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池田大作先生が贈る  青春勝利の大道 23〜30

池田大作先生が贈る  青春勝利の大道

第23回 平和の潮流を 青年の手で
   (2017年9月6日付 創価新報)

核兵器なき世界へ前進
 戸田先生が青年への「遺訓の第一」として託された「原水爆禁止宣言」より60年。広島・長崎・沖縄さらに神奈川の若人を先頭に、平和の潮流を広げると熱と力のスクラムを、恩師と共に頼もしく見つめている。
 「いのちと申す物は一切の財の中に第一の財なり」(御書1596㌻)と説かれる。世界の民衆の「生存の権利」を護り抜くため、「絶対に戦争はしない、させない」ということを、人類の根本理念にしていかねばならない。
 時代はいよいよ、恩師が展望された方向へ動き始めている。核兵器なき世界へ、戦争なき世界へ、生命尊厳の大哲理を掲げて、若き地涌の前進を頼む。

一人の生命に幸福の種を
 我らの進む道は、「広宣流布」即「世界平和」の大道である。
 戸田先生は語られていた。
 「広宣流布は最高の善行《ぜんぎょう》である。絶対に確信をもって進むべきだ。悪口など恐れるな! これ以上、人間の幸福と世界平和に尽くす大道はないからだ」と。
 妙法は、永遠不滅の平和をつくる究極の法理である。ゆえに、その法を弘める青年こそ、真の平和の先駆者なのである。
 日蓮大聖人は、「悦《よろこば》しきかなや・楽《たのしい》かなや不肖の身として今度心田に仏種をうえたる」(同286㌻)と仰せになられた。
 希望と幸福の種を、一人一人の生命に朗らかに蒔きゆこう。対話から平和は始まるからだ!

第24回 地域の希望の一番星に   (2017年9月20日付 創価新報)

自ら声を掛け、信頼結ぼう

 戸田先生は、新天地で挑戦を開始する青年を励まされた。
 「気負うことはないんだよ。 みんなから好かれる人となることだよ。弘法といつても、そこから始まるんだ」と。
 仏法の真髄は「人の振舞」である。明朗にして誠実な振る舞いで、自分らしく、友好と信頼の橋を築いてもらいたい。
 釈尊は、「自分のほうから先に話し掛ける人」であったと伝えられる。垣根をつくらず、 胸襟を開いて、笑顔で話し掛ける。この「開かれた対話」が、 真の仏法者の実践である。
 身近から、伸びやかに友情を育もう。その一人から、人間主義の連帯が広がるのだから。

できることから挑戦を
 学会が世界的に発展したのは、なぜか──。それは地域に根ざしたからだ。地域を大切にし、地域と共に栄えてきたからだ。
 日蓮大聖人は、「主の御ためにも仏法の御ためにも世間の心ね《根》もよか《吉》りけり・もよかりけりと鎌倉の人々の口にうたわれ給へ」(御書1173㌻)と教えられた。
 〝自分が今いる、この地で勝つ〟と決めて、御本尊に祈り、智慧と力を尽くすことだ。
 いずこの地域でも、青年の貢献は何よりも感謝される。爽やかな挨拶を心がけ、できることから挑戦していこう!
 創価の若人は、愛する地域で、はつらつと活躍を! 地域の希望の一番星と輝いてくれ給え!​

第25回 異体同心は 無敵の力なり   (2017年10月5日付 創価新報)

前進のスクラムの要たれ
 御聖訓には、「日蓮が一類は異体同心なれば人人すくなく候へども大事を成じて」(御書1463㌻)と仰せである。
 苦楽を分かち、仲良く励まし合い、連携を迅速に取る──。この「異体同心」の信心の団結に、無敵の力が脈打つのだ。
 麗しきスクラムの要は、青年リーダーである。広布のリズムの中で、宝友が前進できるように、一人ひとりに光を当て、祈り抜いていくのだ。
 「悪は多けれども一善にかつ事なし」(同㌻)である。  
 御本仏に連なる創価の一善の団結に、恐れるものなど断じてない。
立正安国のために心を合わせ、青春勝利の名指揮を!

「やらんかな」の心意気で
 いざという時に「やらんかな」と勇み立つ生命は、金剛不壊の仏の大境涯を開くことができる。大変だからこそ、大きく 「心の財」が積まれるのだ。
 戸田先生は、「広布の戦いは、皆が最後は『本当に楽しかった』と言えるまでやり通すのだ」と教えてくださった。
 何事も、中途半端では喜びはない。一念を定めて祈り切り、 ベス卜を尽くして走り切る中で、人間革命できるのだ。
 「始より終りまで弥信心をいたすべし」「信心の歩を運ぶべし」(同1440㌻)である。
 社会のため、未来のため、楽しく朗らかに動き語り、共々に栄光の峰を登攀しよう!

第26回 共に人間革命の栄光譜を   (2017年10月18日付 創価新報)

勝負は最後の執念で決まる
 戦いは執念で決まる。最後の一歩まで、徹して攻め続けた方が勝つ。これが歴史の鉄則だ。
 「断じて勝つ!」という燃え上がる若き闘魂こそ、勝利の光明である。勇気ある信心の一念ほど、強いものはない。
 御聖訓には、「教主釈尊をうごかし奉れば・ゆるがぬ草木やあるべき・さわがぬ水やあるべき」(御書1187㌻)と仰せである。広宣流布の誓願の祈りには、自身を変え、環境を変え、大宇宙をも揺り動かしゆく力がある。
 臆してはならない。朗らかに自信をもって、仏縁拡大に打って出て、正義を語り抜こう!
 使命の青春の晴れ舞台で、人間革命の栄光譜を綴りゆけ!

我らの目的は全民衆の幸福
 創価学会の目的は何か――。それは、全民衆の幸福であり、平和社会の建設である。
 戸田先生は関西で叫ばれた。
 「百年の大計、いな、何千年の平和の大計をたて、もって、日蓮大聖人様の御に報ずるとともに、民衆万年の幸福を確立することが、創価学会の使命である」と。(大阪・堺支部総会)
 自分一身の幸福を超えて、縁する人々はもとより、遠大な未来の人類の幸福まで勝ち開いていくのが、我らの日々の学会活動なのである。
 さあ、今日も友のもとへ!
 心通う対話と人間尊敬の振る舞いで、誰もが生きる喜びに輝く理想の幸福郷を築くのだ。

第27回 実り豊かな友好・対話の秋   (2017年11月1日付 創価新報)

心を耕し生命の花を
 文化の秋、音楽隊、鼓笛隊の友が、勇気の音律を地域に社会に広げてくれている。芸術やスポーツなど、多彩な才能を発揮して躍動する若人も頼もしい。
 文化は英語で「カルチャー」。その語源は「耕す」ことを意味する。民衆の心を豊かに耕し、喜びの花を咲かせゆく文化運動の旗手こそ、地涌の青年だ。
 友を励まし、悩みや苦しみに挑む心の大地を耕すことも、文化の真髄の力である。
 御書には、「菊は、他の草が枯れた後にも、なお花を咲かせるので『仙草(妙なる草)』といわれる」(1095㌻、趣意)と仰せだ。
 試練の時こそ菊花のごとく、声明の花を凜と咲かせゆけ!

朗らかに幸の連帯広げて
 戸田先生は語られていた。
 「前進している人は、息吹がある。朗らかだ」「不退転の心で、朗らかに前進すれば、必ず勝利できるのである」と。
 青春には無限の未来がある。クヨクヨと後ろを振り向く必要はない。何があっても、良き友と語り合い、前へ進むのだ。
 今、世界で華陽姉妹が仏縁を広げ、幸福の連帯を築いてくれている。何と尊いことか。創価の乙女たちの賢く朗らかなスクラムこそ、乱世に平和と歓喜の光を送る太陽である。
 正しき集いは、楽しき集いだ。
 さあ、一段と仲良く楽しく、一段と明るく愉快に、「創立の月」から心新たに出発しよう!

第28回 我らは永遠に師弟の道を進む   (2017年11月15日付 創価新報)

勇敢に不二の師子吼を

 全世界の青年部と一緒に、晴ればれと「創立の月」を迎えることができた。地球を舞台に活躍する地涌の若人を、牧口先生、戸田先生も、どれほどお喜びであろうか。
 師弟は「不二」なるがゆえに、時間も距離も超えて、一体だ。私は今も毎日、戸田先生と心の対話を交わしている。
 師弟の魂は、広布の大闘争に「師子王の心」を取り出《いだ》して戦う中でこそ、受け継がれる。
 日蓮大聖人は、「一《ひとつ》の師子王吼れば百子《ひゃくし》力を得て諸《もろもろ》の禽獣皆頭七分にわ《破》る」(御書1316㌻)と仰せになられた。
 後継の青年よ、先駆を切り、勇敢に正義を師子吼するのだ。

戦う心に勇気と活力が
 わが恩師は、折伏行に励む大功徳について語られた。
 「その人の日常は御本仏に感応して偉大な生命力を涌出して、いかなる困難にも打ち勝ち、その顔は生き生きとし、体は元気にみちる」と。
 戦う心には、勇気と智慧が漲る。自信と活力が溢れる。
 たゆまぬ仏法対話こそ、生命の常勝の軌道なのだ。
 御書に、「一句をも人にかたらん人は如来の使と見えたり」(1448㌻)と仰せである。
 折伏に挑む青年、学会活動に励む乙女は、最も尊貴な青春勝利者なのである。
 互いに讃え、励まし合って、拡大の上げ潮を朗らかに!

第29回 広布と人生の栄光の前進   (2017年12月6日付 創価新報)

従藍而青の勝ち鬨を
 この一年、愛する若人たちは、青年拡大の歴史を見事に開いてくれた。多忙な師走も健康で、絶対無事故で、はつらつと栄光の前進を開始してもらいたい。
 「現在も
  未来も共に
   苦楽をば
  分けあう縁 
    不思議なるかな」
 今、私は、この恩師の和歌と同じ心で、宿縁深き地涌の君たち、あなたたちを見つめている。
 御書に、「青き事は藍より出でたれども・かさぬれば藍よりも色まさる」(1221㌻)と仰せだ。
 従藍而青の青年部よ、たゆまぬ成長の日々であれ! 後継の勝ち鬨こそ、師弟の栄光なり。

足下の課題に挑みゆけ
 堅固な建築には、堅固な土台がある。人生も同じだ。かけがえのない青春時代に、盤石な土台を築いた人が、勝利者となる。
 明確な目標を立て、一日一日、たくましく努力を続けることだ。足下の課題に粘り強く挑み、創意工夫を重ねていくことだ。
 自行化他の唱題の実践にこそ、一生の幸福の基盤ができる。
 日蓮大聖人は、「一を重ぬれば二となり・二を重ぬれば三・乃至十・百・千・万・億・阿僧祇の母は唯・一なるべし」 (御書1237㌻)と仰せになられた。
 いざ今日も、真剣な祈りから、勇敢な行動を! 広布の伸展は、一人の偉大なる人間革命の一歩から始まることを忘れまい。

第30回 広布の行動は究極のロマン   (2018年1月17日付 創価新報)

「自他共の幸福」祈る人に
 人は、人との関わりの中に生きている。だからこそ、自分が幸せになり、自分の周りの人も幸せにする。これが大仏法だ。
 女性の門下への御聖訓には、「因果倶時」という蓮華の法理を通して、「此の経を持《たも》つ人は百人は百人ながら・千人は千人ながら・一人もかけず仏に成る」(御書1580㌻)と仰せである。
 妙法を唱え、語り弘めて、自身と友の心に植えゆく仏の種は、必ず福徳の華と開くのだ。人のための祈りと行動は、全部、自分に還ってくる。境涯が広がり、生命が強くなる。
 青春は皆、悩みとの戦いだ。
 共に励まし合い、自他共の「人間革命」を祈ろう!

仲良き連帯を広げよう!
 戸田先生は語られた。
 「最高の生命力を輝かせて、人生の幸福を満喫するために信心に励むのである」と。
 妙法を持《たも》つ女子部は、一人ももれなく「幸の天使」である。
 華陽の乙女たちの「ロマンの集い」が賑やかに行われる。あの地この地の花咲く語らいを、私も妻も、婦人部の方々とうれしく見守っている。
 仲良く楽しいところに、人は集まる。そこから希望が生まれ、信心の喜びもあふれる。御金言には、「常にかたりあわせて」(同900㌻)と説かれる。
 不思議な縁《えにし》で結ばれた姉妹と友情を広げ、栄光の青春を颯爽と謳歌しゆかれることを!
2018-01-15 : 池田大作先生が贈る  青春勝利の大道 :
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