめ、世界に広がった創価教育同窓の活躍は、まさに、殉教の先師の夢を実現するものなのであります。
 一、金総長と私は共に、戦争の残酷さ、悲惨さを、若き生命に焼きつけた世代であります。
 だからこそ、正しい教育の力で、戦争のない、平和の世界を創り広げていきたいとの決意を深く共有しております。
 総長は「教育とは、(青年のために)心と人生の光を見出すことなり」と洞察されております。
 まったく同感であります。
 私は、きょうより、尊敬申し上げる総長と、さらに強く手を携えて、貴大学の校章に描かれた「旭日」のごとく、教育の勝利の太陽を昇りゆかせる決心であります。

新しき春へ!
 一、韓国からお迎えしている留学生をはじめ、創大生・短大生の皆さんも、本当にありがとう!(大拍手)
 愛する君たちに、韓国の独立の闘士であった大詩人・韓龍雲《ハンヨウウン》の獅子吼を申し上げ、私の謝辞とさせていただきます。
 「私たちは、新しい春を迎えるため、すべてのものを、自分の力で創造する勇者になろう」と。
 尊敬してやまぬ金総長ご夫妻はじめ、ご列席の先生方の益々のご健勝を、心からお祈り申し上げます。
 敬愛する大韓民国に無窮の栄光あれ!
 偉大なる建陽大学に永遠の勝利あれ!
 テダニ・カムサハムニダ!(韓国語で、「誠に、ありがとうございました!」)(大拍手)
2010-12-25 : スピーチ・メッセージ等 :
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