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池田先生と共に 新時代を進む 第1回〜第23回

池田先生と共に 新時代を進む

第1回 いざ楽し 創価家族の共戦譜   (2017.1.6付 聖教新聞)

 青き地球を希望の光で包み、世界の創価家族が新年をスタートした。五大州のいずこでも、わが同志はにぎやかで明るい。皆が新時代の「地涌の第一走者」である。
 思えば、創価学会常住の御本尊が本部に安置され、初めての正月を迎えたのは1952年(昭和27年)。
 この御本尊の御前から、私は戸田先生の若き直弟子として出陣し、「大法弘通慈折広宣流布」へ青年拡大の翼を東京・蒲田より広げた。あの2月闘争である。
 以来65星霜──。
 私は広宣流布大誓堂で、全ての宝友のますますの健康とご多幸、全学会のいよいよの前進・団結・勝利を真剣に祈念した(3日)。
 日蓮大聖人は「此の経文は一切経に勝れたり地走る者の王たり師子王のごとし・空飛ぶ者の王たり鷲のごとし」(御書1310㌻)と宣言なされている。
 この一年、我らは、師子王のごとく恐れなく、不二の師子吼の題目を響かせながら、いかなる険難も勇気凜々と勝ち越えたい。
 そして若鷲のごとく颯爽と、試練の烈風をも力に転じて、広布と人生の凱歌を天空高く、世界へ未来へ、轟かせていこう!
        ― ◇ ―
 大聖人は、ある年の正月、四条金吾夫妻をねぎらい讃えられて、「法華経を持たれる人は、一切衆生の主であると、仏は御覧になっているでしょう。また、梵天・帝釈も、この人を尊敬されるであろうと思えば、うれしさは言いようもありません」(同1134㌻、通解)と仰せになられた。
 来る年来る年、広宣流布に励みゆく学会員こそ、人類の中で最も気高き使命を担うリーダーであり、梵天・帝釈をはじめ、無量無辺の諸天善神から仰がれ、守護される存在なのだ。
 “青年拡大の年”なれば、共々に若々しく張り切って「一生成仏」「人間革命」という自転と、「広宣流布」「立正安国」という公転を、たゆまず進めてまいりたい。
 そして勇敢に朗らかに、希望と幸福と平和のスクラムを拡大していくのだ。
        ― ◇ ―
 我らには絶対に信じ合える善友がいる。その信頼に応え、広布に走る人生ほど、爽快なロマンはない。負けじ魂の力走が、未来の友の希望と栄光を開くのだ。
 仲良く励ましの声を掛け合い、絶妙のチームワークで楽しき創価家族の共戦譜を勝ち綴ろうではないか!

第2回 福智輝くロマンの青春道を   (2017・1・22付 聖教新聞)

 各地の大雪や荒天による被害に、心からお見舞い申し上げます。
 厳寒の中、聖教新聞を配達してくださる「無冠の友」をはじめ、皆さまの健康とご多幸、絶対無事故を、毎日、真剣に祈っております。
        ― ◇ ―
 にぎやかに楽しく女子部のロマン総会が始まった。列島のあの地この地に、青春の希望の舞が躍動する。
 御聖訓に「仏になるみちは善知識にはすぎず」(御書1468㌻)と仰せである。
 善知識――善き友と支え合い、励まし合う絆にこそ、「一生成仏」という幸福への確かな軌道がある。
 このスクラムを手作りで広げる乙女たちの語らいが、どれほど尊く、大切か。
 苦楽を分かち合って祈る。共に笑い、共に歌い、共に進む。ここに、孤独や不安を深める現代社会にあって、かけがえのない連帯がある。
 草の根の対話は、地味であり、地道である。しかし、草創の女子部のリーダーたちとも、私は語り合った。
 ――世界広布といっても全ては足元から始まる。足元のできることから一つ一つ着実に積み重ねれば、必ず道は開ける、と。
        ― ◇ ―
 日蓮大聖人が女性の門下に贈られた御文を、あらためて拝読したい。
 「法華経を信ずる人は冬のごとし冬は必ず春となる、いまだ昔よりきかず・みず冬の秋とかへれる事を、いまだきかず法華経を信ずる人の凡夫となる事を」(同1253㌻)
 誰もが幸福になるために生まれてきた。
 長い一生にあって、どんな厳しい試練の冬が襲いかかろうとも、断じて負けない。大歓喜の幸の春を、自他共に勝ち開いてみせる――この「絶対勝利」の福智の光を、わが生命に無限に漲らせていけるのが、正しき青春の信仰なのである。
 幸福は、心で決まる。境涯で決まる。哲学で決まる。
        ― ◇ ―
 今、目覚ましい発展を続けるインドなど、いずこでも、青年拡大の大いなる原動力は、華陽姉妹である。
 女子部が一人立てば、「希望の門」が開かれる。家庭に地域に、職場に社会に、さらに世界に未来に、妙法の幸の花は、幾重にも咲き広がっていくのだ。
 さあ、太陽の婦人部を中心に、皆で応援しよう!
 世界のどこよりも仲良く麗しく、朗らかな平和のロマンの集いであれ!

第3回 勇気・誠実・団結で勝て!   (2017・2・2付 聖教新聞)

 暦の上で「立春」とはいえ、まだまだ寒い日が続く中、創価の宝友が新たな二月闘争に挑んでくれている。
 日蓮大聖人は、地涌の菩薩を「大地の底にかくしをきたる真の弟子」(御書905㌻)とも明かされた。
 世界広布新時代の今この時、躍り出た地涌の若人が、どれほど深い使命と宿縁を帯びていることか。
 創価班、牙城会をはじめ、頼もしき男子部の皆さん!
 白蓮グループをはじめ、清々しい女子部の皆さん!
 そして、結成60周年へ走りゆく凜々しき男女学生部の皆さん!
 未来の凱歌は、伸びゆく君たち、貴女たちのスクラムにある。
 「青年を呼ぶのは、青年である。青年の心を揺さぶるものは、青年の叫びである」――恩師と同じ心で、私は皆さん方を絶対に信頼し、一切を見守っている。
 また受験や卒業の季節であり、宝の未来部の友、一人一人に、温かくこまやかな励ましを送っていきたい。
        ― ◇ ―
 御聖訓には、「夫れ須弥山の始を尋ぬれば一塵なり・大海の初は一露なり・一を重ぬれば二となり・二を重ぬれば三・乃至十・百・千・万・億・阿僧祇の母は唯・一なるべし」(同1237㌻)とある。
 全ては、一人から始まる。
 一人を激励し、育てる。一人と対話し、仏縁を結ぶ。
 地道にして粘り強い、この執念の積み重ねこそが、創価の大勝利山を築き、広布の大海原を開くのだ。
 大聖人は「日蓮さきがけしたり」(同910㌻)と仰せになられた。御本仏に直結する「先駆」の学会精神で戦い進む皆さん方を、諸天が護らないわけがない。
 わが学会の誇りは、大変であればあるほど、一人立つ勇者が、いずこにも光っていることだ。
 御書に照らし、先駆の労は、三世十方の全ての仏を供養したのと同じ、無量無辺の大功徳に包まれることを確信していただきたい。
        ― ◇ ― 
 勝利の方程式は、常に変わらない。
 一人一人の「勇気ある信心」で勝つ!
 一日一日の「誠実なる振る舞い」で勝つ!
 そして、「異体同心の団結」で勝つ!
 我ら創価家族は、不屈の負けじ魂で前進だ。
 「青年拡大」へ、いよいよ仲良く、明るく、朗らかに、若き地涌の友を呼び出していこうではないか!

第4回 ああ感激の同志あり!   (2017・2・11付 聖教新聞)

 全国各地の大雪、暴風雪による被害にお見舞いを申し上げます。農作物への影響なども案じております。
 いまだ寒さも厳しく、わが宝友の健康・長寿、なかんずく、聖教新聞を配達してくださっている「無冠の友」の皆さま方の絶対無事故を、さらに強盛に祈ります。
        ― ◇ ―
 戸田城聖先生の生誕の日(2月11日)に当たり、恩師記念会館で報恩感謝の勤行を行った(10日)。
 「報恩抄」の文段には、「若し法を伝えて衆生を利せば、畢竟、恩を報ずるなり」と示されている。
 師恩に報いる最上の道は、妙法を語り、一人でも多くの友と仏縁を結び、幸福の人生へ導くことである。
 戸田先生は、広宣流布の拡大、立正安国の進展を何より願われた折伏の大師匠であられる。青年部を先頭に、新たな二月闘争が、日本中、世界中で繰り広げられていることを、最も喜んでくださるに違いない。
        ― ◇ ―
 恩師は、1900年(明治33年)の生まれ。文字通り、20世紀に輝きわたる不滅のご生涯であられた。
 それからまさに百年の時を経て誕生したのが、今の未来部のメンバーである。
 先生が呼び出された地涌の人材群は、もはや何ものも押しとどめることのできない潮流となった。
 恩師記念会館には、少年少女希望絵画展の作品が展示されていた。皆、本当に上手であり、若き価値創造の生命が生き生きと、また伸び伸びと躍動している。
 創価後継の若人たちが、21世紀を限りなく照らし晴らしゆく未来へ、私の心は限りなく広がる。
 会館には、我ら東京の歌「ああ感激の同志あり」の歌詞も掲げられていた。
 戸田先生にお聞かせする思いで、妻と口ずさんだ。
  
〽おお東天に 祈りあり
 元初の生命の 曙は
 春の桜の 匂うごと
 喜び勝たなん 力あり
  
 総本部の桜も、寒風に負けず蕾を膨らませている。
 功徳満開の創価の大桜を、今年も恩師に捧げたいと祈る日々である。

第5回 我らの宝城から幸福勝利の光   (2017・2・27付 聖教新聞)

 待望の新会館が各地に誕生し、心からお祝いしたい。
 わが学会の会館は、希望と幸福の宝処であり、平和と文化の大城である。
 新時代の「二月闘争」で意気軒高の東京・大田区の友からは、中心の文化会館が完成以来27年で来館者が延べ600万人になったと喜びの報告があった。
 恩師の事業が苦境にあった渦中に、私はお約束した。「広宣流布の立派な城を日本中、世界中に建てますから、ご安心ください」と。
 今、各会館に喜々として集い来る創価の宝友たちを戸田先生は、会心の笑顔で見守られているであろう。
        ― ◇ ―
 寒い日々も、広布の道場を厳然と守ってくださる、創価班、牙城会、白蓮グループをはじめ、会館守る会、婦人部の香城会、一日会館長の創価宝城会など、尊き陰徳の方々に感謝は尽きない。無量の陽報に包まれゆくことを深く確信する。
 とりわけ、3月5日の壮年部の結成記念日を前に、王城会の皆さん方の奮闘に厚く御礼を申し上げたい。
 多忙な中、懸命にやりくりしての厳護の着任とともに、澎湃と躍り出る地涌の勇士の先陣を切る大活躍も、よく伺っている。
 「王城会」――何と誇り高き名前であろうか。
 日蓮大聖人は、「王」の意義について「天・地・人を貫きて少しも傾かざるを王とは名けたり」(御書1422㌻)と仰せになられた。
 何ものにも揺るがず、正義の学会を支え抜く「黄金柱」と合致する力用である。
 わが信頼する王城会の盟友たちよ! 民衆に尽くし、民衆から仰がれ慕われゆく真正の「人間王者」として、一人ももれなく、健康で大勝利の人生を、威風堂々と飾ってくれたまえ!
        ― ◇ ―
 地域の宝の個人会場、個人会館を提供くださっているご家庭に、皆で深謝したい。心して大切に礼儀正しく、使わせていただこう。
 牧口先生は、座談会の折々、会場のご家族に丁重に挨拶をなされていた。私の妻も、大田区の実家で、幼き日に命に刻んだ牧口先生の振る舞いを、たゆまぬ前進の力としている。
 御聖訓には「かかる濁世には互につねに・いゐあわせてひまもなく後世ねがわせ給い候へ」(同965㌻)と仰せである。
 創価の城は、皆が永遠の幸福を開く宝城だ。この城と共に地域も栄える。この城から、勝利の人材を一段と送り出そうではないか!

第6回 未来部は宝 青年こそ希望   (2017・3・16付 聖教新聞)

 「3・16」のこの日を、全世界の青年部・未来部のはつらつたる前進の息吹で迎え、うれしい限りだ。
 先日の日曜日(12日)、東京・新宿区の大久保会館と若松会館を視察した。朝から男女青年部がそれぞれに元気に集い合い、未来部の卒業部員会も、ご家族や担当者の方々の見守る中、楽しく行われていた。
 厳護する牙城会の友も、凜々しく頼もしかった。
 未来部は宝だ。
 青年こそ希望だ。
 わが学会の庭で、躍動する地涌の若人たちの晴れ姿を見てくれ給え!と、私は胸を張って叫びたい。
        ― ◇ ―
 日蓮大聖人は、青年・南条時光に仰せになられた。
 「願くは我が弟子等・大願ををこせ」(御書1561㌻)
 広宣流布とは、仏が抱く究極の大願である。ゆえに、この大願を起こす時、青年の生命は仏に等しく、最も気高く、最も雄渾になる。昇りゆく旭日のように、鮮烈な光を放ち始めるのだ。
 1958年(昭和33年)のきょう、恩師・戸田先生はご自身が命を賭して貫かれた広布の大願を、「いざ!」と馳せ参じた6000人の青年部代表に託された。
 皆、無名無冠なれど、心は師弟の誓いに燃えていた。
 ただ師と共に! 広布のために! この戦う心で、我ら創価の青年は道なき道を勝ち開いてきた。
        ― ◇ ―
 戸田先生は宣言された。「創価学会は、宗教界の王者として、社会のあらゆる分野に、真に優れた人物を送り出していくのだ」と。この先生の願いの通り、今、社会貢献の人材が、日本中、世界中で乱舞している。
 イタリアの同志が各界から、これほど深い信頼を寄せられているのは、なぜか。
 36年前、私と出会いを結んだ尊き求道の青年たちが先頭に立って、「信心即生活」「仏法即社会」の模範を誠実に示してくれた。いかなる苦難も団結して乗り越え、後輩を大切に育てながら、一人一人が偉大な人間革命の勝利の実証を重ねてくれたからに他ならない。
 世界広布の原動力は、永遠に青年だ。
 いよいよ全国各地で創価青年大会も始まる。
 壁を破り、決然と一人立つ青年が一切を変える。試練を越えて、永遠の土台ができる。全ては仏になる修行であり、訓練なのだ。
 何より、我らには「法華経の兵法」がある。
 「題目」で進もう!
 「励まし」で開こう!
 そして、「団結」で勝とうではないか!

第7回 いざ爛漫と創価桜の道を   (2017・3・27付 聖教新聞)

 師弟誓願の3月から「4・2」「5・3」へ、我ら創価は勝利のリズムで進む。総本部の青年桜も開花し、各地から集われる尊き友が笑顔で仰ぐ季節となった。
 年々歳々、「冬は必ず春となる」との希望の劇を宝友と飾りながら、恩師・戸田城聖先生の祥月命日を迎えられることに感無量である。
 アメリカSGIの初代から第4代まで歴代の婦人部長・書記長たちも、仲睦まじく来日された。世界広布の道なき道を、共々に開いてくれたパイオニアである。
 妻と一緒に懐かしい再会をすることができた(25日、戸田記念国際会館で)。
 皆、健康長寿と幸福和楽の実証を示しながら、姉妹のように、母娘のように、麗しく後輩を慈しみ、人材の流れを築いてくれている。
 「アメリカは大勝利します!」との若々しい心意気が、何より嬉しかった。
 全世界に輝き広がる創価家族の功徳満開の晴れ姿を、恩師もどれほどお喜びくださるであろうか。
        ― ◇ ―
 日蓮大聖人は門下の先駆の功労を讃えられ、「国中の諸人・一人・二人・乃至千万億の人・題目を唱うるならば存外に功徳身にあつまらせ給うべし」(御書1241㌻)と仰せになられた。
 法のため、友のため、社会のため、苦難に怯まず、広布に生き抜く福運は無量だ。時とともに、いやまし光る。
 学会活動には、何一つとして無駄はない。あらゆる苦労が、最極の「今生人界の思出」となり、自身と一家眷属の「人間革命」の力となる。さらには愛する地域と国土の「立正安国」へとつながっていくのだ。
        ― ◇ ―
 法華経には「日月の光明の 能く諸の幽冥を除くが如く 斯の人は世間に行じて 能く衆生の闇を滅し」(法華経575㌻)と。
 苦悩の絶えない社会にあって、生命尊厳の大哲学を持ち、希望と勇気の光を送りゆく地涌の友の使命は、いかに大きく誇り高いか。
 “どうすれば組織が盛り上がるか”と悩む青年を、私は励ましたことがある。
 ――君自身が燃えていればいいんだよ。一人の信心が、一人の成仏が、最後には全てを変えるんだから、と。
 一人から一切は始まる。自分が太陽となれば、いかなる闇も消え去るのだ。
 今の祈りと行動が種となって、必ず勝利の花を咲かせる。生き生きと友情と仏縁を広げ、いざ爛漫と創価桜の道を開きゆこう!

第8回 人材の光を! 新風を起こせ   (2017・4・7付 聖教新聞)

 あふれる春の光の中、武蔵野の天地を一路、わが創価学園へ走った(4月5日)。
 思えば、1960年のこの日も通った思い出深き道のりだ。会長就任の直前、学園の建設用地の視察に妻と訪れたのである。
 57星霜を経て、かつての雑木林には、仰ぎ見る英知の大城が聳え立っている。今や世界の教育界も注目する大発展を、学園首脳と喜び合った。始業式の前日だったが、クラブ活動や新入生の歓迎の準備等に当たる学園生が、はつらつと躍動する息吹がうれしかった。
 学園創立から50周年。関西校の大発展も目覚ましい。札幌創価幼稚園をはじめ香港、シンガポール、マレーシア、ブラジル、韓国の姉妹校でも素晴らしい創価の世界市民が育まれている。
 「教育の勝利」こそが、「人類の永遠の勝利」と叫ばれた牧口先生、戸田先生の会心の笑顔が浮かぶ。
 創価教育を支えていただいている全ての方々への感謝は尽きない。そして、学園を志願してくれた友も皆、創価同窓なりと、日々、祈りを捧げている。
        ― ◇ ―
 満開の桜の立川文化会館にも、久方ぶりに足を運んだ。
 40年前に誕生してより、新たな〝本陣〟とも定めて指揮を執った会館である。
 一人を大切に! 一人を幸せに! 一人を師子に!
 反転攻勢の新時代は、この法城から開かれたのだ。
 忘れ得ぬ歴史を刻んだ「元初の間」で勤行し、今、勇んで広布に走る総東京をはじめ、全同志の福徳と大勝利を真剣に念じた。
 記念展示室では、第2総東京の懐かしい広布の共戦譜を見つめ、あの友この家族の近況も伺いつつ、誉れの宝土に題目を送った。
 4月2日、恩師の祥月命日は、「第2総東京の日」でもある。その意義は深い。
 「よき弟子をもつときんば師弟・仏果にいたり」(御書900㌻)
 正義の魂魄を留めたる、第2総東京の大地から、創価後継の「よき弟子」が未来永遠に躍り出ていくことを私は大確信してやまない。
        ― ◇ ―
 人材は試練の中で育つ。
 戸田先生は言われた。
 「皆、地涌の菩薩として自ら願って、あえて厳しい苦難に挑むのだ。なぜか。堂々と戦い勝って、あとに続く人々に限りない希望と勇気を贈るためである」と。
 さあ、人材の光を社会に放ちゆこう! 希望と勇気の新風を起こしゆくのだ。

第9回 今日も「慈折広布」の大道を   (2017・5・9付 聖教新聞)

 晴れやかな「創価学会の日」を、世界中の内外の宝友から慶祝していただき、心より御礼申し上げたい。
 5月は、恩師・戸田先生が会長に就任され、「大法弘通慈折広宣流布」の御本尊を発願なされた月である。「慈折」の二文字、すなわち「慈悲の折伏」に、人類を照らす世界宗教の大光がある。
 3日には、広宣流布大誓堂で勤行し、全同志が健康長寿であれ、無事安穏であれ、そして幸福勝利あれと深く祈念した。
 御宝前には、総東京男子部の署名簿なども供えられており、若き地涌の友どちよ、一人も残らず栄光凱歌の青春をと祈った。
 7日には、恩師にゆかりの目黒区などを車で回り、同志に題目を送った。目黒の三田は、65年前の5月に、私たち夫婦が新出発をした地でもあり、発展の様子を懐かしく見つめた。
        ― ◇ ―
 「創価学会母の日」には、敬意と感謝を込めてピアノで「母」を弾いた。
 明るくたくましく育ちゆく未来部と青年部へ届けと「こいのぼり」「月の沙漠」そして〝大楠公〟を。恩師の故郷・北海道に思いを馳せ「さくら」も奏でた。
 厚田の戸田記念墓地公園は8000本の桜が満開となり、〝さくらまつり〟が多くの来賓方を迎えて行われる。開園より40年にして、来園された方も1000万人を超えたと伺った。
 あの夕張での闘争からは60年――。愛する北海天地の父母たちは地域の信頼の柱と仰がれ、三代城の丈夫も、華陽の乙女も、目覚ましく成長してくれている。恩師がどれほどお喜びか。
 昭和32年の7月3日、北海道から大阪へ向かう途中、羽田空港に降り立った私に、恩師は言われた。
 「広宣流布は、現実社会での格闘なのだ。どんな難が競い起ころうが、戦う以外にないのだ。大作、征ってきなさい!」と。
 不二の師弟に恐れなし。
 元初から誓った「立正安国」の遠征を勇敢に続け、正義の勝利を一つ一つ打ち立てていくのみである。
        ― ◇ ―
 我らには「一閻浮提第一の御本尊」(御書1361㌻)がある。御本仏は「あひかまへて御信心を出し此の御本尊に祈念せしめ給へ、何事か成就せざるべき」(同1124㌻)と仰せである。
 感激の同志と励まし合い、共々に祈り抜き、祈り切りながら、今日も「慈折広布」の大道を、強く朗らかに進みゆこう!

第10回 誓春凱歌の花を爛漫と   (2017・5・28付 聖教新聞)

 わが女子部の友が「凱歌の花」の拡大月間と掲げて、はつらつと前進している。
 創価の太陽・婦人部と共に、幸福と友情の対話を明るく賢く織り成す姿を、御本仏がいかばかりお喜びくださることか。
 「乙御前は、さぞかし成長されたことでしょう。どんなに聡明になられたことでしょうか」(御書1222㌻、通解)。健気な母娘を慈しまれた御聖訓は、華陽姉妹への仰せとも拝される。
 広宣流布の誓いに走る青春は苦労も多い。しかし、尽きせぬ充実がある。歓喜がある。希望がある。
 60年前の夏、大阪事件の直後に、私は東京の下町・荒川で人情あふれる同志と一緒に、新たな民衆勝利の波を起こしていった。
 その折、座談会場のお宅の乙女からの質問に答え、「妙法のジャンヌ・ダルクたれ!」と呼び掛けたことも懐かしい。
 創価のジャンヌたちは、まさに善意と慈愛と優しい心で悩める友を励まし、社会の只中で立正安国のスクラムを勇敢に広げてきた。
 それは、一人一人が福智を光らせ、「心の財」を積みながら、皆で仲良く朗らかに幸の境涯を開きゆく平和の大革命といってよい。
 女子部が輝けば、一家も地域も、そして未来も輝く。
 「法華経を耳にふれぬれば是を種として必ず仏になるなり」(同552㌻)
 地涌の女性の確信の声で、あの友この友の心に、幸福凱歌の種を蒔いていただきたい。
        ― ◇ ―
 「何なる世の乱れにも各各をば法華経・十羅刹・助け給へと湿れる木より火を出し乾ける土より水を儲けんが如く強盛に申すなり」(同1132㌻)――「〝まさか〟が実現」の関西の戦いの中で、皆と拝した一節である。
 いかなる壁が立ちはだかろうとも、題目の師子吼で祈り抜き、祈り切り、大胆に一歩を踏み出すことだ。
 そこに、無量の智慧を発揮し、不可能を可能にする道が必ず開かれる。
 戸田先生が青年に示された逆転勝利の鉄則がある。「真剣に祈れば智慧が湧く」「行き詰まった時が勝負だ」「大変な所へ真っ先に行け」
        ― ◇ ―
 全国を牽引する関西青年部の大行進も頼もしい。
 今日(28日)は、大阪、京都、和歌山で意気軒高に青年大会が行われる。さらに来週は福井、再来週は滋賀で予定されている。
 「負けたらあかん!」
 常勝後継の若人たちの輝く誓春乱舞を、尊き関西の父母たちと、私は何よりうれしく見守っている。

第11回 栄光の大広布城を築こう   (2017・6・8付 聖教新聞)

 偉大なる「死身弘法」の師父・牧口先生の生誕日に、懐かしい荒川文化会館を訪れることができた(6日)。
 昭和53年3月にこの師弟城が完成し、私が真っ先に行ったのは、戸田先生の追善法要(4月1日)であり、牧口先生の生誕謝恩の勤行会(6月6日)であった。
 会館の前庭に、牧口先生の御揮毫「一人立つ精神」が金文字で石に刻まれている。さらに戸田先生が認められた「大願」の石碑。その横に私が留めさせていただいたのは「共戦」の二字である。
 60年前の夏、庶民の都・荒川で、私は草創の父母たちと、新たな民衆凱歌の波を起こす弘教拡大を成し遂げた。その智慧とエネルギーも、先師の「一人立つ精神」に連なり、恩師の「大願」を成就してみせるという不二の「共戦」から生まれたのだ。
        ― ◇ ―
 誉れの勝利劇の主役は、いかなる労苦もいとわぬ「陰徳陽報」の民衆である。
 学生部の歌「広布に走れ」を最初に大合唱したのも、荒川だ。今、英知の男女学生部が結成60周年を飾りゆく、先駆の奮闘は何と凜々しいことか。
 我ら東京の歌「ああ感激の同志あり」が発表されたのも、荒川での東京支部長会であった。
 心一つに前進してくれる全国の感激の同志に感謝を込め、今再び呼び掛けたい。
 私と一緒に、不敗の東京をつくろう! 世界の同志が仰ぎ見る、永遠不滅の、栄光の大広布城を築こうよ!
        ― ◇ ―
 帰途、大好きな足立を回った。
 牧口先生は足立広布の母を励まされた。「難を乗り越えてこそ、成仏できる」と。
 その通りに、何があっても勝ち越えてくれるのが、足立のスクラムである。「大東京の王者」と、私は全幅の信頼を寄せている。さらに隅田川沿いに走り、陽光に照らされた宿縁深き葛飾、墨田、台東そして江東等の天地を見つめつつ、全ての宝友に健康あれ! 幸福あれ! 勝利あれ! と、妻と題目を送った。
        ― ◇ ―
 牧口先生が大切に拝された女性門下への御聖訓に、「口に妙法をよび奉れば我が身の仏性もよばれて必ず顕れ給ふ、梵王・帝釈の仏性はよばれて我等を守り給ふ、仏菩薩の仏性はよばれて悦び給ふ」(御書557㌻)と。
 まもなく、創価の太陽・婦人部の日(10日)である。
 題目の渦で、仏の大歓喜の生命を、あの友にも、この地にも躍動させながら、「立正安国」の大光をいよいよ放ちゆこうではないか!

第12回 前進! 正義の凱旋門へ   (2017・6・20付 聖教新聞)

 戸田城聖先生が、軍部政府との2年の獄中闘争を勝ち越え、出獄されたのは、東京・中野であった。
 それは、昭和20年(1945年)の7月3日。巡りくるその日を前に、有縁の地へ走り、中野南文化会館を視察した(18日)。
 会館には、朝から壮年部が意気軒昂に集われていた。いよいよ黄金柱の出番と「ああ感激の同志あり」を皆で大合唱したと伺った。王城会の厳護の雄姿も、頼もしい限りである。「父の日に本当に尊いですね」と妻が微笑んだ。
 勤行会を行っていた先駆の学生部も元気である。
 同会館には、隣接する杉並・方南支部の友も、太陽の婦人部を中心に集まられていた。
 方南支部といえば、昭和53年の1月、広布第2章の「支部制」開始に際し、私が結成大会に出席した忘れ得ぬ支部である。
 地域に信頼を広げる大発展が、何よりもうれしい。
 とともに、創価の凱歌へ師子奮迅の指揮を執る全国の支部長・支部婦人部長、また地区部長・地区婦人部長、ブロック長・白ゆり長をはじめ、リーダーの皆さま方の奮闘が偲ばれる。
 御本仏が、広布に献身する偉大な宝友たちを、いかばかり讃嘆されているか。
 「釈迦仏・地涌の菩薩・御身に入りかはらせ給うか」(御書1467㌻)の一節が、胸に迫ってならない。
        ― ◇ ―
 中野南文化会館には、戸田先生が出所した豊多摩刑務所の鉄の門扉が保管されている。同刑務所が取り壊された折、中野の有志が譲り受けてくれたものだ。
 恩師の出獄は、沖縄戦で日本軍の組織的戦闘が終わった直後だった。6月23日は「沖縄慰霊の日」である。
 〝命どぅ宝〟――生命こそ最極の宝。これが、恩師も敬愛した沖縄の心だ。
 生きて獄門を出た恩師は、民衆が一人一人、仏の生命を最大に輝かせ、この世の悲惨を打ち破っていく「人間革命」の道を開かれた。最も苦労した人が、最も幸せを勝ち取っていける社会をつくるのが、我らの「立正安国」の戦いである。
 その先頭に立つ「平和の勝利島」沖縄の友に、思いを馳せぬ日は一日もない。
        ― ◇ ―
 日蓮大聖人は、「いかに強敵重なるとも・ゆめゆめ退する心なかれ恐るる心なかれ」(同504㌻)と仰せである。
 この御聖訓通り、恐れなき勇気を、限りない智慧を湧き上がらせて、前進だ。
 いざ、正義の凱旋門へ!

第13回 勇気の言論で平和と幸福を   (2017・7・7付 聖教新聞)

 全同志の祈りと団結で勝ち開いた「立正安国」の凱歌こそ、牧口先生と戸田先生への何よりの報恩であろう。
 7月6日は、両先生が、戦時中の法難で、軍部政府に逮捕された日である(昭和18年)。
 74星霜を刻んだこの日、私は総本部の恩師記念会館で、殉難の師父の「不惜身命」「死身弘法」の崇高なる精神を偲び、勤行・唱題を行った。
 そして九州の記録的豪雨をはじめ中国地方、西日本の大雨に際し、少しでも被害が食い止められるよう、住民の方々が厳然と守られるようにと強盛に題目を送らせていただいた。心よりお見舞い申し上げます。
        ― ◇ ―
 総本部では、「創価学会 世界聖教会館」の起工式が行われた。明後年の秋の完成へ、尽力してくださる関係の方々に、心から御礼申し上げ、工事の無事故の進捗を祈りたい。
 恩師は聖教新聞を世界中の人に読ませたいと願われた。この心を体し、わが宝友は奔走してくれている。
 北海道では、夕張大会の60周年を、目覚ましい聖教の拡大で飾ってくれた。
 全国の「無冠の友」の尊き奮闘に感謝は尽きない。世界聖教会館には「配達員顕彰室」も設けられる。
 また、新聞長、通信員をはじめ、聖教を支えてくれる全ての方々が誇りにできる平和と正義の新・言論城としたい。世界へ人間主義の大光を放ちゆくのだ。
 仏法では、理想の指導者・転輪聖王の武器を「輪宝(車輪をかたどった宝器)」という。
 日蓮大聖人は、「輪宝とは我等が吐く所の言語音声なり此の音声の輪宝とは南無妙法蓮華経なり」(御書733㌻)と仰せである。
 妙法を根本に、信念と誠実の対話で、悪や虚偽を打ち破りながら、友の心に仏縁を結び、幸の種を蒔く。この言論の大回転こそ、楽土を創りゆく希望の力なのだ。
        ― ◇ ―
 7月は「師弟」の月であり、男女青年部の結成の月だ。関西の月であり、東北、中部、さらに九州の月でもある。
 立正安国論の提出の日16日は、「沖縄原点の日」だ。「世界最初の広宣流布の地帯」に不屈の凱歌あれ!と思いを馳せつつ、私は大好きな「沖縄健児の歌」を口ずさんでいる。
 立正安国の対話の精神は「言わずんばある可からず(=言わずにはおれない)」(同17㌻)である。
 新たな建設の槌音とともに、勇気の言論で平和と幸福を広げゆこう!

第14回 世界に轟け! 常勝不敗の魂   (2017・7・14付 聖教新聞)

 「東京凱歌」――この書を私が記したのは、昭和58年であった。5月3日を祝賀し、八王子の東京会館の完成を記念して書き留めた。
 今その地には殉教の先師を宣揚する東京牧口記念会館が立つ。先師に捧げる「東京凱歌」「創価の凱歌」を轟かせてくれた全同志の尊い尊い奮闘に、あらためて私は合掌したい。
 牧口先生の顕彰室には、常に拝され研鑽なされた御書が置かれている。
 「苦をば苦とさとり楽をば楽とひらき苦楽ともに思い合せて南無妙法蓮華経とうちとなへゐさせ給へ」「いよいよ強盛の信力をいたし給へ」(御書1143㌻)
 先生が線を引かれ、大切にされていた一節である。
 九州での甚大な豪雨の被害など自然災害が続き、ご苦労が偲ばれてならない。農作物などへの影響も深刻である。被災地の方々、農漁光部の皆さまはじめ、全ての宝友を、仏天よ護りに護れと題目を送っている。
 何があっても、我らには変毒為薬の妙法がある。苦楽を分け合う同志がいる。いよいよ強盛に「抜苦与楽(苦を抜き楽を与える)」の行動に打って出て、希望の人生を、和楽の家庭を、福徳の地域を築きゆくのだ。
        ― ◇ ―
 7月11日は、男子部結成の記念日であった。
 「強敵を伏して始て力士をしる」「師子王の如くなる心をもてる者 必ず仏になるべし」(同957㌻)
 これも、牧口先生が線を付された御文である。
 広布の激戦の中で、一段と力をつけてきた頼もしき正義の若師子たちに、この御聖訓を贈りたい。
 はつらつと前進する花の女子部は、19日に結成の日を迎える。女子部の1期生である妻が大事にしてきた三つの指針を託したい。
 「希望は心の太陽」
 「努力は心の王道」
 「苦難は心の名曲」
 華陽の乙女に、幸光れ!
        ― ◇ ―
 7月17日は大阪大会より60年。関西の誉れの父母たちに感謝は尽きない。
 戸田先生は、関西と私との団結を何よりも喜ばれ、「学会が大変な時に、自分も難の渦中に躍り出て、勇んで戦っていくところにこそ、永遠不滅なる生命の勝利がある」と言われた。
 この常勝不敗の魂は、今や日本全国、そして全世界の異体同心の絆となった。
 創価ファミリー大会が始まった。さらに、兵庫、岡山、佐賀、岩手、富山、石川と各地で、創価青年大会も行われる。地涌の若人たちの大成長の夏であれ!と祈りに祈っている。

第15回 核兵器の廃絶へ連帯を強く   (2017・8・6付 聖教新聞)

 私が師・戸田城聖先生に初めてお会いしたのは、終戦から2度目の夏。父母が復員を待ちわびていた長兄の戦死の公報が届いた、2カ月半後のことであった。
 命を賭して軍部政府と戦い抜かれた先生を信じて、19歳の私は、創価の平和闘争に身を投じた。
 戦争は、どれほど多くの尊い生命を奪い、愛する家族を引き裂き、嘆きと悲しみの底に突き落としたか。
 なかんずく、広島、長崎の被爆者の方々の筆舌に尽くしがたい苦しみを、断じて忘るるな! これが、師の峻厳なる誡めであった。
        ― ◇ ―
 核兵器は、世界の民衆の生存の権利を根源的に脅かす、まさしく〝絶対悪〟にほかならない。
 戸田先生は、1957年の9月8日、仏法の生命尊厳の哲理の上から「原水爆禁止宣言」を神奈川で発表された。
 核兵器の禁止と廃絶を時代の潮流に高めることを、青年への「遺訓の第一」として託されたのだ。
 宣言から60周年となる本年の7月、ニューヨークの国連本部で「核兵器禁止条約」が採択された。核兵器の使用や保有を一切の例外なく全面的に禁止する、初めての国際条約となる。
 「核兵器のない世界」は人類の悲願である。そのためにも、民衆の連帯をいや増して強め広げなければならない。頼もしいことに、次代を担う青年部、未来部が、尊き父母たちの「平和の心」を受け継いで、学び、前進してくれている。
 生命尊厳の希望の大潮流を、さらに力強く未来へ創り起こしていきたい。
        ― ◇ ―
 「立正安国論」に「汝須く一身の安堵を思わば先ず四表の静謐を禱らん者か」(御書31㌻)と仰せである。
 自他共の幸福への追求と世界の平和への貢献が、一体不二で連動しているのが、我らの広宣流布である。
 今、真冬のブラジルからも、はるばると若き200人の地涌の宝友が、研修に来日してくれている。
 忘れ得ぬブラジル文学アカデミーのアタイデ総裁と私は約し合った。
 ――政治・経済次元のつながりよりも、はるかに高く、広く、強く、世界市民を結び合い、人類の命運さえも変える絆を結ぼう!と。
 運命は変えられる。諦めなければ!
 平和は勝ち取れる。青年が心一つに立ち上がれば!

第16回 不二の愛弟子よ勝ちまくれ   (2017・9・12付 聖教新聞)

 広宣流布の新しいリーダーが、各地で躍り出ている。
 日蓮大聖人は、「教主釈尊の勅宣を頂戴して此の国に来れり」(御書1121㌻)と仰せになられた。
 我らは、御本仏から頂戴した使命を担い、それぞれの宿縁の国土に来たのだ。この一点を深く自覚すれば、無窮の力が湧いてくる。
 60年前の9月、「原水爆禁止宣言」の直後、私は東京・葛飾区の初代の総ブロック長として出発した。
 戸田先生の心を体し――
 「ここで全国に先駆けて模範の組織をつくるのだ」
 「ここに幸せあふれる地域を広げるのだ」
 「ここに民衆の勝利の都を築き上げるのだ」
 こう一念を定めて、私は走った。一人また一人、愛する葛飾の友の心に火を点し、75万世帯の願業の成就へ、拡大そして勝利の劇を師匠に捧げた。
 師弟不二ならば、恐れるものなど何もない。
 今、新たな役職に就いた愛弟子たちが、新時代の晴れ舞台で、思う存分、広布と人生の栄光の歴史を残しゆくことを、私は祈っている
        ― ◇ ―
 バトンタッチする先輩方の奮闘も心から労いたい。人材の流れをつくり、立派に後輩の道を開いたことは、一家眷属の福運となる。
 法華経に、無量千万億の地涌の菩薩が「同時に涌出せり」と説かれる如く、世界広布の「天の時」を迎えた。
 皆が地涌の誇りに燃えて、いよいよ団結するのだ。
 かつて東北の青森支部が新出発した時、私は、新支部長を真ん中に囲んで、9人の地区部長の方々に肩を組んでもらった。「この固いスクラムで進もう!」と。
 「異体同心なれば万事を成じ」(同1463㌻)との御金言通り、どんな立場になろうと、どこまでも創価家族と一緒に、励まし合い、守り合っていくのだ。
        ― ◇ ―
 9月12日は「竜の口の法難」の日。大聖人は、御命にも及ぶ大難の中で、「発迹顕本」なされた。
 「これほどの悦びをば・わらへかし」(同914㌻)とは、この折の仰せである。
 戸田先生は教えられた。
 「何があっても、大信力を奮い起こして、朗らかに行き詰まりを乗り越え、境涯を開いていくのだ。これが、我々の月々日々の『発迹顕本』だよ」と。
 さあ、今日も、清新な息吹で人間革命に挑戦だ。世界の友と心を通わせながら、勇敢に勝ちまくれ!

第17回 「師子王の心」で勇敢に!!   (2017・10・2付 聖教新聞)

 御本仏・日蓮大聖人が、「立正安国論」を認められ、民衆の安穏と世界の平和への道を示されたのは、文応元年(1260年)である。
 それから満700年、第3代会長に就任した私は、直ちに関西を訪れ、そして北海道・東北・関東から九州・沖縄まで日本全国を駆け巡った。愛する同志と「立正安国」の対話の大波を起こしていったのである。
 さらに10月の2日に、世界広布への一歩を踏み出した。上着の内ポケットに恩師の写真を抱いて。
 3週間ほどの短期日に、3カ国9都市を回った。
 一日一日が、まさに真剣勝負である。一人一人と誠心誠意、語り、励まし、仏縁を結んで、幸と平和の種を蒔いていった。
 「悦しきかな汝蘭室の友に交りて麻畝の性と成る」(御書31㌻)
 我らはいよいよ勇気凜々と確信の声を響かせて、人間性薫る「蘭室の交わり」を広げていくのだ。
        ― ◇ ―
 「立正安国」のためには、正しき哲学に生き抜く賢人を忍耐強く育て、たゆまず社会に送り出し続けていかねばならない。
 御聖訓には、「賢人は八風と申して八のかぜにをかされぬを賢人と申すなり、利・衰・毀・誉・称・譏・苦・楽なり」「此の八風にをかされぬ人をば必ず天はまほらせ給うなり」(同1151㌻)と明快に示されている。
 毀誉褒貶の八風など、物ともしない信念の賢人は、民衆の大地にこそ立つ。
 「民衆と共に」「民衆の中へ」「民衆のために」――徹して、この一点を貫き通すゆえに、我ら創価の師弟は、梵天・帝釈を揺り動かしながら、全てを勝ち越えていけるのだ。
        ― ◇ ―
 きょう(2日)、北海道・厚田の戸田記念墓地公園は開園40周年を迎える。恩師の故郷を生死不二の永遠の都にと献身くださっている方々に、感謝は尽きない。「心の財」は無量である。
 開園のあいさつで私は、先生と学んだ小説『永遠の都』の一節を引いた。
 「常に断崖の淵を歩いてきた人間にとって、最大の緊急事態も、いわば日常茶飯の出来事にすぎません」(ホール・ケイン著、新庄哲夫訳、潮出版社)
 仏法の眼から見れば、障魔が競い起こるのは、必ず勝てるという瑞相である。
 さあ、広布の長途の旅を、どんな時も朗らかに悠然と、共に励まし、共々に征こうではないか! 
 「師子王の心」で、勝利の決勝点へ!

第18回 心を結べ!仏縁を幾重にも   (2017・10・9付 聖教新聞)

 わが師の笑顔が浮かぶ。戸田先生が放たれた「原水爆禁止宣言」より60年――。
 歴史を画する「核兵器禁止条約」が国連で採択され、その発効へ力強く尽力されるICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)に、今年のノーベル平和賞の授賞が決定した。
 広島・長崎の被爆者の熱願を世界へ伝え、核兵器の非人道性を訴え続けてこられた尊き奮闘に敬意を表し、心から祝福申し上げたい。
 ICANの方々と手を携え、世界中で核兵器廃絶を訴える展示の開催など民衆行動を進めてきた創価の青年を、恩師も労い、讃えてくださっているに違いない。
 「核兵器なき世界」への大いなる一歩前進である。「無理だ」「不可能だ」と絶望するような局面でも、絶対に諦めない。皆が心を合わせ、連帯を広げ、新しい力を糾合すれば、世界の未来は必ず開いていけるのだ。
        ― ◇ ―
 日蓮大聖人は仰せである。「御勘気を二度まで・かほり・すでに頸となりしかども・ついにをそれずして候へば、今は日本国の人人も道理かと申すへんもあるやらん」(御書1138㌻)
 いかなる試練があろうと、恐れなく正義を掲げ、叫び切る。その一貫した信念の行動が、人々の心を変える。
 大聖人の「立正安国」の御精神と、恩師の遺訓を原点として、我らは、どんな困難にも一歩も退かず、大誠実の対話を貫き通している。だからこそ、今や世界の良識が絶大なる信頼を寄せ、創価の前進勝利を熱く見つめているのだ。
 「地球民族の平和の柱」「生命尊厳の哲理の眼目」「人道勝利の栄光の大船」として、遠大な未来を展望しつつ、今日も一人一人と心を結び、仏縁を幾重にも広げていこうではないか!
        ― ◇ ―
 「原水爆禁止宣言」の前年(1956年)、恩師の心を体し、私は不二の関西の宝友たちと、揺るぎない民衆の正義と平和の連帯を築き上げた。
 さらに、その年の10月、全国から勇み集った同志と山口開拓闘争を開始した。まず10日間の短期決戦を一日一日、誇りも高く――「必ず勝つと決めて祈る」「心を一つに励まし合う」「勇気と確信で語り切る」と、皆で勝利へ走り抜いた。
 病気と闘う友とは、「南無妙法蓮華経は師子吼の如し・いかなる病さはりをなすべきや」(同1134㌻)の御聖訓を一緒に拝した。
 広布の大使命に挑む学会員の色心は、かけがえのない「宝器」である。師子王の頑健なる大生命力が漲らないわけがない。
 わが全同志の健康を妻と強く祈念する日々である。

第19回 正義の走者は〝澎湃〟と!   (2017・10・14付 聖教新聞)

 我ら創価家族には、偉大な正義の源流がある。
 戦時中、軍部政府の弾圧にも断じて屈しなかった殉教の師父・牧口先生が、獄中で最後の葉書を綴られたのは、昭和19年(1944年)の10月13日であった。
 御本仏御入滅のこの日、先生は「三障四魔ガ紛起スルノハ当然デ、経文通リデス」と大確信を記された。
 先師の死身弘法を偲び、「立正安国」の魂を胸に奮闘する全同志に届けと、八王子の東京牧口記念会館で勤行・唱題した(10日)。
 会館には、随所に線が引かれた、牧口先生の座右の御書が保管されている。
 「極楽百年の修行は穢土の一日の功徳に及ばず」
 「日蓮が弟子等は臆病にては叶うべからず」
 「いまだこりず候」
 「悪は多けれども一善にかつ事なし」
 広布の大闘争の中でこそ、境涯革命ができ、無量の大福運を積める。ゆえに、大聖人直結の「勇気」と「執念」と「団結」で恐れなく戦い進め、との先師の師子吼が生命に響いてくる。
        ― ◇ ―
 東京富士美術館の「遥かなるルネサンス」展にも立ち寄り、イタリアが誇る美の至宝を鑑賞した。
 その一つに、ルネサンス期の美術工芸の名品「市民を救うカエサルが描かれた大皿」が展示されている。
 厳しい戦いに臨んだ古代ローマの英雄カエサルは、「この困難は、ただ機敏な行動によってのみ克服される」と叫んだ。
 学会の強さはスピードである。どんな困難にも、創価の英雄は迅速果敢な行動で栄光の逆転劇を生むのだ。
        ― ◇ ―
 牧口先生の夢を実現した創価大学・創価女子短期大学のキャンパスも回った。
 創大祭・白鳥祭を大成功で終え、愛する創大生・短大生が躍動していた。英知の世界市民たる留学生の友情も、尊く輝き光っている。
 牧口先生が若き日、用いられた筆名は「澎湃」である。水が漲るように勢いを増す生命力で「従藍而青」の人材群を育成されたのだ。
 先生が展望した、民衆の幸福と平和を開く「人道的競争」の時代が始まった。その先頭に正義の走者たる創価のメロスたちが、いよいよ〝澎湃〟と躍り出ている。
        ― ◇ ―
 寒さが本格化してきた。北海道や東北はじめ全宝友の健康と無事安穏を祈る。無冠の友も、お元気で! 皆で悔いなく走り切って、立正安国の勝利を飾ろう!

※カエサルの言葉は國原吉之助訳『ガリア戦記』講談社

第20回 苦楽を共に不屈の信心で   (2017・10・30付 聖教新聞)

 相次ぐ台風の被害に心よりお見舞い申し上げます。各地の皆さまの無事安穏を、また早期の復旧を、さらに被災された方々の変毒為薬を強盛に祈ります。
 そして尊き配達員の宝友が日々、健康で、絶対無事故であるよう、妻と真剣に題目を送っています。
        ― ◇ ―
 「月月・日日につより給へ」(御書1190㌻)
 我らは、この御聖訓通り、どんな時も、たゆむ心なく、「人間革命」という幸福の自転を繰り返し、「広宣流布」という平和への公転を、皆で力強く進めていくのだ。
 言うに言われぬ苦労も、思いも寄らぬ試練もある。
 あの剛毅な四条金吾でさえ、打ち続く苦境に、思わず「大難雨の如く来り候」と弱音をこぼしたことがあったようだ。
 日蓮大聖人は、大きく包容してくださりつつ、譬えを引かれ、難を乗り越える信心を愛弟子に打ち込まれた。〈同1136㌻〉
 松の木は長年の風雪を耐えながら、見事な枝振りの風格を備えるではないか。法華経の行者は、難に遭うほど生命の勢いを倍増し、「久遠長寿の如来」として永遠に崩れざる大境涯を必ず開いていけるのだ――。
 厳愛の叱咤に、金吾夫妻は再び立ち上がり、「雨の如く」襲いかかる讒言にも屈しなかった。信心即生活、仏法即社会の模範を示し、「よかりけり・よかりけり」と謳われゆく勝利を飾っていったのである。
 「雨」といえば――
 雨の関西文化祭(1966年)、雨の沖縄平和文化祭(83年)、そして雨の神奈川青年平和音楽祭(84年)等々、思い出は尽きない。
 天が試すような逆境を、一緒にはね返した負けじ魂の若人たちが、堂々たる大樹と育ち、名指揮を執ってくれている。
 わが創価家族の大闘争は御本仏が全て御照覧であられる。一人一人の健気な同志が、「陰徳陽報」の大果報を勝ち得ないわけがない。
        ― ◇ ―
 間もなく、70カ国・地域からSGIの代表が、秋季研修会で来日する。栄光の創立記念日は目前である。
 世界のリーダーと肩を組んで、心新たに、全員が若々しい生命で出発するのだ。
 苦も楽も分かち合って、万年先の地涌の友まで照らし、励ましゆける不屈の民衆凱歌の叙事詩を、いよいよ朗らかに綴り広げようではないか!

第21回 誓願の青春スクラムは堂々   (2017・11・6付 聖教新聞)

 「青年拡大の年」の総仕上げへ、日本も、世界も、若人が力強く邁進している。
 仏法源流のインドでは、男女青年部が10万を突破する地涌の大連帯を築いた。釈尊、そして日蓮大聖人が、いかばかりお喜びか。
 創立の月・11月は、「男子部の日」(5日)、「女子部の日」(12日)の節を刻む。
 淵源は、1961年、戸田先生に誓った精鋭の大結集を成し遂げた総会である。
 ――この世から「悲惨」の二字をなくすのだ。その根本の力が広宣流布である。人間革命の平和の光を地球上に広げゆこうではないか――師弟不二の心で、我らは拡大の誓願へ走った。
 御書には「末法に入って法華経を持つ男女の・すがたより外には宝塔なきなり」(1304㌻)と説かれる。
 一人の青年に妙法を受持させることは、その生命を最極の宝塔と輝かせゆくことである。これほど、未来を照らし晴らす聖業はない。
 一人また一人と糾合した青年群の熱と力で、この半世紀余り、大法弘通の潮流を起こし続けてきたのだ。
 そして今、尊き父母の折伏精神を受け継ぐ青春スクラムが、新たな地涌の人材を続々と呼び出している。未来部の成長も目を瞠る。21世紀はもとより22世紀の慈折広布の展望も、私の心には明るく広がる。
        ― ◇ ―
 恩師は、関西で弘教に挑む私に詠んでくださった。

 我が弟子が
  折伏行で
   築きたる
  錦州城を
   仰ぐうれしさ
  
 「折伏行」こそ、師恩に報じゆく無上の道である。折伏行の中に、勇気も、誠実も、英知も、忍耐も、全てが含まれている。この仏道修行に挑戦する青春は、常勝の栄光と福徳に包まれる。
 関西はじめ、各国各地に聳え光る新時代の錦州城をうれしく仰ぐ日々である。
        ― ◇ ―
 私が対談したトインビー博士は言われていた。
 ――多くの指導者は、生死の問題を真正面から解決しようとせず、全て避けて通っている。ゆえに、世界の未来の根本的解決法は見いだせない。私はこの道を高等宗教、なかんずく大乗仏教に求めてきた、と。
 大聖人は、「生死の大海を渡らんことは妙法蓮華経の船にあらずんば・かなふべからず」(御書1448㌻)と仰せになられた。
 「生老病死」の苦悩を本源的に打開しゆくSGIは、人類の哲学の大船である。
 若きキャプテンたる男女青年部を先頭に、平和の大航路を颯爽と進みゆこう!

第22回 世界の友と人間革命の行進   (2017・11・16付 聖教新聞)

 全国、全世界の同志と共に、晴れ晴れと創立の日を迎えることができ、これほどうれしいことはない。
 栄光の未来を開く宝友の幸福勝利と無事安穏、そしてSGIの大発展を祈って、広宣流布大誓堂で勤行・唱題した(13日)。
 総本部も一段と整い、人間主義の言論城「世界聖教会館」の建設も進む。尊き同志を迎える「総合案内センター」「創価宝光会館」も来年着工の運びとなった。
 創価の法城は千客万来の賑わいである。「太陽の仏法」は、いよいよ赫々と人類を照らしている。
 「うれしきかな末法流布に生れあへる我等」(御書1439㌻)
 御本仏の仰せを胸に、喜び勇んで出発しよう!
        ― ◇ ―
 大誓堂の北側広場に「人間革命の歌」の碑がある。
 1976年(昭和51年)の年末に除幕された懐かしい歌碑である。この碑の前で、寒風に胸張る創価班、厳護の誇りの牙城会、清々しき花の白蓮グループの友らと記念の写真に納まったことも思い起こされる。
 青年こそ、希望の光だ。
 我らには地涌の誉れありと、皆で高らかに歌った。
 「地よりか涌きたる 我なれば 我なれば この世で果たさん 使命あり」
 碑の歌詞の最後に、私は刻み留めた。
 「恩師戸田城聖先生に捧ぐ 弟子 池田大作」と。
 この師弟の共戦譜を継ぐ人間革命の行進が、幾百千万と世界に輝いている。
        ― ◇ ―
 秋季研修会で来日したSGIのリーダーが、埼玉の友と33会場で感動の交流を繰り広げた。交歓会には、多くの友人の方々も参加され、有意義な対話の花また花が咲き薫ったと伺った。
 愛する埼玉といえば、恩師の命を受け、1951年(昭和26年)の9月から足かけ3年、志木支部の川越地区の御書講義など、各地へ走った日々が蘇る。
 草創の父母たちと共に学んだ一節に「後の五百歳の中、閻浮提に広宣流布して」(法華経601㌻)とある。
 当時、村あげての圧迫にも、勇敢に誠実に信心を貫く友に、私は申し上げた。
 ――必ず素晴らしい世界広布の時代が来る。その時を目指して、励まし合い、断じて退転せずに走り抜こう、と。
 今まさに、その時が来た。
 「力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし」(御書1361㌻)
 生き生きと、自信満々と大仏法を語りゆこう!
 皆、健康で、絶対無事故の一日一日を!

第23回 信心は幸福と勝利のために   (2017・12・18付 聖教新聞)

 この一年、聖教新聞を配達しておられる無冠の友をはじめ、広布の会場を提供くださっているご家族の皆さま。創価班、牙城会、白蓮グループ、王城会、香城会、また会館守る会、一日会館長の創価宝城会の皆さま。新聞長、教宣部等の皆さま。
 そして、生老病死の四苦を常楽我浄の四徳で包み、永遠の幸福道を開く儀典長・儀典委員の皆さまの尊き使命に合掌し、感謝を捧げます。
 「陰徳あれば陽報あり」(御書1178㌻等)
 広布の「陰徳」に徹する命それ自体が仏の当体であり、無量の「陽報」に包まれゆくことは断じて間違いありません。
        ― ◇ ―
 わが師・戸田先生が生涯の願業とされた75万世帯の弘教を成し遂げたのは、1957年(昭和32年)の12月である。
 この時、広布の最前線には、数多くの新入会の友が躍り出ていた。フレッシュな人材の力は、誠に計り知れない。
 「一人」がいかに、かけがえのない宝であるか。それを知悉して地道な労作業を担ってくださっているのが、誉れの統監部の方々である。
 わが創価学会が、どれだけの人を救い幸福にしてきたか。どれだけの地涌の菩薩を地球上に呼び出しているか。「皆、仏子」「皆、使命の人」と、一人ももらさずサーチライトを当てるように慈光を注ぐ。この正確無比なる統監の土台があってこそ、壮大な世界広布の伸展があるのだ。
 結成65周年に当たり、心から深謝申し上げたい。
        ― ◇ ―
 60年前、願業を達成された恩師は「何のための信心か」と、三つの指針を示された。後に私が二つを加えて、「創価学会永遠の五指針」となった。
 一、一家和楽の信心
 一、幸福をつかむ信心
 一、難を乗り越える信心
 一、健康長寿の信心
 一、絶対勝利の信心
 この栄光輝く生命の軌道に、さらに一人でも多くの友を導いていきたい。
 日蓮大聖人は、「一句妙法に結縁すれば億劫にも失せず」(同793㌻)と仰せになられた。
 仏法を語り、仏縁を結ぶ。たとえ、すぐに発心せずとも、その仏縁が永遠の幸福の絆となる。勝利の光となり、平和の宝となるのだ。
 「いよいよ」の心で、皆が栄え光る「栄光の年」へ、出発しようではないか!
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2017-12-31 : 新時代を進む :
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