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中国 大連海事大学「名誉教授」称号授与式

中国 大連海事大学「名誉教授」称号授与式
        (2010.12.1 創価大学本部棟)

 中国・遼寧省大連市に立つ「大連海事大学」(王祖温学長)から、創価大学創立者の池田名誉会長に「名誉教授」称号が贈られた。これは、名誉会長の日中友好と世界平和、さらに青年の育成への卓越した功績を讃えたもの。授与式は1日、東京・八王子市の創大本部棟で行われ、来日した大連海事大学の王昭翮校務委員会主任から、代理の山本創大学長に証書が託された。また、名誉会長の自作の漢詩が王主任に贈られた。

王昭翮《おうしょうかく》校務委員会主任の「授与の辞」

池田先生は中日友好の先駆者
ともに友情と英知の大航海へ


 紅葉が燃える美しい創価大学を訪問し、池田大作先生に「大連海事大学名誉教授」の称号を授与させていただくことを、私ども一行は大変にうれしく思います。これは私にとって、この上ない光栄であります。
 大連海事大学を代表し、池田先生に心からのお祝いを申し上げます(大拍手)。
 また、私たちを温かく迎えてくださった創価大学の皆様に対し、深く感謝の意を表したいと思います。
 池田先生は、中国人民の古き友人であり、私たちの最も尊敬する人物であります。
 中日民間外交の先駆者として、池田先生は長年、両国の友好交流を進めるために大いに尽力され、中日友好および世界平和を促進する上で、傑出した貢献をなされてきました。
 著名な思想家、教育家、社会活動家であられる池田先生に「名誉教授」の学術称号を授与させていただくことは、本学にとって大変に光栄なことであり、大きな誇りでもあります。
 この11月18日、創価学会は創立80周年を迎えられました。
 80年前、初代会長・牧口先生は『創価教育学体系』を発刊し、「人格価値の創造」「子どもの幸福のため」という教育理念を確立されました。
 池田先生はこの理念のもと、一連の創価教育機関を創立され、創価大学は「人間教育の最高学府たれ」「新しき大文化建設の揺藍たれ」「人類の平和を守るフォートレス(要塞)たれ」という建学の精神を掲げて、有為な青年を輩出し、各界に大きな影響を与えました。
 また、創価大学は、日本で初めて新中国の留学生を受け入れてくださった大学であり、中日友好と世界平和を担う優秀な人材を育み、社会に卓越した貢献をなされました。
 大連海事大学は、100年の歴史を有する高等海洋学府であります。また、国際海事機関が認定した、世界でも数少ない「名門海洋学府」の一つに数えられております。
 建学以来、大運海事大学は、「学匯百川 徳済四海」の校訓のもと、幅広く学問を身につけ、立派な人徳で人類に尽くす人材を育ててきました。また「堅定、厳謹、勤奮、開拓(固い意志力、真剣な姿勢、勤勉な態度、開拓の精神)」との建学理念を受け継ぎ、「人格者になれ、高い志を立て、感謝の心を持て」との学風を宣揚してきました。
 これまで、中国と世界の70以上の国・地域のために、海洋および各専門のハイレベルの人材を数多く送り出しています。
 これからの交流と協力の中で、名誉教授となられた池田大作先生から新しい知恵と創造の源泉をご教示いただけると確信いたします。
 そして、池田先生の激励のもと、私たちは、いよいよ友情と英知の大航海をスタートし、ともに輝かしい未来を開拓していく決意であります。
 互いに手を携えて、中日友好と世界平和のために貢献していきたいと思います。
 最後に、池田先生と香峯子夫人の、ますますのご健康を祈念するとともに、池田先生と創価大学の皆様を本学でお迎えしたいと願っております。
 両大学が一緒に新たな未来をつくり、友情が末永く続くよう、念ずるものであります。
 本日は誠にありがとうございました(大拍手)。

SGI会長の謝辞(代読)

海事大学の草創の精神「教育こそ立国の命綱」「民衆を裏切るな」
ダイナミックに新時代を開け
荒波に挑み平和共生の活路を


 一、わが憧れの大連は、希望の未来性に漲り、経済発展の牽引力であるとともに、緑光る環境都市のモデルであります。この世界の模範都市・大連から、人間教育の模範と輝く先生方をお迎えできました。
 公務ご多忙のなか、寒い日本へ、本当にようこそ、お越しくださいました。私たちは熱烈に歓迎申し上げます(大拍手)。
 本日、私は、世界的な航海教育の学府である貴・大連海事大学より、最高に栄えある知性の称号を賜りました。
 洋々たる大海原へ、心も新たに船出しゆくような決意を込めて、謹んで拝受させていただきます(大拍手)。
 一、思えば、創価教育の創始者である初代・牧口常三郎先生、2代・戸田城聖先生も、3代の私も、海辺に生まれ、潮風を呼吸しながら育ちました。
 誉れ高き中国の海事の名門からの栄誉を、貴国を敬愛してやまなかった先師と恩師も、どれほど喜ばれていることでしょうか。誠に誠に、ありがとうございました(大拍手)。
 なお貴大学においては、3年前、私が信頼する波涛会の友による写真展「波涛を越えて」を、盛大に開催していただきました。
 貴大学をはじめ、大連の諸大学、また大連中日教育文化交流協会の皆様方との友情も、年々歳々、爛漫と咲き誇っております。
 大海の如く広々としで深き友誼の真心に、この席をお借りして、私は厚く感謝を申し上げます(大拍手)。

思う存分雄飛を
 一、さて、貴大学の校歌には、雄渾なる海大人《かいだいじん》(大連海事大学人)の魂が歌われております。

♪ああ海大 ああ大海
 伸び伸びと
  理想を解き放ち
 思う存分 雄飛する
 雄飛 雄飛
  雄飛の青春──

 なんと気宇壮大な青春の讃歌でありましょうか。
 前人未到の海路を切り開いて、世界を結び、新時代を創造しゆく若き息吹が躍動しているのです(大拍手)。
 本日は、雄飛の大志に燃ゆる貴国の留学生の英才たちも出席してくれており、うれしい限りです。
 風邪をひかないよう、元気に有意義な留学生活を祈ります。

6万人の世界的人材群を育成
 一、貴大学の庭園にその名が冠せられている、明の英雄・鄭和《ていわ》は、15世紀の初頭、30代にして南海への大遠征に打って出ました。
 西洋の大航海時代に先駆けて、アフリカ大陸にまで及んだ不滅の旅路も、若々しい勇気のリーダーシップによって成し遂げられたであります。
 いかに人材を育て、いかに青年を糾合して、ダイナミックな創造の活力と智慧を引き出していくか。その根本の力こそ、教育でありましょう。
 かの辛亥革命に先立って創立された貴大学は、昨年、晴れ晴れと100周年の佳節を飾られました。
 その源流である上海高等実業学堂の校長を務められた唐文治《とうぶんち》先生は、「国を立たせるには、教育を命綱としなければならない」との断固たる信念で、青年の育成を開始されました。
 学堂の栄光の1期生を、「実際に役に立つ学問を身につけ、民衆の期待を裏切ってはならない。しっかりと学び給え!」と励まされた事跡も蘇ります。
 民衆のため、社会のために──貴大学は、この高邁な精神が光る6万人もの世界的な航海・技術者を、澎湃と育成してこられました。
 貴大学は、そして大連は教育で勝利したのであります(大拍手)。
 その卓越した母校の人間教育の伝統を継承され、今、新たな100年へ、さらなる躍進の指揮を執られる指導者こそ、きょうお迎えした王昭翮主任であられるのです(大拍手)。

王主任の学生への励まし
「理想の帆を高く掲げ輝く未来へ船出せよ」


 一、王主任は、貴大学の最優秀の卒業生であられます。自ら世界を航海しゆく雄大な夢も抱き、傑出した実力も磨き上げておられました。
 しかし祖国のため、母校のため、後進の育成のために、勇んで教壇に残られました。
 そして、一人一人の学生と心通わせ、その特質を伸ばしゆかれるとともに、人知れず、学生たちの健康で無事故の探究の日々を厳然と守り抜いてこられたのであります。
 この「無私の教育実践」「学生第一の精神」に貫かれた、四半世紀にわたる偉大な人間教育の軌跡に、私たちは最大の敬意と賞讃をお送りしたいのであります(大拍手)。
 一、先日、貴大学で行われた式典で、王主任は学生に呼びかけられました。
 「学ぶことの楽しさを知ってください。勝利の喜びを実感してください」
 「母校が目覚ましく発展する勢いに乗じて、理想の帆を高く掲げて、最も輝かしく素晴らしい未来に向かって船出しよう!」と。
 貴国で記念すべき第1号となった貴大学の遠洋実習船には、「育鯤《いくこん》号」と命名されております。
 その大きさは幾千里説の北海大魚・鯤《こん》の如く、スケールの大きな有為の逸材が、貴大学から21世紀の大海原へ躍り出ることを、私は強く確信してやみません。
 一、時代の荒波は高い。だからこそ、貴大学の校歌に歌われるように、私たちは、いやまして「大海の魂を結合させ/気概も高く/精神を奮い立たせ」、平和と文化と教育の連帯を力強く広げてまいりたい。
 仏典には、「大海へ衆流入る・されども大海は河の水を返す事ありや」「諸河の水入る事なくば大海あるべからず」と説かれております。
 それと同じく、正義の信念の行動者には、数多《あまた》の試練が諸河の如く押し寄せる。しかし、大海原の如く悠然と受け入れて、いよいよ喜び勇んで、大きく未来を開いていくというのであります。
 これが、1968年、諸々の風波が吹き荒れるなか、貴国との国交正常化を提言して以来、一貫して変わらざる私の信条であり、今、若き創価の友が受け継いでくれているのです(大拍手)。

島国根性でなく海国気風を持て
 一、貴大学の優れた校風の一つに、「同舟共済」という精神があります。
 同じ舟に乗っている人々は互いに助け合うように、同じことに当たっている人々が互いに力を合わせてこそ、難関を切り抜けることができる。
 これは、大連をこよなく愛され、貴大学の発展を深く念願された周恩来総理が体現されていた、貴国の「大同」の精神にも通じるでありましょう。
 幾多の地球的問題群が待ちかまえる荒海に挑みゆく人類は、「宇宙船地球号」という同じ舟に乗り合わせた認識を、一段と深め、衆知を結集して、平和共生の活路を見出していくべきであります。
 かねてより、周総理は、地球上の10分の7を占める海洋を最重視されておりました。
 先見的な地理学者でもあり、平和の信念に殉じた創価教育の父・牧口先生もまた、こう叫んでやみませんでした。
 “偏狭な島国根性ではなく、快活で進取の気性に富んだ、開かれた「海国気風」を持て!”
 “水鳥の如く大海の波風をしのぎ、先へ進め!”──と。
 一、貴大学の校訓は素晴らしい。
 「学は百川《ひゃくせん》を匯《あつ》め、徳は四海を済《すく》う」
 この精神を、私も心に刻み、尊敬する貴・大連海事大学の先生方と手を携えて、両国そして、世界の青年の往来する大航路を、創り残していく決心であります。
 歴史に勲功を立てゆく貴大学のますますの栄光を心から念願するとともに、敬愛する大連に永遠の繁栄あれと叫んで、私の謝辞とさせていただきます。
 謝謝!(中国語で「ありがとうございました!」)(大拍手)

池田名誉会長 漢詩を贈る

大海連天事業成
百年歳月新前程
踏平波浪結鄰好
風雨去時萬里晴

〈大意〉
大海原が天に連なる環境において
 事業を成就され
貴大学は、百年の歴史を経て
 今まさに
 新たな出航をされようとしている。
大海を跨ぎ、波浪を踏み均《なら》して
 日本をはじめ
 世界と友好を結びながら
風雨を乗り越えて、万里に晴れわたる
 未来を迎えようとされている。

※文中には、大学名「大連海事」が織り込まれている。
2010-12-04 : スピーチ・メッセージ等 :
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