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随筆 民衆凱歌の大行進 No.28 偉大なり多宝の輝き

随筆 民衆凱歌の大行進 No.28 (2015.10.6付)

偉大なり多宝の輝き

「黄金時代」の大舞台を威風堂々と
人生の四季 常楽我浄の心の花よ咲け


 「季節のなかでいちばん喜びをもたらしてくれるのは──
 夏であり、秋であり、冬であり、春である」
 17世紀のイギリスの詩人ウィリアム・ブラウンは詠った。人生の四季も、かくありたいと思う。
 この言葉を愛したアメリカの絵本作家で、92歳の充実の人生を生きた女性ターシャ・テューダー(1915~2008年)は語っている。
 「みんなが本当に欲しいのは、物ではなく心の充足です」
 「心こそ大切」である。真に強く豊かな心は、どんな環境にも希望を見つけ、喜びを生み出す。
 30年近く前、愛知の岡崎市を訪問した折のことである。
 三河文化会館(当時)に向かう途次、徳川家康公ゆかりの城を仰ぎつつ、しばし藤棚でも有名な岡崎公園を友と散策した。
 その時、お会いした一人が、公園内で茶店を営む“多宝の母”であった。88歳、信心の輝きに満ちておられた。
 「春夏秋冬 いつまでもお達者で」──。
 後で私は、この言葉を記念にお贈りした。
 四季折々に暑さ寒さや嵐など試練は尽きない。人の一生も「生老病死」との戦いの連続だ。
 しかし、何があっても負けることなく、「常楽我浄」の幸風を薫らせ、自他共に豊かな人生の四季を織り成していく最極の力が、妙法である。
 広布の幾山河を勝ち越えてきた多宝会(東京は宝寿会、関西は錦宝会)の友の人生劇が、その何よりの実証ではないか。

水の如く退せず
 日蓮大聖人は「水のごとくと申すは・いつも・たい(退)せず信ずるなり」(御書1544㌻)と仰せになられた。
 日本中、世界中に、この御金言通り「水のごとく信ずる」模範の父母《ちちはは》がおられる。
 先日も、京都・舞鶴の96歳の母が支部婦人部長会で発表した体験を妻と伺い、感動した。
 お子さん方の難病も見事に克服し、所願満足の大歓喜に溢れ、昨年も弘教を実らせ、今年もぜひと挑戦を重ねている。
 年齢がどうあれ、立場がどうあれ、「いざや前進」と、広布に舞いゆく母のスクラムがあればこそ、常勝の人材の流れは水かさを増すのだ。
 大聖人は、ある女性門下に、夫妻して信心に励む功徳を讃え、「天あり地あり日《ひ》あり月あり日てり雨ふる功徳の草木花さき菓《このみ》なるべし」(同1249㌻)と、自然界の営みになぞらえておられた。
 日月、晴雨《せいう》など自然の恵みによって、草木は花咲く。我らは、一切の苦楽、禍福をも恵みとしながら、人生の功徳の花を咲かせるのだ。
 仏道修行の世界において、“多宝の友”の生命の光彩に勝る「心の花」はあるまい。
 聖教新聞や大白蓮華で読む体験の素晴らしさ!
 御聖訓の如く「苦楽ともに思い合せて」祈り、戦い、生き抜いてきたわが地域のおじいちゃん、おばあちゃん。風雪を越えて、満面に花咲く“笑顔皺”には、誰もが励まされる。ありのままの姿で、仏法正義を宣揚してくれているのだ。

絶対の安心の道
 大聖人の御在世、齢九十の姑に尽くし看取った富木尼御前は、自らも大病との闘いが続いた。
 大聖人は、慈愛の介護を労われつつ、尼御前の病を「我身一身の上」(同978㌻)とされ、昼夜に平癒を祈念してくださった。
 尼御前には「我れ等は仏に疑いなしとをぼせば・なに(何)のなげ(歎)きか有るべき」(同976㌻)とも仰せである。
 この御本仏の大慈大悲に連なり、「一生成仏」という絶対に安心な生命の直道を、創価家族は進んでいるのだ。ゆえに、嘆くこともなければ、たじろぐこともない。
        ◇
 今や全世界で“多宝の友”が活躍されている。
 ドイツでは、多宝会は「ゴールデナー・ヘルプスト」(錦秋会)と呼ばれる。過日、「勇気ある者は勝つ!」をテーマに意気軒昂の研修会が行われた。
 オーストラリアでは、多宝会は「ダイヤモンドグループ」として生き生きと輝く。またアメリカの多宝会は、今が“ゴールデン・ステージ”との気概で活躍されている。
 先日、55周年を晴れやかに迎えた「世界広布原点の勝利島」ハワイの総会でも、100歳の草創の友のお元気な姿がひときわ光っていたという。
 人生の「黄金時代」の舞台を威風堂々と勝ち飾り、ダイヤの如く金剛不壊の生命の輝きを放ちゆく尊き希望の長者たちよ万歳! と叫びたい。
        ◇
 青年と語り合うと、座談会などで高齢の方に声をかけられ、話を聞いてもらったことが、大きな人生の転機となったというメンバーが実に多い。
 法華経に説かれる「多宝の証明」さながらに、多宝会の皆様が、真実の幸福な人生の軌道を伝えてくださっているのだ。
 中国の古典『中庸』には、「道なる者は、須臾《しゅゆ》も離る可からず、離る可きは道に非ざるなり」という言葉がある。
 須臾──しばしも離れないのが「道」である。正義に生きゆく学会精神の道、師弟の道を、少しもぶれずに貫き通してきた宝友たちがあればこそ、創価の異体同心の団結は揺るぎない。
 悪縁の渦巻く時代だ。若き皆さんが、思い悩むことも多いに違いない。そうした時こそ透徹した信心に立つ大先輩方と語らってもらいたい。多宝の皆様の姿それ自体が、悔いなき人生を生き抜く鑑となるからだ。

深き生命観もち
 日本は「超高齢社会」に入った。
 年をとらぬ人はいない。生身の体であり、加齢とともに、思うように動かなくもなる。
 高齢の親御さんなどの介護の問題も切実だ。長寿の分だけ、病や老いの厳しい現実とも、長く向き合わねばならない。
 我らは仏法の願兼於業の精神からも、この時代の同一苦に、強く賢く朗らかに挑んでいくのだ。
 我らには、三世永遠の生命観を説き明かした大哲学がある。老若男女が力を合わせ、調和と共生の喜びを創造しゆく人間の連帯がある。
 医療の最前線では、ドクター部や白樺の皆様の尊き慈悲の奮闘が光る。
 男子部では、介護・福祉に従事する人材の集いである「妙護グループ」の貢献も頼もしい。
 団地部や地域部のリーダーは、高齢者を孤立させない温かなネットワークづくりを進める。各地の農漁光部、離島部の功労の友も、わが郷土の灯台として輝いている。
 ともあれ、助け合い、支え合いが“当たり前”の文化になっていけば、人びとがどれほど心豊かになることか。
 高齢者は、青年を大きく見守り励ます。青年は、高齢者に学び、敬意をもって接する。この相互の信頼関係の中で、未来は確かな足取りで創られていくに違いない。

支え合い 励まし合いの調和社会へ!

これからも共に
 かつて私は、フランスの作家アンドレ・マルロー氏のご自宅にお招きいただいた。
 氏が私に問われた。
 「あなたの眼には、人間にとって何が最も重要なものと映りますか」
 私はお答えした。
 「人間そのものの生き方、その主体である人間自身の変革がどうすれば可能かということでしょう」「人間の尊貴さは、その無限の可能性にあると信じ、そこに一切をかけ、それを規範として行動していきたい」と。
 氏は深く頷かれた。
 わが“多宝の友”が広布に走り抜いた誉れの歴史は、自身の生命に黄金の日記として厳然と刻まれる。自らの命を使って「人間革命」の実証を示してきた栄光の福徳は、絶対に消えないのだ。
 だからこそ、確信の体験を、円熟の智慧で語り伝えていただきたい。
 いつまでも、いくつになっても、“広布一筋の証明者”として生き抜いていただきたい。
 “自分も励まされた。だから若い人を全力で応援するよ”──この真心のエールが、後継の友の希望の光となり、前進への確かな羅針盤となる。
 御書には「年は・わか(若)うなり福はかさなり候べし」(1135㌻)と仰せである。
 多宝会の皆様が地域の同志のために送る題目が、慈愛の振る舞いが、どれほど皆に勇気と力を与え、世界広布の躍進を支えているか、私の胸に痛いほど迫ってくる。
 わが共戦の盟友に、心から感謝申し上げたい。
 広宣流布は、一歩また一歩、忍耐強く幾山河を越えゆく遠征だ。
 ある時、戸田先生が笑みを浮かべて語られた言葉が、今も私の胸に朗らかに轟いている。
 「戦いは、いよいよ、これからだよ。楽しく、また断固として一緒に、戦おうじゃないか!」
 さあ、これからが我らの「黄金時代」だ!
 「冬は必ず春となる」と、あらゆる障魔に打ち勝ってきた我が戦友よ!
 広布の英雄よ! 
 創価の太陽よ!
 万年にわたる民衆の安穏と勝利のために、従藍而青の偉大な後輩たちのために、私と一緒に戦い抜こうではないか!

 黄金の
  命輝く
   多宝会
  未来を照らす
   慧光は無量と

 ブラウンの言葉は『喜びの泉 ターシャ・テューダーと言葉の花束』食野雅子訳(メディアファクトリー)。テューダーの言葉は『思うとおりに歩めばいいのよ』食野雅子訳(同)。『中庸』は『大学・中庸』島田虔次著(朝日新聞社)。
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2015-10-19 : 随筆 民衆凱歌の大行進 :
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