今日も広布へ 31〜46

名誉会長と共に 今日も広布へ

第31回 師弟とは最も強い生命の絆 (2012.9.16付 聖教新聞)

 〈SGI青年研修会へ〉
 世界広宣流布の歴史に、永遠に輝きわたる青年研修会となりました。
 皆、どれだけ真剣に祈り、どれだけ苦労して、日本へ駆けつけてくれたことか。
 「陰徳あれば陽報あり」(御書1180㌻)の法理に照らして、無量無辺の大功徳が、皆さん方についてくることを、晴れ晴れと大確信していってください。
 日蓮大聖人は、「総じて日蓮が弟子檀那等・自他彼此の心なく水魚の思を成して異体同心にして南無妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の血脈とは云うなり、然も今日蓮が弘通する処の所詮是なり、若し然らば広宣流布の大願も叶うべき者か」(同1337㌻)と仰せであります。
 この御金言の通りの「異体同心」の世界が、我らSGIです。
 妙法で結ばれた師弟、共に広宣流布に生き抜く同志は、最も深く強い生命の絆です。離れていても、会えなくても、いつも心は一緒であり、自在に通い合います。君たちと私がそうです。私の胸の一番奥には、君たち一人一人が厳と光っています。
 皆、尊く大きな宿縁のある大指導者です。体を大事にして、偉大な使命を達成するために、健康で生き生きと、前進していってください。
 私と一緒に、いかなる苦難にも断じて負けず、良き人間のつながりを、いよいよ広げながら、正義の道、平和の道、勝利の道を、一歩一歩、進み抜いていただきたいのであります。
 何も恐れず、この人生を勝ちまくれ!

第32回 師匠と一緒に! 同志と一緒に! (2012.9.22付 聖教新聞)

 創価の新しい人材群が元気だ。私はうれしい。皆、張り切って、自身の幸福と勝利の花を咲かせてもらいたい。
 人生は長い。晴れの日もあれば、嵐の日もあるかもしれない。しかし、戸田先生は、こう教えてくださった。
 「信心さえあれば、ことごとく功徳なのだよ」と。
 どんなに苦しいことがあっても、信心があれば、最後は全部、功徳に変わる。
 たとえ両親や夫が、また、妻が、なかなか信心をしなくとも、子どもが信心に立ち上がらなくとも、決して焦る必要はない。大事なのは、自分が信心を貫くことだ。太陽が昇れば、全てを照らしていける。自分が一家、一族の太陽になればいいのである。
 広宣流布の戦いは、困難であればあるほど、舞を舞うごとく、喜び勇んで進むのだ。
 民衆のために──この一点を忘れてはならない。人に尽くす人こそが真実の王者だ。
 そして、いつも師匠と一緒、いつも同志と一緒──この心があれば、何があろうと断じて負けるわけがない。
    *  *  *
 どうしたら、皆が伸び伸びと前進し、健康で、絶対無事故で勝利していけるか──ここにリーダーの責務がある。
 私は祈り抜き、考え抜いて、一つ一つ完璧に手を打ってきた。だからこそ今日の学会がある。要領や人任せではいけない。なすべき基本をおろそかにしてはならない。
 御義口伝には仰せである。
 「一念に億劫の辛労を尽せば本来無作の三身念念に起るなり所謂南無妙法蓮華経は精進行なり」(御書790ページ)
 必死の祈りに、智慧と勇気が湧く。リーダーの真剣な一念に同志は奮い立つのだ。

第33回 声は力! 会って励ませ! (2012.9.30付 聖教新聞)

 人を動かすのは人だ。心を揺さぶるのは心だ。
 直接会う。会って語る。そこに生命の触発が生まれる。
 新しい出会いには刺激があり、新鮮味がある。人を励ませば、自分の心が励まされ、開かれていくのである。
 会えなければ、電話でもいい。心がつながればいい。
 「声仏事を為す」(御書708ページ)である。また「音《こえ》も惜まず」(同504ページ)とも仰せだ。真剣な声、誠実な声、正義の声──そこに込めた思いは、必ず通じていく。
 声が心を変える。「楽しくやろう!」「自分らしく!」「朗らかに!」──たった一言でも、皆、元気になる。
 声が力になる。「無事故でね!」「気をつけて!」。その一言が事故を未然に防ぐ。
 遠慮してはいけない。言うべきことは明快に言うのだ。
    *  *  *
 我らの目的は、広宣流布であり、世界平和である。
 その大きな目的を達成するには、地道な積み重ねが大事だ。少しずつでもいいから、全体が前進する。そういう学会を築くのだ。簡単なようで一番難しい。それをやれるのが一人前の指導者である。
 何より、最前線の人を褒め讃えることだ。わが心に師弟の魂を燃やして進むのだ。
 戸田先生は叫ばれた。
 「正義は絶対に勝たねばならない。創価学会は、正義の中の正義の団体である。ゆえに、絶対に勝たねばならない。勝ってもらいたい。永遠に勝ち抜き、勝ち誇って、一生を送ってもらいたい」
 猛然と信心で立ち上がってこそ、宿命転換できる。わが使命を自覚すれば、魔は退散する。同じ戦うならば、「どうだ!」と胸を張れる、勝利の晴れ姿を見せるのだ。

第34回 声は力! 会って励ませ! (2012.10.6付 聖教新聞)

 あの町でもこの地でも、多宝会、宝寿会(東京)、錦宝会(関西)の皆さんが意気軒高である。本当にうれしい。
 今、栄光の創立記念日へ、日一日と、秋が深まる。紅葉前線が列島を染めていく。
 赤や黄の美しい木々のように、そして、荘厳な夕日が大空に輝きを放つように、人生の最終章を、晴れ晴れと飾っていくための仏法である。
 わが敬愛する友人に、核兵器の廃絶を訴えたロートブラッド博士、アメリカ公民権運動の母、ローザーパークスさんがいる。お二人とも、90歳を超えてなお、平和と人権への歩みを止めなかった。
 恩師・戸田先生もまた、最後の一瞬まで、広布に戦われた。弟子たる我らが戦い抜くのは、当然ではないか。
 私も多宝会の一員である。
 ともどもに、大いなる理想に向かって、新しい総仕上げの人生を見事に飾りたい。
    *  *  *
 使命を忘れない人は強い。
 人生は断じて引いてはならい。くじけてはならない。
 一日一日が戦いだ。
 一年一年が勝負だ。
 最後まで「負けない」ことが「勝利」である。
 戸田先生と共に拝した「如説修行抄」に「いかに強敵重なるとも・ゆめゆめ退する心なかれ恐るる心なかれ」(御書504ページ)と仰せである。
 この決心なくして、信心のリーダーとはいえない。
 いかなる権力に迫害されても、ゆめゆめ退転するな、恐れるな、との恩師の厳しき声が、今も、わが胸に響く。
 命ある限り、題目をあげてあげ抜いて前進するのだ。
 永遠に、勝利の人生のために、健康で、朗らかに、生き抜こう! 勇気をもって!

第35回 勢いで勝て! スピードで勝て! (2012.10.13付 聖教新聞)


 いよいよ「青年学会 勝利の年」へ出発である。
 毎日、日本の各地から、世界から、さまざまな連絡を受けるが、皆、元気だ。勢いがある。
 全てが自分のため、広宣流布のための大事な戦いだ。
 仏法に無駄はない。
 動いた分だけ、語った分だけ、仏縁が広がる。生々《しょうじょう》世々、大功徳に包まれる。
 これを晴れ晴れと確信していただきたい。
    *  *  *
 激しい競争社会の中で苦労している人を、真心込めて激励していく。そこにも仏法の真価が光る。「信心即生活」である。この励ましを懸命に続けてきたから、学会は大きく発展してきた。
 人の苦労が分かる指導者になるのだ。
 どんなに小さいことであっても、しっかり反応していかねばならない。
 打てば響く反応が大事だ。反応のスピードで、学会は躍進してきた。
 恩師・戸田先生は、いざという時に、惰性の心で出遅れた者がいたら、「『遅参 其の意を得ず』だ!」と、それはそれは厳しかった。
 全て早く。先手を打つ。これが一流の人間である。
    *  *  *
 広宣流布は拡大戦だ。希望を拡大し、友情を拡大し、幸福を拡大していくのだ。
 日蓮大聖人は、打ち続く三災七難を深く憂え、「結句は勝負を決せざらん外は 此の災難 止み難かるべし」(御書998ページ)と仰せである。
 我らは敢然と、正義の師子吼を放つ。平和な幸福な、本当の人間主義の世界を創り出すのだ。

第36回 一度も しりぞく心なし (2012.10.21付 聖教新聞)

 人生も、社会も、戦いだ。
 周りを見れば、さまざまな団体が行き詰まり、疲弊している。先が見えない時代だ。
 そこを突き抜け、突進したところが勝つことができる。
 だから歩みを止めてはならない。ここが正念場だ。御聖訓には「日蓮一度もしりぞく心なし」(御書1224ページ)と厳として仰せである。
 闇が深ければ深いほど、仏法の人間主義が光る。今は一歩も引いてはいけない。
 戸田先生は叫ばれた。
 「大革命をやるのだ。武力や権力でやる革命ではない。人間革命という無血革命をやるのだ。これが本当の革命なのだ」と。
 前へ進めば、逆風もある。壁にぶつかることもある。
 もうだめだ、と思った、そこからが、本当の勝負だ。一段と題目をあげ、勇気をもって行動するのだ。
 必ず状況が変わる。境涯が大きく開ける。今世の戦いに悔いを残してはいけない。
    *  *  *
 今、学会には新しい息吹があふれている。すごい学会になった。世界の192力国・地域で、求道の心燃える同志が勇んで前進している。
 皆、よくやってくれた。
 学会が、このように強くなっているのは、同志が皆、一生懸命であり、熱心だからだ。本当に、まじめに戦ってくれたからである。
 皆が、どうすれば喜ぶか、幸福になるか──これを第一に考えるのが、新時代の指導者でなければならない。
 悩める人のためならば、飛んでいって手を尽くす人。皆のため、社会のために、働き切った人こそが、最後の勝利者となる。その実践の中で、わが生命が金剛のごとく鍛えられていくからだ。

第37回 真剣さと誠実さと闘魂を! (2012.10.28付 聖教新聞)

 今の一日一日が宝だ。健康第一、無事故第一で、信心ひとすじに進んでいきたい。
 御書には「一生空しく過して万歳悔ゆること勿《なか》れ」(970㌻)と仰せである。
 誉れある広布の将と立つならば、勇んで飛び回って皆を激励し、戦っていくことだ。
 徹底的に、同志のために奔走していく。「只今臨終」との思いで、正義を叫び切る。
 これが仏法の精神だ。
 この熱烈な真剣さがあってこそ、苦しむ人を救える。皆を栄えさせることができる。
 「いつか、誰かがやるだろう」「自分には関係ない」と思えば、本当の力は出ない。
 「今できることを、自分がやるんだ」と題目を唱えていく時、最高の智慧がわく。
 一切の勝負は、真剣さと誠実さと闘魂で決まるのだ。
    *  *  *
 私は、誰に会っても、「この人には二度と会えないかもしれない」と思って、魂魄を留める思いで接してきた。
 日本中、世界中を回って、友情の道を開いた。今、道を開いておけば、必ず青年が続く。その人が「ああ、ここまで足跡を留めてくれたのか」と励みに思うに違いない。そう信じて行動してきた。
 だから勝った。だから平和の連帯を世界に広げることができた。何事であれ、勝利すれば、味方が増える。それが大きい力になるのだ。
 悪世ゆえに、善人が迫害される。だから、善の「団結」が大事だ。互いの「応援」が大事になる。世界には、信義の人、良識の人、豊かな心を持つ人がいる。そのつながりを大切にすることである。
 一人の人を大切に──これしかない。これに徹したところが勝つ。誠心誠意の積み重ねで広宣流布は進むのだ。

第38回 「創立の精神」とは「師弟の精神」
 (2012.11.3付 聖教新聞)

 いよいよ、創立の月だ。
 学会の「創立の精神」とは「師弟の精神」である。
 牧口先生、戸田先生の不惜身命の大闘争の中に、永遠の学会精神が輝いている。
 この精神を忘れれば、大切な和合のスクラムが、魔に分断されてしまう。
 どこまでも、師弟不二の大道を歩み抜くのだ。
 いかなる時も、私の心の中には、戸田先生がおられる。
 壁にぶつかれば、「まだまだだ!」との厳しき叱咤が、雷鳴のごとく轟く。
 渾身の力で勝ち抜いた時には、「よくやった!」と破顔一笑される先生がいる。
 師弟とは、人間の究極の道である。わが胸に、正義と勇気の炎が燃えていなければ、貫くことはできない。
    *  *  *
 戸田先生は喝破された。
 「自分の足元を固めた人が勝者となる。
 自らの地域を盤石に築いた者が勝利者となる。
 これが鉄則である。生き抜く人生の鉄則である」
 新しい時代を開く、わが地域の戦いだ。勝利の勢いは、リーダーで決まる。
 師弟の魂が燃え上がるところ、それが広布の本陣だ。リーダーは、尊き使命を果たし抜くことである。
 リーダーは強くなければいけない。弱くてはいけない。
 リーダーは責任がある。その姿を見て、皆、「戦おう!」と奮起する。停滞や油断など絶対にあってはならない。
 御聖訓には「強敵《ごうてき》を伏して始て力士をしる」(御書957ページ)と仰せである。
 あえて試練を求め、試練に打ち勝ってこそ、常勝不敗の人材の大城は築かれるのだ。

第39回 励ましに徹して皆を元気に (2012.11.13付 聖教新聞)

 人生にとって何が大事か。
 一つは、人々のために、いつも尽くしたい、役立ちたいと戦い抜くのだ。
 二つには、人々から「あなたの励ましのおかげで、このように元気になりました」と感謝される人になることだ。
 三つには、人々から「あなたは、なくてはならない人、私たちにとって大事な人」と言われる人になることだ。
 戸田先生は、よく語っておられた。
 「幹部の皆さんは、できるだけ会員の人たちの世話をし、懇切に指導してあげて、『信心してよかった』と、そういう信心の喜びを味わわせてあげていただきたい」と。
 人間は、どんなに決意していても、くじけそうになることもある。だから、ありとあらゆる方法を使って、「元気づける」ことに、私は徹してきた。
 中には、忙しくて、なかなか活動できない人もいる。周囲も、よく理解し、温かく励ましてあげてほしい。
 会合に来られない人に、より一層、光を注いでこそ、広布の勢いは倍加する。
    *  *  *
 祈りこそ勝利の源泉だ。
 日蓮大聖人は「苦を苦と悟り、楽を楽と開き、苦楽ともに思い合わせて南無妙法蓮華経と唱えきっていきなさい」(御書1143ページ、通解)と教えておられる。
 楽しい時も、苦しい時も、そのままの思いを、全部、御本尊にぶつけていけばいい。
 何があっても、題目を唱え抜く。その人こそが、自他共に、人生の勝利劇を晴れ晴れと飾っていける。
 どんな苦労も悠々と見おろして、皆に勇気と希望を贈りながら、朗らかに生きるのだ。

第40回 晴れ晴れと宿命転換の大闘争を(2012.11.20付 聖教新聞)

全同志のお陰で、創立記念日から新たな出発をすることができた。牧口先生も、戸田先生も、さぞかしお喜びでしょう。本当にありがとう!
 広宣流布のため、思う存分に戦える。これほどの晴れ舞台はない。そう決めて戦えば、功徳は無量無辺だ。
 大変だろうけども、全て皆が宿命を転換し、仏になるための今世の仏道修行です。
 悪世末法において、一人でも多くの衆生と仏縁を結び、この娑婆世界を三変土田していくための大闘争です。これ以上の正義の行動はない。
 御聖訓には、「結句は勝負を決せざらん外は此の災難止《や》み難《がた》かるべし」(御書99ページ)と明確に仰せである。断じて新たな歴史を開こう!
 「法華経の将軍学」を知る一人一人である。その誇りと大確信を持って、題目を唱え抜いて、鉄の団結で、皆、頑張れ!
    *  *  *
 常に、今が大事だ。常に、前へ前へと進むことだ。
 そして常に、決意を新たにすることだ。
 時を逃さず、「自分が新しい波を起こす!」と立ち上がるのだ。何があっても前向きに、強気でいくのだ。どんどん友に希望を送るのだ。「私まで励ましてくれた」──それが勢いになっていく。
 何事も執念を持って、執念を持続させることだ。
 どんなに厚い壁でも、「必ず乗り越える」「必ず打ち勝つ」──その執念が大事だ。「もういいだろう」「ここまで、やったから」と思ってはいけない。
 信心で乗り越えられないものは、何一つない。だから、しっかり祈るのだ。
 祈りから、全ては始まる。

第41回 「勝利の旗」「師弟の旗」高らかに(2012.11.25付 聖教新聞)

〈支部長・婦人部長へ〉
 戦いは「旗頭」で決まる。
 戸田先生もよく「いざという時に、旗を掲げて先駆けする人が、一番偉いのだ」と言われた。
 その名誉ある旗頭こそ、支部長であり、婦人部長であります。
 昭和53年、広布第二章の挑戦を、私は新しい「支部制」から開始しました。
 その「法旗」を、私と共に真っ先に掲げてくれたのも、誉れの支部長、支部婦人部長であります。
 それから、間もなく35年。不思議な使命と宿縁の皆さん方、一人一人に「師弟の旗」を手渡す心で、一切を見守っております。
 日蓮大聖人は千日尼に、「一匹の師子王が吼えれば、百匹の師子の子は力を得て」(御書1316ページ、通解)、あらゆる苦難を勝ち越えることができると仰せになられました。
 どうか、今こそ「師子王の心」を取り出して、思う存分の名指揮を頼みます。
 題目の師子吼が轟く、我らの広宣流布の大闘争に連なれば、必ず福徳が湧く。境涯が開ける。宿命が転換できる。
 ゆえに、尊き同志を励まし、一人でも多くの友と仏縁を結び、仲良く朗らかに、新たな歴史を創る民衆の大行進を開始しよう!
 大切な大切な一日一日、極楽百年の修行にも勝る大功徳を積みながら、「勝利の旗」を高らかに、断固として打ち立てようではないか!
 いよいよ明年「青年学会 勝利の年」へ、「晴れ晴れと 使命の君に 必勝旗」と贈りたい。

第42回 師の心を わが心として進め(2012.12.2付 聖教新聞)

 戸田先生は、真面目な庶民を見下す傲慢やエゴを断じて許さず、こう宣言された。
 「苦しみ悩んでいる人を救うのが、本当の宗教だ。本当の仏教だ。
 学会は庶民の味方である。不幸な人の味方なのだ」
 社会から悲惨の二字をなくすため、一度《ひとたび》、戦いを始めたならば、力を抜いてはいけない。全力、全魂で進むのだ。
 何より最前線の一人一人に力を注ぐ。そのために、どんどん手を打っていくことだ。
    *  *  *
 日蓮大聖人は「声も惜まず」(御書726ページ)、「言《ことば》をもおしまず」(同356ページ)、大言論戦を貫かれた。
 民衆の声が歴史を動かす。
 大きな山に挑めば、疲れたり、不安にもなろう。その時にこそ、皆が喜び勇んで進んでいけるよう、リーダーが励ましていくことである。
 励ましの声こそが、最高の武器であり戦略なのだ。
 皆が持っている力を、どう引き出していくか。どう発揮させてあげられるか。そのためにリーダーがいる。皆が思う存分、力を出せば、広布の勝利の原動力となる。
    *  *  *
 どこまでも、師匠の心をわが心として戦うことだ。そうすれば、無敵の力が出る。
 私は、戸田先生の心を心として戦った。だから、限りない力が湧いた。不可能を可能にするのは、師と不二の心で戦い抜くことである。
 君よ! きょうも晴れ晴れと勇気の師子吼を!
 貴女《あなた》よ! きょうも大福運の希望の舞を!
 今こそ、新しい時代の夜明けを、断固として開こう!
 仲良く! 朗らかに!
 「異体同心」という永遠不滅の原点を胸に!

第43回 全員が勝利の王者に(2012.12.9付 聖教新聞)

 北風に胸張り、新たな歴史を開きゆく、勇敢なる日々の挑戦、本当にありがとう!
 私の心には、いつも恩師の慈顔がある。あの豪放磊落な戸田先生の声が響く。
 「大作、戦いは、いよいよ、これからだ!
 楽しく、また断固として、一緒に戦おうじゃないか!」
 「途中に何があろうが、最後に勝て! 断じて勝て! 最後に勝てば、全部、勝利なのだ」
 一緒に広宣流布のために戦おう! 全員が勝利の王者となり、幸福の女王となって、この人生を生き抜こう!
    *  *  *
 決意は力なり。
 決意は栄光なり。
 人生と社会の舞台で、勝つために、大事なのは「気迫」だ。その「気迫」は、祈って御本尊からいただくのだ。
 御聖訓には仰せである。
 「おのおの日蓮の弟子と名乗る人は、一人も臆する心を起こしてはならない」(御書910ページ、通解)
 ピンチの時こそ、心が負けないことである。
 偉くなる人間は、いろいろな経験をして、それを乗り越えて偉大になるのだ。
 過去は過去だ。後ろは振り向かずに、前を見るのだ。
 戦いは、戦い切れば、勝ちだ。その人が勝ったのだ。
    *  *  *
 幸せな人生とは何か。
 それは、使命に生きることだ。広宣流布という永遠の法則に則って生きることだ。どんな時も、信念と朗らかさを持って生きることだ。
 妙法の人に悲嘆などない。強い心で、明るく進むのだ。
 わが友よ、悪戦苦闘を突き抜けて、信心の力で勝利を!
 栄光の大道を、晴れ晴れと歩みゆけ!

第44回 烈々たる祈りと勇気と勢いで(2012.12.15付 聖教新聞)
 
 毎日、わが友の奮闘を聞くたびに、私の胸は熱くなる。
 広宣流布の戦いは、皆が幸福になるための戦いだ。
 「いかなる事ありとも・すこしも たゆ(弛)む事なかれ、いよいよ・はりあげてせむべし」(御書1090ページ)
 この御聖訓のままに進むのだ。負けじ魂を燃やして!
 戸田先生は人生に勝つ急所を、こう教えてくださった。
 「自分が変わり、自分が成長し、自分が責任を持てば、一切に勝利できるのだ。
 要は自分だ」と。
 人ではない。自分が壁を破るのだ。断じて悔いを残してはならない。
 戦いにあって最も大事なことは、人の心をつかむことである。
 人の心を動かし、とらえるものは、策でもなければ、技術でもない。ただ誠実と熱意によるのである。
 いかなる人も、広宣流布の味方に変えてみせる!──この烈々たる祈りと勇気と勢いで、栄光の歴史を開くのだ。
    *  *  *
 縁する全ての友、そして、一緒に戦う同志の幸福を祈り抜き、尽くし抜いていく。それが創価のリーダーだ。
 わが友が、一生涯、幸福な人生を歩めるように──私はいつも、そういう思いで、祈りに祈り、励ましてきた。
 皆が最高の信心の思い出を刻める前進であっていただきたい。
 団結こそ勝利である。
 どこまでも、心を合わせ、祈りを合わせて、仲良く進むのだ。
 皆、素晴らしい人生を!
 共に勝利の万歳を!
 後世の人から讃えられる金字塔を!

第45回 わが大切な同志、万歳!(2012.12.23付 聖教新聞)

 この一年、「青年学会 拡大の年」を飾る偉大なる前進、本当にありがとう! この功徳は計り知れない。
 真剣に、懸命に、広布へ戦った全ての人が勝利者だ。これほど尊い偉業はない。
 薫陶してきた後継の友が、わが直系の弟子が、ぐんぐん成長している。そのことが、私は何よりもうれしい。
    *  *  *
 真実の対話は、心を結ぶ。
 戸田先生は「折伏しておけば、信頼というものが、必ず残る」と教えてくださった。
 人間の絆こそ宝だ。
 「古い友人を大切にし、新しい友人をつくれ」とは、トルコのアタチュルク初代大統領のモットーであった。
 縁した友を大事にすれば、巡り巡って、必ず広宣流布の力になる。どんな時でも、変わらない信義を貫くことだ。それが揺るぎない常勝の大城を築いていくのである。
    *  *  *
 励ましの言葉、励ましの声こそが、社会を生き生きと蘇らせていく原泉だ。
 リーダーは、言葉でもいい、笑顔でもいい、皆の奮闘に必ず応えていくことだ。
 リーダーの確信ある声の響きは、友を勇気づけ、魔を打ち砕き、次の勝利への威光勢力を増していく。
 日蓮大聖人は「いよいよ・はげ(励)まして法華経の功徳を得給うベし」(御書1448ページ)と仰せである。一人一人が喜び勇んで、広宣流布の大闘争に励み、いやまして広大無辺の大功徳を受け切っていく道を開いていくのだ。
 皆、健康で、晴れ晴れと、人生を勝ち抜き、生き抜いてください。皆様方の幸福と健康と勝利を、毎日、真剣に祈っています。わが大切な大切な同志、万歳!

第46回 苦労は全て永遠の功徳に (2012.12.28付 聖教新聞)

 日々、日本そして世界中の多くの同志から、この一年の勝利の報告が届いている。
 皆の喜びが、わが喜びであり、皆の勝利が、わが勝利である。人生と社会の大舞台で、皆、よくぞ戦い、よくぞ勝った。
 そして、どの地でも、どの国でも、後継の人材が立ち上がっている。新しい時代が開かれた。
 苦労は、全て、永遠の「功徳」に変わり、仏縁は、全て、広布の「眷属」に変わるのである。
 挑戦したことは全部、大指導者として、生々《しょうじょう》世々、勝ち栄えていくために、深い意味があるのだ。
    *  *  *
 「学会精神」とは「折伏精神」の異名である。
 大事なのは、これからだ。「長の一念」で、一切は決まる。我らは、日本のため、世界のために、ますます威風も堂々と前進したい。
 御聖訓には、「真実に、一切衆生にとって、身心の難(=肉体面、精神面の苦難)を防止し、打ち勝つ秘術は、ただ南無妙法蓮華経なのである」(御書1170ページ、通解)と断言されている。
 信心で、乗り越えられない苦難などない。
 題目で、悠々と、自在に、人生を開いていくのだ。
 皆、体を大切に! 年末年始を、無事故で、しっかり頼みます。
 くれぐれも、風邪をひかないように!
 どうか、よいお年をお迎えください。
2012-12-28 : 今日も広布へ :
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今日も広布へ 1~30

名誉会長と共に 今日も広布へ

第1回 妙法こそ絶対的幸福の道
 (2012.2.5付 聖教新聞)

 わが師・戸田城聖先生は叫ばれた。
 「人材、人材の創価学会でいけ!」
 人材をつくる最重要の道は折伏・弘教である。
 折伏は、人を根本的に育てる。生命力を強くする。
 そして真実の平和と文化の花咲く社会をつくる直道は、結局、妙法を弘めることだ。
 いかなる善事よりも百千万億倍すごいと説かれている。
 折伏をすることが、なぜ、すごいか。その友を永遠に仏にしていけるからである。何があろうと絶対に壊れない、幸福の人生を、共々に歩める。だから功徳も大きい。
   *  *  *
 妙法をどれだけ弘めたか。
 その歴史は、後になるほど光る。
 人生、いろいろな思い出があるが、折伏が何よりの金の思い出となる。積極的に行動し、交流することだ。それが折伏に通ずる。
 御聖訓に『南無妙法蓮華経と我も唱へ他をも勧んのみこそ今生人界の思出《おもいで》なるべき』(御書467ページ)と仰せの通りだ。生命の法則に則った無上の行為であり、永遠不滅の思い出である。
 折伏は大変だけれども、大成長の因となる。苦しんだ分だけ、実は幸福なのである。
 仏の使いは、折伏しかない。折伏をやっている人は、仏になる。その人は、仏法の、また学会の「宝の中の宝」だ。最高に尊い。折伏は本当にすごいことなのである。

第2回 新しい開拓へ「精神の糧」を (2012.2.12付 聖教新聞)

 真実ほど強いものはない。民衆の正義の声にかなうものはない。
 それを広く伝え、永遠に残すのは、活字の力である。
 戸田先生は、口ぐせのように言われていた。「私は聖教新聞を、日本中、世界中の人に読ませたい。それ自体が、仏縁を結ぶことになる」
   *  *  *
 戦後、戸田先生の事業が絶体絶命の苦境の中で、聖教新聞は構想された。先生は、折伏と聖教の拡大を、広宣流布の両輪と考えておられた。
 その心を知る私は、来る日も来る日も、大勇猛心を奮い起こし、力の限り、書いて書いて書き続けてきた。先生の偉業を、わが命にかえても、後世に留めるために。
 自らも聖教を配り、購読を推進してきた。
 御書には「(法華経の)文字変じて又仏の御意となる」(469ページ)と仰せだ。言葉には、人を救う力がある。
 物や経済面だけではない。
 苦しんでいる友に、心のエールを。未来の主役に、宝となる指標を。新しい開拓には精神の糧が必要だからだ。
   *  *  *
 私と妻は、無冠の友の健康と無事故を、毎日、真剣に祈っている。尊き新聞長の皆さん、通信員の方々、聖教を支えてくださる全ての皆様方に心から感謝を捧げたい。
 今、聖教新聞を、平和を願う世界の友が楽しみにして読まれている。第一級の知性も注目している。
 「聖教には幸福への道が書かれている。こんな新聞は他にはない」と恩師は言われた。この聖教と共に、希望の福光を、いやまして広げていこう!

第3回 青年を育てた所が栄える
 (2012.2.19付 聖教新聞)

 戸田先生は、常々、言われていた。
 「人一倍、後輩を育てなさい」「青年が思う存分、働けるように応援する人間が偉いのだ」
 育てるといっても、会合で話すだけではない。形式ではなく、大事なのは相手を思う心の深さだ。
 後継の友を、弟・妹、また、わが子と思って、真心で接していくのです。
 何があろうと、生涯、不退転の信心を貫いていけるように、たとえ一時は信仰から遠ざかることがあったとしても、必ずまた同志と共に進んでいけるように──この根本の一点を忘れてはならない。
 一人ももれなく、功徳に満ちあふれ、大いなる信心の喜びをつかんでいけるよう、祈っていくのです。
   *  *  *
 青年を育てたところが栄える。後輩を伸ばした組織が発展する。リーダーは、一人一人が「よし、やろう!」と奮い立つような激励・指導をしていくことです。
 いつも同じ話ではなく、新しい息吹が必要だ。皆が納得し、喜び勇んで、朗らかに進んでいけるよう、声をかけていく。苦闘している友に、希望の光を送っていくのです。
 自分の心が明るくなれば、皆の心も明るくなる。
 御義口伝には「喜とは自他共に喜ぶ事なり」 「自他共に智慧と慈悲と有るを喜とは云うなり」(御書761ページ)と仰せである。
 自分も、人も、大歓喜の生命に包まれる。難を勝ち越え、人格も豊かに、必ず幸福になっていける。絶対勝利の人生を、共々に歩んでいきましよう!

第4回 学会は平和と幸福の大学校 (2012.2.26付 聖教新聞)

 新しい人を伸ばす。
 その鍵は、リーダーの思いやり、励まし、そして面倒を見ていく、この3つにあるといえよう。
 仏法の根本は「慈悲」の精神である。
 「あの人は、本気になって、自分のことを心配してくれた」「祈ってくれた」「大事にしてくれた」「涙して叱ってくれた」「優しかった」──だから、心に熱いものが込み上げる。生きる力がわいてくる。
 あらゆる壁を越え、魂が魂を揺り動かす。それが社会を根底から変えていく。
    *  *  *
 今、全国各地で、青年部の弘教が、大変な勢いで進んでいる。
 私は、うれしい。「ありがとう!」と最大に感謝し、讃えたい。
 尊い偉業を残してくれている。すべてが自身の黄金の歴史になる。
 女子部も、希望の大哲学を多くの人に広げている。
 本当に、うれしい。広布に先駆する友を、皆で応援してあげてもらいたい。
 恩師・戸田先生は「創価学会は、校舎なき総合大学である」と言われた。
 いわば、皆、平和と幸福をつくる「仏法カレッジ」の学生なのである。
 皆、その人でなければ果たせない使命をもって生まれてきた。法華経に「衆生所遊楽(衆生が遊楽する所)」とある通り、幸福になるために生まれてきた。
 どうか、一人も残らず、伸び伸びと、朗らかに、また、仲良く、わが人生の勝利のために、行学の二道を前進していっていただきたい。

第5回 歴史を創る時が来た
 (2012.3.10付 聖教新聞)

 〈男子部の友に〉
 自身の偉大な勝利の歴史を創りゆく、大切な時が来た。
 君たちの青年時代にとっても、大事な勝負の時がある。その大きい山を勝ち越えれば、さらに前途洋々たる大発展が開けます。
 日蓮大聖人は、強敵《ごうてき》と戦い続ける門下に「いかなる事ありとも・すこしもたゆ(弛)む事なかれ、いよいよ・はりあげてせむべし」(御書1090ページ)と仰せになられました。君たちは、今、自分がいる使命の舞台で、一歩も退《ひ》いてはならない。
 妙法のために戦う勇気にこそ、厳然と諸天善神の守護も現れることを忘れまい。
 大事な大事な諸君だ。私の宝の中の宝の君たちだ。
 絶対無事故で、健康第一の一日一日であってもらいたい。一人一人の大勝利を祈り待っています。
    *  *  *
 〈女子部の友に〉
 わが人生の師・戸田城聖先生は言われました。
 「悩みがあるから信心が深まる。自身の仏性を開き現せる。折伏をしたい、人を救いたい、この祈りが通じないわけがない」
 信心の世界には、少しも無駄はありません。
 広宣流布のために苦労したことは、全部、「心の財」となって、わが生命に積まれ、自分自身を光り輝かせてくれるのです。
 さあ、苦しい時も楽しい時も、常に題目を唱えながら、朗らかに、また朗らかに、弾む命で勝ち進みましょう!
 偉大な伝統を受け継いで、晴れ晴れと最高に充実した勝利の青春を飾っていってください。
 強く生き抜け!
 愉快に勝ちゆけ!

第6回  希望と喜びの種を蒔こう (2012.3.18付 聖教新聞)

 私たちの広宣流布は「人類を救う大運動」である。創価学会は最高の善の喜びをつくる世界だ。
 しかも学会活動は、現実の社会に開かれて、力強い。
 文化運動、教育運動、平和運動、人間革命運動、仏法運動、哲学の探究運動、そういう運動を全世界的に展開しているのである。
    *  *  *
 私たちの日々の努力、きょうの一歩。それは、足もとのわが地域とともに、人類社会にも、確実に影響を与えているのだ。
 人と会い、人と語り、希望の種を蒔く。
 ここに、偉大な歴史をつくる確かな道がある。
 地味のように見えても、将来、思いもよらぬ力になる。喜んで動けば、力は倍加する。誠実に戦いを進めたところが、最後に勝つ。これが創価の方程式だ。
 私が最初に、世界に平和と幸福の種を植えたのは、もう50年以上も前である。それが今、現実に、大きな花を開かせ始めた。
 地道に、新たな種を植えるのだ。そして、植えた種を無にはしないと、深き決意で祈るのだ。
 誠実・根性・賢さ・忍耐強さがあってこそ、種は育ち、根を張り、壮大な勝利の花を咲かせる。
    *  *  *
 草創の学会は、無理解と中傷の中で拡大していった。しかし、今は世界が味方だ。
 広宣流布のために、今、戦わなければ、後悔する。思い切って、大胆に、笑顔で、楽しく進んでいこう!
 真面目な人、優秀な人、若い人材が、皆、伸び伸びと戦えるように、リーダーは心から讃え、励ましていくのだ。

第7回 朗らかに仏縁の拡大を (2012.3.25付 聖教新聞)

 晴れの日も、雨の日も、いかなる時も、私は、恩師・戸田先生と心で対話している。
 ある時、先生は眼光鋭く、こう言われた。
 「社会の不幸に目をつぶって、宗教の世界に閉じこもり、安閑とただ題目を唱えているだけなら、大聖人の立正安国の御精神に反している。
 この世の悲惨をなくす。不幸をなくす。人権を、人間の尊厳を守る。平和な社会を築いていく。
 そのなかにこそ、仏法の実践があるのだ」
 本来、わが身だけの幸福などありえない。
 苦難と向き合う人の立場に、自分を置いてみる──この「同苦」の姿勢こそ、今の社会に一番必要なことではないだろうか。
 御義口伝には「一切衆生の異の苦を受くるは悉く是れ日蓮一人《いちにん》の苦なるべし」(御書758ページ)と仰せである。
 ここに、仏法の「慈悲」が光る。この精神が、社会の土台となり、指導者の血肉となってこそ、未来は希望に包まれる。
    *  *  *
 私たちは今こそ、異体同心の団結固く、わが地域に、人間主義の大哲学を語り広げてまいりたい。
 「友情の拡大」が「仏縁の拡大」であり、自他共の「幸福の拡大」なのだ。
 さあ、打って出よう!
 万代にわたる広宣流布の地盤を築くために。自分自身の勝利のために。
 不二の弟子たる君よ!
 悔いのない一日一日を生き抜き、悔いのない一生を、断固として勝ち抜いてください。皆で守り合い、絶対無事故で! 朗らかに栄冠を飾りゆこう!

第8回 信心の行動は全てが功徳に (2012.4.1付 聖教新聞)

 先の見えない時代。その突破口を開くのは、智慧であり、勇気の行動だ。
 そして最高の智慧、最高の行動は、祈りから生まれる。
 「法華経に勝る兵法なし」であるからだ。
 信心に行き詰まりはない。
 同じ戦うならば、楽しく、愉快に、生き生きと進もう!
    *  *  *
 御聖訓には、「日蓮一度もしりぞく心なし」(御書1224ページ)と仰せである。
 広布の戦は、退いてはならない。悔いを残してはならない。戦った分、全部、功徳と福運に変わる。
 皆が、思う存分、広布へ戦えるように、リーダーは心を砕かねばならない。
 リーダーは、誰よりも苦労し、自身を磨いてもらいたい。苦労している人には、大変なところがわかる。そこに、激励の手を差し伸べるのだ。
    *  *  *
 戸田先生は詠まれた。
 「勝ち負けは 人の生命の 常なれど 最後の勝をば 仏にぞ祈らむ」
 人生の最後に万歳をあげるために、今、何をするのか。
 時を待ち、時を創る。
 人を育て、道を開く。
 いかなる状況であれ、ひとたび決めた、わが信念の旗を生涯、掲げ抜く人が光る。
 仏法も、社会も、熾烈な勝負である。なかんずくリーダーは、どこまでも、誠実に、真剣に、戦うことだ。
 尊き信心の闘争を、誰が見ていなくとも、師は見ている。諸天は見ている。
 日蓮大聖人が御賞讃してくださる。これを深く確信していただきたい。
 師弟の誓いに生きる時、恐れるものは、何もない。

第9回 新鮮な力で勝利の創価城を (2012.4.8付 聖教新聞)

 桜花の春、新しい立場、新しい地域で、心機一転、出発をする人も多いでしょう。
 未来は今の決意で決まる。
 どうか、わが舞台で、偉大な歴史を創ってもらいたい。
 悔いのない人生を生き抜いてもらいたい。
 その原動力が信心だ。
 法華経に「心懐恋慕《しんえれんぼ》、渇仰於仏《かつごうおぶつ》」──心に恋慕を懐き、仏を渇仰して──と説かれている。
 法を求める心に、大功徳がわく。「御本尊が大好きだ」「勤行が大好きだ」「学会活動が大好きだ」という信心に生きる時、「生きていることが楽しい。人生が大好きだ」という黄金の日々になる。
    *  *  *
 今、フレッシュな人材が躍り出ている。
 後継のリーダーは、胸を張って、勇敢な若武者として、自分自身の勝利の歴史を残してもらいたい。
 「広宣流布」という人類の究極の大理想を遂行している世界は、わが創価学会しかありません。今、この時に、共に戦えることを、最高無上の誇りとしてください。
 どんな苦労も、「広宣流布のため」であり、「同志の幸福のため」であり、そして「師弟不二の勝利のため」である。生き生きと張り切って、祈り、戦い、前進し抜いていってください。
 よき先輩から学び、よき同志と励まし合いながら、若き君たちの新鮮な力で、これからの大勝利の創価城を堂々と築いてくれたまえ!

第10回 勇敢に正義の師子吼を (2012.4.15付 聖教新聞)

 広宣流布のために勇んで打って出る人、そしてまた、広布へ戦う人を育て、守り、全力で応援する皆様方の功徳は大きい。
 冥の照覧は絶対である。
 日蓮大聖人は宣言なされました。「ついにをそれずして候へば、今は日本国の人人も道理かと申すへんもあるやらん」(御書1138ページ)と。
 すなわち、どんなに大難に遭おうとも、少しも恐れずに、信仰を貫き、正義を打ち込んできたから、今では日本国の人々も、日蓮の言うことが道理かもしれないと言う人もあるだろうと、仰せなのであります。
 相手がどうあれ、堂々と真実を語り、打ち込んだ分だけ、理解が深まる。
 いわんや、大確信をもって一貫して正義を打ち込むことほど強いものはありません。
 これが折伏精神です。
 これが学会精神です。
 どうか、大聖人が願われた広宣流布のため、また立正安国のため、朗らかに胸を張り、勇気凛々と対話を広げていってください。そこに、必ず幸福の仏縁は結ばれます。
    *  *  *
 さあ、朗々たる題目で、わが元初の生命を輝かせながら、いよいよ本領を発揮し、偉大な勝利の歴史を創っていこう!
 ここにこそ、悔いのない所願満足の人生があるからだ。
 戸田先生は叫ばれました。
 「正義であればこそ負けるわけにはいかない。
 断じて勝たねばならない。
 だから戦うのだ。
 師子は吼えてこそ師子である」
 どんどん、しゃべって、しゃべり抜いて、友情と信頼の薫風を広げよう!

第11回 若々しく! 不退の心で (2012.4.22付 聖教新聞)

 素晴らしい人生を生き抜こう! 健康で、長生きして、自他共に喜びを満喫して!
 勝利の栄光に輝いて、人生を生きる。それが最極の人生であり、それを仏という。
 わが使命の舞台で、勝つことが広宣流布である。自分が永遠に功徳を積んでいくために、勝ちまくるのだ。
    *  *  *
 長い人生である。
 誰人《たれびと》も避けられない「生老病死」の苦悩を、悠々と乗り越えるための信仰である。
 人生の総仕上げに、秋の黄金の実りのような豊かな自分を築くための信心である。
 今、若い人材が、どんどん伸びている。立ち上がっている。今こそ、もう一度、大きく学会を伸ばしていこう。
 そのためにも、年配になっても、元気に戦うのだ。若返って進むのだ。
 どんな立場であれ、断じて一歩も引かない決心を持つのだ。「広宣流布のために、何でもやらせていただこう」。これが大事だ。そうでないと、心が老いてしまう。
 皆と一緒に前進するのだ。若い人と共に戦えば、自分も若くなる。独りぼっちになってはいけない。そして一生涯、師弟の道を断じて貫き通す信念を持つことだ。
    *  *  *
 信心とは、役職ではない。年数でもない。心で決まる。
 妙法を修行する人は「年は・わか(若)うなり福はかさなり」(御書1135ページ)──年をとっても若々しくなり、福運も、ますます積み重なっていく、と日蓮大聖人が約束してくださっている。
 さあ、きょうも、生き生きと! 毅然たる祈りで、広布へ進むのだ。その人を諸天は守りに守る。

第12回  皆の力で新時代をつくれ (2012.4.29付 聖教新聞)

 時代は目まぐるしく動いている。その変化を見据えていかなければならない。時代を先取りして手を打ち、皆の力で勝利を開くのだ。
 今までと同じでは、勝ち抜けない。まず自分がカラを破り、人間革命していこう!
 人間革命といっても、特別なことではない。
 病気の人が健康になるのは、すごい人間革命だ。
 人に親切に声をかける。
 笑顔で親孝行していく。
 自分だけの幸福でなく、悩む人、苦しむ人に寄り添い、共に幸福の道を歩んでいく。
 自分が、よりよく変わっていく軌道が人間革命である。
 その原動力は何か。広宣流布の信心である。
 祈って誓いを立てて、自分を変え、状況を変え、一つ一つ勝利するのである。
 御書には「湿れる木より火を出し乾ける土より水を儲けんが如く強盛に申すなり」(1132ページ)と仰せである。
 不可能をも可能にしていける。これが法華経の兵法だ。
    *  *  *
 恩師・戸田先生は私たち青年部に語られた。
 「私は毅然として、時を稼ぐ。君たちは、今のうちに勉強し、力を養い、次の時代には、敢然と躍り出て、広宣流布の実現をはかってもらいたい」「すべては、君たちに託す以外ないからである」
 私も、全く同じ気持ちだ。人知れず手を打ってきた。辛労を尽くしている。
 青年部は、うんと苦労して自分を鍛えてもらいたい。
 一番大変なところに飛び込んで、励ましを届け、活力を送り、喜びの花を咲かせていくのだ。皆の心を軽くし、明るくし、勇気と希望を送るのがリーダーの責務である。

第13回  対話で世界を結べ (2012.5.13付 聖教新聞)

 平和な世界を築くために、いかに対話が大切か。
 戸田先生の力強い声が、わが胸に響いている。
 「大聖人の御生涯の戦いは、折伏という対話に徹して生命を触発し、人間の覚醒を促す『精神の闘争』『思想の闘争』であられたではないか」
 今、その偉大なる闘争を継ぐのが創価学会である。牧口先生は、真実の大聖人の御精神を叫び、実践し抜いていかれた。民衆の中に入って、座談会を開き、一人一人の苦悩の解決に全力を注がれた。
 それが学会の誇り高き栄光の歴史なのである。
    *  *  *
 文化や民族や宗教の違いを超えて、私は庶民と会い、世界の指導者と語り、共感と信頼の橋を懸けていった。
 「文明を結ぶ」
 「世界を結ぶ」
 この壮大なる人間主義の連帯を広げゆくことが、戸田先生の願いであったからだ。
 法華経寿量品に「未曾暫廃(未だ曾て暫くも廃せず)」とある。この地上から悲惨の二字をなくすまで、仏の行動は瞬時も弛むことがない。
 さあ、きょうも、我らは宝の友情を大きく広げよう!
 新しい友と語る。そこには新鮮な喜びがある。対話は貴重な自身の財産となる。
 人から学ぼう。その心があるかぎり、無限に自分を豊かにしていける。どこまでいっても、行き詰まりがない。
 一生、探求である、
 一生、勉強である。
 フロンティア・スピリット(開拓者魂)を燃やし、思い切って新天地へ飛び込み、心弾む出会いを重ねたい。
 対話で味方をつくるのだ。
 対話で哲学を深めるのだ。
 対話で歴史を開くのだ。

第14回  青年こそ創価の太陽! (2012.5.20付 聖教新聞)

 〈男子学生部の友に〉
 いついかなる時も、君たちが生き生きと英知を磨き、躍動して戦ってくれている。君たちありて学会は盤石なりと、私は心から喜び、最大に信頼しています。
 日蓮大聖人は「此の経文は一切経に勝れたり地走る者の王たり師子王のごとし・空飛ぶ者の王たり鷲のごとし」(御書1310ページ)と仰せです。世界一の大仏法を持《たも》った諸君は、一人一人が、師子王の如く、大鷲の如く、青春の王者となって戦い、勝ち抜いていただきたい。
 私が世界に開いた道を厳然と受け継いでいくのが、諸君です。ゆえに、大いに学びに学ぶことです。そして大いにしゃべることです。青年は黙っていてはいけない。題目を朗々と唱え抜いて、行学の英雄となってください。

 〈女子学生部の友に〉
 信心こそ、どんな悩みも乗り越えながら、自分自身が成長し、生き生きと勝利しゆく究極の力であります。
 大聖人は女性の弟子に「爾前経では秋冬の草木のようであった九界の衆生が、法華経の妙の一字の春夏の太陽におあいして、菩提心の花が咲き、成仏往生の実がなるのである)(同944ページ、通解)と仰せになられました。
 輝きわたる大仏法に生き抜く皆さんは、一人一人が、未来を無限に照らしゆく創価と広布の太陽です。
 何でも良き先輩に相談しながら、希望に燃えて前進してください。世界一、仲良きスクラムで、朗らかに友情と仏縁を広げていただきたい。
 健康で、絶対無事故の悔いない一日一日であってください。どうか、百人力の妙法の力を抱いて、青春を強く賢く楽しく生き抜いてください。

第15回  断固して 築けや楽しき 幸福城 (2012.5.27付 聖教新聞)

 御本仏・日蓮大聖人が、新しき広布の道を開きゆく尊き皆様方を、どれほど誉め讃えておられることか。
 皆様の「心の財」は広大無辺であります。
 乱世であるだけに、さまざまなご苦労も多いでしょう。
 しかし、大聖人は、佐渡流罪の大難のなかでも、悠然と「私たちが住んで法華経を修行する所は、いずれの所であっても、常寂光の都となるであろう」(御書1343ページ、通解)と仰せになられました。
 広宣流布の大願に進む我らの人生には、何も恐れるものはない。
 学会は「日本の柱」です。
 これからも何があろうと、頭《こうべ》を上げて胸を張り、一切を「変毒為薬」しながら、強く朗らかに、戦い抜き、そして勝ち抜いていきましょう。
 これが、創価の師弟の誓いだからです。
 大切な皆様方に「断固して 築けや楽しき 幸福城」と感謝の一句を捧げたい。
    *  *  *
 わが師・戸田城聖先生は語られました。
 「人生に悩みがなければ、人生ではない。その悩みを永遠の幸福へとつなげていく力が、信心である。勇気をもって、すべてを堂々と勝ち進んでいきなさい」と。
 何があっても、断じて負けてはいけません。全部、永遠の幸福境涯のための試練であります。
 一つ一つ、乗り越え、勝ち越え、「私は勝った!」「皆も勝った!」と叫べる歴史を、朗らかにつくっていってください。
 さあ、歓喜と充実と福徳の道を大きく開きながら、共々に、仲良く、晴れ晴れと進んでいきましょう!

第16回  大勝利の人生を歩み抜け (2012.6.3付 聖教新聞)

 いかなる広布の戦いも、永遠の歴史に輝きわたる。
 立場や肩書ではない。皆、使命がある。皆、日蓮大聖人の直弟子である。皆、幸福になる権利がある。
 どういう哲学、人生観を持っているかで、人間の価値は決まるのだ。
 御聖訓には、「日蓮と同意ならば地涌の菩薩たらんか」(御書1360ページ)と厳然と仰せである。
 大聖人と心を同じくして広宣流布へ戦う皆さんこそ、真の地涌の菩薩なのである。
 堂々と胸を張って、社会に希望を送るために、人間主義の哲学を語り抜こう!
    *  *  *
 団結は力であり、団結は楽しい。団結は正しい。
 どこまでも仲良く! 大目的に向かって、団結しなければ、勝利はつかめない。
 そして、陰で広布を支えてくださっている人を大事にすることだ。懸命に奮闘している人を、徹して、ほめ讃えていくことである。これが、人材育成の根幹であるからだ。
    *  *  *
 大きな会合だけでは、心に入らないことがある。
 自分から、友のもとへ足を運ぶ。一対一で胸襟を開いて語る。ご家庭で、じっくりと話を聞く。そういう対話は、一生、忘れないものだ。
 何か声をかける。励ましを送る。心を尽くし、人を育てるのだ。本物の一人ができ上がれば、そこから学会の未来は大きく開いていける。
 躍り出る新たな人材。草創の友の雄姿。それを見ることほど、うれしいことはない。
 私は祈り待っている。皆、大勝利の人生を歩み抜かれんことを! 全力を挙げて、素晴らしい一日一日を生き抜いてもらいたいのだ。

第17回  信心こそ若き友に贈る宝
 (2012.6.10付 聖教新聞)

 未来部の成長が、広宣流布である。未来部の勝利が、創価の勝利だ。
 揺るぎない大建築には、堅固な土台が必要である。同様に、人生もまた、「幸福と勝利の土台」をつくらなければならない。
 若い皆さんにとって、勉強も、体を鍛えることも、大事な土台づくりだ。しかし、根本の生命を鍛え、錬磨し、拡大するには、信心しかない。
 題目を唱えることは、わが生命に「福運の土台」をつくることになる。福運があってこそ、全ての努力が生きるのだ。
 ご飯を毎日、食べるように、日々の勤行は、心身ともに回転を促し、リズムを整える。出発のエンジンをかける。生命の充電なのである。
    *  *  *
 私たちは何のために生まれてきたのか。「人生を楽しむためだ」と仏法は教える。
 どんな時代にも、深刻な苦しみがある。なかんずく、青春時代は、悩みの連続だ。
 しかし、まっすぐに信心を貫いていけば、法華経に「衆生所遊楽」とある通り、「生きていること自体が楽しい」「何をやっても楽しい」という人生になる。必ず、なる。「祈りとして叶わざるなし」の御本尊であるからだ。
 日蓮大聖人は“一遍の題目にも、限りない功徳がある”と門下に教えられた。
 無限の宝は、わが胸中にある。生命それ自体が、宝の集まりである。その宝を、自由自在に引き出すのが「信心」なのである。
 自分だけではない。人も幸福にしていける。社会も、そして世界も、善の方向へ、平和の方向へと変えていける。
 信心こそ、若き友に贈る最高の財産なのである。

第18回  陰の労苦の友に感謝を
 (2012.6.17付 聖教新聞)

 地道な戦いが、広宣流布の一切の勝利の源泉である。
 進もう! 地道に、水の流れるごとく!
 地道に徹する人が、最も偉い。勉強も、何事も、地道な人には、かなわない。
 広布の活動も、折伏精神を赤々と燃やしながら、朝晩の勤行、会合や個人指導、励ましの対話に徹することだ。
 為すべきことを為す。地道に繰り返していく。それが一番、偉大だ。時代の変化に右往左往してはならない。
 列車も、進むべき道を外れたら大変だ。雨が降っても、何があっても、目的地へ、同じ軌道をずっと進んでいく。それが正しい。一番強い。
    *  *  *
 誰が見ていなくとも、地道に、わが使命の持ち場で奮戦する友がいる。
 「後輩のために」「未来のために」との一心で、新たな道を切り開く勇者がいる。
 わが同志を守り抜き、頑張ってくれている不二の友が、全国、全世界にいる。
 学会を支えてくれているのは、その人だ。そういう人の信心が本物だ。
 私は、広宣流布のために陰で苦労している人を、草の根をわけても探し出し、サーチライトを当てるように激励し、感謝を捧げてきた。
 「陰徳あれば陽報あり」(御書1180ページ)である。人知れぬ広布の労苦は、必ず大福徳と輝く。これを深く確信していただきたい。
 今こそリーダーの本領発揮の時だ。
 決して油断せず、大切な同志を、明るく温かく、讃え、労い、励ましながら、足取りも軽く勝ち進んでいけるように、皆が諸葛孔明になって、歴史に輝く名指揮を!
 心一つに元気で戦おう!

第19回  常勝不敗の自分をつくれ (2012.6.24付 聖教新聞)

 今年も、我ら創価の人権闘争の原点の日──7月3日が巡り来る。
 権力の魔性と戦い、師が出獄し、私が入獄した日。
 偉大なる正義の雪辱への決意の日である。
 ある哲学者は言った。「負けても、最後に勝てば、喜びだ」「苦しくとも、最後の最後に勝てば、楽しみだ」
 有名な御聖訓には「日蓮が弟子等は臆病にては叶うべからず」(御書1282ページ)と峻烈に仰せである。
 人生は戦いだ。さまざまな変化がある。しかし、いかなる時でも、恐れないという、その努力の結果が、常勝不敗の自分をつくるのだ。
    *  *  *
 未来は青年で決まる。
 一日一日が、自分自身の建設だ。それが、すべての大建設につながるという確信をもつことである。
 戸田先生は、正義に燃え立つ若き友に叫ばれた。
 「青年部は、学会の後継者であり、筋金入りの人材である。恐れるな! 師子として堂々と生き抜け!」
 わが友よ!
 新しい毎日を!
 新しい挑戦を!
 新しい前進を!
 青年と共に生き、共に戦い、共に進もう! その姿自体に、万代の勝利が輝く。
 今、各地のリーダーが、新しき青年学会の建設へ、日夜、奮闘してくださっている。本当にうれしい限りだ。
 一番大事な柱の皆さんが、広宣流布のために、堂々と、忍耐強く、責任を担い立ってもらいたい。生き生きと、若々しく、指揮を執るのだ。
 皆で団結して、勝利の歴史を残していただきたい。

第20回  全てが人間を磨く修行 (2012.7.1付 聖教新聞)

 今、ブラジル、アメリカをはじめ、世界中で、青年部・未来部が伸びている。これほどうれしいことはない。
 困難な時代だからこそ、新しい希望をどうつくるか。大きな使命をもった皆さんであることを忘れてはならない。
 私も、戦後の混乱の中、懸命に戸田先生をお守りした。いかに逆風が吹き荒れても、愛する同志のために、矢面に立って戦った。
 日興上人は「この大聖人の法門は、師弟の道を正して、成仏していくのである」と厳然と記されている。
 師と心を合わせれば、限りない力がわく。師の心を心として戦えば、わが生命が燃え上がる。どんな時代になっても、師の指導から離れない。師の指導を忘れない。そういう学会を築いていくのだ。
    *  *  *
 若い皆さんは、思うようにいかない時もあるだろう。しかし、全部、意味がある。そう心して、苦労を喜びとしていくことだ。
 皆、未来の大指導者だ。
 今、偉大な人間になる修行をしているのだ。
 何があっても、決して自分を卑下してはいけない。
 戸田先生も、「小さなことに、くよくよするな!」とよく言われた。「全世界にあって、いかなる指導者も、成功者も、皆、悪口を言われ、叩かれてきたのだ。狂っていると言われ、仲間はずれにされたり、言うに言われぬ苦しみを味わいながら、それを乗り越えていった。その人が勝利者である」と。
 努力は全部、勝利につながる。無駄なことは一切ない。
 後継の君よ、自らが決めた平和の使命の大道を進め!
 最後の勝利を、私は祈り待っている。

第21回 信・行・学の基本を錬磨 (2012.7.8付 聖教新聞)

 わが地域から「青年学会」を築くのだ。人を育てることが未来をつくることになる。
 新入会の友も、皆、偉大な使命の人だ。若き友も、皆、かけがえのない宝だ。
 新しい人材を、よく激励してあげてほしい。親身になって、話を聞くことである。
 悩みを「聞いてもらう」だけでも、ぐっと心が軽くなるものだ。前へ進む力になる。
 今、手を差し伸べれば、全ての人を輝かせていける。
 日蓮大聖人は、大難と戦う門下に「師子王の心を取り出して」(御書1190ページ)と厳然と教えられた。
 現実の社会には、嫉妬もある。虚偽もある。しかし、師子は負けない。恐れない。
 幸福とは、何の悩みもないことではない。いかなる苦難にも屈しない「師子王の心」に、真の幸福は光るのだ。
    *  *  *
 草創期、戸田先生は、社会の誰からも見捨てられ、いじめ抜かれた人たちをも抱きかかえて、「本当にかわいそうだ。必ず救ってあげたい」と立ち上がられた。
 私は感動した。大慈悲の先生であった。その心を心として、全世界を駆けてきた。これが学会精神である。
 リーダーは、どこまでも誠実に、皆から信頼される人間になることだ。
 日々の研鑽、努力を怠ってはならない。もう一度、あらゆる面で姿勢を正して、信・行・学という基本を錬磨し、確立していくことである。
 広布へ戦えば、諸天が守る。題目をあげれば、智慧と勇気が湧く。リーダーが力をつけてこそ、わが地域が守られる。何があっても、朗らかに! 強く生きるのだ。

第22回 いさぎよい信心で進め (2012.7.15付 聖教新聞)

 九州をはじめ各地の大雨の甚大な被害に、心からお見舞いを申し上げます。
 一刻も早い復旧と皆様方の無事安穏を、毎日、真剣に御祈念しております。
 天候不順であり、今後も油断できません。皆、絶対無事故で、価値ある日々を進んでいけるよう、リーダーは全力で手を打ってまいりたい。互いに声をかけ、励まし合い、支え合っていきたい。
    *  *  *
 今、海外の各地に妙法が広がっている。日本は世界の模範として、いやまして求道の炎を燃やしていくことだ。
 日蓮大聖人は「みなの御心《おんこころ》は水のごとし信のよは(弱)きはにご(濁)るがごとし、信心の・いさぎよきはす(澄)めるがごとし」(御書1262ページ)と仰せになり、「いさぎよい信心」をしていきなさいと教えておられる。
 すっきりと、勇んで行動する信心に、大功徳がわく。
 臆病や愚痴や文句の心では、諸天も動かない。
 どこまでも「心こそ大切」なのである。
    *  *  *
 青年部は、求道の心で光っていくのだ。勢いよく、勝利の歴史を開くのだ。
 リーダーには「よき人格」と「強き信心」の両面がなければならない。
 皆を大事に! 後輩を大切に! 今こそ、思い切り、広布へ戦うのだ。全学会を背負って戦うことである。
 そこに、自分自身の人間革命への道があるからだ。
 最高の人生の勝利者とは、どういう人か。世間で脚光を浴びている人が勝利者か。そうではない。
 人間としての「魂の勝利者」。これが本当の勝利者であり、永遠の勝利者である。

第23回 広宣流布の大願の祈りを (2012.7.22付 聖教新聞)

 師匠だったら、どうするか。この一点を考え、祈りに祈り抜いて、いかなる広布の戦《いくさ》も勝利する。これが真の弟子だ。今、若き指導者が育ち、学会総体が一段と強くなってきた。
 いまだかつてない誉れの勝利劇を飾っていただきたい。
    *  *  *
 自分のためだけではなく、「広宣流布のため」という大願に立った祈りから、偉大なる仏力・法力は湧き出ずる。
 私も、友のため、平和のため、希望と幸福を全世界に拡大するために、毎日、真剣に祈ってきた。
 勢いある祈り、具体的な祈り、何があっても前向きな祈りが大事だ。
 御聖訓には「教主釈尊をうごかし奉れば・ゆるがぬ草木やあるべき・さわがぬ水やあるべき」(御書1187ページ)と仰せである。
 現状を嘆いても、しかたがない。青空のような大きな心で、カラッとした気持ちで題目をあげるのだ。
 どんな時も「さあ、これからだ!」と、勇気凛々と進むのが、本因妙の仏法である。
    *  *  *
 人を動かすのは、役職や肩書や格好ではない。「真心」「大確信」「大誠実」──それが人を動かすのだ。心が心を動かすのである。
 戸田先生は常々語っておられた。「創価学会は、苦しんでいる人々を救うため、広宣流布という仏の仕事をする、最高に尊い組織だ。戸田の命よりも大事な組織だ」
 わが身をなげうって、民衆のために! 正義のために!
 これが創価の師弟の心だ。
 師弟に徹し抜いた時に、未曽有の力が出るのである。
 明るく、元気に、張り切って進もう! 何ものにも負けないで!

第24回 さあ勇敢に打って出よ! (2012.7.29付 聖教新聞)

 戸田先生は、勇んで広布に走る友に、こう叫ばれた。
 「時にめぐりあい、その時に生きるということは、人生の重大な問題である」
 「仏勅によって与えられた、広宣流布のこの日にめぐりあっているわれらの喜び、誇りはこれ以上のものはない」
 我らの天地に、永遠に崩れぬ「師弟不二の人材城」を築く時は、今である。断固として、誉れ高き「勝ち戦」の歴史を開いてもらいたい。
 勝つことは、幸福である。皆が仏になるための戦いだ。広宣流布のために、頭を使い、心を砕く。その生命は、生々世々、大博士となり、大指導者となっていくのである。
 新時代の「将の将」と立つ君よ! 師弟一体の「諸葛孔明」となって、悠々と、堂々と、皆を鼓舞する名指揮を執るのだ。呼吸を合わせ、心を合わせて、楽しく、「異体同心」の出発を頼みます。
    *  *  *
 今この時に集い合った皆さんこそが、広宣流布の永遠の勝利を決していくのである。
 使命は大きい。これほど晴れがましい今世の劇はない。思い切り打って出て、栄光の舞台を飾ろう!
 信心の「剣《つるぎ》」を光らせるのは、勇気である。戦いは、徹して強気で、攻め抜いていくことだ。日々、油断することなく、一太刀一太刀、名刀を振りおろすように、鋭く先手先手を打っていくのだ。
 日蓮大聖人も、「彼等は野干(=キツネの類)のほう(吼)るなり日蓮が一門は師子の吼るなり」(御書1190ページ)と仰せではないか。
 皆、誉れの創価の弟子らしく、「勇敢」に戦おう!
 「勇敢」の二字を忘れるな!

第25回 後継の君よ 師子になれ (2012.8.5付 聖教新聞)

 この夏、宝の未来部の育成に大勢の方が汗を流し、情熱を注いでくださっている。
 10年後、20年後、30年後を決する最重要事だ。
 壮年部・婦人部の「未来部育成部長」や、男女青年部の「21世紀使命会」、学生部の「進学推進部長」、そして未来部を応援する全ての皆様方に心から感謝申し上げたい。
    *  *  *
 戸田先生は、よく語っておられた。「青年は、望みが大きすぎるくらいで、ちょうどよいのだ。この人生で実現できるのは、自分の考えの何分の一かだ。初めから望みが小さいようでは、何もできないで終わる」と。
 夢をもつことだ。アメリカの人権闘争の指導者、マーチン・ルーサー・キング博士が「私には夢がある」とスピーチしたことは、有名である。
 差別のない、自由で平等な社会を! その夢が、人類の歴史を変えていった。
 若き君の舞台は世界だ。平和のため、大いなる夢に向かって羽ばたいてもらいたい。
   *  *  *
 後継の君よ、師子になれ!
 私は、そう祈っている。
 いざ勝負となれば、困難にひるまず、全力を振り絞って必ず勝つ。この負けない心、恐れない心、師子の心こそ、学会精神である。
 御聖訓には「師子王の如くなる心をもてる者 必ず仏になるべし 例せば日蓮が如し」(御書957ページ)と仰せである。
 何事であれ、人の何倍も努力してこそ、最後に光る。苦しい試練に耐え抜いてこそ、どんな烈風にも揺るがない自分自身を鍛え上げることができるのだ。
 さあ、きょうも勇猛精進!
 師子奮迅の心で進もう!

第26回 広宣流布の功徳は三世に (2012.8.12付 聖教新聞)

 生老病死は誰人も避けられない。愛別離苦──愛する者と離別する苦しみ、思いもよらぬ悲しい別れもある。
 しかし、そうした深い悲しみから立ち上がって、けなげに生きて生き抜いた人は、人間の王者として、後に続く人々から頼られ、仰がれるであろう。自身の悲哀を乗り越え、永遠へと残りゆく何かを成し遂げゆく人生ほど、崇高なものはない。
 仏法では生死不二と説く。題目の光は全宇宙に届く。ゆえに、亡くなられた家族や友人を、追善する側の信心が大事だ。瞬時も離れることなく“故人と一緒に”、そして“故人の分まで”との思いで広布へ進むのだ。それを故人も一番喜んでいるに違いない。
   *  *  *
 広布へ戦う功徳は、三世に輝く。妙法の人の生死について日蓮大聖人は仰せである。
 「南無妙法蓮華経と唱え、退転せずに修行して、最後の臨終の時を待ってごらんなさい。妙覚の山に走り登って、四方をキッと見るならば、なんと素晴らしいことであろうか、法界は寂光土で、瑠璃をもって地面とし、黄金の縄をもって八つの道を仕切っている。天から四種類の花が降ってきて、空には音楽が聞こえ、諸仏菩薩は常楽我浄の風にそよめき、心から楽しんでおられる」(御書1386ページ、通解)
 山に駆け上がって、見渡す限り、燦然と輝く世界。見つめる自分自身も輝いている。妙なる風が吹き、心地よい音楽が聞こえる──本当に素晴らしい世界である。
 信心を貫き通した人の生命は、皆、そうなるのだ。絶対に幸福に輝くのだ。これが大聖人の御約束なのである。

第27回 心強《つよ》く、楽しく、団結固く! (2012.8.19付 聖教新聞)

 我ら学会には、新たな前進と開拓への基盤がある。今こそ「民衆の希望の柱」として、堂々と進むのだ。
 戸田先生は「形式主義を排して、実質主義でいけ!」と叫ばれた。実質的な個人指導や訪問・激励に徹してこそ、幸福の大城は築かれる。
 広宣流布のリーダーは、いかなる戦いも、深き祈りから出発することである。
 一切の勝利へ、先手を打つことが大事だ。
 悩める人を救うための学会である。苦しんでいる人がいないか。行き詰まっているところはないか。リーダーは耳を傾け、心を砕き、一番大変なところへ直ちに飛んでいくのだ。信心根本に指導し、大誠実で励ますことである。
 会合も、皆が「来てよかった!」という会合にするのだ。たとえ一人でも「つまらなかった」と言わせまいという強き一念で臨むことである。
 一段と強靭な学会をつくるために、もう一度、すべてを見直し、まずリーダーが自らを革命していきたい。
   *  *  *
 「広宣流布のために戦った功徳は、こんなにもすごいのか!」と皆が実感できるように、どこまでも激励の手を止めないことである。
 大変な時こそ、宿命転換のチャンスなのだ。大きな苦難と戦ってこそ、崩れざる大福徳が固まるのである。
 戦う一人一人の心、気力、根性──これで決まる。
 有名な御聖訓に「軍《いくさ》には大将軍を魂とす大将軍をく《臆》しぬれば歩兵《つわもの》臆病なり」(御書1219ページ)と仰せである。
 進もう! 心強く、楽しく、団結固く! 自分自身の勝利へ向かって。今この時を共に戦える喜びを胸に!

第28回 明るく元気に! 勝利の指揮を (2012.8.26付 聖教新聞)

 新しい出発の時に臨んで、大事なことは何か。それは、勢いだ。明るさである。
 リーダーは、何があっても前向きに捉えて進むのだ。
 さあ、きょうも、明るく元気に「一歩前進!」の指揮をとるのだ。そこに、信頼が生まれ、団結が生まれる。
 指導をする際に大切なのは、信心の確信にあふれていることだ。その上で、皆さんを褒める。讃える。励ましていくことである。皆を元気にするのが指導であるからだ。
    *  *  *
 一番苦しんだ人が、一番幸福に輝いていける社会を築きたい。それが我らの戦いだ。
 戸田先生は叫ばれた。
 「大聖人の仏法は、不幸な人々のためにこそある。逆境にある人が、幸せになる宗教なのだ。
 不幸な人ほど、それを乗り越えたとき、すごい力が出る。その人こそが、本当に不幸な人々の味方になれるのだ」
 正しい仏法、正しい哲学によって、「最高の幸福法」を教え、「最高の平和の法理」を広めていくのである。
    *  *  *
 今、新しい人材が次々と育っている。本当にうれしい。
 皆、頑張れ! 私は見守っている。皆が立ち上がってこそ、永遠の学会になるのだ。
 思えば、命に及ぶ佐渡流罪の大難の中で、日蓮大聖人は堂々と宣言なされた。
 「我日本の柱とならむ我日本の眼目とならむ我日本の大船とならむ等とちかいし願やぶるべからず」(御書232ページ)
 この不滅の御聖訓をわが魂に刻み、厳然たる創価学会の基盤を、完璧に築こう!
 油断は大敵だ。一つ一つ地道に、着実に、緻密に取り組み、全てに勝利していこう!

第29回 今を勝て! 後世の模範と輝け (2012.9.2付 聖教新聞)

 生きることは戦いだ。
 戦いがあるから、人生はおもしろい。悩みがあるから、人間革命できるのだ。
 難しいことも、多々あるだろう。しかし、そこから価値を創造していけるのが、妙法を持った人間の強さだ。
 平和のため、幸福のため、正義のために、ひとたび広布の戦《いくさ》を起こしたならば、何があろうと勝たねばならない。新時代のリーダーは、この一念で、祈り抜き、語り抜き、戦い抜いてもらいたい。
 同志を断じて護り抜く。
 権力の悪を許さない。
 三類の強敵を打ち破る。
 これが、広布の将の覚悟だ。この心で私は生きてきた。
 戸田先生はよく言われた。
 「三類の強敵よ、早く出でよ。その時こそ、ともに喜び勇んで、敢然と戦おうではないか」と。難と戦い、勝ち越えてこそ、成仏はある。宿命転換のチャンスなのである。
    *  *  *
 きょう、苦闘の一日であっても、未来を見つめて生き抜いていけば、必ず、希望の太陽が昇る。決して自分の弱さに負けてはならない。
 たとえ倒れても、また立ち上がる。思うようにいかなくても、あきらめない。その人が真の勝利者である。
 日蓮大聖人は力強く仰せである(御書1300ページ)。
 ──断じて嘆くな! 大悪があるからこそ、大善がくるのだ。上行菩薩が、大地から踊って出てきたように、楽しく勇んで、前進していきなさい──と。
 かけがえのない今を、自分のために勝て! 同志のために勝て! 仲良く戦って勝つのだ。大変だろうけれども、永遠に残る歴史だから。
 皆、立派な弟子として、後世の模範と輝いてもらいたい。

第30回 皆が人材! 新しい力を伸ばせ (2012.9.9付 聖教新聞)

 今、世界の後継のリーダーが立ち上がった。壮大な青年の大舞台の幕が開いた。
 青年は太陽だ。希望の光りであり、人類の宝である。
 一番大変な最前線に飛び込んで、苦楽を分かち合い、共に立ち上がる指導者の登場を、人々は待っているのだ。
 女性は、一人も残らず、真実の幸福者に!
 男性は、一人も残らず、社会の勝利者・成功者に!
 進もう! 希望に燃えて! 私と一緒に!
    *  *  *
 恩師・戸田先生は広布のリーダーに教えておられた。
 「『組織の目』だけではなく、つねに『信心の目』で人を見なければならない。とくに、役職は高くなくても、また役職はなくても、本当にまじめな信心の方がおられる。その方々を尊《たっと》び、心から讃え、励まし、守っていく心が、自分自身の信心の証であることを忘れてはならない」
 皆が人材だ。使命の人だ。一人一人が成長し、功徳を受け、広布の庭で輝いていけるよう、リーダーは祈り、心を砕いていかねばならない。
 新しい力を伸ばす。副役職の方を励ます。多宝会の友に心から感謝を捧げる。これらも大変に大事なことだ。
 人材の大城を築き、皆が人間革命するための一切の戦いである。リーダーの皆さんは、よろしくお願いしたい。
    *  *  *
 日々、御書を拝して前進したい。日蓮大聖人は、世界の民衆を救おうと、最高の正義を貫き、最大の難を受けられた。しかし厳然と仰せである。
 「大難来りなば強盛の信心弥弥悦びをなすべし」(御書1448ページ)
 富士のごとく堂々と、尊《とうと》き一生を断じて勝ち抜け!
2012-09-09 : 今日も広布へ :
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