スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-------- : スポンサー広告 :
Pagetop

西安外事学院「名誉教授」称号授与式

中国・西安外事学院「名誉教授」称号「名誉図書館長」称号授与式
         (2010.2.27 創価大学本部棟)

中国・陝西省の名門私立大学「西安外事学院」(黄藤学長)が27日、創価大学創立者の池田名誉会長に日本人初の「名誉教授」称号、香峯子夫人に「名誉図書館長」称号を授与した。これは、名誉会長夫妻の日中友好、世界平和、国際文化交流への傑出した貢献を讃えたもの。授与式は東京・八王子市の創価大学本部棟で盛大に挙行され、同学院の杜瑞清《とずいせい》副学長、李若馳《りじゃくち》図書館長、呉雅琼《ごがけい》学長弁公室外事科科長、伊丸岡秀蔵客員教授が出席した。また、名誉会長の友誼の漢詩が同学院に贈られた。

杜《と》副学長の授与の辞

名誉会長夫妻の人格と功績を尊敬
中日両国の美しい未来を ともに構築したい


 西安外事学院の黄藤《こうとう》学長に代わり、全教職員、学生を代表し、長きにわたって、中日友好と社会の発展・進歩のために尽力されてきた池田先生に、心からの敬意を表します!
 中日両国の友好の歴史は「源遠流長」であり、大変に重大な意義があります。
 中華民族と日本人民は2千数百年の交流の中で、互いに学び、互いに啓発し、ともに進み、深い友情を結んできました。世界文明の発展の歴史の中でも、これほどの友情は多くは見られません。私たちは両国の友情を、ひときわ大切にしたいと思うものです。
 西安外事学院は、歴史は若いですが、中国有数の私立大学です。
 「多元的に学び人材を糾合し、新しき創造のために努力する」との建学の理念を掲げ、「登竜門の精神」を本学院の柱として、自身の持ち場を愛し、勤勉であること、恩に感謝して社会に貢献することを提唱しています。
 本学院の創立者である黄藤学長は、教育事業に大変に熱心で、国際交流活動を非常に重視しています。
 また、黄学長は「学問をするのに、年齢の長幼《ちょうよう》は関係なく、学舎《まなびや》の大小は関係ない。教えるのに、身分や立場の高下はなく、人材を育成するのに国境などない」との教育理念を掲げてきました。
 学長が作詞した校歌に「『百川《ひゃくせん》が集まって、大海となり、多くのことを学び取りいれて、初めて龍と化す。刻苦勉励し、真理を友とする』。これこそ我々の共通する願いなのだ!」
とあります。これが、私たち全教職員・学生の心です。
 本学院のキャンパスは古都・西安のハイテク産業開発区にあり、総面積は約135万平方㍍です。学生数は3万6千人を超え、教職員は2千人以上、擁しています。本科大学から高等専門学校、社会教育、国際交流教育、起業教育、技術教育をはじめ、多岐にわたる教育システムのもと、経済学、管理学、文学、工学、農学、医学、法学などの分野を網羅しています。
 大連《だいれん》市、江蘇《こうそ》省の無錫《むしゃく》市と宿遷《しゅくせん》市などに分校があります。
 こうした本学院の成功と発展の姿は昨年、アメリカのハーバード大学ビジネススクールで、“成功した教育モデル”として取り上げられました。
 池田先生は、徳が高く人望があり、豊富な著作は題材が幅広く、数多くの作品が世界各国の言語に翻訳・出版されています。
 中国大陸、香港、台湾各地の出版社でも陸続と刊行され、先生は世界的な仏教思想家、哲学者、教育者、社会活動家、作家、詩人、写真家、文化人、国際人道主義者として讃えられています。
 池田香峯子夫人は、世界的な女性社会平和活動家として、池田先生とともに、中日友好と世界平和を促進し、各国・各地域の文化交流を推進してこられました。さらに、池田先生をつねに陰で支え、内助の功を果たしておられます。
 私たちが香峯子夫人に「名誉図書館長」称号を授与することは、香峯子夫人のこれまでの業績を讃え、敬意を表すためなのです。
 不思議にも、香峯子夫人の誕生日(2月27日)に授与することになりました。
 この席をお借りして、心からの祝福を申し上げます。大変におめでとうございます(大拍手)。
 西安外事学院は、大変に光栄なことに、池田先生と香峯子夫人に快諾していただき、先生に「名誉教授」の称号、夫人に「名誉図書館長」の称号を授与させていただく運びとなりました。
 本学院の全教職員・学生が、池田先生ご夫妻の崇高な人格と、卓越した業績に対し、深く尊敬申し上げるとともに、本学の招聘を受けてくださったことに心から感謝申し上げるものです(大拍手)。
 このたびの訪日を通し、お互いがより一歩深く協力し合い、学術文化交流や共同研究、図書資料の交流、さらには人材登用、教員の育成、教育改革、留学生の教育、学生の社会活動など、さまざまな分野において触発し合い、建設的な意見を出し合っていきたい。
 あわせて、中日両国の青年間の交流を強め、実効性のある目的を提議し、本学院と創価大学、そして創価学会との長きにわたる協力関係の基盤としていきたいと思います。
 結びに、本学院は、創価大学、そして創価学会とともに力を合わせ、中日両国の美しい未来の構築に貢献していくことを念願するものです。
 そして、創価大学の学生の皆様が「新時代の友好の使者」「新時代の遣唐使」となられることを心から強く期待して、授与の辞とさせていただきます。
 大変にありがとうございました!(大拍手)

SGI会長の謝辞(代読)

「開かれた心」で世界を結べ!
平和を作る精神の大交流を


艱難に勝る教育なし
西安外事学院の伝統は魚を竜と化す精神
「努力また努力」が青年を英雄にする


 一、唐の詩人・韋荘《いそう》は、古《いにしえ》の国際都市・長安(西安)の絢爛たる春を歌い上げました。
 「長安二月 香塵《こうじん》多し、/六街《りくがい》の車馬 声鱗々。/家々楼上《かかろうじょう》 花の如き人、/千枝万枝 紅艶《こうえん》新たなり」(石田幹之助訳、『長安の春』講談社)
 今、わが創価大学のキャンパスにも、春を告げる梅の花が馥郁と咲き誇っております。
 この早春の佳き日、桃李満門《とうりまんもん》の人材の殿堂たる貴・西安外事学院より、大切な大切な先生方がご来学くださり、感無量であります。
 一、本日、私は、最高に栄えある貴学院の「名誉教授」の称号を賜りました。大中国を代表される私学の雄たる貴学院の、崇高な建学の精神を命に刻みつつ、謹んで拝受させていただきます。
 厚く厚く、御礼を申し上げます(大拍手)。
 さらに妻には、貴学院の「名誉図書館長」の称号を授与いただきました。
 きょうは、アメリカやブラジルなど、創価の女性の記念日ともなっております。妻は、この栄誉を「世界192力国・地域の創価の同志とともに、分かち合わせていただきます」と最大に感謝申し上げております(大拍手)。
 偉大な創立者であられる黄藤学長をはじめ、貴学院の諸先生方の深きご厚情を、私たち夫婦は一生涯、忘れることはありません。
 誠に誠に、ありがとうございました(大拍手)。

世界の交流は人の交流から
 一、杜瑞清副学長は、「陶行知《とうこうち》とデューイ」と題する不滅のスピーチを残され、民族を超えた教育の縁と師弟の絆について論及されております。
 「世界の交流は、まず人の交流にあり、人の交流は、人々の精神の交流にある」(斎藤秋男訳、『陶行知 生活教育理論の形成』明治図書)とは、デューイ博士の「従藍而青」の弟子である陶行知先生の忘れ得ぬ宣言であります。
 1974年、私と妻は、かけがえのない文化大恩の都・西安市を表敬させていただきました。
 その折、ご案内くださった陝西歴史博物館には、「遣唐使」の足跡も展示され、長安(西安)への派遣者の総数が「2142人」と克明に記録されておりました。貴国は、その求道・求学の一人一人に、最先端の学識や技術を惜しみなく伝えてくださったのであります。
 私たちは西安で、貴国への尽きせぬ報恩の心を新たにしました。とともに、貴国を敬愛してやまなかった恩師・戸田城聖先生との語らいが蘇りました。
 すなわち多様な文化を吸収し、多彩な人材を尊重していくなかでこそ、創造の活力はいや増していくという歴史の教訓であります。
 これは、唐の大詩人・王維も、深き友誼を結んだ遣唐使の阿倍仲麻呂に寄せて謳っているところであります。
 そして長安の都に満ち溢れていた、人類史に輝く、この「開かれた文明」の精神は、まさしく、貴学院が掲げられる高邁なる理念に受け継がれております。
 私たちは、心からの敬意と賛同の大拍手をお贈りしたいのであります(大拍手)。
 私は、西安訪問の翌年、貴国との悠久の縁を胸に抱きながら、新中国からの最初の国費留学生の方々を、わが創価大学に迎えさせていただきました。
 以来35年、各界で見事な活躍をされていることが、私の何よりの喜びであります。
 きょうも、中国からお迎えしている交換教員の先生方、そして留学生の代表の方々が出席してくださっており、重ねて感謝申し上げます(大拍手)。

人を育てる責任は山の如く重い
 一、貴学院の「魚《うお》を竜《りゅう》と化す精神」には、どんな境遇の青年であっても、学ぶ努力によって、必ず創造的な生命を開花させていくことができるという、絶対の信頼が結晶しております。
 じつは仏法でも、貴国の「竜門の故事」を踏まえ、万人が「仏」という人間としての最高の境涯を開いていくことができると教えております。
 そして、そのために、青年ならば大目的に向かって、いかなる苦難も恐れずに、勇敢に正義の信念を貫き通していくことを訴えているのであります。
 洋の東西を問わず、一致する人間教育の要諦があります。
 それは「艱難に勝る教育なし」という一点であります。艱難を勝ち越えてこそ、魚は竜と化し、青年は人間の英雄となることができます。
 その不滅の手本を示してこられたのが、創立者・黄藤先生なのであります(大拍手)。
 貴学院の草創の歴史が、どれほど困難の連続であったか。私財をなげうって奔走される創立者に、どれほど心ない冷笑が浴びせられたか。私はよく、うかがっております。また同じ創立者として、痛いほど、そのご苦労が胸に迫ります。
 しかし、黄先生は微動だにされなかった。
 「人間を育てる責任は山の如く重い」との揺るぎない信念で、厳然と愛する学生たちを護り、慈しみ、育みながら、堂々とそびえ立つ中国最高峰の名門私学を築き上げてこられました。
 その軌跡は、今や、世界の教育界から注目されております。
 創立者は、断固として勝たれました。貴学院は、晴れ晴れと勝ったのであります(大拍手)。

温家宝総理
「読書は人間を変える 人間は世界を変える」
日本の活字文化の源流は西安(長安)


「本の道《ブックロード》」が長安と日本を結んだ
 一、正義の道は、勇気の道であります。
 私が青春時代に愛読した、長安出身の唐の大詩人・柳宗元も、社会の改革に挑み、迫害されました。
 しかし、その逆境を力に変えて、自らの信条を書いて書いて書き抜いております。
 「文は道義を明らかにするものである」
 「行《おこな》う道がかりそめにも道理にかなってまっ直ぐであれば、それで死ぬことがあっても曲げてはならない」(星川清孝訳、『新釈漢文大系71』明治書院)と。
 鍛え抜かれた英知の言論の剣は、人類の精神の宝です。常に新たな創造の源泉であります。
 そして西安(長安)こそ、偉大な文学と思想が勃興しゆく舞台なのであります。
 長安の郊外で、鳩摩羅什が仏典の漢訳に従事した場所には、画期的な翻訳の学校も置かれたと言われております。唐代には、世界最古の印刷技術が発明され、長安は印刷工房の拠点ともなりました。
 長安と日本を結んだ歴史の道は、今日、「ブックロード(本の道)」とも呼ばれております。日本の活字文化の恩義の源流も、西安と言ってよいでありましょう。その黄金の伝統を現代に蘇生され、発展なされているのが、ここにお迎えした先生方であられます。
 英語の大家であられる杜副学長が、翻訳と教育によって異文化を結んでこられた業績も、よく存じ上げております。大中国が誇る『新世紀漢英大辞典』を編纂されたのも、杜副学長なのであります。さらにまた、140万冊の蔵書を誇る貴学院の図書館を護られる李若馳館長は、作家としてもご高名であられます。
 3年前の春、うれしい再会を果たした温家宝総理は、読書を大切にされる指導者であられます。この温家宝総理の言葉を、私は世界の青年に伝えたい。
 「読書は人を変える事ができ、人間は世界を変える事ができる」
 「読書は人間に智慧を与え、人間を勇敢にし、人間を温かくする事ができます」
 貴学院の栄誉にお応えするためにも、妻と私は活字文化へのさらなる貢献を決意しております。
 一、世界をつないだシルクロードの歴史都市・西安は今、東西の経済・文化交流の要衝として、「西部大開発」の中心地として、昇竜の勢いで発展を続ける未来都市でもあります。光り輝く貴学院が、この前進をさらに牽引されゆくことを深くお祈り申し上げます。
 貴学院の校歌は、「志《こころざし》は四方にあり」と勇敢に外へ打って出てゆく息吹に満ちております。
 この校歌の心意気の如く、両国の友好のため、世界の平和のため、教育と文化の交流を、一層広げゆくことを固くお約束し、御礼のごあいさつとさせていただきます。
 謝謝!(ありがとうございました)(大拍手)

名誉会長が漢詩を贈る

西安文化千鈎重
外事學院實力雄
多元集納成學海
自強創新出蛟龍


〈大意〉

西安の文化は干鈎の重みを有し、
外事学院は強大な実力を誇っている。
多元的に人材を集めて、
 学問の海の様相を呈し、
自身の向上と新たなる創造という
 建学の理念のもと、
 龍の如き立派な人材を輩出している。

※漢詩には、大学名の「西安外事学院」とともに、建学の理念の「多元集納」「自強創新」が綴り込まれている。
2010-02-28 : スピーチ・メッセージ等 :
Pagetop
« next  ホーム  prev »

プロフィール

fmiokun

Author:fmiokun
FC2ブログへようこそ!

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。