創価大学・夏期スクーリングへの創立者のメッセージ

創価大学・夏期スクーリングへの創立者のメッセージ
             (2010.8.8 創価大学)

米《アメリカ》・公民権運動は決意 勇気 忍耐で勝利
平和と幸福の人間学の王者たれ


 「学は光」の誇りと喜びがみなぎる、尊き夏期スクーリング、本当に本当に、ご苦労さまです。
 日本列島の全国各地から、さらに世界17力国・地域から、猛暑の中、勇んで参加してくださった皆様方を、私は創立者として、一人一人、最敬礼してお迎えし、讃え、ねぎらわせていただきたい。
 皆様方が、どれほど強い向学の心で、万障繰り合わせて集い来られたか。
 19世紀の中国の思想家・魏源《ぎげん》は、“艱難の中で習得した学問のみが深く身につく”と述べました。まさしく、わが通教生の気高き勇姿そのものであると、私は声を大にして申し上げたい。
 教員の先生方、職員の方々にも、本当にお世話になります。
 私は現在、アメリカの公民権運動の指導者キング博士の盟友で、著名な歴史学者のハーディング博士と対話を重ねております。
 語らいでは、55年前、差別と戦う歴史的な「バス・ボイコット運動」が、なぜ成功したのかが話題になりました。勝利の要因は、尊き使命に目覚めた民衆の「決意」であり、「勇気」であり、そして「忍耐」であったのであります。
 その先頭に躍り出た、私たちの友人であるアメリカの「人権の母」ローザ・パークスさんも、社会に出でから苦学を重ねた一人であります。
 民衆が真剣に粘り強く学んで、つかんだ英知の光こそが、時代の闇を破り、青年の心を温め、そして世界の前途を赫々と照らしゆくのであります。
 職場で、家庭で、地域で、社会で、必死で奮闘し、尊い汗を流しながら、偉大な「学は光」の道を歩み続けておられる、わが創大通教の皆様方こそ、「平和と幸福をリードする『人間学の王者』なり」、そして「『幸福学の博士』なり」と、私は全世界に向かって宣揚申し上げたいのであります。
 私が4度の出会いを重ねた中国の大文豪・巴金先生も、「試練をくぐり抜けた後の今では、私たちも多分、かなり成熟したと思う」
 「なんとしても、もっと頭を働かせ、もっともっと思考しなければなるまい」(石上詔訳『巴金 随想録』筑摩書房)と語られ、前進また前進を貫かれました。
 人間を人間として、最も人間らしく光り輝かせる力は、いったい何か。それは「学びの心」であります。学びの人生は強い。行き詰まらない。
 ともかく記録的な暑さが続くので、水分を十分にとり、休憩や睡眠も上手にとって、決して無理をせず、健康第一、絶対無事故でお願いします。
 本年は、栄光の創価教育80周年。八には「開く」との意義があります。どうか、皆様方の人生を大きく大きく勝ち開くスクーリングとなりますよう、牧口先生、戸田先生とご一緒に、私もすべてを見守ってまいります。
 皆さんを送り出してくださった、ご家族や地域の方々にも、どうか、くれぐれも宜しくお伝えください。宝の中の宝の通教生、万歳! お元気で!
2010-08-20 : スピーチ・メッセージ等 :
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