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台湾・育達商業科技大学「名誉教授」称号授与式

台湾・育達商業科技大学「名誉教授」称号称号授与式       (2009.12.8 創価大学本部棟)

 台湾・苗栗県造橋郷の育達商業科技大学から、創価大学創立者の池田SGI(創価学会インタナショナル)会長に同大学初の「名誉教授」称号が贈られた。生涯をかけて人類の平和に取り組み、生命尊厳の哲学を実践した功績を讃えたもの。
 授与式は8日、東京・八王子市の創価大学で行われ、育達商業科技大学の創立者・王広亜博士、唐彦博《げんぱく》学長らが出席。唐学長から代理の山本創大学長に証書が手渡された。SGI会長に世界の大学・学術機関から贈られた名誉学術称号は「270」となった。


唐《とう》学長の授与の辞

高尚な人格を持って文化・教育交流に偉大な功績

 本日は、育達商業科技大学を代表し、本学の創立以来、第1号となる「名誉教授」称号を授与させていただくことができ、大変に光栄です。
 この授与をもって、池田先生の高尚なる人格を讃え、文化・教育・芸術の交流を国際的に促進し、世界平和に尽力をされてきた池田先生の偉大なる功績を讃えるものであります。
 育達商業科技大学の前身である「育達商業技術学院」は、1999年に設立されました。
 これは創立者の王広亜《おうこうあ》博士が、台湾の商業・管理・語学における優れた人材を育成するため、“育達”の最初の教育機関を49年に創立して以来の、実に半世紀にわたる経験と心血が結実したものであります。
 「育達商業技術学院」は、優れた人物を育成するにふさわしい美しき自然に包まれた、苗栗《びょうりつ》県造橋《ぞうきょう》の地に創立されました。
 本学は。「倫理・革新・品質・実績」を建学の理念に、創立より10年来、既に数多くの素晴らしき成果を打ち立て、日々、発展を重ねてきました。
 そして、経営管理学院、財経学院、人文社会学院の3学部15学科と3つの研究所を有し、合わせて8000人の学生が学ぶ、学習と研究の環境が整備された総合商業学校となりました。
 さらに、大変うれしいことに、全校の教職員・学生が力を合わせて努力した結果、教育部の正式な認可を受け、大学に昇格し、本年8月1日より、「育達商業科技大学」となったのであります。
 これは、本学の教育界への貢献に対し、台湾社会から一致した高い評価を勝ちとることができたということを意味し、育達商業科技大学は、ここに歴史の新たな1ページを綴ることができたのであります。
 池田先生は、1928年1月2日に日本の東京で誕生され、現在、SGI会長、創価学会名誉会長として活躍されています。先生は今や、世界的な宗教指導者としての名声を博しておられ、著名な哲学者、教育者、そして詩人でもあります。
 池田先生は、一生涯を賭して、人類の平和の促進を、わが使命とされてきました。
 「人類の団結によって、平和の世紀を建設する」との理念を提唱され、生命の絶対的尊厳の哲学を実践し、世界がより人道的な新たな世紀へと向かうように行動してきた貢献は、実に甚大なものであります。
 また、83年に「国連平和賞」を、そして、89年には「平和貢献・国連事務総長表彰」を受賞されております。
 池田先生は、教育、文化、芸術の推進に力を惜しまず、創価大学、民音、東京富士美術館、東洋哲学研究所、戸田記念国際平和研究所などを次々に創立されました。
 故に、今日に至るまで、600を超す都市から名誉市民称号が授与されたばかりではなく、モスクワ大学をはじめ、ボローニャ大学、北京大学、グラスゴー大学、ナイロビ大学、ニューヨーク市立大学クイーンズ・カレッジ、デリー大学、ヨルダン大学、パナマ大学、シドニー大学等、40力国200以上もの大学が、池田先生を名誉教授として招聘、または、名誉博士の学位を授与するに至っております。
 そして、この他に、20以上もの国が、国家勲章を先生に授与し、その卓越した貢献を讃えているのです。
 本学は、99年の創立以来、「名誉教授招聘法」を定めております。特に、その第二条の第三項において、世界的な声望を有し、長きにわたり、教育事業、社会公益に多大な貢献をしている人物に対して、名誉教授称号を授与することを規定しております。
 この規定に則り、池田先生の高尚なる人格、及び、文化交流と世界平和の促進に対する貢献を賞讃申し上げるべく、教師評審委員会での決議を経て、ここに、池田先生に対し、本学初の名誉教授称号を授与させていただきます(拍手)。
 ここで、池田先生に対する私の深い尊敬の念を託した漢詩を、先生にお贈りいたします(拍手)。

 池榭春風蘇草木
 田園深重福清根
 大言鼎重天下法
 作育英才萬世恩

 〈意味は、「池の畔を吹き抜ける春風が草木を蘇らせ、田園では、福徳が深く重なりあい、草花の根を清めている。先生の重みのある言葉に天下が倣い、また先生が英才を育んだことに万世の人々が恩を感じるであろう」〉
 本日、私は、育達商業科技大学の創立者である王広亜博士、理事の王育文《いくぶん》博士と共に、創価大学を訪問し、池田先生に対し、名誉教授称号を授与することができ、大変にうれしく思います。
 最後に、池田先生、そして山本学長ならびに、ご列席の皆様のご健康、貴校の益々のご発展を心からお祈り申し上げ、ご挨拶とさせていただきます(大拍手)。

創立者 王博士がSGI会長に漢詩

池福廣被萬民仰
田間悠然見佛性
大立言傳世芳
作功立社稷福

 〈大意〉
 池の恩恵は、広く世界を包み、それを万民が仰ぎ見る。
 娑婆世間に、悠然として仏性を見る。
 大徳の具わる言葉は、世々代々に伝え継がれる。
 先生が成した功とその徳により、国は幸福となる。

SGI会長の謝辞(代読)

教育こそ時代の闇を破る勝利の力
人材を育て至善の境地へ
創立者王広亜先生
人生はマラソンだ。諦めず最後まで走り抜いた人間 こそが勝者となる


 一、貴・育達商業科技大学が聳え立つ苗栗の地は、古来、山並みを天然の垣根となし、名月を心の隣人とする、妙なる理想郷と謳われてきました。
 その天地より、台湾が誇り、世界が讃える偉大な人間教育者の先生方をお迎えでき、これに勝る光栄はございません。本日は、わが創価大学にとりまして、歴史に輝く一日となりました。
 心から厚く厚く御礼を申し上げます。
 「平和」を創るのも「人間」であります。
 「文化」を創るのも「人間」であります。
 「繁栄」を創るのも「人間」であります。
 その「人間」を創り育てゆく聖業こそ、「教育」であります。ゆえに、「教育」に邁進した人こそが究極の勝利者なりと、私は思ってまいりました。
 まさしく王広亜先生は、世界の教育界にあって模範の中の模範と仰がれゆく「究極の大勝利者」であられます。この王先生が心血を注いで築き上げられた尊き尊き英知の大殿堂こそ、貴大学なのであります(大拍手)。
 貴大学から拝受する「名誉教授」の称号はど、厳粛な栄誉はございません。私は満腔の敬意と感謝を込めて、拝受させていただきます。
 誠に誠に、ありがとうございました(大拍手)。

「戦争の世紀」を「平和の世紀」ヘ
 一、尊敬する人生の先達である王先生と私は、同じく戦乱の20世紀前半に生を受けました。
 戦争ほど残酷なものはありません。なかんずく、その戦争の最大の犠牲となるのが、母たちであり、子どもたちであります。
 王先生も私も、自分たちが味わった戦争の苦しみを、絶対に二度と、若い世代には味わわせてはならないとの断固たる決意を共有しております。
 そして王先生と私は「戦争と破壊の世紀」から「平和と建設の世紀」への大転換は、教育によってこそ成し遂げられるとの金剛の信念を分かち合ってきたのであります。
 若き王先生は、戦後の混迷の時代にあって、学校を興して、教育を進め、民衆の知性を高めることによって、社会の命運を変えていこうと決然と立ち上がられました。それは、「幾多の学校を創設し、天下をして、不学の人、不学の地を無からしめん」と叫んだ、あの大指導者・孫文先生の悲願に、まさに呼応するものであったのであります。
 1949年──数え年28歳にして、王先生は、最初の教育機関を創立されました。学校を創立するという事業が、いかに至難であるか。創立者の真情は、創立者でなければわからないものでありましょう。
 王先生が自らの学校に冠せられた「育達」の二文字には、“人材を育て、至善(最高善)の境地に到達せしめん”との一念が込められていると伺いました。何と明確な、そして何と崇高な教育の大志であり、理念でありましょうか。私は感嘆いたしました。いな感服いたしました。
 王先生の黄金の第一歩より本年で60周年。
 今や「育達」の理想は、壮大なる人材の大城となってアジアに広がりました。
 世界266の学術機関等と教育交流を結ばれ、平和友好の花を咲かせてこられたことも有名であります。
 2006年度、教育部の評価鑑定で全国一の成績を収められたことも、慶賀に堪えません。
 栄光に輝く「育達」の勝利の60年に、私たちは万雷の大拍手をもって祝福申し上げたいのであります。誠に誠に、おめでとうございます(大拍手)。

創価教育の父・牧口初代会長の信念
いかなる社会の波瀾にも打ち勝っていける人間を創る


「育達教育」
 一、王先生が青年を見つめる眼差しは、陽光の如く温かく、大海の如く大らかであります。
 ──かりに成績が悪かったり、試験が苦手であったりしても、どの若き生命にも格別の資質が備わっている。優れた教育で導いていくならば、必ず、その天賦の才能を開花させることができる──
 この確信に立って、王先生は一人一人の学生を真心から励ましてこられました。どの若人も、未来に希望を抱き、自信に満ちた足取りで、至善(最高善)に向かって、正しく歩んでいけるようにと、リードしてこられたのであります。
 ダイヤモンドは、ダイヤモンドでしか磨くことはできません。人間は、人間によって鍛えられ光を放ちます。教育とは、生命の尊極の“原石”を、最高に錬磨しゆく真剣勝負といってよいでありましょう。その真髄を「育達教育」は体現されております。
 それは、わが「創価教育」の理想と、あまりにも深く響き合っているのであります。
 教育とは、勝利の力を漲らせゆく源泉であります。
 王先生は創立者として、学生、卒業生はもとより、教員・職員にも、さらには父母たちにまで、人生の勝利への勇気と智慧を贈ってこられました。とくに苦難に直面した時、先生の激励が、いかに大きな支えとなっていることか。
 「苦しんだ人間こそ、他者を思いやることができる」
 「人生はマラソンだ。諦めず最後まで走り抜いた人間こそが勝者となる」
 「失敗の言い訳を探すのではなく、次に成功するための道を見出していくのだ」等々、人間学の達人である王先生の哲学は、誠に深く強い。
 わが創価教育の創始者である牧口常三郎先生は、日本の軍国主義の弾圧で捕らわれた獄中でも怯むことなく、生命尊厳の哲理を主張し抜いた師子でありました。
 この牧口先生の願望は、「いかなる社会の波瀾にも打ち勝っていける人間を創りたい」ということであったのであります。
 ともあれ、乱世であるほど、何ものにも屈せず、断固として価値創造していく人格の教育が要請されます。
 王先生が宣言なされたように、教育の真価は「社会のために、どれだけ優秀な人材を培い育てたか」にあるのではないでしょうか。
 台湾の偉大な思想家であり教育者であられた、于右任《うゆうにん》先生の言葉が、私は好きであります。
 「利を計るならば、天下の利を計るべし。名を求めるならば、万年の名を求めるべし」
 教育は、民衆の幸福のため、時代の闇を打ち破り、万年の未来を照らしゆく大事業であります。
 この挑戦に、偉大な兄と仰ぐ王先生とご一緒に、私もさらに溌剌と挑みゆく決心であります。

40万人の同窓生
 一、いにしえの孔子と弟子たちは、理想の指導者像をめぐって、「北辰《ほくしん》の其の所に居て衆星のこれに共《むか》うがごとし」との名句を残しました。不動に輝く北極星を、満天の星が仰ぎ慕いながら回転し、地上に光を注いでいく姿であります。
 その天座の如く、荘厳なる育達の40万人におよぶ同窓の人材群が、創立者の王先生を中心として、燦然と大光を放ちゆかれることを、私は確信してやみません。
 結びに、尊敬してやまぬ王先生はじめ、諸先生方が「寿比南山 福如東海」(寿《じゅ》は南山にならび、福は東海の如し)であられることを、心からお祈り申し上げ、私の御礼のご挨拶とさせていただきます。
 誠に誠に、ありがとうございました(大拍手)。

SGI会長が漢詩を贈る

廣播知識瀝心血
亞洲十校卓然成
育才無數畢生樂
達人風範永留名

 〈大意〉
 知識を広めることに心血を注ぎ、アジアに、ひときわ優れた十校の学舎が創立された。
 無数の英才を育てることは終生の楽しみであり、学校創立の達人は、その風格をもって永遠に歴史に名を留めるであろう。

※漢詩の頭文字をつなぐと、「廣亞」(大学創立者の王広亜博士の名前)、「育達」(大学名)となる。
2009-12-10 : 最近の指導・スピーチ・随筆 :
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