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ウズベキスタン科学アカデミー芸術学研究所「名誉博士号」授与式

ウズベキスタン科学アカデミー芸術学研究所「名誉博士号」授与式
         (2010.2.24 創価大学本部棟)

中央アジア・ウズベキスタン共和国の科学アカデミー芸術学研究所から、創価大学創立者の池田SGI(創価学会インタナショナル)会長に「名誉博士号」が贈られた。卓越した人間主義の教育哲学と、日本・ウズベキスタンの文化交流への多大な貢献を讃えたもの。授与式は24日、東京・八王子市の創大本部棟で行われ、芸術学研究所のシャキルジャン・ピダエフ所長、バハディル・トゥルグノフ上級研究員、駐日ウズベキスタン大使館のエルドルジョン・エルムロドフ3等書記官が出席。名誉博士の学位記が代理の池田博正創大理事に託された。これでSGI会長への名誉学術称号は「275」となった。

ピダエフ所長の「授与の辞」

哲学者 詩人 教育者 写真芸術家
池田会長はすべてに傑出した世界市民


 本日は、ウズベキスタンの学術界を代表し、世界文化の発展に卓越したご貢献をされている現代の偉人、人道主義者、そして世界市民であられる池田SGI(創価学会インタナショナル)会長に、「ウズベキスタン科学アカデミー芸術学研究所」の名誉博士号を授与させていただく、大いなる栄誉にあずかりました。
 池田会長は、小学校、中学校、高校、大学などを創立され、青年たちに学問と文化、そして芸術の大切さを訴えておられます。
 また、人間主義と教育の思想を通じて、調和のとれた、全人格的な成長を促す青年の教育に取り組んでおられます。
 それは、青年が、自らの人生を自らの力で切り開き、確固たる人格を形成していくために最も重要なことであります。
 わが国でも、青年の教育に力を入れております。カリモフ大統領によって、2005年は「健康世代の年」、2008年は「青年の年」、今年の2010年は「青少年世代の調和のとれた成長の年」と掲げられています。
 さらに池田会長が、写真芸術家として、世界各地で自ら撮影された美しい自然や景色、朝日、夕日の写真は、私たちに、そのなかに美を見出すことを教
え、心の平穏と満ち足りた思いを感じさせます。見る者をして、この美を守りたいという気持ちを呼び起こします。
 そして、特筆すべきは、尊敬する池田会長が、当研究所と同じ年(1928年)に、お生まれになったことであります。
 芸術学研究所は、歴史、芸術論、美術、建築、音楽、演劇、映画といった幅広い分野の専門家を擁するユニークな学術機関であり、幅広い分野にわたる池田会長の芸術的関心と見識に一致しております。
 1989年、創価大学と芸術学研究所の間で、共同学術調査に関する協定書が調印され、日本の専門家とウズベキスタンの考古学者のグループによって、スルハンダリア州にあるダルヴェルジンテパ遺跡の発掘調査が開始されました。
 私は、考古学の専門家として、日本・ウズベキスタン発掘調査団の結成について池田会長が取られたイニシアチブ、ならびに、89~94年、そして、2006~07年に、シルクロードのダルヴェルジンテパ遺跡において行われた仏教寺院研究の成果を評価いたします。
 池田会長は『私の釈尊観』ロシア語版で、「シルクロードと言えば、1989年からウズベキスタンのダルヴェルジンテパで、創価大学シルクロード調査団が行ったシルクロード研究のことを思い起こします」「発掘調査は、今後も日本とウズベキスタンの研究者の方々によって継続されていくことでしょう。その成果が、今後の仏教遺跡研究の成功と、日本とウズベキスタンの文化の発展に寄与していくことを祈りたいと思います」と綴っておられます。
 私自身、ウズベキスタン共和国の歴史ある研究所の所長として、今後も私たちの協力が継続され、発展することを願っております。
 深く尊敬する池田会長。
 貴殿は、哲学者、作家、詩人、教育者、そして、社会活動家、一市民として、非暴力と対話による人間主義社会の構築を訴えておられます。
 また、世界的に著名な思想家として、平和とは、文明の精神的な状態を意味し、その根本は、地球上に住むあらゆる人々の自由と権利の尊重であると定義されております。
 その世界平和への貢献を高く評価し、貴殿には、国連平和賞や世界芸術文化アカデミーから「桂冠詩人」の称号、また国家勲章などが授与されています。
 世界の一流大学から、200以上もの名誉学術称号が授与されていることも、貴殿に世界から寄せられている敬意と、貴殿の人類に対する貢献への評価の表れであります。
 私たちは、よく、「才能ある人は、すべてにおいて抜きん出ている!」と言いますが、まさに貴殿こそ、それを証明される方であります(大拍手)。
 タシケントで開催された「自然との対話」写真展は、その高い芸術性と美しさによって、大きな反響を呼びました。
 また、池田会長は、日本におけるウズベキスタンの文化と芸術の普及に、多大なご貢献をされております。
 本日、ウズベキスタンの文化と芸術の普及に寄与された多大なご功績を讃え、ウズベキスタン科学アカデミー芸術学研究所学術評議会の決定により、敬愛する池田大作会長に、名誉博士号を授与させていただき、大変光栄に存じます。
 私たちは、貴殿が当研究所の一員になってくださることを、誇りに思います。
 私たちの共同作業が、両国の学問と文化の発展の新たな前進となることを期待いたします(大拍手)。

SGI会長の謝辞(代読)

智慧の力で人類を結べ
研究所の創立者
人々に喜びを創造させることが芸術
歴史家トインビー博士が着眼した文明融合の天地


 一、アッサロームー・アライクム!〈ウズベク語で「こんにちは」〉
 わが創価大学のキャンパスに屹立する、貴・ウズベキスタンの大詩人ナワイーの像は、わが向学の学生たちへ、無言のうちに無限の励ましを贈ってくれております。
 500年の歳月を超えて、私たちの胸に迫り来る、ナワイーの不滅の叫びがあります。
 「曙が銀のきらめきを放つごとく、君は太陽となって、皆に善の光を注ぐのだ」
 本日は「太陽の国」と謳われる貴国より、芸術と教育の「善の大光」を放ちゆかれる「太陽の指導者」をお迎えすることができました。
 本当に本当に、ようこそお越しくださいました(大拍手)。
 私が対談した、20世紀を代表する歴史学者トインビー博士も、「シルクロードの要衝」たる貴国の天地
に、深く鋭く注目されておりました。
 すなわち、貴国を滔々と流れるアムダリア川とシルダリア川流域には、歴史上、どれほど多様な文明が融合し、どれほど多彩な英知の逸材が躍り出たことか。
 トインビー博士は、その史実に着眼し「知的活力の爆発」と呼ばれたのであります。
 貴・科学アカデミー芸術学研究所は、まさしくユーラシア大陸の「文化の活力」「英知の活力」「創造の活力」を満々と湛えゆく平和のオアシスの存在であります。
 この貴・研究所より、何よりも意義深き「名誉博士号」を賜りました。これほどの栄誉はございません。
 誠に誠に、ありがとうございました(大拍手)。

わが信念の炎を未来の世代へ!
 一、トインビー博士とは、大乗仏教が貴国を経て、東アジアヘ伝播していった歴史も語り合いました。
 この人類の精神交流の悠久の足跡を、営々たる発掘調査によって、考古学的に立証してこられた碩学こそ、ピダエフ所長であり、トゥルグノフ上級研究員なのであります(大拍手)。
 わが創価大学も光栄なことに、1989年以来、貴・研究所とともに、貴国の仏教遺跡の共同発掘調査を行わせていただきました。その貴重な学術成果は、若き世代へ受け継がれ、未来を照らす貴重な鏡と光っているのです。
 ウズベク文化の大発展をリードしてこられた貴・研究所の前身が創立されたのは、私が生まれた1928年であり、不思議なご縁を感じております。
 この貴・研究所の創立者こそ、勇気の大指導者フィトラト先生なのです(大拍手)。
 「フィトラト」とのお名前は「創造」の意義に通ずるとうかがっております。
 その名のごとく、フィトラト先生は、赫々たる創造の炎を燃え上がらせ、青年を愛し、青年を育て、正義の言論の戦いを貫かれました。それゆえに、圧政の時代にあって、全く無実の罪で、信念の殉難を遂げられたのであります。
 その大闘争は、日本の軍国主義と対峙し獄死した、わが創価教育の父・牧口常三郎先生とも重なり合っているのです。
 ともに師子王のごとく、恐れなく命を賭して青年の道を開きました。生前は苦難と迫害の連続でありましたが、今、この二人の名は、不朽の栄光に包まれております。

大詩人ナワイー
皆の太陽となれ 善の光を放て!


芸術が生み出す歓喜のスクラム

 一、牧口先生とほぼ同じ時代を戦い、生き抜かれたフィトラト先生は、明快に論じておられました。
 「大いなる喜びを持った人間は、その喜びを他者に伝えることでさらに膨らませることができる」
 「言葉や声、色や形、文字や躍動による作品を通して、他者に精神の波を創造させる技を芸術と名づけるのである」
 牧口先生が実践した大乗仏教の真髄においても「自他共に、智慧と慈悲をもっていることが、真実の『喜び』である」と説かれております。
 民族や国家、文明など、あらゆる差異を超えて、芸術・文化の交流を積み重ねゆくなかに、人間の歓喜の舞が生まれ、活力みなぎる心の連帯の輪が広がっていくのではないでしょうか。
 今、私の胸には、ナワイーの宣言が、高らかに響いているのであります。
 「真実の泉の光彩は、心にあり」
 「心は、永久の創造の精神が宿る至宝なり。しかし、その宝庫を開くためには、心は困難な道を乗り越えねばならぬ」
 「いずこにあろうとも、心は変革し続けなければならない。すべてを見つめ、あらゆる知識を身につけなければならない」
 最も尊い宝は、最も身近な心にこそあります。困難があればあるほど、わが心から、いやまして勇気と智慧を発光させることができる。その模範を示してこられたのが、貴・研究所なのであります(大拍手)。
 一、貴・研究所は、度重なる閉鎖や移転にも屈せず、激動の流転の苦難に満ちた時代も勝ち越えながら、人類の至宝の文化遺産、知的遺産を護り抜かれ、光り輝かせてこられました。
 そして今や、貴・研究所には、国の内外より最優秀の英才が集い、学識を磨いています。その出版物や基礎研究は、中央アジアをはじめ世界の幾多の知性のかけがえのない学究の糧となっているのです。
 ピダエフ所長は「人間主義思想の価値」を広げゆく芸術の重要性を宣言なさっています。なかんずく、若き世代の精神に「全人類的価値と民族的価値を調和的に融合」させていくことに、芸術の探究者たちの役割があると強く提唱されているのであります。

新時代を開く栄光の歴史を
 一、自身の生命の尊厳に目覚めた青年たちが、「全人類的価値」を胸に、わが社会に貢献しゆくなかにこそ、21世紀の繁栄と共生もあるといってよいでしょう。
 貴国で「青少年世代の調和のとれた成長の年」と定められた本年、貴・研究所では、ピダエフ所長の傑出したリーダーシップのもと、青年研究者たちのための重要なシンポジウムの開催も予定されているとうかがっております。
 きょうより、私もまた、名誉ある貴・研究所の一員として、先生方とご一緒に、新たな希望の人類文明を創造しゆくために、「平和と文化と教育のシルクロード」を、青年とともに、さらに広々と開き歩んでいくことを、お約束申し上げます(大拍手)。
 かつて、貴・研究所から賜った荘麗な絵皿には、大きく翼を広げた一羽の鳥が描かれておりました。
 それは、貴国の伝説の鳥「フモ」であります。この鳥は「幸福を運ぶ力」「人々を救う力」を持ち、「献身のシンボル」であると言われております。
 この優雅にして勇壮なる大鵬のごとく、愛する貴国の青年たちが「栄光」と「勝利」の翼を広げて、天空高く羽ばたきゆかれることを、私は祈念してやません。
 結びに、貴国が生んだ大医学者であり、大音楽家でもあったイブン・シーナーの言葉に、私の決意を託し、謝辞とさせていただきます。
 「真実を求めて歩め、道は前方にあり」
 「学の光を、心は自らを燃やして放つ」
 貴・ウズベキスタンと貴・研究所の無窮の栄光を、私は心よりお祈り申し上げます。
 カッタ・ラフマット!〈ウズベク語で「ありがとうございました」〉(大拍手)
2010-02-25 : スピーチ・メッセージ等 :
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