御書と歩む 51〜81

御書と歩む 51 池田先生が贈る指針   (2017・2・2付 聖教新聞)

仏縁の拡大は幸福の拡大

 されば此の経文をよみて見候へば此の経をきく人は一人もかけず仏になると申す文なり(千日尼御返事、1319㌻)

通解 (法華経の一字一句を読めば、一切経を読むことになる)それゆえ、この経文(方便品の「若有聞法者 無一不成仏」)を読んでみると、この法華経を聞く人は、一人も欠けることなく仏になるという文なのである。

同志への指針
 一字一句でも耳にした人は一人も残らず成仏に至る──これが法華経の偉大な力だ。
 妙法を聞いた人が、すぐに発心しなくても、決して落胆することはない。妙法を語れば、必ず仏縁は結ばれ、相手の生命の仏性は、既に揺り動かされているからだ。
 私たちが対話した分だけ、幸と希望のスクラムは大きく広がる。さあ、勇気凜々と行動を! 楽しく朗らかに!


御書と歩む 52 池田先生が贈る指針   (2017・2・9付 聖教新聞)

家族を照らす「太陽」に

 浄蔵・浄眼は父の妙荘厳王・外道の法に著して仏法に背き給いしかども二人の太子は父の命に背いて雲雷音王仏の御弟子となり終に父を導いて沙羅樹王仏と申す仏になし申されける(聖愚問答抄、1492㌻)

通解 浄蔵・浄眼は、父の妙荘厳王が外道の法に執着して仏法に背かれていた。けれどもこの二人の王子は、父の命に背いて雲雷音王仏の御弟子となり、ついに父を導いて沙羅樹王仏という仏に成したのである。

同志への指針
 法華経に説かれる浄蔵・浄眼の二人の王子は、仏法で得た歓喜の功徳の姿を見せることで父親を正法に導いた。まさしく「人間革命」の力だ。
 一人の「希望の太陽」が昇れば、必ず一家和楽を実現できる。妙法を持った人間性の輝きが、皆を明るく照らし、幸福家族を創るのだ。焦る必要はない。日々、太陽の如く、わが使命の軌道を朗らかに進み抜こう、勝利の春へ!


御書と歩む 53 池田先生が贈る指針   (2017・2・16付 聖教新聞)

生命の宝塔を林立させよ

 末法に入って法華経を持つ男女の・すがたより外には宝塔なきなり、若し然れば貴賤上下をえらばず南無妙法蓮華経と・となうるものは我が身宝塔にして我が身又多宝如来なり(阿仏房御書、1304㌻)

通解 末法に入って、法華経を持つ男女の姿よりほかには宝塔はないのである。もしそうであれば、身分の貴さや賤しさ、立場の上と下は関係なく、南無妙法蓮華経と唱える人は、その人自身が宝塔であり、また、その人自身が多宝如来なのである。

同志への指針
 〝あなたの生命こそ最極の宝塔なり〟と御本仏は語り掛けられた。妙法は、生命を蹂躙する魔性を打ち破り、宝塔を自他共に輝かせる哲理だ。
 65年前、東西冷戦の渦中、二月闘争に走りゆく私たち青年に、恩師は「地球民族主義」を提唱された。開かれた対話で差異を超え、生命の宝塔を林立させていく。地道にして最も力強く、幸と平和の連帯を拡大する道が、ここにある。


御書と歩む 54 池田先生が贈る指針   (2017・2・24付 聖教新聞)

一遍の唱題に無量の福徳


 釈尊の因行果徳の二法は妙法蓮華経の五字に具足す我等此の五字を受持すれば自然に彼の因果の功徳を譲り与え給う(観心本尊抄、246㌻)

通解 釈尊の因行果徳の二法は妙法蓮華経の五字に具足している。私たちは、この妙法蓮華経の五字を受持すれば自然に釈尊の因果の功徳を譲り与えられるのである。

同志への指針

 私たちの唱える題目の力は無量無辺である。釈尊はじめ一切の仏の修行の功徳も、仏の威徳も、全部この妙法五字に具わっている。
 ただ一遍の唱題でも、功徳力は絶対である。ましてや、自行化他にわたる誓願の唱題行の福徳は、三世永遠に、わが生命とわが眷属を包んでいくのだ。「歓喜の中の大歓喜」の題目を、今日も朗々と唱えゆこう!


御書と歩む 55 池田先生が贈る指針   (2017・3・2付 聖教新聞)

「師子王の心」で勝ち進め!

 願くは我が弟子等は師子王の子となりて群狐に笑わるる事なかれ(閻浮提中御書、1589㌻)

通解 願わくは、わが弟子等は師子王の子となって、群狐に笑われることがあってはならない。

同志への指針
 師子王は百獣を恐れない。
 大聖人の正統として、我ら壮年部は広宣流布と立正安国の誓願に走り抜いている。「師子王の心」を取り出せないわけがない。いかなる険難も悠然と乗り越えゆくのだ。
 信頼する勇猛精進のわが戦友よ、厳然と皆を守りゆく創価家族の父たちよ、「忍辱の鎧」をまとい、混迷の社会に断固と勝利の大道を開きゆこうではないか!


御書と歩む 56
 池田先生が贈る指針   (2017・3・14付 聖教新聞)

後継の魂を明々と燃やせ

 ただ世間の留難来るとも・とりあへ給うべからず、賢人・聖人も此の事はのがれず(四条金吾殿御返事、1143㌻)

通解 ただ、世間の種々の難が襲ってきても、とりあってはいけない。賢人や聖人であっても、このことは逃れられないからである。

同志への指針
 偉大な使命の青春なればこそ、苦難は大きい。悪口罵詈は正義の誉れである。
 地涌の若人として、労苦をいとわず誓願を貫く一日一日は、最も誇り高い。
 試練が偉大な生命を鍛える。「苦楽ともに思い合せて」題目を唱え、強く朗らかに進むのだ。必ず道は開ける。
 「3・16」は、永遠に青年の出発の日だ。恐れなく、わが最高峰へ挑みゆけ!


御書と歩む 57 池田先生が贈る指針   (2017・3・22付 聖教新聞)

学会活動が最高の回向に

 今日蓮等の類い聖霊を訪う時法華経を読誦し南無妙法蓮華経と唱え奉る時・題目の光無間に至りて即身成仏せしむ、廻向の文此れより事起るなり(御義口伝、712㌻)

通解 今、日蓮およびその門下が、故人を追善する時、法華経を読誦し、南無妙法蓮華経と唱えたならば、題目の光が無間地獄に至って、即身成仏させることができる。回向の文はこのことから事起こるのである。

同志への指針
 題目の大功力は亡くなった方々の生命にも厳然と届く。悲しい別れであったとしても、妙法の光明で赫々と照らし、必ず成仏の境涯へ導いていける。
 なかんずく自行化他の題目を唱え、広布に邁進しゆく学会活動には、「生も歓喜、死も歓喜」という永遠の生命の凱歌が轟く。この偉大な功徳を故人に回らし向けるのだ。ここに回向の本義がある。


御書と歩む 58 池田先生が贈る指針   (2017・3・31付 聖教新聞)

未来部員は世界の宝

 経王御前を儲させ給いて候へば現世には跡をつぐべき孝子なり後生には又導かれて仏にならせ給うべし(経王御前御書、1123㌻)

通解 経王御前をもうけられたので、現世には、必ず跡を継ぐ孝子である。また、後生には、この子に導かれて仏に成られるであろう。

同志への指針
 御本仏は、門下の後継の誕生を、これほどまでに喜ばれている。未来部が、いかに偉大な「令法久住」の宝か。一人の未来っ子の生命から、明日の希望の世界が広がる。人類を仏の境涯へ高めゆく使命を帯びているのだ。
 だからこそ、一人一人の声に耳を傾け、最大に褒め讃えたい。入学・進級など新たな出発の春。はつらつたる前進と成長を皆で応援しよう!


御書と歩む 59 池田先生が贈る指針   (2017・4・6付 聖教新聞)

妙法の女性に福徳あれ

 日月は地におち須弥山はくづるとも、彼の女人仏に成らせ給わん事疑いなし、あらたのもしや・たのもしや(松野殿御返事、1390㌻)

通解 たとえ、日や月が地に落ち、須弥山が崩れることがあったとしても、かの女性が仏に成られることは疑いない。まことに、頼もしいことである。

同志への指針
 妙法を持った女性が幸福にならないわけがない! 尊きヤング・ミセスの皆さんを、御本仏がどれほど御賞讃されていることか。
 目まぐるしい変化と慌ただしい毎日の中で、学会活動に励む挑戦の一歩一歩は、自身と一家眷属の永遠の「心の財」を積む黄金の足跡である。
 未来を創りゆく宝友の皆さんに健康と幸あれ! 妻と題目を送っています。


御書と歩む 60 池田先生が贈る指針   (2017・4・14付 聖教新聞)

人格の光で社会を照らせ

 御みやづかいを法華経とをぼしめせ、「一切世間の治生産業は皆実相と相違背せず」とは此れなり(檀越某御返事、1295㌻)

通解 主君に仕えることが、法華経の修行であると思いなさい。「あらゆる一般世間の生活を支える営み、なりわいは、全て実相(妙法)と相反することはない」と、経文に説かれているのは、このことである。

同志への指針
 新出発の春だ。心機一転、新しい環境に飛び込む友も多い。壁にぶつかることもあろう。それは前進しているゆえだ。失敗することもある。次に成功するためだ。
 「太陽の仏法」を行ずる青年は、何があっても、明るく賢く逞しくあれ! 我らは、仕事で価値を創造し、社会に貢献し、自身の人間革命をしていけるのだ。勇気で進め! 誠実で開け! 粘りで勝て!


御書と歩む 61 池田先生が贈る指針   (2017・4・20付 聖教新聞)

剣豪の如く教学を磨け

 この御文は大事の事どもかきて候、よくよく人によませて・きこしめせ(上野殿御返事、1510㌻)

通解 このお手紙には大事のことを書き記している。よくよく人に読ませて、お聞きになりなさい。

同志への指針

 〝剣豪の修行の如き鍛錬〟──65年前、御書全集の「発刊の辞」で、恩師は学会伝統の行学の姿勢を厳と示された。
 教学は生命の宝剣だ。剣豪が基本の素振りを怠らぬように、たゆまず御書を開くのだ。教学を磨き深めれば、境涯が広がる。友に希望と勇気の励ましを送ることができる。
 どこまでも御書根本に、「広宣流布」と「立正安国」の確信の対話を!


御書と歩む 62 池田先生が贈る指針   (2017・4・26付 聖教新聞)

父母に最高の親孝行を

 法華経を持つ人は父と母との恩を報ずるなり、我が心には報ずると思はねども此の経の力にて報ずるなり(上野殿御消息、1528㌻)

通解 法華経(御本尊)を持つ人は、父と母の恩を報じているのである。自分の心には父母の恩を報じているとは思わなくても、この経の力によって報じているのである。

同志への指針
 正しい信仰は最高の親孝行である。「成仏」という永遠の幸福の光を、大恩ある父母に送ることができるからだ。
 青年に、背伸びなどいらない。ありのままの自分で、題目を唱えながら、学び鍛え、前進していけばよいのだ。ここに、わが生命を最大に充実させ、皆に希望と喜びを広げゆける青春がある。
 未来を創る君たちよ、朗らかに育ちゆけ!


御書と歩む 63 池田先生が贈る指針   (2017・5・13付 聖教新聞)

広布の勝利劇を綴りゆけ

 世間の浅き事には身命を失へども大事の仏法なんどには捨る事難し故に仏になる人もなかるべし(佐渡御書、956㌻)

通解 世間の浅いことには、命を失うことはあっても、大事な仏法のために命を捨てることは難しい。それ故に仏になる人もいないのである。

同志への指針
 人間として生を受けたことが、いかに尊貴な福運か。ゆえに「浅き事」に流されて、悔いを残してはならない。
 恩師は私に〝若き命を「大事の仏法」に懸けてみよ。絶対に正しき人生を歩める〟と約束くださった。この70年の軌跡が、その証明である。
 私も叫びたい。〝地涌の若人よ、広宣流布という壮大なロマンの勝利劇を、思う存分に綴りゆけ!〟と。


御書と歩む 64 池田先生が贈る指針   (2017・5・20付 聖教新聞)

全世界の誓願の友と出発

 諸天善神並びに地涌千界等の菩薩・法華の行者を守護せん此の人は守護の力を得て本門の本尊・妙法蓮華経の五字を以て閻浮提に広宣流布せしめんか(顕仏未来記、507㌻)

通解 諸天善神ならびに地涌の菩薩などは、法華経の行者を守護するだろう。この人はそれらの守護の力によって、本門の本尊である妙法蓮華経の五字を閻浮提に広宣流布させていくだろう。

同志への指針
 御本仏の未来記の通り、妙法を閻浮提に流布したのは創価学会だ。今、日本中、世界中の尊き友が「大法弘通」の誓願を掲げ、祈り行動してくれている。
 「太陽の仏法」が、赫々と人類を照らす時を迎えた。
 我らは日蓮大聖人の正統として、「慈折広宣流布」という平和と幸福の大道を勝ち開くのだ。仏天の守護の力をいよいよ湧き立たせながら!


御書と歩む 65 池田先生が贈る指針   (2017・5・23付 聖教新聞)

大確信の名指揮を頼む

 一つ船に乗りぬれば船頭のはかり事わるければ一同に船中の諸人損じ・又身つよき人も心かひなければ多くの能も無用なり(乙御前御消息、1220㌻)

通解 一つの船に乗り合わせた時、船頭の舵取りが悪ければ、船に乗った人々は一斉に命を落としてしまう。また、体が強い人でも、心が弱ければ多くの才能も役に立たない。

同志への指針
 ひとたび船出したからには舵取りの責任は重大だ。リーダーは、いかなる嵐にも決して揺らいではならない。
 断じて皆を守り、幸と勝利の港へ導いてみせると、強盛に祈り抜くのだ。その信力・行力の強さによって、仏力・法力も必ず強くなる。
 苦労が大きい分、福徳もまた大きい。一人一人の力を引き出しながら、一切の波濤を越えゆく名指揮を頼む!


御書と歩む 66 池田先生が贈る指針   (2017・6・2付 聖教新聞)

どこまでも信心が根本

 ただ心こそ大切なれ、いかに日蓮いのり申すとも不信ならばぬれたる・ほくちに・火をうちかくるが・ごとくなるべし、はげみをなして強盛に信力をいだし給うべし(四条金吾殿御返事、1192㌻)

通解 ただ心こそ大切である。いかに日蓮が祈っても、あなた自身が不信ならば、濡れている火口に火を打ちかけるようなものである。勇んで強盛に信力を出しなさい。

同志への指針
 我らには最強無敵の「法華経の兵法」がある。その真髄の力を発揮する極意は、「心こそ大切」の一点である。
 妙法への大確信と師弟不二の勇気があれば、必ず祈りは成就する。困難な時こそ、互いに励まし合いながら、いよいよ強盛に信力を奮い起こすのだ。
 共々に「絶対勝利の信心」で壁を破り、輝く歴史を創りゆこうではないか!


御書と歩む 67 池田先生が贈る指針   (2017・6・7付 聖教新聞)

迅速こそ責任感の表れ

 貴辺此の病を受くるの理或人之を告ぐ予日夜朝暮に法華経に申し上げ朝暮に青天に訴う除病の由今日之を聞く喜悦何事か之に過ぎん(除病御書、1298㌻)

通解 あなたがこの病気にかかったことを、ある人から伺った。病気平癒を日夜朝暮、法華経に申し上げ、青天に訴えていたが、病が治ったことをきょう聞き、これ以上喜ばしいことはない。

同志への指針
 門下が病から回復したことを聞かれて、即座に送られたお手紙である。この大慈大悲に、究極の「人の振舞」が拝される。
 「心」は即「行動」に移してこそ伝わる。「迅速さ」に誠実が表れる。学会は、このスピードで勝ってきた。根本は友を思う「祈り」である。
 日々、同志・友人の健康福徳を祈り、人間主義の黄金のスクラムを広げゆこう!


御書と歩む 68 池田先生が贈る指針   (2017・6・18付 聖教新聞)

「信」強き行動の知性たれ

 今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と信受領納する故に無上宝聚不求自得の大宝珠を得るなり信は智慧の種なり(御義口伝、725㌻)

通解 いま日蓮と弟子檀那が南無妙法蓮華経と信じ唱えるが故に、自ずから求めずして、これ以上ない大宝珠を得るのである。信は智慧の種である。

同志への指針
 今日の世界広布を築いたのは誰か。悪口罵詈にも怯まず、大法弘通に生き抜いてきた無名の庶民である。
 部結成60周年を迎える地涌の学徒は、この民衆凱歌の尊き信仰の真髄を誇り高く受け継いでいただきたい。
 わが後継の学生部よ、勇気凜々と「立正安国」の対話に打って出るのだ。祈り学び、走り語り、普賢の知性をいよいよ光らせてくれ給え!


御書と歩む 69 池田先生が贈る指針   (2017・6・21付 聖教新聞)

創価の女性は「幸の太陽」

 妙の文字は月なり日なり星なりかがみなり衣なり食なり花なり大地なり大海なり、一切の功徳を合せて妙の文字とならせ給う、又は如意宝珠のたまなり(妙心尼御前御返事、1484㌻)

通解 「妙」の文字は、月である。太陽である。星である。鏡である。衣服である。食物である。花である。大地である。大海である。一切の功徳を合わせて「妙」の文字となられたのである。または如意宝珠(意のままに何でも取り出すことができる宝の珠)である。

同志への指針
 夫に先立たれ、幼子を抱えて毅然と信仰を貫く母への御聖訓である。妙法は、どんな闇も晴らす希望の光源だ。
 自行化他の題目を唱えゆく女性に行き詰まりはない。日々の生活を色心ともに豊かに照らし、進むべき未来に功徳の花を咲かせていける。
 創価の女性こそ、幸の太陽だ。大地のように、大海のように、心広々と平和のスクラムを勝ち光らせていくのだ。


御書と歩む 70 池田先生が贈る指針   (2017・6・24付 聖教新聞)

人間の価値は哲学と行動に

 法華経の行者は川流・江河の中の大海・衆山の中の須弥山・衆星の中の月天・衆明の中の大日天、転輪王・帝釈・諸王の中の大梵王なり(妙心尼御前御返事、1484㌻)

通解 法華経の行者は、全ての川や大河の中の大海であり、多くの山の中の須弥山であり、多くの星の中の月天であり、多くの光の中の大日天であり、転輪聖王・帝釈天・そのほかの王たちの中の大梵天王である。

同志への指針
 法華経の行者は、どこまでも世間で仏法の力を証明し抜いていくのだ。
 その境涯は、聳え立つ須弥山の如く、王者の中の大王者の風格である。それは、持つ哲学が第一であり、信念の行動が尊貴なるゆえである。
 仏法は勝負だ。勇敢な大音声を地域・社会に響き渡らせてこそ、広布は前進する。
 不二の壮年部よ、勝利を決する師子吼を頼む!


御書と歩む 71 池田先生が贈る指針   (2017・6・26付 聖教新聞)

「一人立つ」拡大の歴史を

 日本国の中に但一人・南無妙法蓮華経と唱えたり、これは須弥山の始の一塵大海の始の一露なり(妙密上人御消息、1241㌻)

通解 日蓮は、日本国の中でただ一人、南無妙法蓮華経と唱えた。これは須弥山となった始めの一塵であり、大海となった始めの一露である。

同志への指針
 広宣流布は、人類の宿命を転換し、恒久平和を開きゆく大事業だ。この最極の挑戦に連なる我らの誇りは高い。
 一人の生命を揺さぶる対話は、難事中の最難事である。だからこそ、命は磨かれ、心の財が積まれる。
 突破口を開くのは、青年の勇気だ。「一人立つ」若人の誠実と確信の声こそ、「黄金の一塵」であり、「福徳の一露」なのである。


御書と歩む 72 池田先生が贈る指針   (2017・6・29付 聖教新聞)

苦難を恐れずいよいよ前へ!

 いかなる事ありとも・すこしもたゆむ事なかれ、いよいよ・はりあげてせむべし(兵衛志殿御返事、1090㌻)

通解 どのようなことがあっても、少しも弛んではならない。いよいよ声を張り上げてせめていきなさい。

同志への指針
 壁に突き当たった時が、まことの勝負である。苦難を勝ち越えた東京の大先達・池上兄弟のように、たゆまず団結して挑み抜くのだ。
 我らには題目の師子吼がある。勇気の一念が、状況を一変させる。学会精神に燃える勇者の声から、勝利の反転攻勢が始まるのだ。
 「いよいよ・はりあげて」攻め抜け!──これが「法華経の兵法」の極意である。



御書と歩む 73
 池田先生が贈る指針   (2017・7・14付 聖教新聞)

励ましとは「祈り」から

 尼ごぜんの御所労の御事我身一身の上とをもひ候へば昼夜に天に申し候なり(富木殿御返事、978㌻)

通解 尼御前(富木常忍の夫人)のご病気のことは、わが身の上のことと思っているので、昼も夜も(健康を)諸天に祈っている。

同志への指針
 大聖人は、門下の病気をわが事として受け止め、題目を送ってくださった。この大慈大悲を拝し、友の悩みに寄り添い、一緒に祈り、打開してきたのが創価家族である。
 「一人を徹して大切に」――これが御本仏に直結する学会精神だ。
 変毒為薬の妙法である。離れていても題目の功力は必ず届く。真心の祈りから迸る励ましを、今日も友の生命へ!


御書と歩む 74 池田先生が贈る指針   (2017・7・20付 聖教新聞)

行学錬磨の光の道を


 日は赫赫たり月は明明たり・法華経の文字はかくかく・めいめいたり・めいめい・かくかくたり、あきらかなる鏡にかををうかべ、すめる水に月のうかべるがごとし(南条殿御返事、1529㌻)

通解 日が赫々と照り、月が明々と輝くように、法華経の文字も赫々明々、明々赫々と照り輝いている。明鏡に顔を映し、澄んだ水に月の影を浮かべているようなものである。

同志への指針
 法華経、そして御書の文字は、万年までも照らす黄金の光だ。民衆の幸福と平和への道を映し出す明鏡である。
 日蓮仏法の根幹たる「広宣流布の信心」の血脈は、創価学会にのみ流れ通っている。この尊き和合僧の中に、真実の行学の錬磨があるのだ。
 一緒に御書を拝し、大聖哲の太陽の魂に触れながら、赫々・明々たる人間革命の光の道を進みゆこう!



御書と歩む 75
 池田先生が贈る指針   (2017・7・27付 聖教新聞)

若き生命に触発を

 一切の草木は地より出生せり、是を以て思うに一切の仏法も又人によりて弘まるべし(持妙法華問答抄、465㌻)

通解 一切の草木は大地から生ずる。このことから考えると、一切の仏法もまた、人によって弘まるのである。

同志への指針
 全ては「人」で決まる。創価学会は壮大な人間錬磨の大地である。地涌の人材を限りなく育て、人類の輝かしい未来を開いていくのだ。
 21世紀使命会、未来本部長はじめ未来部を激励してくださる方々に感謝は尽きない。
 若き生命を触発するのは、真心の祈りと誠実の励ましだ。生き生きと信仰の大確信を語り伝えよう。未来の大樹を大いに伸ばしながら!


御書と歩む 76 池田先生が贈る指針   (2017・8・3付 聖教新聞)

家族で生命を磨き合う夏に

 深く信心を発して日夜朝暮に又懈らず磨くべし何様にしてか磨くべき只南無妙法蓮華経と唱へたてまつるを是をみがくとは云うなり(一生成仏抄、384㌻)

通解 深く信心を起こして、日夜朝暮に怠らず、わが心を磨くべきである。どのように磨くべきか。ただ南無妙法蓮華経と唱えることが磨くことになる。

同志への指針
 誰人にも開かれた、生命を磨く最極の方途。それが唱題行である。夏は親子一緒に勤行をする好機だ。家族一同で題目を唱える場は、何よりの希望と和楽の会座である。
 ある時は親が子に信心の確信を伝え、ある時は子が善知識となって親を導く。たとえ離れていても祈りは通ずる。
 我らは、皆が学会家族だ。共々に張りのある勤行で、生命錬磨の夏を!


御書と歩む 77
 池田先生が贈る指針   (2017・8・11付 聖教新聞)

友情こそ人生の宝

 周公旦と申せし人は沐する時は三度握り食する時は三度はき給いき、たしかに・きこしめせ我ばし恨みさせ給うな仏法と申すは是にて候ぞ(崇峻天皇御書、1174㌻)

通解 周公旦という人は(客人が来れば)沐浴して髪を洗っている時でも三度、水を絞り落とした。また食事中でも三度、吐いて食事を中断した(客人を待たせなかった)。しっかりお聞きなさい。(私〈日蓮〉の言うことを聞かずに失敗しても)私を恨まないようにしなさい。仏法というのは、このことをいうのである。

同志への指針

 短気な四条金吾を戒められた御聖訓である。礼儀と誠実、真心の配慮――常識豊かな、人間性あふれる振る舞いにこそ、仏法の精神は脈動する。
 「良き市民」として、わが地域に心の交流を広げる。懐かしい旧友と語らいを深め、新しい友と縁を結ぶ。友情こそ人生の宝であり、信頼こそ生命の誉れである。
 他者を尊敬し、聡明に「善の交友録」を綴りゆこう!


御書と歩む 78 池田先生が贈る指針   (2017・8・17付 聖教新聞)

使命の青春に栄光あれ

 竜馬につきぬる・だには千里をとぶ、松にかかれる・つたは千尋をよづと申すは是か、各各主の御心なり(九郎太郎殿御返事、1553㌻)

通解 (故・上野殿は、ただ南無妙法蓮華経の七字を信じて仏に成られた。あなた方もその一族なので、同じように志を果たされるであろう)竜馬(駿馬)についたダニは千里を飛び、松に懸かった蘿は千尋をよじ登るというのは、このことであろう。あなた方は、故・上野殿と同心である。

同志への指針
 正しき信仰を受け継いでいけば、どれほど偉大な境涯が開かれるか――大聖人が後継に贈られた御聖訓である。
 妙法と共に、使命の大空を自在に舞い飛ぶ青春となり、同志と共に、福徳の大地に幸の連帯を広げる人生となる。
 創価班・牙城会の大学校生や白蓮グループの乙女が生命尊厳の大哲学を探究し、実践してくれている。若き地涌の友に健康と団結と勝利あれ!


御書と歩む 79 池田先生が贈る指針   (2017・8・21付 聖教新聞)

妙法は幸福と勝利への智慧

 普とは諸法実相・迹門の不変真如の理なり、賢とは智慧の義なり本門の随縁真如の智なり(御義口伝、780㌻)

通解 (普賢菩薩の)「普」とは諸法実相を意味するから、迹門の不変真如の理を表す。「賢」とは智慧の義であるから、本門の随縁真如の智を表すのである。

同志への指針
 私が学生部の精鋭に「御義口伝」の講義を開始してから55年。いよいよ、人類を照らす生命尊厳の哲学の太陽は輝きを増している。
 未来を担い立つ若き地涌の英才は、不変真如の理も、随縁真如の智も、究め磨き、普く賢い大指導者へと、力をつけていただきたい。
 平和と安穏の社会を築く、新時代の「普賢」の陣列を世界が待っている。


御書と歩む 80 池田先生が贈る指針   (2017・8・30付 聖教新聞)

求道のドラマを共々に

 法華経を余人のよみ候は口ばかり・ことばばかりは・よめども心はよまず・心はよめども身によまず、色心二法共にあそばされたるこそ貴く候へ(土籠御書、1213㌻)

通解 他の人が法華経を読むのは口ばかりで、言葉の上だけでは読んでも、心では読まない。また、心で読んでも身で読まない。あなたが色心の二法にわたって法華経を読まれたことは尊いことである。

同志への指針
 信心は観念ではない。現実をよりよく変えゆく挑戦であり、実践である。
 広宣流布への行動の中で御書を拝するのだ。学会は御書を身で読み切ってきたからこそ、大発展したのである。
 この誉れの「行学の二道」に今、世界中の求道の同志が取り組んでいる。共に祈り、共に学び、共に成長する――日々、御書を繙き、人間革命のドラマを綴りゆこう!

御書と歩む 81 池田先生が贈る指針             (2017・9・7付 聖教新聞)

朗らかに人間革命の劇を

 法華経を持ち奉る処を当詣道場と云うなり此を去って彼に行くには非ざるなり、道場とは十界の衆生の住処を云うなり(御義口伝、781㌻)

通解 (法華経の行者が)法華経を受持する所を「当詣道場」というのである。この娑婆世界を去って、極楽浄土等のほかの国土へ行くことではない。「道場」とは十界の衆生の住所である娑婆世界をいうのである。

同志への指針
 仏道修行の道場は遠くではない。「今」「ここ」にある。わが地域である。
 60年前の9月、私は、東京・葛飾区に初代の総ブロック長として立った。一人一人に「信心してよかった」という喜びを味わわせてほしいとの師の心を体し、人情あふれる友と地域広布へ走った。
 我らの地域よ、十界互具の衆生の朗らかな「人間革命」の劇で輝き光れ!
2017-09-07 : 御書と歩む :
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御書と歩む 47〜50

御書と歩む 47 池田先生が贈る指針   (2017・1・7付 聖教新聞)

陰の労苦に心から感謝

 法華経の法門をきくにつけて・なをなを信心をはげむを・まことの道心者とは申すなり、天台云く「従藍而青」云云(上野殿後家尼御返事、1505㌻)

通解 法華経の法門を聞くたびに、ますます信心に励んでいく人を、真の求道の人というのである。天台大師は「青は藍から出て、藍よりも青い」と言われている。

同志への指針
 我らの信仰は、たゆまず成長し、前進するためのエンジンである。
 「この一年、生まれ変わった決意で!」「もう一歩、自分の殻を破ろう!」──その清新なる誓いが、因果俱時で勝利を開く力となる。
 いよいよ戦い続ける信心が、日蓮仏法の真髄である。たゆまぬ発心、そして挑戦の繰り返しこそ、わが生命を永遠に輝く仏界に染め抜いていくのだ。

御書と歩む 48 池田先生が贈る指針   (2017・1・12付 聖教新聞)

友の心に大歓喜の慈光を

 竜女が成仏此れ一人にはあらず一切の女人の成仏をあらはす(開目抄、223㌻)

通解 竜女の成仏は、竜女一人だけの成仏ではない。全ての女人の成仏を示している。

同志への指針
 創価の女性は闇夜の希望の灯台だ。その笑顔は暗い世相を照らす光明である。
 一人の聡明な女子部がいれば、パッと明るくなる。
 はつらつたる華陽の乙女の語らいは、友の心に具わる仏の生命を呼び覚まし、歓喜と希望のスクラムを、世界へ、未来へと広げていくのだ。
 皆の幸福と、楽しい「ロマン総会」の大成功を、私も妻も心から祈っています。


御書と歩む 49 池田先生が贈る指針   (2017・1・12付 聖教新聞)

真剣と行動の人を仏天は守る

 たえて弘めん者をば衣を以て釈迦仏をほひ給うべきぞ、諸天は供養をいたすべきぞ・かたにかけせなかにをふべきぞ(諸法実相抄、1359㌻)

通解 (末法の法華経の行者には「三類の強敵」による大難が起こるが)この難に耐えて法華経を弘める者を、釈迦仏は衣をもって覆ってくださり、諸天は供養をし、あるいは肩に担い、背に負うて守るであろう。

同志への指針
 大聖人の仰せ通り、我らはいかなる苦難にも耐え抜き、広宣流布に戦い続けている。ゆえに、仏天が厳然と守らないわけがない。真剣な祈りに、諸仏も応えてくださる。勇敢な行動に、諸天も動き働くのだ。仏法は道理である。
 大誠実の人が、最後は必ず勝つ。正法正義の人は、宇宙まで味方にできる。信心とは、大満足の人生を勝ち開く絶対の大法則なのだ。

御書と歩む 50
 池田先生が贈る指針   (2017・1・28付 聖教新聞)

未来を開く人材の流れを

 「令法久住・故来至此」等云云、三仏の未来に法華経を弘めて未来の一切の仏子にあたえんと・おぼしめす御心の中をすいするに父母の一子の大苦に値うを見るよりも強盛にこそ・みへたる(開目抄、236㌻)

通解 (宝塔品に)「法を永久に存続させるために、ここにやって来た」とある。三仏が未来に法華経を弘めて、未来の一切の仏子たちに与えようとされたお心のうちを推察すると、わが子が大きな苦しみにあっているのを見る父母よりも、何としてでも救わずにはおかないとの思いが強く盛んであったと思われる。

同志への指針
 未来の一切衆生を救いゆく平和と幸福の大建設──これが広宣流布であり、令法久住である。ゆえに、わが未来部の成長こそ、無限の希望となる。
 宝の一人一人を誠実に励ましてくれる担当者の方々の尊き献身に心から感謝したい。
 本格的な受験シーズンが到来した。試験に挑む友と、ご家族にエールを送りたい。
 世界へ、未来へ、滔々たる人材の流れを創りゆこう!
2017-08-14 : 御書と歩む :
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御書と歩む 21〜46

御書と歩む 21 SGI会長が贈る指針    (2016・6・28付 聖教新聞)

社会を変えるのは青年

 鉄は炎打てば剣となる賢聖は罵詈して試みるなるべし(佐渡御書、958㌻)

通解 鉄は鍛え打てば剣となる。賢人・聖人は罵られて試されるものである。

同志への指針
 いよいよ、世界中で地涌の青年が躍り出る本門の時代が到来した。挑戦こそ、若人の特権だ。不屈こそ、青春の異名だ。仏法即社会という最極の使命の大舞台で、思う存分に乱舞してもらいたい。
 試練は宝、悪口罵詈は誉れである。恐れず怯まず、快活に忍耐強く、前へ前へ進むのだ。鍛え抜かれた創価の若き宝剣たる君たちこそが、人類の新時代を創造するのだから!

御書と歩む 22
 SGI会長が贈る指針       (2016・6・23付 聖教新聞)

「一人」から破竹の勢いが

 地獄の一人・餓鬼の一人・乃至九界の一人を仏になせば一切衆生・皆仏になるべきことはり顕る、譬えば竹の節を一つ破ぬれば余の節亦破るるが如し(法蓮抄、1046㌻)

通解 地獄界の一人といい、餓鬼界の一人といい、つまりは九界の中の一人を仏にすることによって、一切衆生が皆、仏になることができるという道理が顕れたのである。たとえば、竹の節を一つ割れば、他の節もそれにしたがって割れるようなものである。

同志への指針
 一人の必死の挑戦が壁を破る。一人の宿命転換の実証が皆に希望を送る。一人の逆転の勝利が、未来までも勇気を広げる。率先垂範で「我に続け!」と波動を起こすのだ。一人一人を大切にして、心をつかみ、仏縁を結ぶのだ。
 「一点突破」から「全面展開」へ。決意の一歩が状況を変える。「破竹の勢い」は、一人立つ不屈の祈りと実践から生まれることを忘れまい。

御書と歩む 23 SGI会長が贈る指針       (2016・6・30付 聖教新聞)

強き祈りで諸天を動かせ


 白馬のなくは我等が南無妙法蓮華経のこえなり、此の声をきかせ給う梵天・帝釈・日月・四天等いかでか色をましひかりをさかんになし給はざるべき、いかでか我等を守護し給はざるべき(曾谷殿御返事、1065㌻)

通解 (輪陀王の説話で)白馬がいななくのは、我らの南無妙法蓮華経の声である。この唱題の声を聞いた梵天、帝釈、日月、四天王などが、どうして色つやを増し、威光を強くしないことがあろうか。どうして我らを守護しないわけがあろうか。

同志への指針
 白馬のいななきが王者の勢いを増す如く、我らの朗々たる唱題こそが、仏天の威光勢力をいや増していくのだ。
 強盛な祈りがあれば、縁する周囲の存在が全て諸天善神のはたらきとなって、私たちを厳然と守りに護る。
 妙法とともに広宣流布に走る知勇兼備の師子王には、何も恐れるものはない。
 題目こそ、不可能を可能にする源泉である。

御書と歩む 24 SGI会長が贈る指針      (2016・7・4付 聖教新聞)

強き祈りで諸天を動かせ

 今既に得難き人界に生をうけ値い難き仏教を見聞しつ今生をもだしては又何れの世にか生死を離れ菩提を証すべき(聖愚問答抄、494㌻)

通解 今すでに得がたい人界に生まれ、あいがたい仏教を拝聴した。今生をむなしく過ごしたならば、またいつの世に生死の苦しみを離れ、菩提を証得することができようか。

同志への指針
 一人の人間革命を基盤に、社会に希望の活力を送り、平和の連帯を広げる――これが我らの広宣流布運動である。その原動力は、勇気の声であり、確信の対話だ。
 いかなる宿命も誇り高き使命に変える最極の仏法に巡りあえた我らだ。黙っていては何も変わらない。自他共の幸福へ、今日という一日を、断固と祈り、語り、勝ち切っていこうではないか!

御書と歩む 25 SGI会長が贈る指針    (2016・7・9付 聖教新聞)

わが誓いを果たし抜け

 いかにも今度・信心をいたして法華経の行者にてとをり、日蓮が一門となりとをし給うべし、日蓮と同意ならば地涌の菩薩たらんか(諸法実相抄、1360㌻)

通解 なんとしてもこのたびは、信心を貫いて、法華経の行者として生き抜き、日蓮の一門となり通していきなさい。日蓮と同意であるならば、地涌の菩薩であろうか。

同志への指針
 大聖人と「同意」の広布に生きる我らは皆、地涌の菩薩である。地涌の菩薩は、いかなる苦悩にも断じて負けない。誉れの誓願に生き抜く「歓喜」と「充実」の不退の生命である。
 途中で歩みを止めれば、栄光はつかめない。苦しい時こそ、「なりとをし」との仰せのままに誓いを貫くのだ。共々に走り抜いて、勝利の凱歌を轟かせようではないか!

御書と歩む 26 SGI会長が贈る指針    (2016・ 7・21付 聖教新聞)

親孝行こそ最高の人間の道

 人となりて仏教を信ずれば先づ此の父と母との恩を報ずべし、父の恩の高き事・須弥山猶ひきし・母の恩の深き事大海還って浅し、相構えて父母の恩を報ずべし(上野殿御消息、1527㌻)

通解 成人して仏教を信じるようになれば、まずこの父と母との恩を報ずべきである。父の恩の高いことは須弥山さえもなお低いほどであり、母の恩の深いことは大海もかえって浅いほどである。心して父母の恩を報ずべきである。

同志への指針
 わが未来部の太陽の友よ!
 大聖人は、17歳の南条時光に報恩という人間の最も正しい道を示された。親孝行は、特別なことではない。日に2、3度、親に笑顔を見せることが大切とも教えられている。明るく賢く感謝を表そう!
 信心を受け継ぎ、元気に成長することが最高の恩返しとなる。題目を力として大いに学び鍛えゆけ! 皆の健康と勝利を祈り待っている。

御書と歩む 27 SGI会長が贈る指針   (2016・ 8・6付 聖教新聞)

親孝行こそ最高の人間の道

 本より学文し候し事は仏教をきはめて仏になり恩ある人をも・たすけんと思ふ(佐渡御勘気抄、891㌻)

通解 (私、日蓮が)もともと学問をしたのは、仏教を究めて仏になり、恩ある人をも助けようと思った故である。

同志への指針
 仏法の真髄を探究することは、生命の大境涯を開き、縁の人々を幸福へ導く力を持つことだ。この大聖人の御精神のままの学会教学である。
 青年が民衆救済の大哲学を学び実践する中で、智慧聡達のリーダーに育てば、立正安国の沃野は更に広がる。
 〝最極の哲理を学んだ感動を語らずにはいられない〟という、「錬磨」即「歓喜」の研鑽の夏であれ!

御書と歩む 28 SGI会長が贈る指針   (2016・ 8・12付 聖教新聞)

知性と人格を磨き抜け

 釈迦如来の悟の如く一切衆生の悟と不同有ること無し故に如来の智慧を信ずるは即ち妙法なり所謂南無妙法蓮華経の智慧なり(御義口伝、792㌻)

通解 釈迦如来の覚りと一切衆生の覚りは異なることはない。ゆえに、如来の智慧を信じるというのは、すなわち妙法を信じるということである。如来の智慧とは、いわゆる南無妙法蓮華経の智慧である。

同志への指針
 生命尊厳の極理を学び、民衆の大地で「立正安国」に奔走する地涌の学徒には、いかなる苦難も打開し、希望へ、勝利へと導く仏法の智慧が、尽きることなく湧いてくる。
 創価の俊英たる男女学生部よ! 人類が待ち望む万人の幸福と平和な社会のために、行学の二道を歩み抜いてくれ給え! 一流の知性と人格のリーダーを、さらに陸続と送り出そうではないか!

御書と歩む 29 SGI会長が贈る指針    (2016・ 8・19付 聖教新聞)

師弟共戦の旅路は永遠

 さても・さても去る十二日の難のとき貴辺たつのくちまで・つれさせ給い、しかのみならず腹を切らんと仰せられし事こそ不思議とも申すばかりなけれ(四条金吾殿御消息、1113㌻)

通解 それにつけても、去る12日の難(文永8年9月12日の竜の口の法難)の時、あなた(四条金吾)は竜の口の刑場まで連れそってくださり、そればかりではなく、腹を切ろうと言われたことは、不思議といおうか、とても言い表せないほどである。

同志への指針
 竜の口の法難で、日蓮大聖人にお供した四条金吾は、我ら壮年部の鑑である。いざという時に師子王の心で戦い抜くのが、創価の丈夫だ。
 広布の黄金柱たるわが友よ! 信心に定年はない。年々歳々、生命の輝きを増していけるのが、我らの強みだ。
 三世を荘厳する発迹顕本の人生劇を、我ら久遠の盟友は今日から、ここから、威風堂々と始めようではないか!

御書と歩む 30 SGI会長が贈る指針    (2016・ 8・22付 聖教新聞)

どこまでも健康第一で

 この仏・不死の薬をとかせ給へり・今の妙法蓮華経の五字是なり、しかも・この五字をば閻浮提人病之良薬とこそ・とかれて候へ(妙心尼御前御返事、1479㌻)

通解 この仏は不死の薬を説かれたのである。今の妙法蓮華経の五字がこれである。しかも、この五字こそ閻浮提の人の病の良薬と説かれている。

同志への指針
 夫の病と闘う婦人に最大の勇気を送られた一節である。
 生老病死の苦悩を打開する最高の良薬を持つ我らに恐れるものはない。人生を決めるのは、この大確信である。
 誰人も、思いもよらない病気や悩みに直面する時がある。しかし、必ず変毒為薬できるのが、妙法である。朗々たる師子吼の題目で、胸中に希望の太陽を昇らせ、一切の苦難を断じて打ち破るのだ。

御書と歩む 31 SGI会長が贈る指針    (2016・ 9・6付 聖教新聞)

善のスクラムを築きゆけ

 甲斐無き者なれども・たすくる者強ければたうれず、すこし健の者も独なれば悪しきみちには・たうれぬ(三三蔵祈雨事、1468㌻)

通解 ふがいない者でも、助ける者が強ければ倒れない。少し強い者でも独りであれば、悪い道では倒れてしまう。

同志への指針
 人間を強くするのは、人との絆である。学会は、善友が支え合い、共々に勝利する最極のスクラムなのだ。
 後輩や新しき友を、「自分以上の人材に!」と願い、激励する。共に祈り、共に学び、共に動く──このリズムから広布の希望の胎動は始まる。
 「あの励ましがあったればこそ!」と感謝されゆく、冥の照覧のドラマを誇り高く綴りゆこう!

御書と歩む 32 SGI会長が贈る指針    (2016・9・14付 聖教新聞)

わが婦人部に幸福あれ

 法華経は女人の御ためには暗きに・ともしび・海に船・おそろしき所には・まほりと・なるべきよし・ちかはせ給へり(乙御前御消息、1220㌻)

通解 法華経は、女性のためには、暗い夜にはともしびとなり、海を渡るときには船となり、恐ろしい所では守護役となると(薬王品で)誓われている。

同志への指針
 信心強き女性を、諸天善神は必ず守る。断固と護り抜く──これは法華経を貫く誓いである。
 自行化他の題目を唱え、家庭で、地域で、社会で奮闘する婦人部の皆さまを、御本仏は最大に讃えておられる。
 今、幸福と平和のヒロインたちの対話の光が列島を包んでいる。歓喜の花、友情の花、健康長寿の花、そして福徳無量の花よ、万朶と咲き薫れ!

御書と歩む 33 SGI会長が贈る指針    (2016・9・23付 聖教新聞)

仏法の人間主義を時代精神に

 法華経は露・涓・井・江・小河・大河・天雨等の一切の水を一渧ももらさぬ大海なり(報恩抄、324㌻)

通解 法華経は、露、小さな流れの水、井戸の水、川の水、小さい川、大河、空から降る雨などのあらゆる水を、一滴ももらさず収める大海である。

同志への指針
 法華経は〝大海の経典〟である。一切の智慧を包含している。この最極の哲学こそ、無上宝珠を得る直道だ。
 教学研鑽に挑む若き友よ! 勇んで行学の二道に励み、仏法の人間主義を学び抜け!
 混迷の世の闇を照らす「知勇」と「福智」のリーダーを世界の民衆が待っている。仏法の大研鑽運動は、人類の未来を開く羅針盤なのだ。

御書と歩む 34 SGI会長が贈る指針    (2016・9・29付 聖教新聞)

多宝の父母のご多幸を祈る

 国も・へだたり年月もかさなり候へば・たゆむ御心もやとうたがい候に・いよいよ・いろをあらわしこうをつませ給う事・但一生二生の事にはあらざるか(国府入道殿御返事、1323㌻)

通解 (身延と佐渡は)国も遠く隔たり、(私〈大聖人〉が佐渡を離れてから)年月も重なっているので、弛む心もあるのではないかと心配していたが、(あなた〈国府尼〉が)いよいよ強盛な信心の姿を表し、功徳を積まれていることは、ただ一生、二生だけの浅い縁ではないのであろう。

同志への指針
 遠く離れようとも、大聖人との心の絆を胸に、佐渡の国府尼は、仲良き千日尼たちと共に信仰を貫き通した。
 創価の尊き多宝の父母も同じである。幾たびの嵐を耐え抜き、全てをなげうって共に戦ってくださった。
 ついに今、夢に見た壮大な一閻浮提広布の新世界が現れている。わが大長者の皆さまに、ますますの長寿と大福徳あれ! どうか、お達者で!

御書と歩む 35 SGI会長が贈る指針    (2016・10・6付 聖教新聞)

生涯不退の信心を

 秋のいねには早と中と晩との三のいね有れども一年が内に収むるが如く、此れも上中下の差別ある人なれども同じく一生の内に諸仏如来と一体不二に思い合せてあるべき事なり(十如是事、411㌻)

通解 秋の稲には早稲と中稲と晩稲と三種の稲があっても、いずれも一年のうちに収穫できる。同じように、この仏法において、衆生の機根に上根・中根・下根の違いがあっても、皆、同じく一生のうちに、諸仏如来と一体不二となる(成仏できる)と思い合わせていくべきである。

同志への指針
 全ての人が平等に、この一生のうちに最高の幸福境涯を開くことができる。これが日蓮仏法である。
 嵐の日も秋霜の日もある。しかし、丹精込めた稲が試練を越えて黄金の実りを迎えるように、我らには必ずや生命の凱歌を轟かせる時が到来するのだ。
 不退の信心あらば、人生勝利の栄冠は燦然と輝く。ここに大歓喜の一生成仏がある。

御書と歩む 36 SGI会長が贈る指針    (2016・10・13付 聖教新聞)

苦労は全て偉大な使命に

 経に云く「或説己身或説他身」等云云即ち仏界所具の十界なり(観心本尊抄、240㌻)

通解 法華経寿量品には「或は己身を説き、或は他身を説き、或は己身を示し、或は他身を示し、或は己事を示し、或は他事を示す」と説かれている。これは仏界に十界を具する文である。

同志への指針
 仏はわが身に十界のさまざまな姿を現しながら自在に法を説き、衆生を救っていく。十界を全て、民衆救済の智慧として生かしていくのだ。
 私たちもそうだ。自分が悩んだ分、悩む友の心が分かる。自ら労苦を惜しまないから、皆の苦労が分かる。
 苦難には深い意味がある。慈折広布の偉大な使命を果たすために必ず生かされる。これが変毒為薬の妙法だ。

御書と歩む 37 SGI会長が贈る指針    (2016・10・20付 聖教新聞)

「人生は強気でいけ!」

 各《おのおの》にはおづる事なかれ、つよりもてゆかば定めて子細いできぬとおぼふるなり(聖人等御返事、1455㌻)

通解 あなた方は恐れてはならない。いよいよ強く進んでいくならば、必ず事の次第が明らかになる(何らかの現証が現れる)と思われる。

同志への指針
 勇気ある信心を貫けば、必ず実証を示すことができる。「人生は強気でいけ!」とは恩師の叫びであった。
 「断じて勝つ」と決めて祈り、行動することだ。信心で破れない壁など絶対にない。
 わが創価の青年よ! 題目の師子吼で、恐れず嘆かず惑わず前へ進むのだ。「師子王の心」を取り出して攻めゆけ! 「太陽の心」で使命の青春を朗らかに勝ち飾れ!

御書と歩む 38 SGI会長が贈る指針    (2016・10・27付 聖教新聞)

心を軽くすることが「励まし」

 我れ等は仏に疑いなしとをぼせば・なにのなげきか有るべき、きさきになりても・なにかせん天に生れても・ようしなし、竜女があとをつぎ摩訶波舎波提比丘尼のれちにつらなるべし、あらうれし・あらうれし(富木尼御前御返事、976㌻)

通解 我らが仏になることは疑いないと思えば、何の嘆きがあろうか。皇妃になっても、また天上界に生まれても何になるだろう。竜女のあとを継ぎ、摩訶波舎波提比丘尼の列に並ぶことができる。なんとうれしいことだろうか。

同志への指針
 皆が仏になるための信心である。全てに意味がある。
 苦しい試練も、大成長への時と定めれば、勇気が湧く。本来持っている仏の力を確信すれば、不安は消え去る。友が心軽く前へ進めるように温かく励まし続けることだ。
 友を思う祈りは、必ず伝わる。心を通わせながら、共々に未来へ希望を見いだしていこう。わが生命の息吹で勇気と歓喜の波動を広げるのだ。

御書と歩む 39 SGI会長が贈る指針    (2016・11・3付 聖教新聞)

黄金柱と謳われゆけ

 中務三郎左衛門尉は主の御ためにも仏法の御ためにも世間の心ねもよかりけり・よかりけりと鎌倉の人人の口にうたはれ給へ(崇峻天皇御書、1173㌻)

通解 中務三郎左衛門尉(四条金吾)は、主君に仕えることでも、仏法に尽くすことでも、世間における心掛けでも、非常に立派であった」と、鎌倉の人々に言われるようになりなさい。

同志への指針
 どんな嵐にも揺るがぬ柱こそ妙法の丈夫《ますらお》だ。壮年は試練を勇敢に越え、社会で黄金の輝きを放つのだ。信念と誠実の行動は周囲の理解を生む。理解の積み重ねが共感になり、さらに信頼と広がる。
 男子部を卒業した友も、これからが本舞台と、いよいよ「壮《さか》んに」生命の威光勢力を倍増させてくれ給え。私も壮年部だ。地域の尊き勇士たちと共に、愉快に立ち上がろう!

御書と歩む 40 池田先生が贈る指針    (2016・11・11付 聖教新聞)

人生を輝かせる「幸福学」を

 返す返す此の書をつねによませて御聴聞あるべしへ(新池御書、1444㌻)

通解 かえすがえす、この書を常に読ませて、お聞きなさい。

同志への指針
 教学部任用試験(仏法入門)を目指し、尊く麗しい研鑽のスクラムが広がっている。
 御書を心肝に染めれば、誰もが「一生成仏」の大道を歩める。大聖人の大境涯を拝すれば、いかなる苦難にも屈しない勇気と智慧が漲る。
 最極の「幸福学」「希望学」「平和学」の入門である。どうか、世界一の生命哲学を有意義に学び、大歓喜の人生を開きゆかれんことを!

御書と歩む 41 池田先生が贈る指針    (2016・11・17付 聖教新聞)

今こそ大法弘通の「時」なり

 今は已に時いたりぬ設とひ機なくして水火をなすともいかでか弘通せざらむ、只不軽のごとく大難には値うとも流布せん事疑なかるべき(諫暁八幡抄、585㌻)

通解 今はすでに時期が到来している。たとえ機がなくて水火のように反発してきたとしても、どうして法華経を弘通せずにいられようか。ただ不軽菩薩のように、大難に遭ったとしても、この大法が流布することは疑いない。

同志への指針
 広布拡大の「時」なり――この御本仏の大確信のままに、学会は、いかなる三障四魔が競い起ころうとも、大法弘通の時と定め、人類の幸福と平和の連帯を創り広げてきた。福徳は計り知れない。
 不軽菩薩の如く、不撓不屈の信念で、一人また一人と語り抜く中に、新しい拡大の道が必ず開かれる。世界は仏法を求めている。今こそ、大情熱で希望の対話を!

御書と歩む 42 池田先生が贈る指針    (2016・12・3付 聖教新聞)

苦難を耐え忍ぶ人こそ仏

 忍辱は寂光土なり此の忍辱の心を釈迦牟尼仏と云えり(御義口伝、771㌻)

通解 (娑婆世界の妙法弘通は「大忍辱の力」による。ゆえに)忍辱とは寂光土である。この忍辱の心を、釈迦牟尼仏というのである。

同志への指針
 仏とは何か。人間社会の苦悩からかけ離れた伽藍で、悟り澄ました存在ではない。泥沼の如き娑婆世界の真っただ中で、どんな苦難も耐え忍び、他者に尽くす行動を続ける「忍辱の人」なのである。
 我らは自行化他の題目を唱え、忍耐強く広布のために戦い抜くのだ。「能忍(能く忍ぶ)」の闘争で、皆に希望を広げ、「今いる場所」を寂光土と光り輝かせていくのだ。

御書と歩む 43 池田先生が贈る指針    (2016・12・7付 聖教新聞)

若々しく青年拡大の年へ

 三十三のやくは転じて三十三のさいはひとならせ給うべし、七難即滅・七福即生とは是なり、年は・わかうなり福はかさなり候べし(四条金吾殿女房御返事、1135㌻)

通解 三十三歳の厄は転じて三十三の幸いとなるであろう。七難が即ち滅し七福が即ち生ずるというのはこれである。年は若返り、福は重なるであろう。

同志への指針
 いわゆる〝厄年〟さえ、幸い多き年へと転じられるのが信心だ。妙法という生命の蘇生の大法を行ずる我らは、年齢を重ねようと、心はいよいよ若々しく、生き生きと輝いていける。
 今日も題目根本にわが胸に元初の太陽を昇らせ、生まれ変わった息吹で前進しよう! 皆が青年の心で、青年と共に、青年を糾合し、爽快に生涯青春の劇を飾りゆくのだ。

御書と歩む 44 池田先生が贈る指針    (2016・12・17付 聖教新聞)

師弟の道を堂々と歩み抜け

 総じて日蓮が弟子と云って法華経を修行せん人人は日蓮が如くにし候へ、さだにも候はば釈迦・多宝・十方の分身・十羅刹も御守り候べし(四菩薩造立抄、989㌻)

通解 総じて日蓮の弟子といって法華経を修行する人々は、日蓮のようにしなさい。そうするならば、釈迦仏、多宝仏、十方分身の諸仏、十羅刹女も必ず守護されるであろう。

同志への指針
 「日蓮が如く」──これが、創価の師弟の魂である。
 ゆえに、何があろうとも微動だにしない。いかなる大難にも、三世十方の仏天から厳然と守られてきたのだ。
 私は、今も日々、胸中の戸田先生と対話しながら、大聖人直結の慈折広宣流布の道を歩み抜いている。
 この師弟の道こそ、永遠に行き詰まりのない、所願成就の無上道であるからだ。

御書と歩む 45 池田先生が贈る指針    (2016・12・22付 聖教新聞)

強盛な祈りで絶対無事故を

 前前の用心といひ又けなげといひ又法華経の信心つよき故に難なく存命せさせ給い(四条金吾殿御返事、1192㌻)

通解 (あなた〈四条金吾〉は敵人に狙われたが)普段からの用心といい、また勇気といい、また法華経への信心が強盛な故に、無事に存命された。

同志への指針
 御本仏は、門下の無事安穏と絶対勝利の道を示してくださっている。それは「前前の用心」「勇気」「強き信心」である。その御指南を胸に、四条金吾は勇敢に重大な危機をくぐり抜けた。師弟で勝ち取った変毒為薬である。
 慌ただしい年末年始。油断は大敵である。いやまして、魔を打ち破る強盛な祈りを忘れまい。どうか、聡明に健康・無事故の一日一日を!

御書と歩む 46 池田先生が贈る指針    (2016・12・28付 聖教新聞)

陰の労苦に心から感謝

 かかる乱れたる世に此のとのを・つかはされたる心ざし大地よりも・あつし地神定めてしりぬらん・虚空よりも・たかし梵天帝釈もしらせ給いぬらん(同生同名御書、1115㌻)

通解 このような乱れた世に、この殿(四条金吾)を佐渡の地まで遣わされたあなたの真心は大地よりも厚い。必ず地神も知っていることであろう。またその真心は虚空よりも高い。きっと梵天・帝釈も知られていることであろう。

同志への指針
 尊き全同志の一年の奮闘に心から感謝申し上げます。
 悪世末法が深まる中、広宣流布に邁進しゆく皆さま方に、御本仏の御賞讃はいかばかりか。大聖人は、法難の地へ家族を送り出した「陰の志」まで最大に讃えておられる。「冥の照覧」とは、絶対にして絶大なのである。
 一家眷属を包む三世永遠の大福運を確信して、心も軽く走り舞いゆこう!
2016-12-30 : 御書と歩む :
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御書と歩む 11〜20

御書と歩む 11 SGI会長が贈る指針       (2016・4・13付 聖教新聞)

題目こそ幸福の源泉

 只南無妙法蓮華経とだにも唱へ奉らば滅せぬ罪やあるべき来らぬ福や有るべき、真実なり甚深なり是を信受すべし(聖愚問答抄、497㌻)

通解 ただ南無妙法蓮華経とだけでも唱えるならば、滅しない罪があろうか。訪れてこない幸福があろうか。このことは真実であり、極めて深い法門である。これを信受すべきである。

同志への指針
 全ては「祈り」から始まる。
 真の祈りとは、漠然とした願望などではない。「断じて成し遂げてみせる!」という深き強き「誓願の祈り」だ。それが自分自身の崩れぬ境涯を開くのだ。
 題目の功力は、宿業を転換し、福徳を呼び起こす。この真実にして甚深なる妙法を信受して進むのだ。真剣に唱題し抜いた人は、いかなる苦難があっても、最後は必ず勝つ。

御書と歩む 12 SGI会長が贈る指針       (2016・4・18付 聖教新聞)

全世界の同志が祈っている!

 何なる世の乱れにも各各をば法華経・十羅刹・助け給へと湿れる木より火を出し乾ける土より水を儲けんが如く強盛に申すな(呵責謗法滅罪抄、1132㌻)

通解 どのように世の中が乱れていても、あなた方のことを「法華経や十羅刹女よ、助け給え」と、湿った木から火を出し、乾いた土から水を得ようとする思いで強盛に祈っている。

同志への指針
 熊本・大分など各地で続く地震の被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。大好きな九州家族を苦しめる災害の終息を祈り抜いています。
 大悪をも大善に変えるのが変毒為薬の妙法です。最も大変な時に最も偉大な勇気の光を放つのが、地涌の菩薩です。
 わが大九州の宝友を、諸天よ、断じて護り給え!と、全国全世界の同志と共に、強盛に題目を送り続けていきます。

御書と歩む 13 SGI会長が贈る指針       (2016・4・28付 聖教新聞)

立宗の大精神を胸に

 南無妙法蓮華経と高声によばはりて二十余年をふる間・或は罵られ打たれ或は疵をかうほり或は流罪に二度死罪に一度定められぬ、其の外の大難数をしらず(妙密上人御消息、1240㌻)

通解 (日蓮は)南無妙法蓮華経と高声に題目を唱えて、二十余年を経た。その間というものは、あるいはののしられ、あるいは打たれ、あるいは傷を受け、また流罪には伊豆、佐渡と二度あい、さらには一度、竜の口の法難という死罪に定められたのである。それ以外の大難は数知れない。

同志への指針
 立宗のその日から、妙法流布に一身を捧げ、幾多の大難を越えられた大聖人の御振る舞いが偲ばれてならない。
 「末法の一切衆生を救う」との大誓願。「民衆を不幸にする邪悪は許さない」との大情熱。「いかなる苦難にも屈しない」との大確信──。我らには、この宗祖の大闘争に連なる誇りがある。「師子王の心」で世界広宣流布と立正安国の万年の大道を開きゆくのだ。

御書と歩む 14 SGI会長が贈る指針       (2016・5・10付 聖教新聞)

朗らかに、勇んで進め!

 一切衆生・南無妙法蓮華経と唱うるより外の遊楽なきなり経に云く「衆生所遊楽」云云、此の文・あに自受法楽にあらずや、衆生のうちに貴殿もれ給うべきや、所とは一閻浮提なり日本国は閻浮提の内なり(四条金吾殿御返事、1143㌻)

通解 一切衆生にとって、南無妙法蓮華経と唱える以外に遊楽はない。寿量品には「衆生の遊楽する所なり」とある。この文は「自ら法楽を受ける」ことを言っているのである。「衆生」の中に、あなたが漏れることがあろうか。「所」とは一閻浮提(全世界)であり、日本国は、その閻浮提の内にある

同志への指針
 人は何のために生まれてきたのか。それは、幸福を勝ち取るためである。その究極の力が信心である。
 「貴殿もれ給うべきや」──一人も漏れなく、衆生所遊楽の境涯を開くことができる。
 「所とは一閻浮提なり」──地球上のいずこであれ、人間革命の勝利を広げていける。
 妙法を唱え抜き、歓喜の中の大歓喜の人生を、朗らかに、勇んで進もう!

御書と歩む 15 SGI会長が贈る指針       (2016・5・18付 聖教新聞)

立正安国の声を広げよ

 法華経の法門を一文一句なりとも人に・かたらんは過去の宿縁ふかしとおぼしめすべし(椎地四郎殿御書、1448㌻)

通解 法華経の法門を一文一句であっても、人に語るのは、過去世からの縁が深いと思うべきである。

同志への指針
 昼夜を分かたず、法のため、友のため、社会のために、打って出る信念の対話は、全て宿縁ふかき地涌の菩薩の行動である。仏縁が広がらないわけがない。
 苦悩に沈む友に寄り添い、励ましの声を掛ける。民衆の幸福の社会を築くために正義と真実の声を上げる──。
 大聖人に直結する我らの希望と信頼のスクラムこそ、「立正安国」への直道なのだ。

御書と歩む 16 SGI会長が贈る指針         (2016・5・26付 聖教新聞)

信心の実践は全てが福運に

 たとへばくろがねをよくよくきたへばきずのあらわるるがごとし、石はやけばはいとなる金は・やけば真金となる(兄弟抄、1083㌻)

通解 (難に遭う意味は)例えば、鉄を念入りに鍛え打てば、内部の疵が表面に現れてくるようなものである。石は焼けば灰となるが、金は焼けば真金となる。

同志への指針
 妙法を信受する生命は「金」である。乗り越えられない難など絶対にない。
 宿命転換の仏法である。障魔は、我らの信心を試しているのだ。
 仏道修行は、金剛不壊の境涯を開く鍛錬である。ゆえに、全てが福運に変わる。
 逆境と戦う友よ、勇敢に題目を響かせ、生命を「真金」と輝かせゆけ! 未来へ希望を贈る勝利劇を!

御書と歩む 17 SGI会長が贈る指針       (2016・6・2付 聖教新聞)

一人と会い、一人を励ませ

 一日も我がかたとて心よせなる人人はいかでかをろかなるべき(高橋入道殿御返事、1460㌻)

通解 たとえ一日であろうと、わが味方として心を寄せてくれる人々を、どうして粗略にできようか。

同志への指針
 たとえ一日であっても、心を寄せてくれる人をおろそかにしない──これが御本仏の大きな大きな慈悲である。
 広宣流布は、このお心を拝し、一人と会い、一人を励ます民衆運動である。縁する友人に、勇気と誠実と確信の対話を広げるのだ。
 内外の友と楽しく、朗らかに仏縁を結びながら、わが地域に崩れざる信頼のスクラムを粘り強く築いていこう!

御書と歩む 18 SGI会長が贈る指針         (2016・6・8付 聖教新聞)

一人と会い、一人を励ませ

 法性の空に自在にとびゆく車をこそ・大白牛車とは申すなれ、我より後に来り給はん人人は此の車にめされて霊山へ御出で有るべく候、日蓮も同じ車に乗りて御迎いにまかり向ふべく候き(大白牛車御消息、1584㌻)

通解 法性の空へ自在に飛びゆく車を大白牛車とはいうのである。私(日蓮)より後に来る人々は、この車に乗られて霊山へおいでになるがよい。その時、日蓮も同じ車に乗ってお迎えに向かうであろう。

同志への指針
 妙法を唱え、広布に走る生命には、三世永遠に壮大な幸福境涯が約束されている。金銀等の七宝で飾られ、六万余の仏菩薩と共に法性の空を駆け巡る荘厳なる大白牛車は、その象徴だ。
 御本仏が、この大白牛車で迎えに来てくださるとまで仰せである。生々世々、無量の福徳に満ち、「生も歓喜、死も歓喜」の境地に包まれゆくことを大確信されたい。

御書と歩む 19 SGI会長が贈る指針             (2016・6・14付 聖教新聞)

障魔を打ち破って進め

 生死をいで仏にならむとする時には・かならず影の身にそうがごとく・雨に雲のあるがごとく・三障四魔と申して七の大事出現す(三沢抄、1487㌻)

通解 生死を出離して仏に成ろうとする時には、必ず影が身に添うように、雨の時に雲があるように三障四魔といって七つの大きな障魔が現れてくるのである。

同志への指針
 広宣流布の前進とは、常に障魔との戦いの中にある。魔の本性を鋭く見破り、立ち上がるのが仏の智慧である。
 ゆえに障魔を越えてこそ、広宣流布は拡大する。自身の人間革命もできる。正法を実践して競い起こる難は、全て一生成仏の推進力となる。
 「なぜ自分が」などと嘆く必要はない。「今こそ宿命転換の好機なり」と、勇気ある信心で断固と打ち勝っていくのだ。

御書と歩む 20 SGI会長が贈る指針         (2016・6・23付 聖教新聞)

異体同心の団結こそ飛躍の力

 二人一同の儀は車の二つのわの如し鳥の二つの羽のごとし(兵衛志殿御返事、1108㌻)

通解 (池上兄弟に対して)あなた方兄弟二人が団結した姿は、ちょうど車の両輪のようである。また、鳥の二つの翼のようである。

同志への指針
 団結は力だ。団結あるところ、前進があり、飛躍がある。
 広宣流布は、異体を同心とする連帯によって実現する。地涌の友が互いに支え合い、善を拡大する時、妙法の功力は限りなく現れる。立正安国の誓願を、断じて勝利で飾ることができるのだ。
 「イタイドウシン」は、今や世界の共通語である。仲良く朗らかに、平和と幸福のスクラムを勝ち広げていこう!
2016-06-27 : 御書と歩む :
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御書と歩む 1〜10

御書と歩む 1 SGI会長が贈る指針        (2016・1・7付 聖教新聞)

壮大な広布のドラマを

 法華経の第七に云く「我が滅度の後《のち》後《のち》の五百歳の中に広宣流布して閻浮提に於て断絶せしむること無けん」等云云、経文は大集経《だいじっきょう》の白法隠没の次の時をとかせ給うに広宣流布と云云(撰時抄、258㌻)

通解 法華経の第7巻には「我が滅度の後、後の五百歳の中《うち》に広宣流布して、この閻浮提に於て断絶させてはならない」(薬王品第23)と。このように経文には、大集経の白法隠没の次の時を説き示して広宣流布と言っている。

同志への指針
 広宣流布は世界と未来へのたゆまぬ流れである。一閻浮提広布を絶対に断絶させない日蓮大聖人から託された、この壮大な遺命に、創価の師弟は立ち上がった。
 全同志の奮闘で大法弘通の大河は水かさを増し、地涌の人材の沃野は広がつている。万年の広宣の遠征を共に励まし、共々に進もう。この一年、栄光と勝利の日々を、御書と歩みゆこうではないか!

御書と歩む 2 SGI会長が贈る指針        (2016・1・29付 聖教新聞)

女子部は全員が幸福に

 女人の御身として法華経の御命《おんいのち》をつがせ給うは釈迦・多宝・十方の諸仏の御父母《おんぶも》の御命をつがせ給うなり此の功徳をもてる人・一閻浮提に有るべしや(日女御前御返事、1250㌻)

通解 あなたが女人の身でありながら法華経を信仰し、法華経の御命を継いでおられるのは、釈迦・多宝・十方《じっぽう》の諸仏の御父母《おんふぼ》の御命を継いでおられることになるのである。このような大きい功徳を持っている人は、世界中に、他にいるであろうか。決していないのである。

同志への指針
 華陽の乙女が、はつらつと希望の対話に走っている。殺伐とした世の中にあって、友の悩みに耳を傾け、幸を祈り、励ましを広げる菩薩行がどれほど偉大であるか。
 妙法を語り伝えゆく功徳は絶大である。一人も残らず、幸福にならないわけがない。
 仏天も喜び見守る、花の「ロマン総会」の大成功を讃えたい。華陽のスクラムに、私と妻も題目を送っています。

御書と歩む 3 SGI会長が贈る指針          (2016・2・5付 聖教新聞)

報恩の一念から無限の力が

 仏教をならはん者父母・師匠・国恩をわするべしや、此の大恩をほうぜんには必ず仏法をならひきはめ智者とならで叶うべきか(報恩抄、293㌻)

通解 仏教を学ぼうとするものが、どうして父母の恩、師匠の恩、国の恩を忘れてよいだろうか。この大恩に報いるには、仏法を完全に習得し、智慧のある人となってはじめて可能となるのではないか。

同志への指針
 断じて師匠の大恩に報いるのだ!──私は、この一念で広宣流布のあらゆる突破口を開いてきた。
 あの蒲田での「2月闘争」も、戸田先生に喜んでいただきたいとの弟子の誓願が成就したものである。
 報恩の心は強く深い。豊かである。「師弟」に生き抜けば、無限の力が出る。自身の壁を大きく打ち破れる。必ず全てに勝利できるのだ。

御書と歩む 4 SGI会長が贈る指針          (2016・2・10付 聖教新聞)

報恩の一念から無限の力が

 一句妙法に結縁すれば億劫にも失せずして大乗無価の宝珠を研《みが》き顕すを生値《しょうち》仏法と云うなり所謂南無妙法蓮華経の仏法なり(御義口伝、793㌻)

通解 たとえ一句でも妙法に縁を結ぶならば、その宿福は億劫という計り知れない長遠な年月の間にも、失われることはない。そして、大乗教の究極である無上に高価な宝珠、すなわち衆生の胸中にある仏の尊極の生命を磨き顕していくことができる。これを「(宿福深厚にして)生まれて仏法に値えり」というのであり、その「仏法」とは南無妙法蓮華経の仏法なのである。

同志への指針
 今、日本と世界の津々浦々で、後継の青年が拡大に挑戦してくれている。何と頼もしく、尊い姿であろうか。
 下種仏法である。ひとたび妙法に縁した福徳は決して消えない。仏法対話に励んだ功徳は三世永遠に輝きわたる。折伏は難事中の難事である。挑んだ分だけ境涯が広がり、真実の友情は深まる。満々たる生命力で、信心の確信を朗らかに語り抜くのだ。

御書と歩む 5 SGI会長が贈る指針          (2016・2・17付 聖教新聞)

報恩の一念から無限の力が

 上行菩薩・末法の始の五百年に出現して南無妙法蓮華経の五字の光明をさしいだして無明煩悩の闇をてらすべし(寂日房御書、903㌻)

通解 (法華経神力品の「斯人行世間《しにんぎょうせけん》〈斯《そ》の人《ひと》世間に行じて〉」の5文字は)上行菩薩が末法の始めの五百年に出現して、南無妙法蓮華経の五字の光明をさしいだして、無明煩悩の闇を照らすであろうということである。

同志への指針
 日蓮大聖人に連なり、末法という「今この時」に妙法を唱え弘める我らは、皆、地涌の闘士である。広宣流布は、全人類の宿命を転換し、世界の平和を実現しゆく究極の大聖業だ。一人一人が、久遠から誓い願って躍り出てきた宿縁深き兄弟姉妹なのだ。
 さあ、共々に元初の太陽を生命に昇らせながら、いかなる苦悩の闇も打ち破り、勝利の大光を放ちゆこう!

御書と歩む 6 SGI会長が贈る指針          (2016・3・3付 聖教新聞)

広布の丈夫よ 勇んで進め!

 人身は受けがたし爪の上の土・人身は持ちがたし草の上の露、百二十まで持ちて名を・くたして死せんよりは生きて一日なりとも名をあげん事こそ大切なれ(崇峻天皇御書、1173㌻)

通解 人間に生まれることは難しく、爪の上の土のようにまれである。人間がその身を全うするのは難しく、草の上の露のようにはかない。120歳まで長生きしても悪い評判を残して終わってしまうよりは、生きて一日でも名をあげることこそ大切である。

同志への指針
 壮年門下の四条金吾に贈られた、厳愛の指針である。
 「名をあげる」とは、世間の名声などではない。妙法流布に勇敢なる闘争の歴史を残すことだ。「あの人がいたからこそ」と同志の心に刻まれゆく、誠実と励ましの名将として、戦い勝つことだ。
 受け難き人身を得た我らだ。壮年部結成50周年の節──広布の「黄金柱」として、堂々たる大前進を共々に!

御書と歩む 7 SGI会長が贈る指針          (2016・3・16付 聖教新聞)

令法久住のバトンを託さん

 釈迦仏・多宝仏・十方の諸仏菩薩・虚空にして二仏うなづき合い、定めさせ給いしは別の事には非ず、唯ひとへに末法の令法久住の故なり(諸法実相抄、1360㌻)

通解 釈迦仏・多宝仏・十方の諸仏・諸菩薩が虚空会にあって、釈迦・多宝の二仏がうなずき合い、定められたのは別のことではない。ただ、ひとえに末法における令法久住のためである。

同志への指針
 今、世界中で、青年が令法久住のバトンを受け継いでくれている。地涌の若人の躍動を、恩師もどれほどお喜びか。
 三世十方の諸仏が集い来るのも、末法広宣流布を後継の人材に託すためである。
 創価の師弟こそ、法華経の真髄の体現者だ。久遠の誓願に立ち返れば、無窮の力が湧く。さあ、共に尊敬し励まし合って、妙法の広布の旅路を進み征こうではないか!

御書と歩む 8 SGI会長が贈る指針          (2016・3・22付 聖教新聞)

人間王者の凱旋の道を!


 法華経の行者あらば必ず三類の怨敵あるべし、三類はすでにあり法華経の行者は誰なるらむ、求めて師とすべし一眼の亀の浮木に値うなるべし(開目抄、230㌻)

通解 法華経の行者がいれば、必ず三類の怨敵が現れる。三類の怨敵は、すでにいる。法華経の行者は一体、誰だろうか。探し求めて師とすべきである。(法華経の行者に出会うことは)一眼の亀が浮木にあうようにまれなことである。

同志への指針
 日蓮大聖人の仰せ通り、現代において、三類の強敵と戦い、難を受けてきたのは、誰か。創価の師弟である。創価学会しかない。
 我らには、不惜身命を貫き通す誇りがある。正義の師弟の道に徹しているからこそ、一閻浮提広宣流布を成し遂げることができたのだ。
 威風堂々と胸を張り、人間王者の凱旋の道を朗らかに歩み抜こう! 世界の友と!

御書と歩む 9 SGI会長が贈る指針          (2016・4・1付 聖教新聞)

誠実と忍耐で勝ち光れ

 仏法は体のごとし世間はかげのごとし体曲れば影ななめなり(諸経と法華経と難易の事、992㌻)

通解 仏法は体であり、世間は、その影のようなものである。体が曲がれば影はななめになる。

同志への指針
 春4月。新社会人の友も、新天地で出発の友も、健康第一で明朗に新風を、と祈りたい。
 仏法は一人一人が胸を張って社会に貢献し、人生を勝利するための根本の柱である。
 我らには、一切を打開できる信心がある。励まし合える同志がいる。大変な時ほど、題目を唱え、負けじ魂で立ち向かうのだ。わがフレッシュマンよ、誠実に粘り強く、勝ち光ってくれ給え!

御書と歩む 10 SGI会長が贈る指針          (2016・4・1付 聖教新聞)

幸福広げる太陽たれ!

 法華経の師子王を持つ女人は一切の地獄・餓鬼・畜生等の百獣に恐るる事なし(千日尼御前御返事、1316㌻)

通解 法華経の師子王を持つ女性は、一切の地獄、餓鬼、畜生などの百獣に恐れることはない

同志への指針

 4・11「ヤング・ミセスの日」30周年、おめでとう!
 現実は戦いだ。悩みも尽きない。しかし、題目の師子吼を唱える女性は負けない。所願満足の人生を勝ち開くことができる──これが、御本仏の絶対のお約束である。
 飾らず、つくろわず、ありのままの姿でいい。今の苦労が皆を照らす希望の光となる。一歩一歩と前進し、自他共の幸福を広げる太陽たれ!
2016-05-07 : 御書と歩む :
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