地球平和への探究

地球平和への探究 ジョセフ・ロートブラット対談
  単行本 潮出版社 2006.7.3刊 ¥1600(税込)

まえがき ジョセフ・ロートブラット
はじめに 池田大作

第1章 ラッセル=アインシュタイン宣言
 「核のない世界」「戦争のない世界」へ
 2つの「宣言」における「人間性」への視点
  「ラッセル=アインシュタイン宣言」50周年・広島・長崎への原爆投下60年(2005年)
  戸田会長の「原水爆禁止宣言」
  「ラッセル=アインシュタイン宣言」発表への過程
  バートランド・ラッセル
  アルバート・アインシュタインからの書簡
  レオポルド・インフェルト
  ライナス・ポーリング
  「ラッセル=アインシュタイン宣言」11名の署名
 「疲れることを自分に許さない」
 アインシュタインの苦悩と葛藤
  アインシュタインの2通の手紙
 「正義の戦争」はありうるか
 
第2章 ヒロシマ・ナガサキの「人類への教訓」
 広島は人類の「グラウンド・ゼロ」
  2005年7月のパグウッシュ会議年次大会は広島で開催
  NPT(核拡散防止条約)の重要性
  SGIによる反戦・反核運動
 「8月6日」の衝撃と絶望
   核兵器の登場による「種の滅亡」の現実性
 中東にまで及んだ反核の運動
  移動車両による反核展示会
  広島・長崎訪問の目的
 過去、現在、そして未来への責任
  広島・長崎から学ぶべき教訓とは
  核兵器の存在そのものが、その存在理由を必要としていた
  
第3章 反戦精神を培った「師弟の道」
 戦争への怒りを刻んだ少年時代
  ロートブラット博士の生い立ちと、苦闘の青春時代
 小説が育んだ科学への道
 恩師が支えてくれた“科学の旅”
  1932年 学位取得
  1939年 イギリス・リバプール大学で研究開始
 夫婦を引きさいたファシズムの嵐
  1939年 ナチスのポーランド侵攻
 亡き妻に捧げた平和への決意
 
第4章 マンハッタン計画の真実
 マンハッタン計画と原爆への恐怖
  1939年 「核分裂」の発見
 核抑止論への疑問
  マンハッタン計画への参加
  アメリカ指導者層がもっていた核兵器開発の真意
 困難を極めた「計画」からの離脱
  「科学的好奇心」が核兵器開発を続けさせた
 
第5章 パグウォッシュ会議の挑戦
 パグウォッシュ会議と原水爆禁止宣言の「縁」
  1957年 「科学と世界問題に関するパグウォッシュ会議」創設
  第1回会議には日本からも3人の科学者が参加
 東西の壁を越えた科学者たちの対話
  一回限りの会議の予定が継続的な会議に
 不戦への決意と「ウィーン宣言」(1958年9月)の採択
  パグウォッシュ会議最初の岐路
  アメリカでの第8回会議(1961年9月)の危機
 人間に潜む野蛮と狂気との対峙
  「人類の平和と進歩のためには具体的な提案が大切」

第6章 核廃絶への闘争
 “粘り強い対話”こそ、歴史を動かす究極的な“武器”
  1995年 ノーベル平和賞受賞
  ロートブラット博士の日常
  何故60年間も平和運動を続けられたのか
  1995年 広島でのパグウォッシュ会議
 ノーベル平和賞受賞がもたらした新たな使命感
  受賞決定の知らせを受けた日
  受賞以前以降
 受賞講演で訴えた「全人類に対する忠誠」
  受賞理由
  受賞講演の内容

第7章 「核抑止論」という欺瞞
 核備蓄の潜在的危険
 核の抑止力は機能したか
  相互確証破壊という概念
 国際社会の矛盾がテロの温床に
  1970年 NPT(核拡散防止条約)発効
  テロと核兵器の関係
  「暴力の文化」から「平和の文化」へ
 核廃絶こそが現実的な考え
  1996年8月 キャンベラ委員会の報告
  「1度手にした技術を手放す」ことは可能か
  核査察体制の確立
 世界の不戦は現実的な選択
 
第8章 不戦の世界を──国連と世界市民
 より民主的な「国連改革」への具体案
  「力の支配」から「法の支配」へ
  戦争のない世界を構築するために国連を再生
  「多国間の枠組み」の尊重
  国連の意思決定にNGOの意志も加えよ
 揺らぐ国家の枠組みと民衆の「連帯」
  「世界市民の連帯」で地球的諸問題に対処
 「世界市民」としての意識を強化することが根本
  「郷土」と「世界」に視点を持て
  「制度としての戦争」を終わらせるために
  国家主義の行きすぎをどう調整・統御するか
 「世界政府」実現の可能性
  1947年 アインシュタイン「国連総会への公開書簡」
  1961年 ラッセル『人類に未来はあるか?』
 「平和を願うならば、平和の準備をせよ」
  カントの平和論
  「平和の文化」とは「分かち合うこと」

第9章 科学者の責任、宗教の使命
 現代社会は相互依存で成り立つ
  科学の持つ負の側面と科学者の責任
  相互依存と「恩を知る」ことの大切さ
 科学の発展と人類の責任
  「知識と知恵の混同」
  戦争の悲劇を忘れないこと
 社会の影に教育の光を
  人間主義を基調とした教育の重要性
  宗教の役割
 人類発展の基礎に生命尊厳の思想を

第10章 後継の青年たちへのメッセージ
 人類益の実現へ後継の育成を
  2001年10月 アメリカ創価大学での講演
  「国益」中心から「人類益」中心へ
  世界をグローバル・ヴィレッジへ
 楽観主義に脈打つ不屈の信念
 生涯青春の心意気と青年に託す思い
  「スチューデント・ヤング・パグウォッシュ」の結成

発刊に寄せて ロバート・ハインデ
2006-08-17 : 文明間対話 :
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