名誉会長と共に 今日も広布へ 第2部 41〜49

第41回  幸福の道を大胆に進め (2013.10.27付 聖教新聞)

 今、若きリーダーが先駆を切って弘教に走っている。最高に偉大な青春の劇だ。大胆に進むのだ。
 折伏は、どんな善よりも、はるかに尊い、一番の善である。目先の富や満足を友に送るのとは、次元が違う。
 妙法を持《たも》つ人は、永遠に幸福になっていける。絶対的幸福の道を進んでいける。それを教える以上の善はない。
 日蓮大聖人は仰せになられた。「とてもかくても法華経を強いて説き聞かすべし、信ぜん人は仏になるべし謗ぜん者は毒鼓の縁となって仏になるべきなり、何にとしても仏の種は法華経より外になきなり」(御書552㌻)
 今は分からなくてもいい。下種仏法であるゆえに、種を植えれば、いつか必ず理解の芽が出る。幸福の花が咲く。
      ◇ ◆ ◇
 会うことが広宣流布の第一歩だ。
 相手の立場がどうかではなく、自分と同じ生老病死と向き合う、人間に会いにいくのである。
 戸田先生は私の手を握りながら言われた。「君よ、広布を頼むよ!」と。私は戸田先生の弟子だ。世界最高の師匠の弟子である。だから、誰と会ってもひるまない。有名人が偉いとも思わない。人間として、わが師以上の人はいないであろう。
 題目をあげ抜いて、自身の仏の命を満々と湧き立たせていけば、相手の中に眠っている仏の命を引き出していける。そうすれば、こちらの仏の命と、相手の仏の命が響き合っていくのである。
 どうか体を大事にして、尊い人生を、楽しい人生を、勇敢に飾っていってください。自らの使命の場所で、勝利をもたらしていただきたい。

第42回  尊き同志に生命の勲章を   (2013.11.3付 聖教新聞)

 全国、全世界の創価の同志が意気軒高だ。広布を支えてくださる全ての皆様方に、心から感謝を申し上げたい。
 来る日も来る日も、あの人の奮起を祈り、この一家の和楽を願って、奔走する。
 皆様こそ、生命の大勲章を贈られるべき、最高に尊貴な人である。誰が見ていなくとも、諸天が授けてくださる。三世十方の仏菩薩が、讃嘆してくださることは、仏典に照らして絶対に間違いない。
 日蓮大聖人は、「南無妙法蓮華経と唱え奉るは自身の宮殿に入るなり」(御書787㌻)と仰せである。
 いかなる状況にあっても、題目を唱えれば、生命は、“宮殿”に入っている。魂は王者である。最後は必ず幸福になる。皆、立派な勝利者の人生を綴っていってもらいたい。
      ◇ ◆ ◇
 戸田先生は大切な人間学を教えてくださった。
 「本当の偉大さとは、たとえ人にしてあげたことは忘れても、してもらったことは一生涯忘れないで、その恩を返していこうとするのだ。そこに仏法の光がある。また人格の輝きがあり、人間の深さ、大きさ、味わいがある」
 どれだけの人を育てたか。それが最高の誉れだ。紙に書かれたものだけが歴史ではない。自分が接する友の心に残すものが歴史なのである。
 生命の絆は何があろうと切れない。友情は人生の花だ。
 一人一人の可能性を信じ、人間として誠意を尽くす。かけがえのない友として、仏縁を結んでいく。その心で進めば、広宣流布の裾野は大きく広がる。皆を讃え励ましながら、人材の大城を築こう!

第43回  生涯不退転の信心を燃やせ  (2013.11.15付 聖教新聞)

 伝統の教学部任用試験が、もうすぐだ。
 受験者の皆さん、本当にご苦労さま! 風邪などひかれませんように。教えてくださっている方々、応援してくださる全ての皆様方に、心から感謝申し上げたい。
 アメリカの友は「新会員が教学試験を受けるまでが折伏だ」と語り合っているそうだ。うれしいことである。
 人生、どういう価値観を持って生きるか。人間の輝きはそれで決まる。皆さんは最高の法を持っておられる。
 財宝や地位を持つのもいいだろう。しかし、それだけでは永遠性はない。三世の生命から見たときに、一番の大躍進の源泉である妙法を、皆さんは持っている。
 仏法は、生命それ自体が最高の宝であると教えているのである。
      ◇ ◆ ◇
 有名な御聖訓には、「行学の二道をはげみ候べし、行学たへなば仏法はあるべからず、我もいたし人をも教化候へ、行学は信心よりをこるべく候、力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし」(御書1361㌻)と仰せである。
 今、多くの友が、全力で教学の研鑽に励んでおられる。青年部、未来部も、婦人部、壮年部、多宝の友も真剣だ。これほど尊い姿はない。
 生き生きと、世界一の生命哲学を学ぶ女子部のスクラムも、本当に素晴らしい。
 戸田先生は、「女子部は一人も残らず幸福に!」「清らかな強き信心で、この一生を生き抜け!」と願われた。
 大事なのは、「さあ御書を学ぼう! 仏法を学ぼう!」という求道の心である。生涯不退転の信心の原点を、今こそ築いてまいりたい。

第44回  健康第一で無上の幸福道を  (2013.11.24付 聖教新聞)

 今、多くの新会員が誕生している。世界中で新しい広布の前進が始まった。青年部もリーダー率先で、弘教が目覚ましい。うれしい限りだ。
 戸田先生は語られた。
 「御本尊への強い願いは、必ず通ずる。それには、条件が三つある。一つ、題目。二つ、題目。三つ、題目である」
 しっかり御本尊に祈つていけば、諸天善神が絶対に護らないわけがない。仏の生命力が、必ず湧いてくる。どんな場所であろうが、どんな状況であろうが、元気に進むのだ。
 私も、世界を回って題目をあげ、平和を祈ってきた。地涌の菩薩が出現するよう祈ってきた。毅然たる祈りがあれば、必ず希望の朝は来る。
 人生は長い。絶対に学会から離れてはいけない。いつまでも朗らかに! そして幸福の勝利者になっていくのだ。
      ◇ ◆ ◇
 生老病死を乗り越えるための仏法である。
 御書には「南無妙法蓮華経は師子吼の如し・いかなる病さはり《障》をなすべきや」(1124㌻)と仰せである。
 「少病少悩」といって、仏にも少しの病や悩みがある。しかし、常に生命は健康である。心はいつも楽しく、皆を包み、励まし、希望を贈っていくのだ。
 健康は智慧である。①張りのある勤行②無理と無駄のない生活③献身の行動④教養のある食生活、を確認したい。
 友のため、広布のため、喜びの対話を広げよう! 多忙な日々と思うが、どうか悠然と、体を大事にして、勇気の指揮を執っていただきたい。

第45回  一人も残らず大功徳よ薫れ  (2013.12.1付 聖教新聞)

 婦人部の前進は、本当に見事であり、健気です。皆様方のことは、いつもいつも私と妻の胸の中にあります。
 日蓮大聖人は「金《こがね》はやけば弥《いよいよ》色まさり剣《つるぎ》はとげば弥利《と》くなる・法華経の功徳はほむれば弥功徳まさる」(御書1241㌻)と仰せになられました。
 どうか、これからも仲良く賢く励まし合い、讃え合いながら、朗らかに前進していってください。そこに、「心の財」を山の如く積みながら、自他共の「幸福勝利」の門を開いていくことができるからです。新たな「希望の人材」の門が大きく広がっていくからであります。
 「祈りとして叶わざるはなし」の妙法であります。何があっても、わが仏の生命を輝かせながら、「世界広布新時代」の太陽と光っていただきたい。
      ◇ ◆ ◇
 新任のリーダーの皆さんには、一人一人に直接、偉大な広布の旗を手渡しする思いで見守っております。新たな生命力を満々とたたえ、張り切って新風を起こしていってください。
 大聖人は「其の国の仏法は貴辺にまかせ《任》たてまつり候ぞ、仏種は縁に従《よ》って起る」(同1467㌻)と仰せであります。それぞれに御本仏から託された使命の地域であり、仏勅の組織です。発展させられないわけがない。今こそ題目を唱え抜き、皆の力を引き出しながら、自分らしく、勇敢に、誠実に、忍耐強く、新たな仏縁を広げていってください。
 創価家族が、一人ももれなく功徳を受け切り、悠々と立派な幸福の勝利者の人生を綴っていかれることを祈ります。黄金時代へ勝ちまくれ!

第46回  誓願の祈りで勝利の日々を  (2013.12.8付 聖教新聞)

 威風堂々とそびえ立つ広宣流布大誓堂で「広宣流布誓願勤行会」が始まった。
 連日、友が喜び集い、学会常住の御本尊に、誓願の祈りを捧げている。
 広宣流布こそ、人類の願望である。私は、この御本尊に「広宣流布の希望の道を無限に開かせたまえ」と祈ってきた。
 広宣流布とは、人間が人間として、最も人間らしく、対話を交わし、友情を結び、信頼を広げゆくことだ。
 わが青春時代、師の選んだ広布の道を、私も必ず選んで歩みゆくことを決意した。
 師を思えば、勇気が湧く。力が出る。智慧は尽きない。
 きょうは、あの人と対話しよう!
 きょうは、この人と信頼と友情を深めよう!
 懸命に戦い、師に報告することが最高の光栄であった。
 師弟に生きる我らは負けない。負けないことから、勝利は始まる。一歩また一歩と、幸福の軌道を進みゆくのだ。
      ◇ ◆ ◇
 日蓮大聖人は、「われ法華経の行者なり」との誇りも高く、絶体絶命の大難を勝ち越えられ、「幸なるかな楽しいかな」(御書975㌻)との悠々たる御境涯を示された。
 戸田先生は、この御文を拝して語られた。
 「御本尊があるから大丈夫だ。御本尊を拝んでいるから、自分は大丈夫だ。この確信が胸の奥底から出るようになったら信心は一人前です」
 苦しんで強くなる。祈って勝つのだ。病苦や経済苦、家庭の問題。あらゆる悩みに苦しんだ人が、友の苦しみも分かる。賢明な強い人になり、多くの友を救っていける。
 さあ新時代へ出発しよう!
 永遠に輝きわたる正義の炎を燃え上がらせながら!

第47回  最後までベストを尽くせ  (2013.12.15付 聖教新聞)

 〈未来部の皆さんへ〉
 寒風に胸張り進む未来部の皆さんの尊い努力と成長こそが、世界を温め、未来を照らします。皆さんこそ、希望の太陽です。
 受験生の皆さんは、夢に向かって挑戦し、力を発揮してほしい。本当の勝負は、これからです。大変だろうけれども、体を大事にして、朗らかに前進してください。
 皆さんの栄光を、私は、これからも真剣に祈っていきます。
 世界の宝を育む使命深き担当者の皆様方も、いつもいつも、ありがとう!
      ◇ ◆ ◇
 皆、「負けじ魂」という言葉を知っていますね。これは、日蓮大聖人の御書に記された言葉です。
 苦難にも屈せず、勇敢に戦って友を励ます弟子のことを大聖人は「極めて負けじ魂の人」と賞讃されているのです。〈御書986㌻〉
 途中に何があろうとも、「負けじ魂」を燃やして、最後まで粘り強くベストを尽くす人こそ、真の勝利者です。
 若くして仏法を持《たも》ち、宇宙に響きわたる題目を唱えている皆さんは、全員が「負けじ魂の人」です。
 それぞれに、自分らしく「チャンピオン」になっていく人なのです。
 わが愛する宝の皆さんに、私がかつてお会いした中国の文豪・巴金先生の信念の言葉を贈ります。
 「私は恐れない。深い霧を突き抜ければ、前方には必ず光明があるに違いないから」と(石上韶訳『無題集』筑摩書房)
 親孝行を頼みます。
 風邪をひかないように。元気で!

第48回  尊き地区の勇者に最敬礼
  (2013.12.22付 聖教新聞)

 学会はだれも想像しなかった大発展だ。
 伸びゆく青年の姿ほど、うれしいものはない。
 戸田先生は、広布の未来を開かんと、ただ人材を育てられた。厳愛の声が響く。
 「仏法は勝負だ。闘争を開始するからには、それだけの準備と決意と闘魂をもって、断じて勝つのだ!
 指導者になりゆく君たちは、大局観を決して見失ってはならない」
 断じて民衆を守り抜く。
 一人も残らず幸福に。
 そこに指導者の責務と祈りがある。
      ◇ ◆ ◇
 広宣流布誓願勤行会が連日、歓喜にあふれ開かれている。生まれ変わった決意で進む友の笑顔が清々しい。日本中、世界中に希望が広がる。
 今再び、信心の原点を確認し、広布の第一線に勇んで飛び出したい。皆が一兵卒の覚悟で戦う時である。
 地区が本陣である。
 地区が突破口である。
 地区が電源地である。
 わが尊き地区部長、地区婦人部長の皆様こそ、広布第一線の「学会の要《かなめ》」である。
 私の心は、最も苦労し、学会を支えてくださっている要の中の要の全地区部長、全地区婦人部長と常に一緒である。偉大な地区の勇者の皆さんに最敬礼を捧げたい。
      ◇ ◆ ◇
 御書に「竹の節《ふし》を一つ破《わり》ぬれば余の節亦破《わ》るるが如し」(1046㌻)と仰せである。広布の破竹の勢いを、わが地区から起こすのだ。
 広宣流布の戦いの労苦は、全て、自分自身と一家眷属の大福運に変わる。未来永遠に一切を勝ち越えていく生命に必ずなれるということを、深く確信していただきたい。

第49回  希望を作るのは自分自身  (2013.12.29付 聖教新聞)

 この一年、本当にありがとう! いよいよ明年、全世界を照らす新年勤行会から、朗らかに、広宣流布の新時代を開いてまいりたい。
      ◇ ◆ ◇
 楽観主義の人は強い。
 何が起ころうとも、いい方向へ、楽しい方向へ、前向きの方向へと受け止めていく。それが最極の信仰である。
 法華経薬王品には「火も焼くこと能わず、水も漂わすこと能わじ」と。苦悩の火に焼き滅ぼされることはない。不幸の荒波に押し流されることなど断じてない。これが妙法を弘める大功徳である。
 生老病死の苦しみを、常楽我浄の歓喜の人生へと転じていける。大事なのは、根本の使命を忘れないことだ。猛然と信心で立ち上がるのだ。
 私たちは御本尊を持《たも》っている。わが身が妙法の当体であり、多宝の宝塔である。ゆえに、負けることはない。恐れることはない。
 希望をつくるのは自分だ。「こうなる」「こうなってみせる」と決めることである。
      ◇ ◆ ◇
 戸田先生は、「人間として幸せになっていくために、福運ある人生を歩んでいくために、その究極は妙法の信仰しかない」と言われていた。
 皆様は、自他共の幸福を築き、平和をつくる根本の行動を重ねておられる。これほど尊く、偉大な人はいない。
 仏法では「願兼於業」と説く。仮に表面は、苦難の姿であっても、実は自分が願ってその宿命を打開し、妙法の力を証明していくのである。
      ◇ ◆ ◇
 最高の誇りと勇気と使命を胸に、明年も、皆、さらに健康になって、元気に、愉快に、共に勝ちまくろう!
2013-12-29 : 今日も広布へ 第2部 :
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名誉会長と共に 今日も広布へ 第2部 21〜40

第21回  きめこまやかに心を配れ (2013.5.26付 聖教新聞)

 永遠の歴史に輝きわたる、尊き日々の前進、本当にありがとう!
 皆の奮闘のお陰で、学会は大きくなった。広布のリーダーは、その分、細かいことに気を使うことである。
 気を使うということは、機械に油をさすのと同じで、組織の動きがよくなるのだ。
 御聖訓に「人がものを教えるというのは、車が重かったとしても油を塗ることによって回り、船を水に浮かべて行きやすくするように教えるのである」(御書1574㌻、通解)と仰せである。
 皆が元気になり、明るくなり、心が軽くなるように、できることは、何でもやる。直ちにやる。それが大事だ。
 大河の流れるがごとく、同志を大切にし、青年を立派に育てながら、いかなる戦いも勝っていくのだ。
 皆で、日本一、世界一の学会にしよう! 我らの力で広宣流布を実現し、仏国土をつくったという歴史を残そうではないか!
 これはどの生き甲斐、戦い甲斐のある人生はない。子孫末代までの功徳と福運となることを、晴れ晴れと確信していただきたい。
      ◇ ◆ ◇
 これまで、よくやってくださった功労の人を、よく励ましていただきたい。一人を励ませば、その関係者が立ち上がる。人間関係は、微妙につながっているものだ。
 激励する時は、きめこまやかに、心を込め、魂を込め、真心を尽くして励ましていくのだ。
 一言が、その人の人生、運命を変えていく。その重みを考えていくことだ。真心の励ましで、学会は発展した。強くなった。リーダーは、それを決して忘れてはいけない。

第22回  臆するな! 真実を語れ
 (2013.6.2付 聖教新聞)

 戸田先生は師子吼された。
 「強く生き抜け! 学会は強気で行け! それが正義のためだ」と。
 我らの人間主義の行進を、世界が期待し、絶讃している。すごいことである。
 広布に生きる皆様は、いかなる権威の人よりも尊い。魂の王者なのである。
 何があろうと、臆してはならない。相手が誰であれ、堂々と真実を語るのだ。そこから新たなドラマが始まる。
      ◇ ◆ ◇
 広布のリーダーは、一人一人が一騎当千の勇者であっていただきたい。
 今こそ、壁を破る信心の力をつける時である。
 心を奮い立たせる指導力、突破口を開く行動力、あらゆる人を生かす包容力を持って、尊き同志を励ましていくのだ。
 協議やさまざまな集いも、大切である。皆が「元気が出た!」「よし、やろう!」と思えるように、声をかけ、讃え合っていくことだ。
 体験を語る。信心の確信を語る。師弟の魂を語る。そこに勇気がほとばしるのだ。
 何事であれ、師弟の道が分からなければ、人の道も分からない。そして、人の道こそが、勝利の道につながる。そこから、次の世代も育つ。
      ◇ ◆ ◇
 リーダーは、題目をあげ抜き、広布のため、同志のために全身全霊で戦うことだ。
 御書に「教主釈尊をうごかし奉れば・ゆるがぬ草木やあるべき・さわがぬ水やあるべき」(1187㌻)と仰せの通り、御本尊への必死の祈りは、一切を動かしていく。
 一人でも多くの友の心を、希望へ、幸福へ、平和へと揺り動かしてまいりたい。

第23回  「師子王の心」で前進! (2013.6.8付 聖教新聞)

 社会の繁栄も、世界の平和も、根本は人で決まる。
 戸田先生は、広布の未来を展望して厳然と叫ばれた。
 「学会は、人材をもって城となすのだ。断じて、人材の城を築くのだ!」
 皆、大きな使命のある自分であることを、決して忘れてはならない。全てが、仏になるための修行なのだ。
 今、優秀なリーダーが、真剣に同志に尽くし、広布の最前線に飛び込んで、新たな道を切り開いてくれている。
 本当にうれしい。同志の幸福こそ、私の幸福だ。同志の勝利こそ、私の勝利だ。
 大切な人切なわが同志が、皆、人間革命の勝利の喜びに包まれるよう、リーダーは、明るく力強く、勇気と希望の光を送っていただきたい。
      ◇ ◆ ◇
 正義の人材を育てるのは、今だ。壮大な師子の大城を築くのは今である。
 今、人材城をつくったところが永遠に勝ち栄えていくのである。
 大難の渦中で、目蓮大聖人は門下を励まされた。
 「各各《おのおの》師子王の心を取り出して・いかに人をどすともをづる事なかれ、師子王は百獣にをぢず・師子の子・又かくのごとし」(御書1190㌻)
 我らは師子である。師子は百獣を恐れない。師子は吼える。師子は走る。師子は最後に絶対に勝つ。
 我らの声は、師子の声だ。勇気をもって正義を詰れば、歴史は動く。善が広がる。
 きょうも、一人と信頼を結ぶ。きょうも、人と友情を通わせる。その行動が時代を変えていくのである。
 広布後継の友よ、全員が師子奮迅の指導者となりゆけ!と、私は祈り待っている。

第24回  試練を越えて強くなれ! (2013.6.16付 聖教新聞)

 人生は戦いだ。戦いは、自分でつくるものだ。それを乗り越えていくのも、ほかならぬ自分である。困難を避ける人間には何もできない。
 大変な時ほど燃え上がる。これが学会精神である。正義の師弟の精神である。
      ◇ ◆ ◇
 人は、さまざまな試練を経て、鍛えられ、強くなる。
 大きな試練の渦中にある人を、全力で励まし、温かく包んでいくことだ。これが、仏法の精神であり、慈悲の戦いであるからだ。
 戸田先生は友に語られた。
 「あなたが信心に立ち上がれば、必ず、全てが軌道に乗ります。信心が強ければ、周囲が、あなたの幸福の力となる。本当に不思議なものだ」
 法華経には、「魔及び魔民有りと雖も、皆《み》な仏法を護らん」とさえ説かれている。
 大事なのは、自分自身の信心を強くすることだ。周りの人が信心をしていなくとも、善のため、平和のために、驚くほど働いてくれるのである。
      ◇ ◆ ◇
 何のための人生か。その原点を忘れない人は強い。何があっても揺るがない。
 張り切って広布へ進むのだ。壁を破る原動力は、生命変革の祈りである。
 自身の生命に「梵天、帝釈、日天、月天よ、入《はい》りたまえ!」「わが地域の全ての同志の方々の生命に、梵天、帝釈、日天、月天よ、入りたまえ!」──こう祈れば、計り知れない力が出る。御聖訓に説かれる法理の通りである。
 私は毎日、全同志の皆様の健康と幸福と勝利を、祈りに祈っている。いよいよ、信力・行力を奮い起こし、仏力・法力を湧き出《いだ》しながら、一人も残らず、一歩前進の栄光の劇を飾ってまいりたい。

第25回  尊い労苦は偉大な福運に (2013.6.22付 聖教新聞)

わが創価の友は、広宣流布ひとすじに、元気に奮闘されている。私は、「ご苦労さま!」「ありがとう!」と、一人ひとりを心から讃え、ねぎらって差し上げたい気持ちでいっぱいである。
 世のため、人のために尊い汗を流し、地味で苦労が多い分、偉大な福運を積み、生々世々、所願満足の大境涯を開いていける。子孫末代まで勝ち誇って、皆が仏になるための修行である。
 日蓮大聖人がすべて御照覧であることを、晴れ晴れと確信していただきたい。
 我らの信心に勝る力は、絶対にない。強く、朗らかに、団結して、痛快なる歴史を飾ってまいりたい。
      ◇ ◆ ◇
私は、日本中、世界中を回って、妙法という平和の種を蒔いてきた。大地に題目を染み込ませる思いで、真剣に祈り抜いてきた。
 今、どの地でも、後継の陣列が躍り出ている。これほどうれしいことはない。
 花が咲く日は必ず来る。大事なのは、諦めずに種を蒔き続けることだ。

 御聖訓には、「人は善根を積めば、必ず栄える」(御書1562㌻・通解)と断言されている。妙法の同志が活躍するところ、必ず繁栄の社会を築いていけるのだ。
      ◇ ◆ ◇
戸田先生は語られた。
 「御本尊に題目をあげて、自分の境涯で、自分の立場で生ききって行け!」
 たとえ絶体絶命に思える壁であっても、題目で立ち向かえば、必ず人間革命、そして宿命転換の突破口となる。全部、深い意味がある。

 信心強き人こそが、幸福者であり、勝利者なのだ。

第26回  心勇んで栄光の峰へ   (2013.6.30付 聖教新聞)

 にぎやかに広布へ進む皆様の一日一日は、歴史に輝きわたる偉大なる金字塔である。
 今、そびえゆく総本部と共に、わが地域に、幸福の城が築かれ、人材の大城が建設されている。
 これも全て、皆が真剣に、力を合わせて、祈り抜き、戦い切ってくださっているおかげである。
 先師・牧口先生は「人を救い、世を救ってこそ宗教だ」と叫ばれ、恩師・戸田先生は「地球上から悲惨の二字をなくしたい」と願われた。
 法難より70年。牧口先生、戸田先生も、見事なる広宣流布の伸展を、どれほど喜んでおられることか。
 我らの勝利は、信心の勝利であり、団結の勝利である。功徳は大きい。
 私は、尊い尊いわが同志が、無量無辺の大功徳を受け切っていかれるように、題目を送っています。
 暑い日が続くので、皆、体調を崩さずに、上手に疲れをとるよう、どうか聡明に工夫してください。
      ◇ ◆ ◇
 平和な社会を築かんと、正義の言論戦に進む友に、日蓮大聖人は「軍《いくさ》やむ事なし」(御書502㌻)と仰せである。
 この御本仏の闘魂に直結して戦う我らに、仏の力が出ないわけがない。広宣流布のため、そして自身と眷属の一生成仏のため、栄光の峰へ、心勇んで前進したい。
 来る7月3日は人権闘争の原点の日。今再び、我らの「鉄の団結」を固めて、楽しく仲良く勝ち進んでいこう!

第27回  さあ前進!皆が主役だ   (2013.7.7付 聖教新聞)

 前進する生命は、みずみずしい。これこそ、わが勇敢なる同志の姿である。
 皆様は、万代にわたる広宣流布の基盤を築く歴史的な時に戦ってくださっている。私は、握手を交わし、肩を抱いて、最大の感謝を捧げ、讃えたい気持ちである。
 戸田先生は語られた。
 「どんな悩みも祈りに変え、信心を深めていくんだよ。全てが必ず大功徳に変わる」と。
 思いもよらぬ苦難があっても、妙法に照らし、永遠から見たならば、より幸福になるための現証なのである。
 嘆いてはいけない。希望と勇気を失ってはいけない。
 宿命転換のカギは、第一に題目、第二にも題目、第三にも題目だ。題目をあげれば、仏の大生命が涌現する。
 今こそ、揺るぎない幸福と勝利の土台を築いていただきたい。
      ◇ ◆ ◇
 人を育て、仏縁を広げ、皆が最高に価値ある人生を飾りゆくための我らの戦いだ。
 御聖訓には、劇的な逆転勝利を収めた中国古代の戦《いくさ》に触れられ、「異体同心なればか(勝)ちぬ」「百人・千人なれども一つ心なれば必ず事を成ず」(御書1463㌻)と教えられている。
 心一つに進むのだ。一人も残らず、全員が主役である。
 新しい人が躍り出てこそ、新しい時代の扉が開かれる。
 心こそ大切だ。忙しい時はど、こまやかな気配りを忘れてはいけない。思いやりのある言葉、祈りを込めた言葉は、友の胸に響く。心通う出会いは、人生の宝となる。
 さあ、自ら友のもとへ! あの友、この友に、大誠実の対話を!──そこに人間革命のドラマが生まれるからだ。

第28回  大勝利の人生を一緒に!   (2013.7.14付 聖教新聞)

 本因妙の仏法である。
 常に、「これから」が人生の本舞台だ。「今から」が勝負の天王山であるとの決意で前へ前へと進んだ人が、栄光のゴールに到達できる。最後に「私は勝った!」と叫べる勝利劇を飾ってまいりたい。
 思うようにいかなくとも、壁にぶつかっても、御本尊に一切をお願いすればよい。決して弱気にならず、断固として祈り抜くのだ。
 どこまでも信心第一で、価値創造の日々を生き抜いていくことである。
      ◇ ◆ ◇
 学会本部が信濃町に移転して、今年で60年。嵐を越え、かつてない上げ潮の中、わが同志は「民衆の柱」「日本の柱」「平和の柱」として信頼を人きく広げている。これほど誇り高いことはない。
 新時代を開く、わが誉れの全同志の奮闘に心から感謝申し上げたい。。
 日蓮人聖人は、十界のいかなる衆生も妙法によって即身成仏できると述べられ、「百千万年の間、闇に閉ざされていた所でも、灯を入れれば明るくなる」(御書1403㌻、通解)と仰せである。
 あの友を立ち上がらせずにはおくものか! この友に何としても正義と真実の声を!──祈りは必ず花開く。自分が太陽となって、希望の光を広げていただきたい。
 共に広布に戦う一日一日が後世に輝く歴史だ。一人一人が栄光の人である。絶対に何ものにも負けない大勝利の人生を、一緒に生き抜こう!

第29回  未来を開く夏が来た!   (2013.7.28付 聖教新聞)

 人材育成の夏が来た。未来を開く、鍛えの夏だ。
 今、青年部が勇んで弘教に挑んでいる。信・行・学に錬磨の汗を流している。
 その心意気がうれしい。
 日蓮大聖人は叫ばれた。
 「願くは我が弟子等・大願ををこせ」(御書1561㌻)
 我らの目的は広宣流布である。平和と文化のスクラムを全世界に広げゆくのだ。ここに人類の希望がある。
 同じ生きるならば、大いなるロマンに生き抜きたい。
 青年を呼ぶのは、青年である。
 青年の心を揺さぶるものは、青年の叫びである。
 戸田先生は、どこまでも青年に期待された。
 「ちっぽけな限界や枠など打ち破れ! 縦横無尽に活躍せよ!」と。
 伸び伸びと語るのだ。大胆に進むのだ。中途半端では何も生まれない。
 立派な勝利の人生を悠々と歩んでいける、自分自身を築いていただきたい。
      ◇ ◆ ◇
 先輩が後輩を全力で応援する。人間をつくる。青年を大事にする。これこそ正義の道であり、勝利の道である。
 使命のない人はいない。
 リーダーは、若き友に、慈愛と励ましの風を送っていただきたい。
 今、新しい人材が躍り出ている。すごい学会になった。
 広布の責任感に立った深き祈りがあれば、智慧は限りなく湧いてくる。皆のためになる建設的な意見が大事だ。
 体を大切にして、英気を養い、友を包容しながら、嵐にも微動だにせぬ創価の大城を完璧に築いてもらいたい。
 私は、若き諸君に、「現在ならびに将来の学会をよろしく頼む」と託したいのだ。

第30回  白馬が駆けるような勤行を  (2013.8.3付 聖教新聞)

 人生は幸福のためにある。
 幸福の究極と永遠性を説いたのが仏法である。
 毎日、勤行で読誦する寿量品には「衆生所遊楽(衆生の遊楽する所)」と仰せだ。
 信心を貫けば、生きていること自体が楽しいという人生になる。何があっても、生命の根底は安心しきって勝ち越えられる。この仏界を涌現させるのが勤行・唱題である。
 御聖訓には「口に妙法を呼びたてまつれば、わが身の仏性も呼ばれて、必ず、あらわれられる」(御書557㌻、通解)と断言されている。
 妙法の音声《おんじょう》は、全宇宙の仏性を呼び覚ます。勤行は、小宇宙である自分自身を、大宇宙の根本のリズムに合致させゆく崇高な儀式である。
 白馬が大草原を駆けるように、朗々たる勤行をしていきたい。日本中、世界中に響くような強い一念で、我らを護る諸天を動かすのだ。
 抜苦与楽の仏法である。妙法の大良薬を服することによって、心中の苦しみの毒を除き、豊かな生命力を漲らせていける。真剣に祈り抜けば、必ず元気になっていく。
 きょうも力強い勤行で、わか胸に希望の太陽を昇らせながら、絶対勝利の人生を晴れ晴れと生き抜きたい。
      ◇ ◆ ◇
 信心とは──
  「智慧の宝蔵」である。
  「最極《さいごく》の正義」である。
  「金剛の勇気」である。
  「和楽の光源」である。
  「平和の大道」である。
 いかなる波浪にも負けない将軍学の極意は、信心である。
 いよいよ、創価の黄金時代の幕開けだ。目の覚めるような、自身の人間革命を成し遂げるのだ。我らの燃え上がる信心で、世界広布の大誓願を実現してまいりたい。

第31回  永遠に常楽我浄の大道を  (2013.8.11付 聖教新聞)

 お盆に当たり、各地の墓地公園・主要会館で諸精霊追善勤行法要が厳粛に営まれている。
 夏空に緑が美しい墓園には、今年も多くの皆様が訪れている。すがすがしい「三世永遠の安穏の園」で亡き人を偲び、妙法の祈りを捧げる。その真心を、故人も喜んでおられるに違いない。
 私も、全国、全世界の亡くなられた学会員、また、ご家族、先祖代々の追善回向を懇《ねんご》ろに行わせていただいている。
 日蓮大聖人は仰せである。
 「目連尊者が法華経を信じられた大善は、目連尊者自身が仏になっただけでなく、目連尊者の父母も仏になられたのです。また上七代、下七代、上無量生《むりょうしょう》、下《しも》無量生の父母たちまでも思いがけなく成仏されたのです」(御書1430㌻、通解)
 何があろうと、強い信心で立ち上がれば、一家も、一族も、先祖も、皆、必ず救い切っていける。題目の光は、全宇宙に届くのである。
      ◇ ◆ ◇
 仏とは、どこか遠くにいるのではない。戸田先生は大難の獄中で「仏とは生命なり」「われ地涌の菩薩なり」と覚知なされた。広布に戦う皆様ほど尊貴な人はいない。
 大聖人は亡き門下について「生きておられた時は生の仏、今は死の仏。生死ともに仏です」(同1504㌻、通解)と断言されている。
 生命は永遠であり、生死は不二である。ゆえに、亡くなった家族も、わが胸に一体である。常に一緒である。またすぐに広布の庭に舞い戻る。妙法で結ばれた絆は永遠に切れない。
 私たちは、生の時も死の時も、常楽我浄の生命の大道を共に前進していけるのだ。

第32回  世界一の哲学を学び抜け  (2013.8.18付 聖教新聞)

 今、ヨーロッパでも、アジアでも、北中南米、アフリ力、オセアニアの友も、真剣に教学を学んでいる。人間主義の大仏法を求めている。本当にすごいことであり、うれしいことだ。
 日本では猛暑の中、青年部の研鑽、本当にご苦労さま!
 世界一の生命哲学を学ぶ、女子部の心意気も爽やかだ。
 どうか、体に気をつけて、聡明に充実の日々であっていただきたい。教学を学べば、何があっても負けない幸福の太陽を、わが生命に輝かせていける。永遠の勝利の軌道を進んでいけるのだ。
      ◇ ◆ ◇
 私が初めて恩師・戸田先生とお会いしたのは、終戦から2年目の8月であった。
 その座談会で先生が講義されていたのが「立正安国論」である。先生は叫ばれた。
 「一国のことを、さらに、この動乱の世界を考えた時、私は、この世から一切の不幸と悲惨をなくしたいのです!」
 私は感動した。そして、仏法と平和と人間革命の大道を歩み始めたのである。
      ◇ ◆ ◇
 日蓮大聖人は仰せである。
 「行学の二道をはげみ候べし、行学たへなば仏法はあるべからず、我もいたし人をも教化候へ、行学は信心よりをこるべく候、力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし」(御書1361㌻)
 御書を開けば、苦しむ民衆を救わんとされる、大聖人の大慈大悲に感涙する。権力の魔性を打ち破っていかれた、師子王の御振舞に、無限の勇気が湧いてくる。
 実践、行動が大事だ。どんなにいいことでも、観念論だけでは、現実は変わらない。我らもまた朗らかに、友情と対話の風を大きく広げたい。

第33回  信心は温かな人間性の世界
 (2013.8.25付 聖教新聞)

 信心の世界は、どこまでも温かく、思いやりのある、真剣で、真面目な世界である。
 悩んでいる人を温かく励まし、希望を送る。真面目な人を、決して裏切らない、純粋な心の世界である。
 純真こそ、信心の基本である。真剣こそ、力である。大誠実こそ、信頼の絆となる。
 リーダーは決して、要領やごまかしがあってはいけない。心して、信心を強く、深くしていかねばならない。
 日蓮大聖人は、門下の四条金吾に「あなたが地獄に入られたら、私も同じく地獄に行きましょう」とまで言われた(御書1173㌻、趣意)。そうすれば、地獄も即、寂光土となる、と。どれほど深いお心であろうか。「共に苦しみ」「共に喜ぶ」──ここに仏法がある。「教主釈尊の出世の本懐は人の振舞」(同1174㌻)であるからだ。
 人生の苦難と戦い、理想に生き抜く友のために、一生懸命に尽くしていく。人の苦労の痛みが分かる、温かで人情味のある世界が、創価学会である。この一点を、リーダーは忘れてはならない。人は、組織や立場についてくるのではない。人柄、人格、人間性についてくるのである。
      ◇ ◆ ◇
 本因妙の仏法は、常に「きょうから出発」である。きょうから明日へ、地道に、着実に、新たなる世界広布の大叙事詩を綴っていくのだ。
 戸田先生は叫ばれた。
 「たゆまず流れ出ずる水の信心であれ! 溜まり水は、動かないから腐ってしまう。人間も同じだ。進まざるは退転である」
 我らの友情は五大州に広がっている。平和と幸福を築くため、強き祈りで勝ちまくろう! 全世界の同志と共に!

第34回  新しい黎明を同志と共に (2013.9.1付 聖教新聞)

 いよいよ、待ちに待った総本部完成の秋だ。自身の大福徳の城を築く時である。
 対話の秋、教学の秋、拡大の秋へ、勇んで前進したい。
 今、広布の歴史に名を残せることは、三世永遠の誉れである。後継のリーダーも、新しい決意で立ち上がった。
 戸田先生は青年に「君たちは、本当に信頼できる人間の絆で、どこまでも前へ進みゆくことだ」と語られた。
 どんな時代になろうとも、麗しき同志愛こそ永遠の学会精神といえよう。

 ♪君が愁いに 我は泣き
  我が喜びに 君は舞う

 幾たびとなく、私たちが口ずさんできた「嗚呼黎明は近づけり」(大阪高等学校全寮歌、作詞=沼間昌教)の一節である。喜びも悲しみも共にしながら、新たな黎明へ、心一つに進むのだ。
      ◇ ◆ ◇
 日蓮大聖人は「凡夫は、志という文字を心得て仏になる」(御書1596㌻、通解)と教えられ、門下に「この功徳は、あなたの父母・祖父母、さらに無辺の衆生にも及んでいくでしょう」(同1231㌻、通解)と明言されている。広布に尽くす一念と行動に無量の功徳の花が咲く。
 一段と素晴らしい学会をつくろう! そのために、リーダーは誰よりも祈ることだ。
 青年の心で挑戦することだ。勉強し、行動し、自分白身を革命することである。
 どうしたら、皆が功徳を受け、広布の道を開き、盤石な未来を築けるか。これが大事だ。私も心を砕いてきた。
 悩んで祈って思索して、智慧を湧かせる。それてこそ、崩れない基盤ができる。永遠の勝利の上台ができるのだ。

第35回  広宣流布の人材よ、出でよ (2013.9.15付 聖教新聞)

 海外の青年部が元気だ。団結と求道の心を讃えたい。
 日本も負けじと、若き俊英が伸びている。希望の光だ。
 本当にうれしい。
 平和の人材よ、出でよ!
 これが私の願いである。
 戸田先生は語られた。
 「永遠の勝利の道を確実に築きゆく、その最大の力こそ、青年である」
 全生命を注がなければ、広布の大人材は育たない。自分は表舞台に出なくとも、後輩の成長を陰で祈り、支えていく。その人が一番尊い。
 新しい人を育てる人が、真のリーダーなのである。
      ◇ ◆ ◇
 御聖訓にいわく、「妙とは蘇生の義なり」(御書947㌻)。広布へ戦う祈りがあれば、偉大な生命力が湧く。
 信心とは、祈りを原動力として、社会で勝ち、生活で勝つことだ。地域や職場でも、模範の存在になってもらいたい。現実の仕事は、智慧と努力と忍耐をもって、しっかり頑張り抜くことである。
 誠実さ、明るさが、信頼をつくる。あいさつの仕方、礼儀のあり方、言葉遣い──ここに人生勝利の源泉がある。
      ◇ ◆ ◇
 あらゆる壁を越え、私たちは世界に友情を広げてきた。
 広宣流布のため、「これほどまでに語ったことはない」というくらい、人と会い、人と語り、心と心を通い合わせていく。明るく、伸び伸びと対話を重ねていくのだ。
 誰よりも、自分が先頭に立って、語って語って語り抜いていくのだ。率先の行動なくして、勝利はない。戦う精神なくして、信心はない。
 何があっても臆するな! 勇気をもって前へ進むのだ。思い切り戦って、勝利、勝利の歴史を共に残していこう!

第36回  女性の祈りに勝るものなし (2013.9.21付 聖教新聞)

 晴れやかに、また、にぎやかに、伝統の婦人部総会が、各地で行われている。
 自在に創意を光らせ、希望の対話の花を、楽しく咲かせている。本当に素晴らしい。
 女子部も元気に友情のスクラムを広げている。心美しき世界の乙女が、友のため、社会のため、広宣流布のために生き生きと前進している。これほど尊い青春はない。
 戸田先生は語られた。
 「青春時代は、一生の幸福の土台を築く鍛錬の時代だ」
 「女性の幸福と勝利が決定されるのは、40代、50代からだ」と。
 自他共の平和と和楽を生みだし、正義の人生を歩み抜く中に、真の幸福は築かれる。
      ◇ ◆ ◇
 中秋の名月が美しく輝いていた。月見の宴《えん》のごとき一夜であった。
 月を愛で、友と語り合う。そうした心を忘れない日々でありたい。
 たとえ現実は闇のように思えても、心にロマンの月光があれば、負けることはない。
 御聖訓には「深く信ずる者は満月の闇夜を照すが如し」(御書1501㌻)と仰せである。
 祈りに勝る力はない。女性の強盛なる祈りで、広宣の勝利の道は開かれてきた。
      ◇ ◆ ◇
 思いがけない病もある。避けられない課題もある。襲いかかる苦難もある。
 いかなる宿命の嵐にも、「今こそ変毒為薬の時!」と、しっかり題目をあげていくことだ。題目の中に、全部、含まれている。
 太陽と共に頑張れ! 太陽は、いつも貴女《あなた》を見つめ光っている。
 人生は、最後の勝利が最高の幸福だ。朗らかに!

第37回  困難が自分を強く鍛える (2013.9.29付 聖教新聞)

 後継の宝であり、学会の未来を決する青年たちが、世界中で皆の先頭に立ち、折伏精神に燃えて戦ってくれている。これほど、うれしいことはありません。
 日蓮大聖人は「強敵《ごうてき》を伏して始て力士をしる」(御書957㌻)と仰せです。
 すなわち、“強敵を倒してこそ、はじめて、強い力を持つ勇者であることが証明される”と言われるのです。
 乱世であるがゆえに、皆さんの日々は、さまざまな障害が立ちはだかり、忍耐と闘争の連続かもしれない。
 しかし、強敵があればあるほど、自分自身を強く鍛えることができる。
 困難の中で、人のため、社会のため、広宣流布のために戦い抜くことは、最高の青春の道を歩んでいることだと、胸を張ってもらいたい。
 妙法と共に、同志と共に、私と共に、勇敢に正義のスクラムを広げながら、よき青年学会を創ろう!
 聡明に、健康で、無事故の前進を頼みます。
 勝ちまくれ!
      ◇ ◆ ◇
 大難と戦われた佐渡の地で、大聖人は未来を確信し、厳然と師子吼された。
 「皆地涌の菩薩の出現に非ずんば唱へがたき題目なり、日蓮一人はじめは南無妙法蓮華経と唱へしが、二人・三人・百人と次第に唱へつたふるなり、未来も又しかるべし、是あに地涌の義に非ずや」(同1360㌻)
 それぞれの天地で、どこまでも一人を大切に、一人を励まし、一人を育て、自らの今世の眷属を、内外に呼び起こして、己が誓願の人生を堂々と歩んでいってください。
 力強く、共々に、世界広布の大行進を開始しよう!

第38回  縁した友に大誠実の対話を (2013.10.6付 聖教新聞)

 晴れやかな総本部の竣工、おめでとう! すごい学会になった。すごい人材が育った。私は本当にうれしい。布陣を整え、さらなる発展へのバトンタッチを頼みます。
 これまで頑張ってくれた友は、後継を自分以上に育て、守り支え、一緒に光っていくことを、無上の誇りとしていただきたい。戦う心は一歩も退いてはなりません。
 新たな使命に立つ友は、燃え上がる学会精神を受け継いで、生き生きと、伸び伸びと、わが誓願の国土で、広宣流布をこれだけ成し遂げたという歴史を残していただきたい。
 立場がどうあれ、皆、自信を持ち、勇気を持って、「三世永遠の勝利のために、これで良し」と言い切れる指揮を執っていくことだ。
      ◇ ◆ ◇
 御書に「仏になる法華経を耳に触れるならば、これを種として必ず仏になる」(552㌻)
 縁した人、身近な人に、大誠実で語るのだ。私も、徹して折伏をやりきってきた。
 戸田先生は、一対一の仏法対話を実践する友を、最大に褒め讃えられた。
 「折伏を行ずる学会員は、大聖人の御仕事をしているのだ。御本尊が、強靭な生命力と無量の大福運を下さらないわけがない」
 折伏の人は、御本仏の代理なのだから、あらゆる菩薩が友となり、梵天帝釈など無数の諸天善神が来り仕える。魔や鬼神は近寄れない。
 尊き折伏の座にあっては、決して臆してはならない。
 楽しく、自信満々と、そして忍耐強く、この大仏法を語り抜いていくことだ。
 偉大な使命を担う一人一人の活躍を、健康を、勝利を、私は祈り、見守っている。

第39回  自分が変われ 行動を起こせ
 (2013.10.14付 聖教新聞)

 いよいよ、教学の秋、人材育成の秋本番だ。
 今、新しい英知と情熱の若人が陸続と集い、生き生きと立ち上がってくれている。
 未来は明るい。見事な発展だ。これほどの喜びはない。
 これからも、この素晴らしい若き地涌のスクラムが、いよいよ広がっていくことが、私の何よりの希望です。
 草創の青年たちと一緒に拝した「百六箇抄」には、「法自ら弘まらず人・法を弘むる故に人法ともに尊し」(御書856㌻)と仰せです。
 儚く移ろう世間の風潮など毅然と見おろし、皆さんは、世界第一の生命哲学を、真剣に学び、語り、実践していく世界第一の人生の道を歩んでいるのです。その誇りに胸を張ってもらいたい。
      ◇ ◆ ◇
 戸田先生は、「折伏すれば信用が残る」と言われた。
 友の幸福を祈り、妙法を語ることは、人間として最高の振る舞いである。
 私は、広布に走る一人一人と握手を交わし、最大に賞讃申し上げたい気持ちだ。
 人のために生きれば、大きな自分になっていける。
 新しい人を温かく応援しながら、功労の友を心から讃嘆していくことだ。
      ◇ ◆ ◇
 大事なことは、まず行動を起こすことだ。
 同志と励まし合いながら、自分らしく、一歩一歩と具体的に前進する。そこに自分を変え、人を変え、社会を変えていく智慧が生まれ、必ず新たな希望の活路が開かれていくものです。
 君たちよ、断じて、今いるところで勝ち、広宣流布で勝ち、一人ももれなく、人生の大勝利者となってくれたまえ!

第40回  題目は全てに勝利の原動力  (2013.10.20付 聖教新聞)

 希望あふれる未来部の皆さん!
 勇んで進みゆく挑戦の心が、私はうれしい。
 1960年の10月、私は、初めて世界へ旅立ちました。
 それは、師匠である戸田城聖先生から託された「広宣流布」すなわち「世界平和」を実現するための第一歩でした。
 そして半世紀がたち、今や、日蓮大聖人の太陽の仏法は、世界192カ国・地域にまで広がりました。
 今、この各国で活躍するリーダーたちの中に、皆さんと同じ未来部の時に決意して、信心を磨き、語学を学び、力をつけて、世界へ羽ばたいていった人たちが多くいるのです。
 未来部時代の決心と努力が、どれほど大きな力となるか。
 御書に仰せのように、たとえば鳥の卵は、はじめは本のようなものであるけれども、やがて、その中から、くちばしや目が出来上がってきて、ついには大空を飛べるようになる。それと同じように、題目を唱える人は、自分自身の中から、最も力強く、最も偉大な仏の生命を発揮して、使命の大空へ、自由自在に飛び立っていけるようになるのです。〈御書1443㌻〉
 毎日の生活の中で、少しずつでも題目を唱えていくことは、すべてに勝利する原動力です。
 皆さんは、一人一人が、人類の未来をになう宝の人です。
 どうか、希望に燃え、勇気に燃えて、たくましく祈り、学び、鍛えていってください。
2013-10-20 : 今日も広布へ 第2部 :
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名誉会長と共に 今日も広布へ 第2部 1〜20

名誉会長と共に 今日も広布へ 第2部 

第1回 「健康」「功徳」「幸福」の花を (2013.1.6付 聖教新聞)

 創価の新春は千客万来だ。学会本部にも、たくさんの方々がお越しくださった。
 年頭から、広宣流布のために奮闘する友がいる。
 雄々しく弘教に先駆する、世界の青年たちがいる。
 希望に満ちて前進する様子を伺い、私はうれしい。
 皆様のおかけで、新しい年を元気に迎えることができました。
 信心の志の深い皆様方を、最敬礼して讃え、心と心の固い握手を交わす思いです。
       ◇ ◆ ◇
 日蓮大聖人は、お正月の御聖訓で、「幸せは、心から出て自身を飾るのです。今、(あなたが)正月の初めに法華経を供養しようと思われるお心は、木から(桜の)花が咲き、(泥の)池から蓮のつぼみが出、雪山の(かぐわしい)栴檀の葉が開き、月が初めて(山の端から)出るようなものでしょう」(御書1492ページ、通解)と仰せです。
 皆様方のこの一年に、必ずや健康の花、功徳の花、幸福の花が咲き薫り、そして、素晴らしい所願成就の満月が輝きわたることを、私は祈り続けてまいります。
 「今」から、「ここ」から、希望に燃えて、勇気凜々と、強く朗らかに、大勝利の一年を飾ってください。
 敬愛する皆様方に「どこまでも 金の道ゆけ 幸の旅」と贈りたい。皆様方の永遠に勝利の人生、万歳!
      ◇ ◆ ◇
 万年の土台を築くこの時に、広宣流布の指揮を執るリーダーの皆様は、わが同志の歓喜と功徳が、さらに広がるように、一丸となって、全力を挙げて、勝利の道を開いてもらいたい。
 この一年も、万事、よろしく!

第2回 希望に燃えて 朗らかに (2013.1.13付 聖教新聞)

 〈未来部の友へ〉
 わが愛する未来部の皆さん!
 新しい一年の出発、おめでとう!
 尊い担当者の皆様、今年も、よろしくお願いします。
 未来部の皆さんが、健康で、元気に、成長してくれていることが、私の一番の喜びです。
 皆さんのことは、いつ、いかなる時も、私の命から離れることはありません。
 受験生の皆さんも、本当にご苦労さまです。
 皆さんの生命には、断じて負けない不屈の力があります。自分を信じ、題目を朗々と唱えながら、最後までベストを尽くしていってください。
 仏法では、「師子王は何ものも恐れない。師子の子もまた同じである」(御書1190ページ、趣意)と説かれます。
 皆さんは、一人も残らず師子の子です。
 すべては師子王に育つための訓練なのです。
 私も、大切な大切な皆さん一人一人に届けと、一生懸命、題目を送り続けていきます。
 皆さんの勝利を祈ります。
 体を大事に。風邪など、ひかないように!
 この一年も、一緒に、希望に燃えて、勉学の道、向上の道、勝利の道を、強く朗らかに進みゆこう!

第3回 「信心の団結」で進め! (2013.1.20付 聖教新聞)

 戸田先生は、広布の同志を心から讃え、大切にされた。
 「これほど尊い使命を持った人はいない。この庶民の方々がいなければ、広宣流布は夢のまた夢である。健気な学会員を、どこまでも大事にしていくのだ」と。
 峻厳なる師の叫びを、私は後継のリーダーに託したい。
 広布の前進には、智慧と努力と忍耐と和が必要だ。「信心の団結」で進むのだ。
      ◇ ◆ ◇
 自分自身の魂の勝利──そのために仏法はある。
 日蓮大聖人は、「すこしも・をそるる心なかれ」(御書1091ページ)と、門下に不退の信仰を教えられた。
 信心とは、自他共の幸福のため、勇敢に実践する力だ。
 折伏も、伸び伸びとやるのだ。相手がどうあれ、仏法の偉大さ、信心の素晴らしさを、誠実に語る。自分の確信と体験を、自信満々で話していけばいいのである。
 それが、友の生命に、希望と幸福の種を植えることになる。祈っていけば、必ず、芽を出し、花開く時が来る。祈りに勝る力はない。
 誰よりも、強く祈り、深く祈る。同志の幸せのために、祈り抜いていく。
 自分もまた、社会で勝ち、実証を示していく。そこに、信仰者の真価が輝く。
 妙法は、全人類を照らす太陽である。
      ◇ ◆ ◇
 指導とは、皆に「安心」と「希望」と「自信」を与えることである。これを、しっかり、リーダーがやり抜いていけば、皆、元気になる。
 本年も全てに勝利しよう!
 強盛な祈りで!
 温かな励ましで!
 勇気の信心で!
 師弟共戦で!

第4回 尊き民衆の城を築け (2013.1.28付 聖教新聞)

 いよいよ“伝統の2月”を迎える。新しい人を伸ばし、新しい力を引き出すのだ。
 師の期待に応えて、私は立った。身近な人から対話を広げ、足元から新たな同志をつくっていったのである。
 さあ行動開始だ。
 今こそ、信心で、自分自身の壁を破るのだ。広布に戦える喜びを胸に、使命の本舞台で、かつてない拡大の歴史を飾ってもらいたい。
 深き責任感に立てば、智慧は必ず湧いてくる。
 勇気の将と立つ君よ、わが尊き同志のために、全てに勝利の名指揮を頼む。
 戸田先生は言われた。「どんな人間であっても、『生老病死』の四苦を避けることはできない。これを唯一、解決できるのが妙法である」
 だからこそ、広宣流布が必要なのだ。その本源の力は題目だ。「真心が通じますように」「如来の使いとして、今世の使命を果たさせてください」と祈り抜くことである。
      ◇ ◆ ◇
 有名な御聖訓には「月月・日日につよ(強)り給へ・すこしもたゆ(撓)む心あらば魔たよりをうべし」(御書1190ページ)と仰せである。
 小事が大事である。少しも油断してはならない。わが広布の陣営を固めていくのだ。
 決めたことは、断じてやり遂げる。どんなことも、遠慮しないで、為すべきことを為す。これが根本だ。
 生半可な気持ちでは、民衆の城は築けない。リーダーは、はちきれんばかりの力を出していくのだ。不惜身命こそ創価の師弟の魂である。
 初心を忘れてはならない。わが原点を見失ってはいけない。生涯、学会のため、同志のために戦う。これが真実の弟子である。

第5回 「友情」と「仏縁」を広げよう (2013.2.3付 聖教新聞)

 〈男子部の友へ〉
 若き広布の英雄たる君たちの勇敢な戦いによって、世界広宣流布の素晴らしき時代に入りました。
 いつもいつも、本当にありがとう!
 何よりも、直系の君たちが、すくすくと、立派に成長してくれていることが、私にはうれしくてならない。
 御聖訓には「師子の声には一切の獣・声を失ふ」「日天東に出でぬれば万星の光は跡形もなし」(御書1393ページ)と仰せであります。
 君たちは、無敵の法華経の兵法で立つ、最強の勇将の陣列です。いやまして題目を唱え抜いて、わが師子王の心を取り出して指揮を執っていただきたい。
 わが胸中に、日々、元初の太陽を昇らせながら、勇んで正義の中の正義の陣営を、思う存分に広げてくれたまえ!
      ◇ ◆ ◇
 〈女子部の友へ〉
 大切な大切な宝である華陽の皆さん方に、「元気で朗らかに! 全員が使命と幸福の青春であれ! そしてご一家に希望と勝利よ輝け!」と、深く深く、強く強く、祈っております。
 日蓮大聖人は、女性の弟子に仰せであります。
 「青い色は藍という草から生まれますが、重ねて染めると藍よりも色が鮮やかになります。同じ法華経ではあっても、信心をさらに深め、実践を重ねていくならば、他の人よりも輝きが増し、利益もはっきりとあらわれてくるのです」(同1221ページ、通解)
 信心の世界に一切、無駄はありません。
 どうか、楽しく賢く、友情と仏縁を結びながら、「青年学会」の勝利の門を大きく開いていってください。

第6回 道を開くのは「真剣」の二字 (2013.2.11付 聖教新聞)

 リーダーは、朗らかに、力強く、確信を持って、指導・激励していくのだ。
 広宣流布は仏と魔との戦いだ。ゆえに、リーダーは、常在戦場の精神であるべきだ。気を抜くことなどできない。だからこそ、ありがたい。全てが仏道修行なのである。
 皆に奉仕するための指導者である。リーダーは、皆の声を聞き、反応をよくしていくことだ。
 何事も、早いことが、信頼を増し、勝利につながる。反応のよさとスピードで、学会は発展したのだ。鈍い、遅いのは、無責任だ。
 真のリーダーは、人任せではなく、自らが必死に祈り、責任を持つ人である。
 皆にやらせるのではなく、自分が率先して行動する。これが創価のリーダーだ。
      ◇ ◆ ◇
 御聖訓に「大願とは法華弘通なり」(御書736ページ)と仰せである。
 今をおいて、戦う時はない。悔いなく、思い切り、一心不乱に戦おう。自身の栄光の歴史を残すのだ。
 広宣流布は、三世に崩れぬ幸福の道を開く。全人類の最高の希望である。我々が戦う以外にないではないか。
 何としても、目の前の壁に一つ一つ、勝っていこう!
 「真剣」の二字で戦っていこう! 自分が変わらなければ、道は開けない。
 真剣であるか、誠実であるか。これが大事だ。策や要領では、成長も、拡大も、勝利もない。
 真剣な人、誠実な人を、どれだけ育てていけるか。それで未来の勝負は決まる。

第7回 尊き同志に最敬礼を (2013.2.17付 聖教新聞)

 励ましの絆が、今ほど求められている時代はない。
 人間、誰しも絶望的になる時もある。しかし、それに耐え、乗り切っていけば、大事な成長の糧になる。
 いわんや、妙法を唱えている人は、長い人生の上から見れば、必ず、全てが変毒為薬される。ゆえに、何も心配しないで、同志と共に、信心強盛に生き抜いていくのだ。
      ◇ ◆ ◇
 法華経の「最上第一の相伝」とは何か。
 それは「当に起って遠く迎うべきこと、当に仏を敬うが如くすべし」の文であると、日蓮大聖人は仰せである(御書781ページ)。
 広布に戦う同志を、仏のごとく敬い、大切にする。こまやかに心を砕いていく。これがリーダーの役目である。
 尊き同志に最敬礼だ。
 会合も、楽しく、明るく、「参加して、よかった」と、信心の歓喜が湧き上がるものでなければならない。一つ一つの会合、一つ一つの出会いを大事にしていきたい。
 祈って語れば、心が通う。希望が広がる。
 リーダーは、皆が健康で、幸福になり、喜んでくれるよう、全力を挙げていこう!
      ◇ ◆ ◇
 御聖訓には、「命限り有り惜む可からず遂に願う可きは仏国也」(同955ページ)と仰せである。
 中途半端では、結果は出ない。勇気の信心で立ち上がってこそ、偉大なる力と功徳が湧いてくる。
 いかなる波浪も、信心で勝ち越える一人一人が宝の人である。
 これからも、永遠に、創価の和合を守り抜こう!
 徹して一人を大切に──この大誠実の積み重ねによって、広宣流布は進むのだ。

第8回 「温かい声」「確信の声」を (2013.2.23付 聖教新聞)

 健康で、長生きをして、価値ある充実の人生を楽しんでいくのが、信仰の目的である。
 健康は、自らの智慧と決心でつくるものだ。疲れをためないよう、また、季節の変化にも気をつけていくことだ。
 「信心即生活」である。
 学会活動は、心身共に健康になるためにある。題目をあげて、広布に動くことは、最高の健康法なのである。
      ◇ ◆ ◇
 「声仏事を為す」(御書708ページ)である。
 リーダーの声は、温かく、優しい感じで、確信を持って、そして、胸を張って、生命力を強く大きく持って、指導・激励していくことだ。
 大誠実の振る舞いに徹しゆくことが、自身の人格を大きくしていく。信心を、強く、深くしていくのである。
 リーダーは、同志のために、どんどん、しゃべって、声を出していくのだ。
 大変な中でも、人を励ますからこそ、功徳がある。声が弱くてはいけない。
 確信の声は、皆を安心させる。指導者は声で決まる。
      ◇ ◆ ◇
 日蓮大聖人の仏法を、大聖人に代わって、大聖人の御心のままに弘めていく。これが創価学会である。
 リーダーは信心を教えるのだ。我見の指導はいけない。
 戸田先生は、「策で解決した場合は、また同じ問題で悩むようになる。信心で解決した時こそ、宿命転換である」と言われた。根本は、御本尊に向かわせていくことである。
 大事なのは人だ。祈って、適材適所で皆を生かすのだ。
 新しい人が躍り出てこそ。新しい波を起こす力となる。

第9回 あきらめない勇気を (2013.3.3付 聖教新聞)

〈未来部の友へ〉
 私の一番大切な、そして大好きな未来部の皆さん、お元気ですか? 担当者の皆様も、いつもいつも、ありがとうございます。
 アメリカのマーチン・ルーサー・キング博士は、「人間の平等」という夢に向かって、不当な人種差別と命をかけて戦い抜いた偉大な指導者です。
 今年は、キング博士が「私には夢がある」との歴史的な演説を行ってより、50年になります。
 キング博士は、なぜ、偉大なのか。
 博士と一緒に戦った同志である、歴史学者のハーディング博士は、私に、こう語っておられました。
 「(キング博士が)『断じて成し遂げる』との自らの誓いに、絶対、背を向けなかったことは、彼の勇気の偉大な証明です」と。
 そうです! 大事なのは、勇気です。
 大いなる夢をかなえるには、「一歩また一歩、前へ進む勇気」「負けない勇気」、そして「あきらめない勇気」を持つことです。
 人間として最も正しく、最も強い勇気を出す源は、題目です。日蓮大聖人は、「南無妙法蓮華経は師子吼の如し」(御書1124ページ)と仰せです。
 何があっても題目を唱えていけば、どんな悩みや苦しみも勝ち越えていける勇気が湧き、必ず勝利の道を歩んでいけるのです。
 愛する皆さん一人一人の健康と成長を、私はこれからも真剣に祈っていきます。
 皆、絶対に無事故で、風邪をひかないように! さあ、きょうも勇気凜々と、明るく朗らかに進みゆこう!

第10回 今世の使命を果たし抜け (2013.3.10付 聖教新聞)

 戸田先生は言われた。
 「大闘争心が広布の大精神である。これがまた、学会の精神なのだ。
 日蓮大聖人から最大に賞讃され、大功徳を受ける資格のある人は、この大勇猛心の決意で進んだ人である」
 自分自身の今世の使命を徹して果たしていく。生きて生きて生き抜いて、自らが決めた目的を達成していく。
 どんなことがあっても、信念に殉ずる。
 どんなことがあっても、広宣流布していく。
 この信念、決意こそが信心である。
      ◇ ◆ ◇
 皆が幸福になり、平和を築くための我らの前進だ。
 仏法は勝負である。人生は戦いしかない。広宣流布に生き抜いていくことだ。
 「断じてやろう」と決意すれば、元気になる。健康にもなる。
 戦いに停滞は許されない。
 わが信念を、一生涯、貫き通していこう!
 信心とは、「以信代慧(信を以って慧に代う)」と説かれるように、最高の「智慧」の働きをする。
 いくらでも、価値創造できる。道を開いていける。行き詰まりは絶対にない。
 無限に智慧が出るのが、妙法の信心なのである。
      ◇ ◆ ◇
 広宣流布のための学会の組織である。
 その中で頑張っている人が、本物である。
 御聖訓には「法自《おのずか》ら弘まらず人・法を弘むる故に人法ともに尊し」(御書856ページ)と明快に仰せである。
 地道な最前線の学会員こそが、一番、偉い。
 広宣流布の組織に生きて、徹し抜いた人が、最も偉大なのである。

第11回  信心とは勇猛精進なり
 (2013.3.18付 聖教新聞)

 我らの全ての戦いは、御本尊につながり、広宣流布につながり、信心につながる。
 全部、功徳になる。これを深く確信していただきたい。
 戸田先生は叫ばれた。
 「大聖人は生涯、戦われたではないか。御書に『仏法と申すは勝負をさきとし』(1165ページ)と書いてあるではないか。だから戦う以外にないではないか」
 何かで挑戦していかないと、人間は堕落する。苦難と戦ってこそ人間革命できる。だから間断なく戦うのだ。
 信心とは、「勇猛精進」である。題目をあげ、最高の勇気をもって、たゆみなく、前進また前進するのだ。
 「勇猛精進」の心が輝いていれば、わが胸中に不老不死の大生命力が湧き上がる。
      ◇ ◆ ◇
 一人を強くする。民衆を強くし、さらに賢明にしていく。そのための組織である。そのための学会である。
 組織は、全員が明確な責任をもっていくことだ。形式主義に陥ってしまえば、功徳は出ない。それを打破していくのが、信心である。
 どこまでも、一人一人を強くするために、幸福にするために、リーダーは真剣に祈っていくのだ。誠実に、心を尽くして話していくことだ。
 誇りも高く、正義と真実を語りゆく同志ほど、尊い人はいない。御聖訓には、「一句をも人にかたらん人は如来の使と見えたり」(御書1448ページ)と仰せである。
 社会に希望を打ち立てゆくために、苦労して一生懸命に戦ってくれている人を、最大限、讃え、励ます。心からねぎらい、感謝する。皆の苦労に応え、朗らかに勝利の道を開くことこそが、リーダーの責任であり、使命である。

第12回  まず腹を決めよ! (2013.3.24付 聖教新聞)

 まず、腹を決めよ。決まったら、勇ましく進め!
 今、最も大事なのは、時代がどう変化しようが、民衆の幸福の城である学会を強くすることだ。広宣流布の勝利を開く人材を育てることだ。これが根本である。
 広布へ戦う上で、遠慮など必要ない。
 どんな立場でもよい、信心の一念、師弟の一念があれば、その人の生命は、仏の大境涯に通じていく。
 学会のため、同志のために、自らの持てる力を、思う存分、発揮していくのだ。
      ◇ ◆ ◇
 創価学会は、正義の人の集まりである。人生の英雄の集まりである。
 法華経の魂を持って、最高の人生を勝ち抜いていく使命のある人だ。
 神力品には、“太陽と月の光明が、もろもろの闇を除くことができるように、この人は世間の中で行動して、衆生の闇を滅することができる”と説かれている。
 この日蓮大聖人に連なる、無上の誇りと使命を胸に、粘り強く進んでいくのだ。
      ◇ ◆ ◇
 人生は戦いだ。友情こそ宝だ。親友と力を合わせて進むのだ。「絶対に勝ち抜く」という魂を持つことである。
 戸田先生は教えられた。
 「指導者は、皆の命を預かっているのだ。ゆえに、断じて愚かであってはならぬ!」
 「人の何倍も苦労し、力をつけよ!
 そして、同志の幸福を祈り抜いていけ!」
 わが友が健康・無事故であるように、皆、功徳を受けられるように、リーダーは懸命に祈り、全力で戦うことだ。

第13回  宝の使命の花を咲かせよ (2013.3.31付 聖教新聞)

 〈未来部の友へ〉
 希望の光が輝きわたる春を迎えました。
 私が青年時代、愛読した日本の作家の一人に、島崎藤村がいます。彼は、未来の宝である青少年へ呼び掛けていました。
 「どんな小さな草の芽でも、花咲く時のないものはない」(『藤村随筆集』岩波文庫)
 それと同じように、どんな人でも、自分に持って生まれた、すばらしい宝のない人はいないと彼は言うのです。
 若い皆さんは、だれもが無限の可能性に満ちた、かけがえのない存在です。
 はやく咲く人、ゆっくり咲く人と、ちがいはあっても、自分自身の幸福の花を、必ず咲かせていけます。
 なかんずく、偉大な妙法を持《たも》った皆さんの胸には、大いなる使命の芽があります。
 絶対に、自分の力と才能を発揮して、勝利の花また花を見事に広げていけるのです。
 その一切の原動力が、題目です。
 どうか、題目を朗々と唱え、勉学をはじめ一つ一つの課題に挑戦しながら、最高に充実した喜びあふれる青春を勝ち飾ってください。
 私は、君たちの未来に、健康と幸福と勝利あれと祈っています!。
      ◇ ◆ ◇
 今、未来部の皆さんが、新時代の平和の指導者を目指し、ぐんぐん成長している。
 そのことが、私は、何よりもうれしい。
 これからも、うんと頭を鍛え、体を鍛え、心を鍛えて、人々のために、思う存分、活躍できる力をつけていってください。世界が皆さんを待っています。

第14回  賢者は喜び 愚者は退く (2013.4.7付 聖教新聞)

 人材こそ宝だ。一人また一人と、新しい人が立ち上がっていく。これほど、うれしいことはない。
 共に語り、共に祈り、幸福と平和の陣列を広げよう!
 広宣流布のために戦える。これ以上の誉れの人生は、絶対にないのである。
 若きリーダーに伝えたい。
 戸田先生にお仕えして、私が心がけてきたことがある。それは、いかなる広布の戦いも、喜び勇んで「やらせていただく」ということだ。
 臆病に「できません」と尻込みするのでもない。傲慢に「やってあげている」と威張るのでもない。喜び勇んで「やらせていただく」道を、私は貫いた。
 ゆえに、一切が自分自身の「人間革命」の力となり、歴史となり、大福運となった。
 御書には「賢者はよろこび愚者は退く」(1091ページ)と仰せである。わが後継の皆さんは、この賢者の道を進み抜いてもらいたい。
 よき先輩、よき同志、よき後輩と励まし合いながら、君たちの「熱」と「力」で、強く朗らかに、新しい勝利の旋風を起こしてくれたまえ!
      ◇ ◆ ◇
 広宣流布の戦いは、仏と魔との熾烈な攻防戦である。中途半端で勝てるわけがない。
 勝つために、信念を貫き、智慧を出し、死力を尽くすのだ。勝つために、何ものにも揺るがぬ自分をつくるのだ。
 今、誰が必死の一人として立つのか。それで決まる。
 私は、師と共に戦い、師と共に勝った。これこそ、最高の誇りである。
 師弟に生き抜く人は、強くなる。不惜身命の生命となって戦える。師と心を合わせれば、限りない勇気が湧く。これが勝利の根本の力だ。

第15回  信頼と友情の根を張れ (2013.4.13付 聖教新聞)

 民衆の平和の柱として、今や世界から支持され賞讃される創価学会の大発展の力は、どこにあるのか。
 それは、目の前の課題と格闘しながら、悩める友のため、広宣流布のため、一生懸命に戦って、麗しい創価家族の連帯を築いてこられた尊き婦人部の方々である。
 リーダーは、どこまでも婦人部を尊重し、心から讃えていくのだ。
 御聖訓には「法華経を持《たも》つ女性は、他の一切の女性にすぐれているだけでなく、一切の男性にも超えている」(御書1134ページ、通解)と力強く仰せである。
      ◇ ◆ ◇
 仏法は「本有常住・常寂光土」と説く。自分が広布に戦うところを、寂光土と輝かせていける。どこか遠くに理想の国土があるのではない。
 自分の地域は、一切の責任を持って守っていく。わが地域に根を張っていくことだ。
 足元の地域を大事にしていかねばならない。自ら率先して、信頼と友情光る地域革命を成し遂げていこう!
 自分がいる地域の、あの方と、どう心を通わせるか。この方と、どう理解し合い、支え合っていくか。それが大切だ。よき隣人として、親しまれ、慕われていく。これが仏法即社会の生き方である。
      ◇ ◆ ◇
 戸田先生は言われた。
  「これからは、青年の時代だ。青年を大事にして、何でも語り合い、自分の思っていることを全部、伝えて、バトンを受け継いでもらう以外に、将来の発展はない」
 リーダーは、どれだけ人材を育てたか。どれだけ後輩を伸ばしたか。これが勝負である。自分の時代に、厳然たる歴史を築いてもらいたい。

第16回  新しい日を 新しい決意で (2013.4.21付 聖教新聞)

 いついかなる時も、自らが心新たに、みずみずしい決意で立ち上がったその日から、一切が生まれ変わる。
 「きょう、私は勝った!」
 「勇気を出せた!」 「一歩、前進できた!」──こう叫べる一日一日でありたい。
 わが胸中に、わが一念に、「大法弘通慈折広宣流布大願成就」の誓いを、烈々と燃え上がらせていくのだ。
 まず自分自身が、生き生きと、自らの人間革命をしていく。人ではなく、自分が変わる。誰かではなく、自分がやる。そう決めた人が勝つのである。私は、その決心で戦ってきた。
 「未だ広宣流布せざる間は身命を捨て随力弘通を致す可き事」(御書1618㌻)。この精神を、ゆめゆめ忘れてはならない。
 戸田先生はよく語られた。
 「広宣流布は、一生の戦いである。いな、永遠の戦いである。たとえ苦難の嵐があっても、断じて負けるな!」
 「時の到来とともに、戦いの雄叫びを上げて進むのだ」
      ◇ ◆ ◇
 次の時代を、どうするか。どう創価学会を発展させ、後継を育てていくか。
 そのために、リーダーは、自らの信心の実力をつけるのだ。広宣流布を前進させる力を持つのだ。
 「全ての人を味方に!」「断じて勝ってみせる!」──この気迫をみなぎらせていくのだ。
 将来を展望しながら智慧を湧かせ、戦う心を燃やし、張り切って進もう! 皆が団結して、永遠に崩れぬ創価の人材城を築いてもらいたい。
 人を育てるには、先輩が模範を示すことだ。師弟に生きる人生がいかに強く尊いか、青年たちに伝えていきたい。

第17回  大闘争心を! そこに幸福 (2013.4.28付 聖教新聞)

 学会は、師弟の魂を核として、青年を先頭に、民衆のための、あらゆる戦いに勝利の歴史をつくってきた。
 勝つことが、広宣流布である。難に打ち勝ってこそ、その生命は菩薩となり、仏と輝く。幸福の太陽が昇る。
 一切を勝ち抜いたゆえに、学会は、日本はもとより世界に広がった。断じて勝たなければ、新時代は開けない。
      ◇ ◆ ◇
 どんな困難にぶつかっても、強く生きることだ。
 悩みは、誰にでもある。悩みに負けてはいけない。負けないための信心である。
 思い切り広布に戦えば、功徳は大きい。
 戸田先生は、いつも言われていた。
 「大勇猛心を持て。大闘争心を持て。そこに幸福実現の力がある」と。
      ◇ ◆ ◇
 リーダーは、最前線の同志を、徹して励まし、褒め讃えていくのだ。
 一言でも、真心と誠実の言葉を掛けていくことだ。
 励ましは慈悲であり、慈悲が功徳になる。
 「ありがとうございます」と、心から感謝の声を掛けていく。それが、どれほど力となり、喜びとなることか。
 ともあれ、戦いは、必死の一念で決まる。
 わが魂を入れるのだ。魂は力である。魂の叫びこそが、人を動かす。
 自信を持って生きるのだ。
 希望を持って生きるのだ。
 自信を持つことが、信仰の真髄だ。
 希望を持つことが、信仰の力である。
 皆、力をつけるのだ。力がなければ、勝ち抜けない。
 信心の力で、学会を強くし、発展させてもらいたい。

第18回  「心の財《たから》」を積む人が偉大 (2013.5.8付 聖教新聞)

 〈未来部の友へ〉
 「鯉のぼり」が、さわやかな風に吹かれて、青空を気持ちよさそうに泳ぐ季節になりました。
 日蓮大聖人は、「今、日蓮と弟子たちが、南無妙法蓮華経と唱える姿は、大風の吹くようなものである」(御書742㌻、通解)と仰せになられています。
 題目は、わが生命を限りなく強くし、人々の、どんな迷いも、どんな苦しみも吹き飛ばしていける、大風のような最強の力です。そして、皆に希望と勇気を送っていける無敵の力なのです。
 若くして、この力を持った皆さんが、どれほど素晴らしい人生を勝ち進んでいくことができるか。
 創価後継の未来部の友に、“希望に燃えて、未来を明るく照らせ! 今日も生き生きと学び鍛えよ! 大樹のごとく育ち伸びゆけ!”と申し上げたい。
      ◇ ◆ ◇
 “人間として偉い人”になるには、心に何を持っているかが大事です。
 大聖人は「持《たも》たれる法さえ第一ならば、持つ人もまた第一なのである」(同465㌻、通解)と教えておられます。
 「妙法」という大宇宙の根本の法を持ち、「広宣流布」すなわち民衆の幸福と世界の平和のために行動している、皆さんのご家族をはじめ、創価の同志は、人間として最も偉大な、「心の財」を積む第一の人々の集まりなのです。
 未来部の皆さんは、世界の友と手を携えて、人類の平和を担い立つ人です。そのために、今は強く朗らかに学び抜いてください。私は、皆さんの絶対の味方です。
 さあ、創価家族は、皆、仲よく元気に勝ち進んでいきましょう!

第19回  友よ強く! 執念の祈りを (2013.5.13付 聖教新聞)

 戸田先生は、「戸田の命よりも大事な学会の組織」と言われた。
 師匠のために、最高の組織をつくろう! 今いるところを強くしよう! そう決めて、私は戦った。
 ただただ、戸田先生にお応えしたいとの一念であった。
 草の根の民衆が主役に躍り出る。そういう社会を築くため、どこへ行っても、行ったところで、常勝の歴史をつくり、残してきた。
 それが弟子である。そう努力し、祈って戦えば、功徳も大きい。人材も出る。
 後継の友よ! 今こそ広布の将として、歓喜と勝利の名指揮を頼みたい。学会の純真な同志を守り、励まし、威光勢力を増す以外ない。
 そのために、どうすればよいかを、リーダーは常に、真剣に考え、必死で祈り、智慧を出して、手を打っていくのだ。
      ◇ ◆ ◇
 何があっても、一喜一憂しないことだ。嫌なこと、つらいこと、悲しいこともあるかもしれない。だからこそ、強く生き抜き、強く戦うのだ。
 行き詰まったら題目だ。題目をあげていけば、必ず、道は開ける。
 最後の最後まで、戦いは執念である。どんな小さなことも、甘く見てはいけない。小事であるうちに、全力で、一つ一つ、手を打っていけば、大事に至ることはない。
 賢明でなければならない。愚者ではなく、最高の賢者をつくるための仏法である。
 日々、御書を心肝に染め、自身の勝利へ進みたい。
 「いかに強敵《ごうてき》重なるとも・ゆめゆめ退する心なかれ恐るる心なかれ」(御書504㌻)
 一歩も引くな! 恐れるな!──師子の心で前進だ。

第20回  断じて壁を破るのだ!
 (2012.5.19付 聖教新聞)

 日蓮大聖人は仰せである。
 「釈迦如来のためには、提婆達多こそ第一の善知識であった。今の世間を見ると、人を良くするものは、味方よりも強敵《ごうてき》が人をよく成長させるのである」(御書917㌻、通解)
 今、わが広布の英雄たちは「断じて壁を破るのだ!」と勇んで前進している。
 自分自身の未曽有の挑戦、未曽有の奮闘、未曽有の拡大の歴史を、一日また一日、厳然と積み上げていきたい。
 寄せ来る苦難の波にも、「宿命転換のチャンスだ!」と決然と立ち向かい、祈りに祈り抜いて、乗り越えていくのだ。
 逆境が人間を強くする。
 信心は、一番の生きる力、勝利への推進力である。
 信心の世界は、頑張れば頑張るほど、生命力が強く豊かになる。いい方向へと、自分が変わる。福運がつく。人にも福徳を薫らせていける。
 広布の労苦は、全部が功徳になる。何の無駄もない。
      ◇ ◆ ◇
 心こそ大切である。
 どんな時も、誠実に、真心込めて──これを絶対に忘れてはいけない。その自らの心を、いつまでも光らせていくのだ。
 何があっても、希望に燃えて生きよう! 希望に燃えている姿それ自体が、人生に勝ったということなのだ。
 大誠実で友を励ましていこう! 「蘭室の友」といわれるが、信義を貫く人格の薫りは、皆を感化する。友を思う言葉に、魂が共鳴する。
 どんどん人と会い、人と対話する。人の心をつかみ、味方をつくる──その全てが自分自身の訓練となり、財産となるのだ。
2013-05-19 : 今日も広布へ 第2部 :
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