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中国・寧夏大学「終身名誉教授」称号授与式

中国・寧夏大学「終身名誉教授」称号授与式  (2009.11.23 創価大学本部棟)

 中国・寧夏回族自治区の名門「寧夏大学」から、池田名誉会長に「終身名誉教授」の称号が贈られた。名誉会長の世界平和と日中友好交流への貢献を讃えるもの。授与式は23日、東京・八王子市の創価大学本部棟で行われ、寧夏大学の何建国《かけんこく》学長、趙維素《ちょういそ》副学長らが出席。何学長から代理の山本創大学長に、証書が託された。また、名誉会長の友誼の漢詩が何学長に手渡された。

何学長の授与の辞

中日を結ぶ先生の功績は美しき明日を創造する力

 創価大学は、1971年に池田先生が創立された大学であります。「人間教育の最高学府たれ」「新しき大文化建設の揺藍たれ」「人類の平和を守るフォートレス(要塞)たれ」との建学の精神をもっておられます。
 “大学教育は一つの探求であり、青年に人生の意義と目的を理解させ、社会に果たすべき役割と生き方を示す”との教育理念を持つ創価大学は、類まれなる発展を遂げ、世界の中で高い評価を得ておられます。
 寧夏大学は、寧夏回族自治区政府と中国教育部が共同で建設した総合大学であり、「211工程」の重点大学でもあります。寧夏における科学技術の重要な研究機関、シンクタンクであり、地域の経済社会の発展の重要な責務を担い、50年にわたり、9万人の各分野の人材を育成してまいりました。また近年、本学は時代に即応し。一致団結しながら、大きな進歩を遂げてまいりました。
 現在、本学は「211工程」になったのを契機に、教学条件の改善、教育水準の向上、科学研究、科学開発に力を注いでおります。さらに、新しい人材の
育成、高いレベルの科学研究、研究における効率の良い社会への還元と、社会へ良質なサービスの発信基地として機能しております。
 池田大作先生は、世界的に著名な詩人であられ、哲学者、思想家、教育家、社会活動家であられます。長年にわたり、文化・教育事業と世界平和運動に挺身され、世界平和のため、中日友好のため、中日両国の文化交流に卓越したご貢献をしてこられました。
 また、池田先生は、中国人民の古き良き友人であられ、中国を幾度となく訪問し、周恩来総理など歴代の国家指導者と交流を重ねてこられました。そして、中日友好の「平和の使者」として中国人民から仰がれております。早くも1960年代、周総理が“創価学会は民衆の中から発展した団体であるから、創価学会と交流の道筋をつけ、彼らと友人になりなさい”と指示したことは、有名な話です(大拍手)。
 池田先生は、世界平和と文化交流を促進され、卓越した成果を残してこられました。池田先生が本学の「終身名誉教授」に就任されることにより、本学の学生・教員たちに、自らの知識と能力と資質をもって、人類の科学と文明の進歩に寄与し、美しき明日を創造し、より多くの業績を残せるよう、激励してくださるものと、期待します。
 中日友好の松明は、源が遠ければ流れが長いように、永遠に伝えられてゆくでありましょう。
 池田先生と各界の名士の努力のもと、中日の間の学術・文化交流は必ずや不断に強くなってゆくと確信します。そして、私たちは、ともに努力して平和と発展の道を絶え間なく前進していこうではありませんか!(大拍手)
 私は、初めて日本を訪問しました。今回の訪問を通じて多くの方々と友人になり、理解を深め合い、寧夏大学と創価大学との相互協力によって、中日両国の人民の友好に寄与してまいりたいと存じます。
 結びに、私は本学を代表し、池田先生ならびに、山本学長と創価大学の皆さまに、正式にわが大学にご招請いたします。ぜひ、寧夏および本学をご訪問いただきたく、存じます。本日は、大変にありがとうございました(大拍手)。

名誉会長の謝辞(代読)

大黄河の如く!「民衆に尽くす」人材の大河を

教育とは「心の砂漠化」との闘争
“人間の奉仕”が人格を鍛える


 一、唐の時代、寧夏の天地に足跡を刻んだ大詩人・王維は「早朝(早《あした》に朝《ちょう》す)」と題する詩を詠じました。
 「皎潔《こうけつ》として 明星高く/蒼茫として 遠天《えんてん》曙なり」
 (明けの明星はきらきらと高くかがやき、くろぐろとした遠くの空に曙が生まれている)〈小川環樹・都留春雄・入谷仙介選訳『王維詩集』岩波文庫〉
 青春時代、わが師・戸田城聖先生に朗読してお聞かせした、懐かしき一詩であります。
 まさしく、この半世紀にわたって明星の如き鮮烈な英知を放ち、そして「教育の新世紀」の曙を告げゆく旭日の人材を育成してこられた殿堂こそ、貴・寧夏大学であられます。
 本日、私は、大中国の誇る貴大学より、あまりにも光栄な終身名誉教授の称号を拝受いたしました。
 誠に誠に、ありがとうございました(大拍手)。
 一、古来、「天下の黄河は寧夏を富ます」と謳われてきました。「寧夏」の名は、中華文明の揺藍である黄河とともに、世界史に轟いております。
 1958年の秋、中国全土から勇み集った50人余の若き俊英たちが、大西北地方の建設に黄金の汗を流しながら、貴大学の礎を築かれました。
 以来、寧夏の都・銀川《ぎんせん》に立つ貴大学が、各界に送り出した逸材は実に9万人──。
 母なる黄河が寧夏の大地を潤してきたように、貴大学は滔々たる人材の大河を創り起こし、貴国の偉大なる発展に寄与してこられたのであります(大拍手)。

建学の大精神
 一、「困難を恐れない。寒風を畏れない。根を深く張れば、枝か茂る。根元を固めれば枝が栄える」とは、貴大学が建学より堅持されてきた大精神であります。
 これは、耐乾性や耐塩性に優れた、強い強い沙棗《すななつめ》の木の特徴に由来する言葉とうかがいました。
 寧夏では、豊かな農作を営まれるとともに、黄土高原の深刻な砂漠化と格闘してこられました。
 押し寄せる砂漠化との戦いが、いかに苛烈であるか。
 かつて冬の間は、黄河の氷を運んで、大地に穴を掘って埋め、その上に土をかぶせて苗木を植えておられたというご苦労も、私は涙する思いでうかがいました。
 間断なき植林、そして防砂林の造成等と、まさに、「建設は死闘」であります。その労苦によって近年、貴・寧夏回族自治区は、全国に先駆けて、砂漠化面積の減少を成し遂げられました。
 この寧夏の勝利の牽引力こそ、貴大学であります(大拍手)。

世界の先駆的な「希望のモデル」

 一、「苦難の中に創業し、重責を担い、必死に戦い、進取を敬う」。貴大学は、この「寧大人《ねいだいじん》精神」を発揮しながら、大中国の重点研究の一翼を担い立ち、高名な西部発展研究センターを設置されるなど、英知の粋を結集し、国土の繁栄を開いてこられました。
 今や、貴大学を中心とする寧夏の「砂漠の緑化」また「環境保全」、林業や重工業をはじめとする「経済社会の発展」には、深刻な水不足に悩む世界の先駆的な「希望のモデル」と、限りない期待が寄せられているのであります(大拍手)。

西夏文化の研究
 一、教育とは、一次元からいうならば、「心の砂漠化」との間断なき精神闘争でありましょう。その汲めどもつきぬ智慧の源泉を、私たちは、文化大恩の貴国から伝来した大乗仏典に見出してきました。
 貴大学は、銀川一帯を都とする、いにしえのシルクロードの王国・西夏王朝と西夏文字の世界随一の文化研究でも名高い。
 西夏文字の研究は、周恩来総理も生前、重視しておられました。
 この西夏文字の仏典の中で、最初に翻訳されたとされる「法華経」には、「開示悟入」という法理が明かされております。
 現代的に敷衍すれば、万人の生命に内在する宇宙大の善なる智慧(仏知見)を、一人一人に開き示し、悟らせ、最極の幸福と貢献の人生に入らしめていく──という意義であります。
 一、私どもの創価教育の創始者であり、日本の野蛮な軍国主義と戦い殉じた牧口常三郎先生は、この究極の生命啓発の原理を教育学に展開しました。
 『創価教育学体系』においては、「被教育者それ自身の幸福と共に、社会全般の幸福の為めに、価値創造の能力を養成するのが教育の目的である」等と論じられております。
 それは、貴国にみなぎる人間主義、そして貴大学の教育理念と、深く強く響き合っているのであります(大拍手)。

寧夏大学の卒業生「苦難も財富なり」
烈風に揺るがぬ青年を育てよ


民衆への報恩と献身の行動を!
 一、思えば、貴大学に大いなる希望を寄せておられる温家宝総理は語られました。
 「私は人民の子である。我々が成し遂げた一切は人民のおかげである」
 温総理は昨年、貴・自治区を視察された際にも、民家を一軒一軒、家庭訪問されました。当初の予定を変更して、山奥にまで足を運ばれ、庶民の声に耳を傾けながら、心温まる励ましを贈られたのであります。
 人民への報恩、民衆への献身、青年への激励──このみずみずしい信念の行動こそ、心の砂漠化に打ち勝つ道ではないでしょうか。
 一、貴大学の躍動する「校章」のデザインには、「人間への奉仕」との崇高なる意義が込められていると、うかがいました。
 この精神を生き生きと体現されている若き指導者こそ、何学長であられます。学長は、愛する卒業生たちに語りかけられました。
 「母校のために光を勝ち取り、社会のために力を出し、国家のために貢献してほしい。試練に耐えて、新しい道、新しい環境で、新しい力を発揮し、地道に一歩一歩、輝く人生の歴史を綴ってください」と。
 なんと力強いエールでありましょうか。
 貴大学の卒業生の青春の闘争の手記を収めた一書『苦難も財富《ざいふ》なり』が、全中国の青年に感動を広げ、勇気と希望を贈っていることも、誠に誇り高い人間教育の勝利の劇であります。
 一、貴大学から仰ぎ見る寧夏の賀蘭《がらん》山は「東西南北より、いかなる風が吹こうとも不動である」と讃えられております。
 教育の真髄は、いかなる烈風にも揺るがぬ人格を鍛え上げることでありましょう。
 今日より、私も名誉ある貴大学の教授の心を光らせ、先生方とご一緒に、後継の青年たちを一人また一人、寧夏の名峰の如き勝利者に育てゆくことを、お誓い申し上げます。
 その決意を、尊敬申し上げる貴大学の斉岳《せいがく》書記の名スピーチに託させていただきます。
 「我々に必要なのは、向上、昂揚をたもち、艱難を畏れず、勇敢に新しいものを創造し、開拓進取の精神を持つことなり」
 一、「平和の文化」薫る21世紀の沃野を開かれゆく貴大学が、その卓越なる創造性と先駆性を遺憾なく発揮され、ますます発展されんことを、心よりお祈り申し上げます。
 本日は、誠に誠にありがとうございました(大拍手)。

名誉会長が友誼の漢詩

寧靜致遠以求是
夏雨春風常創新
建校育人首尚
國運在肩向學勤


心を落ち着かせて、一心不乱に真実を求め、
一年四季を通して、常に新しいものを創造する。
その建学と人材育成は、何よりも先ず徳を重んじ、
国の命運を双肩に担いつつ、学問に勤《いそ》しんでいる。

※行頭の文字を連ねると、「寧夏」、何学長の名前の「建国」となる。最後には、寧夏大学の四校訓である、「求是」「創新」「尚徳」「勤学」が織り込まれている。
2009-11-24 : スピーチ・メッセージ等 :
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