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中国・西南交通大学「名誉教授」称号授与式

「創立80周年開幕記念 青年部大会」/「全国学生部総会」/中国・西南交通大学「名誉教授」称号授与式      (2009.11.1 東京牧口記念会館)

中国の近代産業化を力強くリードしてきた名門「西南交通大学」(顧利亜書記、陳春陽学長)から1日、池田名誉会長に「名誉教授」称号が授与された。あわせて香峯子夫人に同大学政治学院の「名誉教授」称号が贈られた。これは、名誉会長を平和と中日友好の先駆者と賞讃し、名誉会長を支えてきた香峯子夫人を21世紀の女性の模範と讃えるものである。授与式は、八王子市の東京牧口記念会館で開かれた「創立80周年開幕記念 青年部大会」「全国学生部総会」の席上、盛大に挙行され、何雲庵副学長(同大学政治学院院長)が授章の辞を述べた。鮮于浩政治学院教授(政治学院前院長)、張雪永社会科学学科主任、田雪梅政治学院准教授が同席した。

何副学長の名誉会長への授章の辞

高潔な人格の科学者育成へ
名誉会長の思想に学びたい!


 尊敬する池田大作先生、尊敬するご臨席の皆様、こんにちは。
 私は、大いなる喜びを胸に、本日、ここに、西南交通大学を代表する顧利亜《こりあ》書記、陳春陽《ちんしゅんよう》学長に代わって、池田大作先生に本学の名誉教授の称号を授与させていただきます(大拍手)。
 創価学会名誉会長ならびにSGI(創価学会インタナショナル)会長であられる池田大作先生は、世界的に著名な仏教思想家、哲学者、社会活動家、作家、詩人、写真家であられ、数多くの教育文化機関の創立者でもあられます。
 先生は、長年にわたり、世界平和のために尽力され、世界各国の政治、文化、教育界の識者と対話を重ねてこられました。さらに、著作、写真芸術、詩歌、講演等を通じて、ご自身の思想と理念を広く世界に表明し、その多大な影響力をもって、世界平和の推進、文化・教育事業に卓越したご貢献を果たしてこられました。
 池田大作先生は、その豊かな学識と高潔なるご人格をもって、すでに世界の260を超える著名な大学、研究機関の名誉博士号、名誉教授の称号を受けられております。
 池田先生は、一貫して中国と中国人民に深い友情を抱く中日友好の先駆者であり、その歴史の証人でもあられます。中国を10回訪問し、わが国の党および国家の歴代指導者と深い友誼を結ばれ、中日の友好と文化交流の促進のために、極めて重要な懸け橋となってこられました。
 中国におきましても、池田先生の影響は大きく、すでに数多くの池田大作研究所が設立され、多くの研究成果が発表されております。
 こうした池田先生の高潔なご人格と卓越したご功績に対し、深い敬意を表し、本日私は、西南交通大学の全教職員、学生を代表し、本学の名誉教授の称号を、深い感謝をもって授与させていただきます(大拍手)。
 本学は中国の天府《てんぷ》の国・四川省成都市に位置し、113年の歴史を持ち、この間、戦争により10回以上、学校の移転を余儀なくされました。それゆえ、本日、平和活動家であられる池田先生に名誉教授の称号を授与することは、私どもの世界の友好と平和を推進しゆく信念の表れでもあるのです。
 1世紀にわたり、わが大学は教育で国の発展に尽くそうと、科学教育をリードし、中国の工学の発展を使命とし、卓越した成果を収めてきました。工学から医学・農学へと発展し、また、自然科学から人文・社会科学へと裾野を広げてまいりました。
 東洋と西洋の思想を融合し、文系と理系の相互交流をはかり、総合的研究型の国際的大学を築いてまいりました。
 これまで本学が送り出した20万人の卒業生は、社会の各界で活躍し、経済、社会の発展、特に鉄道交通事業の推進に重要な貢献をしてまいりました。
 21世紀は、深い人文学的素養を身につけた科学者、科学的精神と視野を持つ人文学者、さらに、社会的責任感をもつ政界のリーダー、そして実業界のエリートを必要としています。新たな時代は、教育理念を変革しつつ、古き良き伝統を守ることが求められています。
 常に新鮮な疑問と探究心をもち、実践を重んじ、新たなる創造に挑む科学的精神をもち、人を育てることを根本とし、徳育に取り組み、高潔な人格と科学技術をともに重視するという大学の教育理念を守らなければなりません。
 大いなる理想を求め、志を忘れず、学問全般を広く究め、革新的なものを追求する姿勢が求められています。
 池田先生に本学の名誉教授の称号を授与させていただくことにより、本学と創価大学との教育交流をさらに推進し、新たなる世紀が高等教育にもたらすチャンスと試練に、ともに手を携えて立ち向かっていくことを願い、私のごあいさつとさせていただきます。
 本日は、大変にありがとうございました(大拍手)。

何副学長の香峯子夫人への授章の辞

香峯子夫人の信念は若き学生の貴重な指針

 尊敬する池田香峯子夫人、尊敬するご臨席の皆様、こんにちは。
 私どもは、先ほど池田大作先生の偉大なる思想ならびにご行動を振り返りつつ、池田先生に対する敬意を表させていただきました。
 ここに、私どもはさらに、長年にわたり、池田先生とともに歩んでこられた池田香峯子夫人に対しましても、同じく敬意を表し、謹んで西南交通大学政治学院を代表し、池田香峯子夫人に本学院の名誉教授の称号を授与させていただきます(大拍手)。
 世界的に著名な女性平和活動家であられる池田香峯子夫人は、美徳を備え、社会に関心を寄せ、より良き社会の建設のために献身なされ、池田先生とともに、世界平和の推進と各国・各地域の文化交流の促進に傑出した貢献を果たしてこられました。
 『香峯子抄』を拝し、私どもは池田香峯子夫人が苦難にあっても楽観的精神で乗り越え、賢明なる家庭を築き、池田先生を真心で支えてこられたことを知りました。
 とりわけ、私どもが深く感銘を受けたのは、香峯子夫人が綴られた池田家の“家訓”であります。すなわち、「人のために、社会のために生きる」「すべての人に誠実に」「信念は、一生涯、貫き通す」「勝つことよりも負けないこと」と。
 まさに、ある研究者が評価しておられる通り、香峯子夫人は「21世紀の現代女性の模範」と呼ぶにふさわしい女性です。
 本学政治学院の重要な使命は、学生の徳育であります。科学技術の目覚ましい発展に伴い、人類は生活条件を改善する力を持つようになりました。
 しかし同時に、科学技術の発展は、人類自らを破滅させるに充分なほど強大な力となり、脅威ともなっております。こうした時代に生きる社会人にとって、道徳的人格が、いやまして必要とされているのです。
 現在、中国はまさに社会の転換期にあり、経済、政治、文化、社会等のさまざまな面で、日増しに開放化が進み、急速な変化が起こり、青年世代の価値観や道徳観も多様化しております。
 こうした背景のもと、青年たちに正しい道徳観を教える教育が強く求められております。香峯子夫人の“人のために生き、誠実に人に接する”という信念は、若き学生の育成のための貴重な指針であると確信いたします。
 私どもは、香峯子夫人に名誉教授にご就任いただき、こうした分野での精神的な交流を促進し、中国の青年の人格の向上に貢献していただけますことを切望しております。
 ここに、改めまして、池田香峯子夫人に対し、心からの敬意と感謝を込めて、私どもの名誉教授の称号を授与させていただきます。
 ありがとうございました(大拍手)。

池田名誉会長のスピーチ

挑戦の青春に勝利の栄冠!
大胆に語れ 勇気で築け 友情と平和の金の橋


「建学の精神」光る西南交通大学
人材育成こそ焦点!
君よ若き諸葛孔明と育ちゆけ


 一、未来部、青年部の皆さん、ご苦労さま。
 勉強している人?〈「ハイ!」と会場から元気な返事が〉
 学校で成績が一番の人?〈「ハイ!」と大勢の人が挙手を〉
 ずいぶん多いね(笑い)。うれしいね。
 親孝行している人?〈「ハイ!」と元気な返事が〉
 中国へ行ったことのある人?〈同〉
 みんな、中国へ行っていただきたい。日本にとって、大切な大恩の国です。
 私は報恩の心で、中国と日本の「友好の道」を開きました。皆さんが後に続いてください。頼むよ!〈同〉

乱世に立つ英雄
 一、「正しい道を思ったなら幸福である」(中林史朗著『諸葛孔明語録』明徳出版社)
 これは、中国の歴史に薫る諸葛孔明の信念でした。
 1800年前の乱世に、大変に苦しい時代に、民の幸せを願って立ち上がった、「三国志」の大英雄であります。
 「三国志」は、読んだことのある人も多いと思います。
 私の恩師も、「青年ならば、諸葛孔明のごとく頭を使え! 智慧を出せ! 民衆のために勝ちまくれ」と遺言のように語りました。
 きょうは、若き創価の諸葛孔明が集まった記念大会、本当におめでとう!
 全員が諸葛孔明になって、一生涯、勝ちまくって、最高の親孝行をしていただきたい!〈「ハイ!」と勢いよく返事が〉
 一、この諸葛孔明ゆかりの天地にそびえ立ち、人民の幸福と繁栄の道を切り開いてこられた尊き名門こそ、西南交通大学であられます。
 ただ今、私と妻は、栄光輝く貴大学から、最高に意義深き名誉教授の称号を賜りました。この栄誉を、私たち夫婦は、何よりもまず、永遠の師匠である戸田城聖先生に捧げさせていただきます。
 西南交通大学の先生方、まことに、まことに、ありがとうございました!(大拍手)
 〈ここで名誉会長が立ち上がって最敬礼した〉
 貴大学は、建学の精神に「人材を立派に育て、光彩をあらわす(竢実揚華《しじつようか》)」と掲げておられます。
 世界が仰ぎ見る中国の大発展も、人材の力で成し遂げられてきました。
 私の信念と焦点も、若き人材の育成にあります。人材を育てる以外に未来の発展はないと確信してきました。

華陽の輝き!
 一、きょうは、わが学生部の英才たちの記念総会でもあります。本当にうれしい!
 大切な大切な高等部と中等部の皆さんも、よく来てくれました。本当にありがとう!
 女子部の「池田華陽会」の皆さんも、いつもいつも、ありがとう!
 実は、貴大学を擁する四川省は、歴史上、「華陽」の国と呼ばれていました。
 華陽会と同じ文字です(大拍手)。
 古来、人材の「華の都」として名高く、太陽のような女性たちの活躍も光ってきました。
 光栄にも、華陽の天地から拝受した本日の栄誉を、妻は、ぜひ、世界192力国・地域の華陽の愛娘たちと分かち合わせていただきたいと祈っておりました。
 華陽会の皆さん、美しき心のスクラムを、今後も永遠に頼むよ!

女性に親切に
 一、きょうは、男性の皆さんに、徹して「女性に親切に」と申し上げたい。
 例えば、会合が終わったら、我先にと帰るのではなく、「どうぞ、どうぞ」と頭を下げて、道をあけてあげるのです。
 男性には広々とした心をもってほしい。女性に対して、威張る男性は最低です。
 本日、お見えになった中国の先生方を模範として、心から女性を尊敬できる人になってください。〈ここで会場の男性が立ち上がって、女性の参加者に最敬礼した〉
 そして、いつも心の中に、「女性を大切にする気持ち」を忘れないでいただきたいのです。
 男性には「親孝行」と「女性尊重」を訴えておきます。
 また女性には、何かあれば、お父さん、お母さんに相談することを提案したい。
 皆さんはまだ経験が少ないのだから、悩みが多くて当然です。
 そんなとき、一人で悩むのではなく、お父さん、お母さんに相談できる人になってもらいたいのです。

「最も丈夫な橋を造るのだ」
橋建設の第一人者
橋の崩落事故から猛勉強を決意
学んだ分だけ人々を救える力に


「勉学の橋」を
 一、さて、大中国が誇る「橋の建設の第一人者」であられる茅《ぼう》以昇《いしょう》先生も、貴大学の誉れの卒業生でありました。
 私も訪中の折、この茅先生が建設された、世界的に有名な武漢長江大橋を渡ったことは、一生涯、忘れ得ぬ思い出となっております。
 さようは、貴大学の気高き伝統に深く学びつつ、「わが青年たちよ、『四つの橋』を懸けよう!」と申し上げたい。
 すなわち──
 第1に「勉学の橋」。
 第2に「親孝行の橋」。
 第3に「友情の橋」。
 そして、第4に「勝利の橋」であります。
 まず、第1に「勉学の橋」であります。
 “橋づくりの大博士”である茅先生は、少年時代、悲しい悔しい出来事に奮起して、猛勉強を開始しました。
 それは、故郷の行事で、たくさんの人が乗ったために橋が崩れ落ちた大事故であります。多くの犠牲者が出ました。
 茅少年は「将来、必ず最も丈夫な橋を造ってみせる」と深く決意していったのであります。
 勉学は自分自身を強く賢くする。努力した分だけ、多くの人々を救える智慧となり、力となります。
 貴大学の校友であった大中国の「鉄道の父」天佑《せんてんゆう》先生が、「鏡を磨けば、明るくなる。鉄も鍛えれば、強くなる」と訴えておられた通りであります。

親に“喜び”を贈れる人に

「親孝行の橋」を
 一、この第1の「勉学の橋」は、そのまま、第2の「親孝行の橋」にも、つながっています。
 今は、家にお金がなかったとしても、朗らかに学ぶことです。
 お金がたくさんあっても、お金の奴隷になってしまう場合もある。
 お金がなくても、いな、ないからこそ勉強できる。私の青年時代もそうでした。
 学ぶことは権利です。義務ではない。自分が得をするのです。
 智慧こそ無量の財宝です。
 「勉強しなさい」「テレビを消しなさい」などと、お母さんに言われるのが、皆さんの日常かもしれない。
 帰ったら、靴を脱ぎ捨て、ドカッと横になる(笑い)。
 いつもそうではなくて、「何でもお手伝いするよ」とか、温かい声をかけてほしい。ご両親を喜ばせてあげていただきたい。
 たまには「今はお金がないけど、いつか必ず、“億万長者”になって、お母さんにあげるから」「そんなお金、持って歩けないわよ」(笑い)などと、希望に満ちた対話を交わしていく。こういう心の広さを持っていただきたい。
 そして、いつの日か、お父さんやお母さんを、中国に、世界に連れて行ってあげてください。
 未来部、学生部の皆さん、親孝行を頼むよ!〈「ハイ!」と決意の声〉

「友情の橋」を
 一、中国は、近くて、深いつながり、大恩のある国です。
 その中国に、帝国主義の日本は威張りちらし、非道な侵略で苦しめ抜いた。
 自国の国民にも犠牲を強いた。私の4人の兄も、中国へ戦争に行かされました。長兄は(最後はビルマで)戦死し、残りの3人も、やつれ果てた姿で帰ってきた。中国から一時、帰国した長兄が“こんなに悪い日本はない”と本心を明かしたことが、今でも忘れられません。
 苦難また苦難の青春だった。戦争だけは、絶対に許してはなりません。
 一、皆さんには、第3に「友情の橋」を築いてもらいたいのです。
 私が敬愛してやまぬ周恩来総理は、語っておられました。
  「自分を閉ざしてはならない。
 幾千幾万の人々の中で交流し、語り、教え、学び、最も広い範囲の人々と団結して共に戦うのだ。それでこそ、勇気があると言える。
 青年は勇気ある生き方を培うのだ」
 青年ならば、大胆に対話に打って出ることだ。そして、立派な指導者になってもらいたい。
 私も幾多の圧迫が渦巻く中、わが師・戸田先生の勇気ある弟子として、中国との友好の橋を結びました。ロシアとも、アメリ力とも、キューバとも、東南アジアとも、ヨーロッパとも、世界中に平和と文化と教育の橋を築きました。
 それが、先生との約束でした。
 師匠は、何かあれば「大作はいるか」と私を呼んで、戦いを任された。どんなに厳しい戦いであれ、私ならやり遂げることを知っておられたからです。
 名もない、貧しい、小さい小さい教団だった創価学会を、世界192力国・地域、1千万の大連帯に築き上げました。
 戸田先生が事業の失敗で苦しまれた時も、「私がやります!」と一人立ち上がり、先生を支え、乗り越えました。
 これが青年の力です。青年には計り知れない力があるのです。

やればできる!
 一、私が中国と「友好の橋」を懸ける時、どれほど非難されたことか。しかし、今、中国と日本の間には「金の橋」が光り輝いています。
 「橋」をつくる力は何か。勇気です。
 いろんな人々と会い、味方にしていくには勇気が必要です。
 親孝行だって、勇気が必要です。
 勇気こそ、すべての源泉なのです。
 私のあとを継ぐ君たちは、自信満々と、勇気凛々と正義を語り、青年の大連帯を拡大していただきたい。
 192力国・地域に同志がいます。世界が君たちを待っています。
 やればできる!
 私と一緒にやろう!〈「ハイ!」と決意の声〉

「勝利の橋」を
 一、第4は「勝利の橋」です。
 昨年の四川大地震の際、貴大学の教員と学生は、勇敢に救援活動に奔走されました。その英知を生かし、5日間も生き埋めになっていた人命を救助した、感動的なニュースもありました。
 貴国から学んだ仏法には、真の指導者とは揺るぎない「橋」の存在であると説かれています。
 皆さんも、怒濤の逆巻く社会にあって、民衆を厳然と護り、幸福へ、幸福へとリードしゆく「勝利の橋」になってください。そのための“第一歩”が親孝行です。
 貴大学の“橋の博士”茅先生は、高らかに述べられました。
 「(人生の旅は)険しいでこぼこ道の方が、平坦な道よりも多く、突如、深い谷があるかと思えば、大波に見舞われることもあった。
 だが、幸いにも、橋を頼りにそれを渡ることができた。その橋は何という名前だったのかと問われれば、私はこう答えるであろう。
 それは『戦い』であったと」
 人生は戦いだ。自分自身のゴールを目指して、戦い、勝つことだ。
 苦しみ悩む人々のため、激動の社会のために真剣に戦う青年ほど強く尊いものはない。
 誰が見ていなくとも、諸天善神は正しく見ています。青春の金の汗が、勝利の「金の橋」に変わるのです。
 今は大変であっても、洋々たる未来を見つめて、周囲の人を励ましながら、大きな心で進んでください。

茅先生
不屈の前進を! 必ず栄光が輝く


最前線に立て
 一、貴大学には「開拓」「創新」の精神がみなぎっております。新しく開拓する、創造する──青春とは挑戦の異名です。
 貴大学を訪問された周総理も、英邁な学生たちに。“世界の最先端の研究を”と温かく励まされました。
 その期待に貴大学は見事に応えました。高温超伝導「リニアモーターカー」による、世界初の有人実験も成功されました。知性の最前線を開かれる、貴大学の雄渾なる大前進を、私たちは心からお祈り申し上げます。
 かつて、ある海外の方が、“日本人には、約束したことを、すぐ忘れてしまう人が多い”と嘆いていたことが胸に残っている。私たちは、生涯、まっすぐに信義の大道を歩み通してまいりたい。
 結びに“橋の博士”茅先生の言葉を皆さんにお贈りしたい。
 「我々には刻苦奮闘の伝統がある。強大な団結力がある。不撓不屈の生命力がある。
 皆が確固たる信念を持って、一致団結し、勇気を奮い立たせて前進すれば、我々は必ず栄えます」と。
 私もまた、わが青年たちに、信念と団結、そして勇気をもって断じて勝ち進め!──こう申し上げ、御礼のスピーチといたします。
 ありがとう!(大拍手)
2009-11-03 : スピーチ・メッセージ等 :
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